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== 選考中の記事 == |
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2017年6月7日 (水) 12:28時点における版
良質な記事にふさわしい優れた記事を見つけたり、作り上げたら、是非このページで推薦してみてください。あるいは、推薦されている記事を読んでみて、感じたことを投票という形でフィードバックしてみてください。記事に対するたくさんの意見や感想は、執筆者の励みとなります。
- ※推薦・投票の前に、選考のルールを一通りご確認ください。ルールに関する質問や意見はノートページにお願いします。
はじめに
- 推薦・投票はログインユーザーのみとなります。
- コメントは記事そのものに関して行ってください。
良質な記事の目安
以下に良質な記事の目安を挙げます。
- 項目に記述されるべきトピックがある程度網羅され、検証可能性が信頼できる情報源によって担保されている。
- 独自研究になっていない。
- 中立的な観点からの記述がなされている。
- Wikipedia:スタイルマニュアルに沿った文章スタイルが取り入れられている。
- 以上の点が全て満たされている。
推薦や、推薦された記事へコメントする際の参考としてください。
推薦の仕方
通常の推薦
IPユーザーによる推薦は不可です。ログインユーザならどなたでも推薦することができます。自薦・他薦は不問です。自薦の場合はその旨を述べて下さい。また、1人のユーザーが同時期に推薦できる記事の数は3つまでです。
- {{Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/○○○_yyyymmdd}} というリンクを「選考中の記事」節の一番下に追加します。○○○には選考対象となる記事名を、yyyymmddは推薦した年月日を記述してください(年月日は推薦者の居住地域における標準時/夏時間、あるいはUTCのいずれでも構いません)。
- 先の投稿によって追加されたリンク先に、以下の形式で推薦してください。=== {{subst:Article|選考対象記事名}} ===
選考終了日時:'''{{subst:#time:Y年Fj日 (D) H:i|+14 days}} (UTC)'''
*(推薦)推薦理由を記述。--~~~~ - 選考対象記事のノートページに{{良質な記事候補}}を貼付して選考中であることを告知します。
書式:{{良質な記事候補|選考サブページ=○○○_yyyymmdd|よみがな=△△△}} - さらに広く告知するために、Template:選考中の記事・画像一覧の選考中の記事リストに追加することもできます。
月間新記事賞と月間強化記事賞を受賞した記事の自動推薦
月間新記事賞と月間強化記事賞を受賞した記事は、自動的に推薦されます。ログインユーザーならどなたでも推薦の手続きをとることが可能で、自動推薦の記事については「同時期に3つまで」という推薦記事数の制限の対象外となります。推薦の仕方は上記の通常の推薦と同じです。推薦理由については、
*(自動推薦)20xx年xx月の月間新記事賞受賞記事。--~~~~
または
*(自動推薦)20xx年xx月の月間強化記事賞受賞記事。--~~~~
などとしてください。
投票の仕方
選考開始後に作成されたアカウントまたはIPユーザーによる投票は不可です(コメントは認められます)。推薦者も投票することが可能です。投票・コメントは記事の全文をよく読んだ上で、以下の形式で行ってください。{{条件付賛成}}、{{条件付反対}}、{{保留}}などの下記以外の形式での投票は、最終的な投票集計では{{コメント}}と同等扱いとなるのでご注意ください。
- *{{賛成}}:記事に対するコメント--~~~~ - 現状で問題ないとき。現状でも良質な記事と認められるが、他に改善点がある場合にはどうぞご指摘ください。
- *{{コメント}}:記事に対するコメント--~~~~ - あと少し手を加えれば賛成しても良いとき。問題点を具体的に指摘してください。
- *{{反対}}:記事に対するコメント--~~~~ - 大幅に手を加えなければ賛成できないとき。
記事に問題点がある場合は、その箇所や改善策を具体的に指摘してください。主観を交えず、出来る限り客観的な批評を行ってください。投票内容についての質問がなされ、2週間以内に返答がないとき、投票は無効となる場合があります。不適切な多重アカウント・ブロック逃れによる投票・コメントは除去され、投稿されなかったものとして扱われます。ただし、選考終了後にさかのぼっての取り消しは行われません。
