「心的外傷」の版間の差分
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疲労と睡眠不足のために兵士に出される覚醒剤の[[メチルフェニデート]](リタリン)やデキストロアンフェタミン(アデロール)がアドレナリンの放出を高めることによって、戦闘時の外傷体験の記憶形成が強化され、兵士の心的外傷後ストレス障害の発生率が高まっているのではないかとも推測されている<ref>{{cite news |author=Richard A. Friedman |title=Why Are We Drugging Our Soldiers? |url=http://www.nytimes.com/2012/04/22/opinion/sunday/why-are-we-drugging-our-soldiers.html |date=2012-04-21 |newspaper=The New York Times |accessdate=2013-06-09}}</ref>。 |
疲労と睡眠不足のために兵士に出される覚醒剤の[[メチルフェニデート]](リタリン)やデキストロアンフェタミン(アデロール)がアドレナリンの放出を高めることによって、戦闘時の外傷体験の記憶形成が強化され、兵士の心的外傷後ストレス障害の発生率が高まっているのではないかとも推測されている<ref>{{cite news |author=Richard A. Friedman |title=Why Are We Drugging Our Soldiers? |url=http://www.nytimes.com/2012/04/22/opinion/sunday/why-are-we-drugging-our-soldiers.html |date=2012-04-21 |newspaper=The New York Times |accessdate=2013-06-09}}</ref>。 |
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== 治療 == |
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{{See also|急性ストレス障害#治療|心的外傷後ストレス障害#治療}} |
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[[急性ストレス障害]]であれば、1か月以内に自然治癒する場合がある。1か月以上持続していることは、[[心的外傷後ストレス障害]] (PTSD) の診断基準のひとつである。 |
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心的外傷後ストレス障害のとらわれやトラウマの記憶に苦しんでいる場合、治療者や支援者による適切な手法と全人的なサポートに基づいた[[認知行動療法]](なかでも[[持続エクスポージャー療法]])の有効性が実証されている<ref>飛鳥井 望 (2011).認知行動療法(PE療法)によるPTSD治療――日本におけるエビデンスと被害者ケア現場での実践応用―― 精神雑誌,''113'',214-219.</ref>。持続エクスポージャー療法は、[[心理教育]]、呼吸再調整法、現実エクスポージャー、想像エクスポージャーなどから構成されている。そして、「自分は何も悪くなく、被害を与えた人が非常に例外的な人だった・被害を与えた事柄が非常にまれな事柄だったのだから(さまざまな要因がきわめて偶然にも重なっただけの出来事であるから)、そのような人や事柄のことは気にしなくて良い(自責感の緩和と認知の再構成)」といった患者の適切な記憶処理を導き、「再び被害を受けることはありえない(客観的認知に基づいた可能性の否定)」・「すでに過ぎ去った出来事であり、そのような人や事柄が今後の自分の人生を規定することはできない(過去と現実の区別と自己コントロール感の向上)」・「トラウマは自分の人生を規定することはできないのであるから、頭に浮かんできても自分を責めないようにする(トラウマ想起の許容)」・「トラウマ体験は、人生のほんの一コマであった。その一方でこれから長い時間、自分は別のこと(目標や趣味など)に意識を向けてやっていくことができる(トラウマの矮小化と注意転換)」といった事実に基づいた認識ができるように温かく支援すること、そして患者の自己実現をサポートすることが重要であるとされる<ref>金 吉春・小西 聖子 (2016).PTSD(心的外傷後ストレス障害)の認知行動療法マニュアル 不安症研究,''7'',155-170.</ref>。 |
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また、[[EMDR]]も有効性が実証されている治療法であり、トラウマの適切な記憶処理に貢献する<ref>市井 雅也 (2012).EMDR――PTSDに有効な心理療法―― 心身医学,''52'',819-827.</ref>。 |
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加えて、集団心理療法も有効である場合がある。集団心理療法とは、トラウマを受けたことのある人たちが集まり、集団で心理療法を行っていく技法である。トラウマ体験を話せる範囲で話すことで心が軽くなると同時に、ほかの人たちの体験を聞きながらともに治療を受けていくことで孤立感を克服し情緒的な支持基盤を確立することができることがある<ref>アレン,J.G. 一丸藤太郎(訳) (2005).トラウマへの対処――トラウマを受けた人の自己理解のための手引き―― 誠信書房</ref>。 |
