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2016年11月18日 (金) 07:39時点における版
椎名 和夫 | |
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生誕 | 1952年7月14日(72歳) |
出身地 | 日本 |
ジャンル | ロック |
職業 |
ギタリスト ヴァイオリニスト 音楽プロデューサー 編曲家 |
担当楽器 |
ギター ヴァイオリン |
活動期間 | 1973年 - |
共同作業者 |
はちみつぱい ムーンライダーズ |
椎名 和夫(しいな かずお、1952年7月14日 - )は、日本の編曲家、ギタリスト、ヴァイオリニスト。日本芸能実演家団体協議会および実演家著作隣接権センターの常任理事。演奏家権利処理合同機構MPN理事長。
人物
1973年に吉田美奈子のバックミュージシャン(ヴァイオリニスト)としてプロデビュー。その後、はちみつぱいの2代目ギタリスト/ヴァイオリニスト、ムーンライダーズの初代ギタリストを務める。1977年に音楽性の相違を理由に脱退した後、編曲家、プロデューサーに転身。
その後、RCサクセションの「雨上がりの夜空に」や、中島みゆき「御機嫌如何」などの曲をはじめ、チューリップ、甲斐バンド、吉田美奈子などのアレンジをこなす。
1986年には、中森明菜「DESIRE -情熱-」で日本レコード大賞編曲賞も受賞した。
また作曲家としても、中島みゆき、アグネス・チャン、キャンディーズ、中村雅俊、ジャッキー・チェンなどに作品を提供。
また、"打ち込み"という概念の誕生とともに、J-POPに大きな変革がもたらされたシーケンスミュージック黎明期から、そのプログラミング・スキルは、山下達郎、竹内まりや、吉田美奈子、山木秀夫などの多くのアーティストから絶大なる信頼を受けている。
そんなスタジオ・ワークという緻密な作業に追われる日々の中、その反面で、ギタリストとしての活動にも精力的で、山下達郎バンドのレギュラーメンバーとして数多くのツアーをこなす。特に80年代のツアーやレコーディングでメインとなったDr.青山純、B.伊藤広規、G.椎名和夫という編成は、後に山下達郎が自身のCDレビュー(参「TATS GREATEST HITS」)をはじめ至る所で、「バンド史上考えうる最高のリズム隊」と明言している。
近年では著作権ロビイストとしての精力的な活動で知られ、私的録音録画補償金制度の適用範囲拡大(iPodや汎用ハードディスクなど、あらゆるメディア・機器から補償金を徴収する)などを繰り返し主張している[1]。
編曲
- RCサクセション「雨あがりの夜空に」「君が僕を知ってる」「ステップ!」「上を向いて歩こう」(編曲)
- 石川秀美「ミステリー ウーマン」「素敵な勇気」(編曲)
- 宇沙美ゆかり「恋はDancing」「プロローグ・アゲイン」「想い出のプラネタリウム」「空気になりたい」
- SMAP「さよならの恋人」(編曲)「君色思い」(コーラスアレンジ)
- SALLY「HEARTはキュートなままでいて」「プッシー・キャット」「君だけに"GOOD NIGHT"」「LADY」「ルーシー,今夜だけは…」「サマータイム・メモリー」「GOOD VIBRATIONはあの街角に」
- 1986オメガトライブ「You Belong to Him」「Night Child」
- つちやかおり「恋と涙の17才」
- 中森明菜「DESIRE -情熱-」「駅」「約束」「OH NO, OH YES!」「燠火」「Teen-age blue」「危ないMON AMOUR」「赤のエナメル」「ミック・ジャガーに微笑みを」「最後のカルメン」(編曲)
- 中島みゆきライブ・アルバム『歌暦』(プロデュース) 「御機嫌如何」「仮面」(編曲)
- 成清加奈子「パジャマ・じゃまだ」(編曲)「うる星やつら」オープニング曲(第130話~150話)
- ニャンギラス「夏が来れば」「ファースト・ダンスは渚で」
- 本田美奈子「讃美歌は歌えない」「CHARLIE」
- 宮里久美「アレルギー」「WATER BLUE」「RAINY BOY」「INTO THE NIGHT」「自分自身」
- 吉田美奈子「素直じゃなくって御免」
- 薬師丸ひろ子「元気を出して」
- 来生たかお「二人の場所」