選考期間
選考期間は記事が推薦されてから2週間です。選考期間終了時点で賛成票が3票以上かつ2/3以上の支持がある場合は、良質な記事となります。
以下の場合に限り、どなたでも選考期間を最大4週間延長することができます。1回の選考は最大6週間までです。
- 記事の修正や査読など選考に時間を求める意見が出た場合、最大4週間延長することができます
- 延長の希望が表明されていない場合でも、2票の賛成票があり・かつ・反対票が投じられていない場合、選考期間が2週間自動延長されます
自動延長されたものは、希望が表明されればさらに2週間までの延長が可能です。
早期終了
以下の場合は、早期終了として選考を直ちに終了することができます。
- 反対意見のみ3票以上集まった状態が48時間継続した場合。良質な記事は見送りとなります。
- 賛成意見のみ3票以上集まった状態が48時間継続した場合。良質な記事となります。
- 賛成票がなく、推薦者が取り下げ意思を示した場合。良質な記事は見送りとなります。
選考が終了したら
選考が終了したら速やかに以下を実施してください。実施は推薦者でなくても構いません。
- 選考対象サブページ(Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/○○○_yyyymmdd)に選考結果を記入する。
- 「選考中の記事」節から選考対象サブページ({{Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/○○○_yyyymmdd}})を除去する。
- ノートページから{{良質な記事候補}}を除去する。
- 記事がTemplate:選考中の記事・画像一覧に追加されていた場合、それを除去する。
- Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/選考結果リストに選考対象サブページを追加する。
- 選考を通過して良質な記事となった場合は、
- 記事本文のカテゴリ・デフォルトソートの直上に{{Good article}}を貼付する。
- 記事のノートページに{{良質な記事}}を貼付する。
- Wikipedia:良質な記事/リストへ対象記事を追加し、分類の記事数(括弧内の数字)を更新する。
- Wikipedia:良質ピックアップ/ダイジェスト版未作成記事リストに対象記事を追加する。
選考中の記事
現在時刻: 11月 26日 火曜日 01:15 (UTC) (
)選考終了日時:2017年5月25日 (木) 00:07 (UTC) → 2017年6月8日 (木) 00:07 (UTC)
- (自動推薦)2017年4月の月間強化記事賞受賞記事。--Trgbot(会話) 2017年5月11日 (木) 00:07 (UTC)
- 賛成 一通りのことが書けていて十分だと思います。モーリス・ユトリロの父はルノワールだという説が有力とある一方、ユトリロの方の記事では諸説あるくらいに触れられていて、ちょっと感覚が違うのが気になるところでした。--Tam0031(会話) 2017年5月13日 (土) 13:43 (UTC)。
- 賛成 大変よく書けた、素晴らしい記事だと思います。ただ、地図の画像と本文との境界が狭すぎて、なんか窮屈な感じがして気になります。これの調整はどうにもならないんでしょうか?--松茸取りの翁(会話) 2017年5月17日 (水) 06:01 (UTC)
- コメント ルノワール自身の経歴や作風の変遷などが時系列に沿って上手にまとめられており、読みやすくわかりやすい記事になっていると思います。ただ、なんと言ってもこれだけの大物作家だけに、評価については独立節を設けてさらに詳しい解説が必要と思います。カミーユ・ピサロの選考で述べたように芸術家は評価されてナンボですから。同時代の評価は「生涯」節にも一部記載がありますが、これらもできれば別の節としてまとめて欲しいと思います。また後世の評価についてはほとんど記載がありません。見方によっては「作風」節の内容こそ、後世の評価そのものとも捉えることが出来るかもしれませんが、これはむしろ作品分析というべきで、評価とはちょっと違うと思います。
- さらに、評価に関連して言えば、後進への影響ももっと詳細な解説が欲しいと思います。日本への影響は少しだけ書かれていますが、これだけの大物作家だけに、欧米において特筆するほどの影響がなかったとは思えません。
- 以上は全体的な指摘点ですが、後はやや細かい点です。
- 評価に関連することですが、ルノワールに限らず
