「ランドール・ベイリー」の版間の差分
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2012年6月9日、[[MGMグランド・ガーデン・アリーナ]]にて、[[マニー・パッキャオ]]VS[[ティモシー・ブラッドリー]]の前座で[[マイク・ジョーンズ (プロボクサー)|マイク・ジョーンズ]]とIBF世界ウェルター級王座決定戦を行った<ref name=box-on_20120611>{{Cite web |url=http://boxingnewsboxon.blogspot.jp/2012/06/37tkoibf.html |title=37歳ベイリー劇的TKO勝ち IBFウェルター級王座決定戦 |publisher=[[Box on]] |date=2012-6-11 |accessdate=2016-12-7 }}</ref>。このとき2者は[[アンドレ・ベルト]]が返上した王座を賭けた戦いだった{{R|box-on_20120611}}。10回にベイリーは右ストレートでジョーンズからダウンを奪い、11回に右アッパーで再びダウンを奪う{{R|box-on_20120611}}。ジョーンズは起き上がろうとして崩れ、レフェリーが試合をストップ、11回2分52秒TKOでベイリーが勝利し、2階級制覇に成功した{{R|box-on_20120611}}。 |
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[[1996年]]プロデビュー。初回TKO勝ち。 |
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[[1999年]]の世界タイトル挑戦までに初回でのKO・TKO勝ちは18試合中11試合だった。 |
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1999年5月15日、[[フロリダ州]]にて[[世界ボクシング機構|WBO]]世界[[スーパーライト級]]王者[[カルロス・ゴンザレス (1972年生のボクサー)|カルロス・ゴンザレス]]に挑戦。開始早々から打ち合いになり、右フックでグロッキーになったかに見えたベイリーは直後に左フックで痛烈なダウンを奪って、そのままレフェリーが試合を止め、スーパーライト級での世界タイトルマッチ最短KO記録となる初回41秒の高速KO勝ちで王座獲得に成功した。 |
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1999年12月11日、[[ミシシッピ州]]でヘクター・ロペスと対戦し、9回TKO勝ち。判定でも僅差でリードを守っていたが、苦しみながら初防衛に成功した。 |
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[[2000年]]4月8日、[[フランス]]の[[パリ]]でロッキー・マルチネスと対戦し、7回開始1秒ドクターストップによるTKO勝ちで2度目の防衛に成功した。 |
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2000年7月22日、フロリダ州で[[エネル・フリオ]]と対戦し、12回2-1の僅差判定(111-113、111-114、115-111)負けを喫し3度目の防衛に失敗し王座から陥落した。 |
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[[2002年]]2月2日、[[ペンシルバニア州]]でデメトリオ・カバロスと[[世界ボクシング協会|WBA]]世界スーパーライト級[[暫定王座]]決定戦を行い、3回KO勝ち。スーパーライト級での2冠目を達成した。 |
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2002年5月12日、[[プエルトリコ]]の[[サンフアン (プエルトリコ)|サンフアン]]でディオベリス・ウルタドとWBA世界スーパーライト級王座決定戦と[[国際ボクシング協会|IBA]]世界スーパーライト級タイトルマッチを行い、採点ではリードを奪っていたが7回2分2秒KO負け。 |
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[[2003年]]1月4日、[[ワシントンD.C]]にて、WBO世界スーパーライト級王者[[デマーカス・コーリー]]と対戦。12回判定負けで返り咲きならず。 |
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[[2004年]]1月15日、[[カリフォルニア州]]で[[イシュー・スミス]]と[[世界ボクシング評議会|WBC]]アメリカ大陸[[ウェルター級]]王座決定戦、[[全米ボクシング協会|USBA]]ウェルター級王座決定戦並びに[[北米ボクシング機構|NABO]]北米ウェルター級王座決定戦を行い、2回にダウンを奪われ劣勢になり、12回0-3の判定負け。 |