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なお、心的外傷の影響で、トラウマ体験をしたときと同じ、もしくは似たような(関連のある)状況・場面・場所・事物を回避するという習慣が形成される場合がある。その場合、治療者や支援者は、患者の気持ちに寄り添いその症状を温かく受け入れたうえで、症状の治癒のため[[曝露反応妨害法]]を行い患者をサポートする。トラウマ治療における曝露反応妨害法では、治療者や支援者のサポートのもと、患者が恐怖感をいだくトラウマ体験時と同じもしくは似たような(関連のある)状況・場面・場所に身を置いたりトラウマ体験と関連のある事物に接したりして(曝露)、そのような状況・場面・場所・事物からの回避行動をとらないことで(反応妨害)、「回避行動をとらなくても、再びトラウマ体験が繰り返されることも、恐怖感が現実になることもなく、全然大丈夫だったということ(恐怖感と現実・事実、過去と現実・事実との間のずれへの気づき)」・「そのような状況・場面・場所に身を置いたりトラウマ体験と関連のある事物に接したりしたとき、はじめは恐怖感も強かったが、時間の経過とともに徐々に恐怖感が和らいできたということ(セッション内馴化:Within-Session Habituation)」・「曝露(恐れている状況・場面・場所に身を置いたり恐れている事物に接したりすること)と反応妨害(回避行動をとらないこと)のセットを繰り返し行うごとに、恐怖感が低減してきたということ(セッション間馴化:Between-Session Habituation)」を患者が身をもって実感し、トラウマを克服できたという自信を形成し行動範囲を拡大させていくことをサポートしていく。また、患者が実行しやすいように、比較的弱い恐怖感・トラウマがある状況・場面・場所・事物から、比較的強い恐怖感・トラウマがある状況・場面・場所・事物までを段階的に配列した不安階層表を作成し、それに基づいて曝露反応妨害法を行っていく場合が多い<ref>伊藤 正哉・樫村 正美・堀越 勝 (2012).こころを癒すノート――トラウマの認知処理療法自習帳―― 創元社</ref>。 |
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世界保健機関や英国国立医療技術評価機構のガイドラインでは、抗うつ薬による薬物療法は、心理療法が効果がなかった時の選択肢である<ref>{{Cite book |author=世界保健機関|date=2013 |title=Guidelines for the Management of Conditions Specifically Related to Stress|url=http://apps.who.int/iris/bitstream/10665/85119/1/9789241505406_eng.pdf|publisher=World Health Organization |format=pdf |accessdate=2014-01-19|isbn=978-92-4-150540-6|p=40}} {{Cite book|和書|author=エドナ・B・フォア、テレンス・M・キーン、マシュー・J・フリードマン、ジュディス・A・コーエン|coauthor=飛鳥井望(翻訳)|title=PTSD治療ガイドライン|edition=第2版|publisher=金剛出版|date=2013-05|isbn=978-4772413121|pages=|ref=harv}}、Effective Treatments for PTSD: Practice Guidelines from the International Society for Traumatic Stress Studies, 2nd Edition, 2008 |
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{{Cite report| publisher=[[英国国立医療技術評価機構]] |title=CG26 Post-traumatic stress disorder: management |date=2005-03 |url=https://www.nice.org.uk/guidance/cg26 |loc=Chapt.1.9.3}}</ref>。個別の論文では、[[SSRI]](選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を用いた[[薬物療法]]もトラウマ治療における有効性が実証された治療法であり、認知行動療法も薬物療法と組み合わされることでより治療効果を発揮するとも記載されている<ref>山内 美穂・岩切 昌宏 (2017).トラウマに対する認知行動療法と脳機能に関する文献的研究 学校危機とメンタルケア,''9'',118-127.</ref>。 |
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その効果は、CAPSというPTSDの症状の評価尺度にて、79点台の症状は、心理療法のみでは20.5点低下し、[[セルトラリン]](ゾロフト)のPTSDのためのFDAの臨床試験では10.2点の低下である<ref>{{cite journal|last1=Danforth|first1=Alicia L.|last2=Struble|first2=Christopher M.|last3=Yazar-Klosinski|first3=Berra|last4=Grob|first4=Charles S.|title=MDMA-assisted therapy: A new treatment model for social anxiety in autistic adults|journal=Progress in Neuro-Psychopharmacology and Biological Psychiatry|volume=64|pages=237–249|year=2016|pmid=25818246|doi=10.1016/j.pnpbp.2015.03.011|url=http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0278584615000603}}</ref>。 |