という姿勢で描かれる作品は、時として「通俗的、俗物的」という評価に繋がりかねないと思いますが、そういう評価はなかったのでしょうか。「私の好きな絵画は、風景ならばその中を散歩したくなるような絵、裸婦ならばその胸や腰を愛撫したくなるような絵だ。」と語っているとおり、見る人を喜ばせるような絵を描き続けた
- また、ルノワールの代表作というと『足を拭く浴女』(1910)を思い出すのですが、本文にも作品解説にも触れられていません。もちろん、代表作についてすべて言述する必要はありませんが、非常に知名度の高い画家の有名な作品だけに(いずれ独立記事になるでしょうから詳細な解説は不要ですが)少しは述べて欲しかったと思います。
- --Loasa(会話) 2017年5月24日 (水) 03:51 (UTC)
- (追記)カミーユ・ピサロについては、評価に関する記述が不足と言いながらも賛成票を投じたのに、ルノワールでは同じ理由でGAには不足としたのは、両者の知名度や大物度の違いです。ルノワールの評価や影響についての資料もおそらくピサロよりさらに豊富にあると思われるし、ルノワールと言う画家の美術史における位置づけを説明するにはもっと多くの評価や後進への影響についての解説が必要と考えます。また、専門家の評価は別としても、一般的知名度という点でも、ルノワールのそれはピサロとは比べものにならない程のものだと思います。したがって、この画家については専門家による評価だけでなく、大衆的な評価についても記載も必要だと思います。なんと言っても、ご本人が「見る人を喜ばせるような絵」として描いていたわけですから。--Loasa(会話) 2017年5月24日 (水) 04:20 (UTC)
- お知らせ 選考終了時点で賛成票が2票かつ反対票が0票の為、規定により選考終了日時が2週間自動延長となります。--Eryk Kij(会話) 2017年5月26日 (金) 10:18 (UTC)
見送り 選考終了の時点で賛成票2票、反対票0票である為、今回の良質な記事への選出は見送りとなります。--Eryk Kij(会話) 2017年6月9日 (金) 23:14 (UTC)
選考終了日時:2017年5月25日 (木) 07:23 (UTC) → 2017年6月22日 (木) 07:23 (UTC)
- (自動推薦)2017年4月の月間新記事賞受賞記事。--Eryk Kij(会話) 2017年5月11日 (木) 07:23 (UTC)
- 反対 :種の記事として、形態、生態の記述が乏しすぎるように思う。「良質な記事の目安」の「記述されるべきトピックがある程度網羅され」が満たせていないのではないか。--鵙鶫鵜(会話) 2017年5月11日 (木) 07:59 (UTC)
- 冒頭部の定義からいって作物としてではなく種全体についての記事のはずですが、記事の大半が作物としての記述になっています。プロジェクト:生物#含むべき内容の基本情報について書き足した方がよいかと思います。--SilverSpeech(会話) 2017年5月11日 (木) 09:39 (UTC)
- コメント鵙鶫鵜さん、SilverSpeechさん、コメントありがとうございます。ご指摘いただいた部分はおいおい改善していくつもりですので、よろしければまたご評価ください。加筆に時間がかかるため、気が早いかもしれませんが選考期間の延長を希望いたします。--Deer hunter(会話) 2017年5月13日 (土) 19:50 (UTC)
- 希望がありましたので4週間延長しました。ご自身で延長処理しても問題ないですよ。--Yapparina(会話) 2017年5月14日 (日) 00:26 (UTC)
- コメント 「学名と名称」「形態」「生態」の節を設け、最低限の生物学的情報を記述しました。そのほかにもあちこち加筆しています。今の版で再び選考していただきたいと思います。とくに学名についてはセンシティブな部分がありましたので、ノート:ルバーブもご覧ください。--Deer hunter(会話) 2017年5月27日 (土) 15:13 (UTC)
- コメント 記事とノートの学名の話を読みました。Rheum rhaponticum と Rheum rhabarbarum の件、現状の記事の書き方でも悪くないと思いますが、どの出典がどの学名を記しているかを明記しつつ併記して後は読者のリテラシーに任せるのが、現状における最善の書き方なのかなと思いました(WP:AWW#意見の持ち主を明示する、WP:INTEXT)。例えば、「食用種の学名について統一された見解はない。多くは R. rhabarbarum L. や R. rhaponticum L. の学名をそのまま用いている。」を「食用種の学名について統一された見解はない。○○や△△は R. rhabarbarum L. の学名を用いている。□□や◇◇は R. rhaponticum L. の学名を用いている。Flora of North America は北米では R. rhaponticum L. を R. rhabarbarum と誤記されることがあると指摘する。」という風に。--Yapparina(会話) 2017年6月10日 (土) 14:38 (UTC)