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2004年12月11日、[[マンダレイベイ・イベントセンター]]にて、WBO世界スーパーライト級王者[[ミゲール・コット]]に挑戦。6回1分30秒負傷によるTKO負け。 |
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[[2006年]]10月13日、フロリダ州でシェーン・ガッレゴスと[[国際ボクシング協会|IBA]]世界スーパーライト級王座決定戦を行い8回TKO勝ち。王座獲得に成功し、同王座は1度防衛した。 |
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[[2008年]]1月18日、フロリダ州でアンソニー・モーラとWBCラテンスーパーライト級王座決定戦を行い、5回2分30秒TKO勝ちで王座獲得に成功した。同王座は1度も防衛することなく返上。 |
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[[2010年]]12月10日、[[ベルギー]]の[[アントウェルペン]]でサイド・オウアリと対戦したが2回オウアリが体勢を崩して放送席に落ちて負傷したため無効試合になった。 |
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[[2012年]]6月9日、[[MGMグランド・ガーデン・アリーナ]]にて、[[マニー・パッキャオ]]VS[[ティモシー・ブラッドリー]]の前座で[[マイク・ジョーンズ (プロボクサー)|マイク・ジョーンズ]]とIBF世界ウェルター級王座決定戦を行う。相手のジョーンズは26戦全勝で70%超のKO率、大方はジョーンズが有利の下馬評だった。判定で最大8点差(93-97、92-98、91-99)が付く大劣勢となるが、ベイリーはあきらめず、10回に右ストレートでジョーンズからダウンを奪い、11回に右アッパーで再びダウンを奪う。ジョーンズは6カウント目で起き上がるも、ふらついたのと鼻と口からひどい出血のジョーンズを見たレフェリーが試合をストップ、11回終了間際2分52秒KO勝ち。大逆転で[[アンドレ・ベルト]]が返上した王座を獲得し、2階級制覇に成功した<ref>[http://boxingnewsboxon.blogspot.jp/2012/06/37tkoibf.html 37歳ベイリー劇的TKO勝ち IBFウェルター級王座決定戦] ボクシングニュース「Box-on!」 2012年6月11日</ref>。 自身の10年振りの王座復帰と同時に、ベイリーは終了後涙を流し歓喜に浸った。 |
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2012年10月20日、[[バークレイズ・センター]]にて元WBC・IBF世界スーパーライト級統一王者[[デボン・アレクサンダー]]と指名試合を行ったが、0-3の判定負けで初防衛に失敗し王座から陥落した。 |
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[[2013年]]11月23日、フンベルト・トレドとの1年1か月振りの復帰戦を行い、トレドがレフェリーを押したため失格を宣告され、8回2分15秒失格勝ちを収め意外な形で再起に成功した。 |
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2015年6月20日、[[ジョージア州]]{{仮リンク|リバーデイル|en|Riverdale, Georgia}}で[[ガンドリック・キング]]とウェルター級契約10回戦を行い、2回2分6秒KO勝ちを収めた<ref>[http://www.fightnews.com/Boxing/bailey-kos-king-295608 Bailey KOs King] Fightnews.com 2015年6月21日</ref>。 |
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2015年10月4日、[[仁川広域市|仁川]]の仙鶴体育館で[[藤中周作]](金子)とWBOアジア太平洋ウェルター級王座決定戦を行い、7回2分5秒KO勝ちを収め王座獲得に成功した<ref>[http://boxingnews.jp/news/30654/ 藤中周作7回KO負け、元世界王者ベイリーに及ばず] Boxing News(ボクシングニュース) 2015年10月5日</ref>。 |
2015年10月4日、[[仁川広域市|仁川]]の仙鶴体育館で[[藤中周作]](金子)とWBOアジア太平洋ウェルター級王座決定戦を行い、7回2分5秒KO勝ちを収め王座獲得に成功した<ref>[http://boxingnews.jp/news/30654/ 藤中周作7回KO負け、元世界王者ベイリーに及ばず] Boxing News(ボクシングニュース) 2015年10月5日</ref>。 |