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==出典== |
==出典== |
2017年12月19日 (火) 23:55時点における版
この記事のほとんどまたは全てが唯一の出典にのみ基づいています。 (2017年8月) |
心的外傷(しんてきがいしょう、英語: psychological trauma、トラウマ)とは、外的内的要因による衝撃的な肉体的、精神的な衝撃を受けた事で、長い間それにとらわれてしまう状態で、また否定的な影響を持っていることを指す。
心的外傷が突如として記憶によみがえり、フラッシュバックするなど特定の症状を呈し持続的に著しい苦痛を伴えば、急性ストレス障害であり、一部は1か月以上の持続によって、心的外傷後ストレス障害(PTSD)ともなりえる。
心的外傷となるような体験を、外傷体験(英:traumatic experience)という。
用語
traumaは、古代ギリシア語で傷を意味する。traumaの語を比喩的に精神的な事象を指したのは、1887年にピエール・ジャネによる。
日本では、ジークムント・フロイトの著作の強い影響からトラウマとも呼ばれる。身体的外傷との混同のおそれがない場合には、単に外傷と呼ぶことがある。
説明
典型的な心的外傷の原因は、身に危険を感じるような出来事である。例えば、児童虐待(幼児虐待)や性虐待を含む虐待、強姦、戦争、犯罪や事故、いじめ、暴力、アカハラ、パワハラ、セクハラ、モラハラを含む出来事、実の親によるDV、大規模な自然災害などである。
心的外傷が突如として記憶によみがえりフラッシュバックするなど、特定の症状を呈して持続的に著しい苦痛を伴えば急性ストレス障害であり、一部は1か月以上の持続によって心的外傷後ストレス障害 (PTSD) ともなりえる。
症例の目安としては、成人であっても幼児返り現象が見られることがある。これは精神の仕組みとして想定されている防衛機制における退行であり、耐え難い困難に直面していると解釈される。時に夜驚症の反応を交えるため、対応には慎重さが要求される。軽度の場合は、ヒステリー状態が短発的に継続して(間を置いて寄せ返す波のように)発生するのが平均の状態ではあるが、社会生活を営むうえで若干の弊害となるため、専門的治療が必要な場合もありうる。
生物学的原因
極度のストレスを伴う経験は、ストレスホルモンのアドレナリンの過剰な分泌につながり、このことが脳の扁桃体において記憶を強く行うことにつながる。
疲労と睡眠不足のために兵士に出される覚醒剤のメチルフェニデート(リタリン)やデキストロアンフェタミン(アデロール)がアドレナリンの放出を高めることによって、戦闘時の外傷体験の記憶形成が強化され、兵士の心的外傷後ストレス障害の発生率が高まっているのではないかとも推測されている[1]。
治療
急性ストレス障害であれば、1か月以内に自然治癒する場合がある。1か月以上持続していることは、心的外傷後ストレス障害 (PTSD) の診断基準のひとつである。
心的外傷後ストレス障害のとらわれやトラウマの記憶に苦しんでいる場合、治療者や支援者による適切な手法と全人的なサポートに基づいた認知行動療法(なかでも持続エクスポージャー療法)の有効性が実証されている[2]。持続エクスポージャー療法は、心理教育、呼吸再調整法、現実エクスポージャー、想像エクスポージャーなどから構成されている。そして、「自分は何も悪くなく、被害を与えた人が非常に例外的な人だった・被害を与えた事柄が非常にまれな事柄だったのだから(さまざまな要因がきわめて偶然にも重なっただけの出来事であるから)、そのような人や事柄のことは気にしなくて良い(自責感の緩和と認知の再構成)」といった患者の適切な記憶処理を導き、「再び被害を受けることはありえない(客観的認知に基づいた可能性の否定)」・「すでに過ぎ去った出来事であり、そのような人や事柄が今後の自分の人生を規定することはできない(過去と現実の区別と自己コントロール感の向上)」・「トラウマは自分の人生を規定することはできないのであるから、頭に浮かんできても自分を責めないようにする(トラウマ想起の許容)」・「トラウマ体験は、人生のほんの一コマであった。その一方でこれから長い時間、自分は別のこと(目標や趣味など)に意識を向けてやっていくことができる(トラウマの矮小化と注意転換)」といった事実に基づいた認識ができるように温かく支援すること、そして患者の自己実現をサポートすることが重要であるとされる[3]。
また、EMDRも有効性が実証されている治療法であり、トラウマの適切な記憶処理に貢献する[4]。
加えて、集団心理療法も有効である場合がある。集団心理療法とは、トラウマを受けたことのある人たちが集まり、集団で心理療法を行っていく技法である。トラウマ体験を話せる範囲で話すことで心が軽くなると同時に、ほかの人たちの体験を聞きながらともに治療を受けていくことで孤立感を克服し情緒的な支持基盤を確立することができることがある[5]。