- 返信 (Yapparinaさん宛) コメントありがとうございます。「意見の持ち主を明示」を意識して学名の部分を加筆しました。なるべく客観的な記述に努めて「読者のリテラシーに任せる」という点、勉強になりました。--Deer hunter(会話) 2017年6月13日 (火) 15:15 (UTC)
- Deer hunterさん、編集ありがとうございます。確認しました。個人的に想像していた以上に、学名に係る状況を上手に解きほぐし整理していただいて驚きました。(^^)b 最初に選考に出されたときの記事は読んでおりませんが、現行の記事は主題に関する事柄を網羅したとても良質な記事だと思います。 賛成 を投じます。--Yapparina(会話) 2017年6月14日 (水) 10:17 (UTC)
- 賛成 やはり、植物の種としての記述が弱いかなと思っていたのですが、特定の単一種ではなく、ある範囲を包含した概念であるということになれば、細かく書くことが難しいのかなと思いました。栽培法や利用法が大きなウェイトを占めるのはやむを得ないですし、その部分ではきちんと書けていると考えたため、賛成とします。--Tam0031(会話) 2017年6月17日 (土) 14:16 (UTC)
- 賛成 5回しか編集していない方の反対で落選するのは忍びないので賛成します。--霧星小根(会話) 2017年6月22日 (木) 06:31 (UTC)
選考終了時点で賛成3票、反対1票のため、通過となります。--Tam0031(会話) 2017年6月23日 (金) 13:20 (UTC)
選考終了日時:2017年5月28日 (日) 16:31 (UTC)→2017年6月11日 (日) 16:31 (UTC)
- (推薦)良質な記事となっている英語版の翻訳であり、背景、経過、影響と戦争の記事に必要とされるトピックが十分に記述されている上に出典もつけられていることから、良質な記事の目安を満たすと思われます。従って、良質な記事に推薦いたします。--ネイ(会話) 2017年5月14日 (日) 16:31 (UTC)
- 賛成 推薦者票。--ネイ(会話) 2017年5月14日 (日) 16:31 (UTC)
- コメント 読んでみて、いまいち納得感がありません。スペイン側に付いたインディアンをほぼ一掃してしまったフロリダでの戦いはともかくとして、北部の方ではお互いの拠点を攻撃しあっていただけのように描かれていますが、それでどうしてこれほどイギリスに有利な講和条約になったのでしょうか。ポートロワイヤルの占領がそれほど大きかったのでしょうか。そのあたりが不足しているように思いました。--Tam0031(会話) 2017年5月19日 (金) 13:47 (UTC)
- 賛成 何年も前に私が英語版からの翻訳加筆したときと比べて非常により良い形へと修正していただきまして、良質な記事の目安の満たされた記事となっているように思います。北方に関しては、ポートロワイヤルはアカディア植民地の首都であり、ポートロワイヤルが陥落したことによって半島部分のフランスによる植民地支配が維持できなくなるほどの影響が生じているのですから、記事に書かれていることをそのまま読んでもイギリスに有利になったことは自然な流れであるように思いますし、説明の不足は感じませんでした。--重陽(会話) 2017年5月27日 (土) 03:05 (UTC)
- コメント ポートロワイヤルの戦いくらい、しっかりこれが重要だと書いてくれればそれがわかるのですが、こちらの記事だと、アカディアの半島部分でのフランスの統治が終了とは書いてあっても、その次に抵抗がまだ継続、いまだに係争地、などと書かれているので、まだまだ双方で戦争の帰趨が行き来している感じを受けてしまいます。--Tam0031(会話) 2017年5月30日 (火) 13:47 (UTC)