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2016年4月27日、[[ブリスベン]]の{{仮リンク|ブリスベンコンベンション&エキシビジョンセンター|en|Brisbane Convention & Exhibition Centre}}でIBFインターコンチネンタルウェルター級王者[[ジェフ・ホーン]]とホーンが保有する王座とWBOインターコンチネンタルウェルター級王座決定戦も兼ねて対戦し、ベイリーの7回終了時棄権によるTKO負けを喫しIBFインターコンチネンタル王座獲得、WBOインターコンチネンタル王座獲得に失敗した<ref>[http://www.fightnews.com/Boxing/horn-stops-bailey-in-seven-335013 Horn stops Bailey in seven] Fightnews.com 2016年4月27日</ref>。 |
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2016年12月7日 (水) 07:20時点における版
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基本情報 | |
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本名 | ランドール・ベイリー |
通称 | The Knock-Out King |
階級 | ウェルター級 |
身長 | 175cm |
リーチ | 178cm |
国籍 | アメリカ合衆国 |
誕生日 | 1974年9月13日(50歳) |
出身地 | フロリダ州オパーロッカ |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 56 |
勝ち | 46 |
KO勝ち | 39 |
敗け | 9 |
引き分け | 0 |
無効試合 | 1 |
ランドール・ベイリー(Randall Bailey、1974年9月13日 - )は、アメリカ合衆国のプロボクサー。フロリダ州オーパロッカ出身。第17代IBF世界ウェルター級王者。元WBA世界スーパーライト級暫定王者。第9代WBO世界スーパーライト級王者。愛称はThe Knock-Out King。
来歴
2009年8月28日、フロリダ州のハードロック・ホテル・アンド・カジノで、IBF世界スーパーライト級王者ファン・ウランゴと対戦したが11回TKO負け[1]。
2012年6月9日、MGMグランド・ガーデン・アリーナにて、マニー・パッキャオVSティモシー・ブラッドリーの前座でマイク・ジョーンズとIBF世界ウェルター級王座決定戦を行った[2]。このとき2者はアンドレ・ベルトが返上した王座を賭けた戦いだった[2]。10回にベイリーは右ストレートでジョーンズからダウンを奪い、11回に右アッパーで再びダウンを奪う[2]。ジョーンズは起き上がろうとして崩れ、レフェリーが試合をストップ、11回2分52秒TKOでベイリーが勝利し、2階級制覇に成功した[2]。
2015年6月20日、ジョージア州リバーデイルでガンドリック・キングとウェルター級契約10回戦を行い、2回2分6秒KO勝ちを収めた[3]。
2015年10月4日、仁川の仙鶴体育館で藤中周作(金子)とWBOアジア太平洋ウェルター級王座決定戦を行い、7回2分5秒KO勝ちを収め王座獲得に成功した[4]。
2016年4月27日、ブリスベンのブリスベンコンベンション&エキシビジョンセンターでIBFインターコンチネンタルウェルター級王者ジェフ・ホーンとホーンが保有する王座とWBOインターコンチネンタルウェルター級王座決定戦も兼ねて対戦し、ベイリーの7回終了時棄権によるTKO負けを喫しIBFインターコンチネンタル王座獲得、WBOインターコンチネンタル王座獲得に失敗した[5]。
獲得タイトル
- WBO世界スーパーライト級王座(防衛2度)
- WBA世界スーパーライト級暫定王座 (防衛0度)
- 第17代IBF世界ウェルター級王座(防衛0度)
- IBA世界スーパーライト級王座
- WBCラテンスーパーライト級王座
- WBOアジア太平洋ウェルター級王座
脚注
- ^ ウランゴ逆転TKO勝ち 新鋭クラウド戴冠 ボクシングニュース「Box-on!」 2009年8月29日
- ^ a b c d “37歳ベイリー劇的TKO勝ち IBFウェルター級王座決定戦”. Box on (2012年6月11日). 2016年12月7日閲覧。
- ^ Bailey KOs King Fightnews.com 2015年6月21日
- ^ 藤中周作7回KO負け、元世界王者ベイリーに及ばず Boxing News(ボクシングニュース) 2015年10月5日
- ^ Horn stops Bailey in seven Fightnews.com 2016年4月27日
関連項目
外部リンク
前王者 カルロス・ゴンザレス |
第9代WBO世界スーパーライト級王者 1999年5月15日 - 2000年7月22日 |
次王者 エネル・フリオ |
暫定王座決定戦 対戦者 デメトリオ・カバロス |
WBA世界スーパーライト級暫定王者 2002年2月2日 - 2002年5月11日 |
次暫定王者 正規王座決定戦により消滅 |
空位 前タイトル保持者 アンドレ・ベルト |
第17代IBF世界ウェルター級王者 2012年6月9日 - 2012年10月20日 |
次王者 デボン・アレクサンダー |