なお、心的外傷の影響で、トラウマ体験をしたときと同じ、もしくは似たような(関連のある)状況・場面・場所・事物を回避するという習慣が形成される場合がある。その場合、治療者や支援者は、患者の気持ちに寄り添いその症状を温かく受け入れたうえで、症状の治癒のため曝露反応妨害法を行い患者をサポートする。トラウマ治療における曝露反応妨害法では、治療者や支援者のサポートのもと、患者が恐怖感をいだくトラウマ体験時と同じもしくは似たような(関連のある)状況・場面・場所に身を置いたりトラウマ体験と関連のある事物に接したりして(曝露)、そのような状況・場面・場所・事物からの回避行動をとらないことで(反応妨害)、「回避行動をとらなくても、再びトラウマ体験が繰り返されることも、恐怖感が現実になることもなく、全然大丈夫だったということ(恐怖感と現実・事実、過去と現実・事実との間のずれへの気づき)」・「そのような状況・場面・場所に身を置いたりトラウマ体験と関連のある事物に接したりしたとき、はじめは恐怖感も強かったが、時間の経過とともに徐々に恐怖感が和らいできたということ(セッション内馴化:Within-Session Habituation)」・「曝露(恐れている状況・場面・場所に身を置いたり恐れている事物に接したりすること)と反応妨害(回避行動をとらないこと)のセットを繰り返し行うごとに、恐怖感が低減してきたということ(セッション間馴化:Between-Session Habituation)」を患者が身をもって実感し、トラウマを克服できたという自信を形成し行動範囲を拡大させていくことをサポートしていく。また、患者が実行しやすいように、比較的弱い恐怖感・トラウマがある状況・場面・場所・事物から、比較的強い恐怖感・トラウマがある状況・場面・場所・事物までを段階的に配列した不安階層表を作成し、それに基づいて曝露反応妨害法を行っていく場合が多い[6]。
世界保健機関や英国国立医療技術評価機構のガイドラインでは、抗うつ薬による薬物療法は、心理療法が効果がなかった時の選択肢である[7]。個別の論文では、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を用いた薬物療法もトラウマ治療における有効性が実証された治療法であり、認知行動療法も薬物療法と組み合わされることでより治療効果を発揮するとも記載されている[8]。
その効果は、CAPSというPTSDの症状の評価尺度にて、79点台の症状は、心理療法のみでは20.5点低下し、セルトラリン(ゾロフト)のPTSDのためのFDAの臨床試験では10.2点の低下である[9]。
出典
- ^ Richard A. Friedman (2012年4月21日). “Why Are We Drugging Our Soldiers?”. The New York Times 2013年6月9日閲覧。
- ^ 飛鳥井 望 (2011).認知行動療法(PE療法)によるPTSD治療――日本におけるエビデンスと被害者ケア現場での実践応用―― 精神雑誌,113,214-219.
- ^ 金 吉春・小西 聖子 (2016).PTSD(心的外傷後ストレス障害)の認知行動療法マニュアル 不安症研究,7,155-170.
- ^ 市井 雅也 (2012).EMDR――PTSDに有効な心理療法―― 心身医学,52,819-827.
- ^ アレン,J.G. 一丸藤太郎(訳) (2005).トラウマへの対処――トラウマを受けた人の自己理解のための手引き―― 誠信書房
- ^ 伊藤 正哉・樫村 正美・堀越 勝 (2012).こころを癒すノート――トラウマの認知処理療法自習帳―― 創元社
- ^ 世界保健機関 (2013) (pdf). Guidelines for the Management of Conditions Specifically Related to Stress. World Health Organization. ISBN 978-92-4-150540-6 2014年1月19日閲覧。 エドナ・B・フォア、テレンス・M・キーン、マシュー・J・フリードマン、ジュディス・A・コーエン『PTSD治療ガイドライン』(第2版)金剛出版、2013年5月。ISBN 978-4772413121。、Effective Treatments for PTSD: Practice Guidelines from the International Society for Traumatic Stress Studies, 2nd Edition, 2008
CG26 Post-traumatic stress disorder: management (Report). 英国国立医療技術評価機構. 2005-03.
{{cite report}}
:|date=
の日付が不正です。 (説明); 不明な引数|loc=
は無視されます。 (説明) - ^ 山内 美穂・岩切 昌宏 (2017).トラウマに対する認知行動療法と脳機能に関する文献的研究 学校危機とメンタルケア,9,118-127.
- ^ Danforth, Alicia L.; Struble, Christopher M.; Yazar-Klosinski, Berra; Grob, Charles S. (2016). “MDMA-assisted therapy: A new treatment model for social anxiety in autistic adults”. Progress in Neuro-Psychopharmacology and Biological Psychiatry 64: 237–249. doi:10.1016/j.pnpbp.2015.03.011. PMID 25818246 .
関連項目
- 心的外傷による障害