- コメント 講和条約においてイギリスがアカディア半島を得た点を指して「イギリスに有利な講和条約」とお感じになられていたのかと思ったのですが、ご返答からすると違いそうですね。戦争の帰趨が行き来しているというのはある意味その通りで、だからこそ記事後半に書かれています通り、フランスは講和条約に含まれるのはアカディア植民地のうちの半島部分のみだと主張して半島以外の実権を維持し続けたわけですし、拡大政策を続けるイギリスに対するインディアン部族の抵抗の継続が後のラル神父戦争に繋がっているわけです。講和条約ではイギリスがポートロワイヤルを占領して半島部分におけるフランスの統治を終了させたことを反映してアカディア半島を得ており、講和時点の状況にふさわしい分だけイギリスに有利な条約にはなっていますが、講和時点におけるアカディアの現状を超えてイギリスに有利な条件になっているわけではありませんし、それは全て記事本文に書かれています通りです。戦時の状況と、条約の内容と、戦後の状況とを記事に書かれている内容から照らし合わせましても、納得感が得られないほどイギリスに有利な講和条約になっているという感覚が共有しづらいです。--重陽(会話) 2017年5月30日 (火) 22:37 (UTC)
- コメント たぶんそのあたりは、背景をよく把握している人と、していない人の差が出ていると思います。アカディアという地名自体が、それってどこ、という人間にとって(ノバスコシアと言われるとまだわかるが、そこの地名まではよく知らないです)、アカディア半島部を制圧したけど残りはまだ抵抗した、と言われると、それがどの程度の成果なのかよくわからないのです。前半の戦闘行動を解説している部分では、ポートロワイヤルの陥落をごく簡単に触れるだけなのに、そのあとにまだアカディアの残りの部分は依然として抗争中、と言われ、それがメイン州東部やニューブランズウィック州に当たる、と言われると、陥落させられたのはごく一部に見えるわけです。一方、講和条約でアカディア、ニューファンドランド島の主権、ハドソン湾地域およびカリブ海に浮かぶセントキッツ島の島々を得て、イロコイ連邦への宗主権、インディアンとの貿易開放、漁業権の確立と、イギリスが得たものが多数列挙されているので、あまりに戦闘の結果と講和条約が釣り合わないのでは、と見えています。これが、戦闘行動の結果を順当に反映したものなんだ、という風には見えていないのです。ニューファンドランド島についていえば、イギリス側が支配するセントジョンズについて、いったんフランス側に陥落した後イギリス側が再占領していますが、一方でフランス側の中心地プレゾンスへは攻撃は行われていない、とあるようです。それなのにニューファンドランド島の主権がイギリスに移譲されるのか? という感じもあります。--Tam0031(会話) 2017年5月31日 (水) 13:41 (UTC)
- コメント アカディアの地名がそれってどこというような事を言われてしまうと、一般になじみのない地名がどんどん出てくるような古代オリエント地域の記事や、ユダヤ・イスラームのような宗教分野の記事を書いている人間からすると、非常に辛いなと感じてしまいます。地名や専門用語の説明で記事が膨らんでしまうと肝心の記事主題の説明が埋もれてしまうので、出来るだけ避けたいところはあります。秀逸な記事の基準でも関連記事を読んで理解していることを前提にするのは問題ないとしているのですから、良質な記事でも関連記事を読んで背景理解をしてもらっていることが前提となっていても構わないのではないでしょうか。
- 少なくともアカディアに関しては、「半島部を制圧したけど残りはまだ抵抗した」という状況そのままに「アカディアの残りの部分は依然として抗争中」だったからこそ、戦後もフランスは「講和条約に含まれるのはアカディア植民地のうちの半島部分のみだと主張して半島以外の実権を維持し続けた」わけです。「陥落させられたのはごく一部に見える」というのは正にその通りで、アカディアに関してのみで言えばイギリスが戦後に得たのはアカディア全体からすればごく一部の半島部分だけです。アカディアにおける局地戦の結果はアカディアの局地的状況に順当に反映されているという話であって、ポートロワイヤルの占領を含むアカディアでの戦闘結果がニューファンドランドやハドソン湾などの別の地域の局地的状況にまで影響を与えたというような話ではなく、その辺りがすれ違っている原因ではないかと感じます。
- 一方で、ハドソン湾地域では目立った戦闘はなかったにも関わらずイギリスへの割譲が行われているのは確かですし、ニューファンドランド島の状況にしてもご指摘の通りですね。和平につきましては追加で色々調べていて出てきた部分もありましたので、加筆調整してみました。スペイン継承戦争におけるヨーロッパ側の都合についても言及いたしましたので、納得感が得られないという部分はある程度解消したかと思いますがどうでしょうか。--重陽(会話) 2017年6月4日 (日) 15:52 (UTC)
- コメント たぶんそのあたりは、背景をよく把握している人と、していない人の差が出ていると思います。アカディアという地名自体が、それってどこ、という人間にとって(ノバスコシアと言われるとまだわかるが、そこの地名まではよく知らないです)、アカディア半島部を制圧したけど残りはまだ抵抗した、と言われると、それがどの程度の成果なのかよくわからないのです。前半の戦闘行動を解説している部分では、ポートロワイヤルの陥落をごく簡単に触れるだけなのに、そのあとにまだアカディアの残りの部分は依然として抗争中、と言われ、それがメイン州東部やニューブランズウィック州に当たる、と言われると、陥落させられたのはごく一部に見えるわけです。一方、講和条約でアカディア、ニューファンドランド島の主権、ハドソン湾地域およびカリブ海に浮かぶセントキッツ島の島々を得て、イロコイ連邦への宗主権、インディアンとの貿易開放、漁業権の確立と、イギリスが得たものが多数列挙されているので、あまりに戦闘の結果と講和条約が釣り合わないのでは、と見えています。これが、戦闘行動の結果を順当に反映したものなんだ、という風には見えていないのです。ニューファンドランド島についていえば、イギリス側が支配するセントジョンズについて、いったんフランス側に陥落した後イギリス側が再占領していますが、一方でフランス側の中心地プレゾンスへは攻撃は行われていない、とあるようです。それなのにニューファンドランド島の主権がイギリスに移譲されるのか? という感じもあります。--Tam0031(会話) 2017年5月31日 (水) 13:41 (UTC)
- コメント 講和条約においてイギリスがアカディア半島を得た点を指して「イギリスに有利な講和条約」とお感じになられていたのかと思ったのですが、ご返答からすると違いそうですね。戦争の帰趨が行き来しているというのはある意味その通りで、だからこそ記事後半に書かれています通り、フランスは講和条約に含まれるのはアカディア植民地のうちの半島部分のみだと主張して半島以外の実権を維持し続けたわけですし、拡大政策を続けるイギリスに対するインディアン部族の抵抗の継続が後のラル神父戦争に繋がっているわけです。講和条約ではイギリスがポートロワイヤルを占領して半島部分におけるフランスの統治を終了させたことを反映してアカディア半島を得ており、講和時点の状況にふさわしい分だけイギリスに有利な条約にはなっていますが、講和時点におけるアカディアの現状を超えてイギリスに有利な条件になっているわけではありませんし、それは全て記事本文に書かれています通りです。戦時の状況と、条約の内容と、戦後の状況とを記事に書かれている内容から照らし合わせましても、納得感が得られないほどイギリスに有利な講和条約になっているという感覚が共有しづらいです。--重陽(会話) 2017年5月30日 (火) 22:37 (UTC)
- コメント ポートロワイヤルの戦いくらい、しっかりこれが重要だと書いてくれればそれがわかるのですが、こちらの記事だと、アカディアの半島部分でのフランスの統治が終了とは書いてあっても、その次に抵抗がまだ継続、いまだに係争地、などと書かれているので、まだまだ双方で戦争の帰趨が行き来している感じを受けてしまいます。--Tam0031(会話) 2017年5月30日 (火) 13:47 (UTC)
- 賛成 上記の編集を経て、かなり納得がいきましたので、賛成とします。
- 一般論として、その記事だけですべてを説明できなければならないわけではないというのはおっしゃる通りです。ただそれでも書きようというものがあると思います。上記の補足説明を受けると、戦闘行動の説明のところで、「イギリスがアカディアの半島部分の要地であるポートロワイヤルを陥落させ、半島部分におけるフランスの統治が終了したが、アカディアの残り部分では依然としてフランスが抵抗を続けていた」、講和の説明のところで「アカディアの現状を反映して、国境を明記しない形でアカディアをイギリスに譲渡したが、半島以外の部分では講和後も依然としてフランスが実権を維持した」と書いてもらうと、非常にすっきり収まると思います。
- スペイン継承戦争の影響もあって、北米ではフランス側が譲歩を強いられ、イギリスに有利な講和条約となった、ということであれば、この講和内容でも非常に納得ができます。今の文章で、だいぶ良くなったと思います。--Tam0031(会話) 2017年6月5日 (月) 15:01 (UTC)
- コメント 選考終了時点で賛成のみ2票のため、選考期間が2週間自動延長となります。--Tam0031(会話) 2017年5月30日 (火) 13:47 (UTC)
早期終了・選考通過 選考終了までに賛成票3票が集まり、かつ反対票が1票も投じられていない状態が48時間継続した為、早期終了・選考通過となります。--Eryk Kij(会話) 2017年6月9日 (金) 22:28 (UTC)