「ジョー・サトリアーニ」の版間の差分
→外部リンク: {{Normdaten}} |
|||
143行目: | 143行目: | ||
{{DEFAULTSORT:さとりああに しよう}} |
{{DEFAULTSORT:さとりああに しよう}} |
||
[[Category:アメリカ合衆国のギタリスト]] |
[[Category:アメリカ合衆国のロック・ギタリスト]] |
||
[[Category:ニューヨーク州ナッソー郡出身の人物]] |
[[Category:ニューヨーク州ナッソー郡出身の人物]] |
||
[[Category:イタリア系アメリカ人]] |
[[Category:イタリア系アメリカ人]] |
2016年11月18日 (金) 07:10時点における版
ジョー・サトリアーニ Joe Satriani | |
---|---|
基本情報 | |
生誕 | 1956年7月15日(68歳) |
出身地 | アメリカ合衆国 ニューヨーク州ロングアイランド |
ジャンル |
ロック フュージョン |
職業 | ギタリスト |
活動期間 | 1980年代 - 現在 |
共同作業者 |
ミック・ジャガー ディープ・パープル |
公式サイト | SATRIANI.com |
著名使用楽器 | |
使用機材を参照 |
ジョー・サトリアーニ(Joe Satriani, 1956年7月15日 - )は、ニューヨーク州ロングアイランド出身のギタリスト。 身長172cm。
概要
主にギター・インストゥルメンタルを中心に作曲しており、出世作は1987年の「Surfing With The Alien」。 同作品によってサトリアーニはテクニックだけでなく、その音楽性においても高い評価を得た。
その技術は評価が高く、名ギタリストの1人として数えられる人物である。ミック・ジャガーの初来日公演に帯同したり、ディープ・パープルのライブで一時的にリッチー・ブラックモアの代役を務めたりと、大物ミュージシャンからも信頼されている。
自作曲のコンサートの他に、著名ギタリスト2人と競演する「G3」が有名で、2005年5月には初めての来日公演も行っている。 ジミ・ヘンドリックスに多大な影響を受けたと語っており、「G3」では楽曲のカヴァーも披露する。
昔は長髪だったが、現在はスキンヘッド。サングラスをかけてステージに立つが、これは「演奏中、目を閉じているのを観客に見られるのが恥ずかしいから」とのこと。
彼の曲はしばしばテレビ番組などでBGMとして使われ、「Summer Song」は最も有名な曲である。
スティーヴ・ヴァイ、カーク・ハメット、アレックス・スコルニック、チャーリー・ハンターにギターを教えた実績がある。
現在、元ヴァン・ヘイレンのサミー・ヘイガーとマイケル・アンソニー、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのチャド・スミスと共にチキンフットとしても活動中。
使用機材
メインギターは、アイバニーズのジョー・サトリアーニ・シグネイチャーモデル(JSシリーズ)。当初は22フレットのモデルのみであったが、後に24フレットのモデルが追加されている。ジョー曰く「マーケティングの必要に迫られて」とのこと。ドニー・ハントが手掛けた「Alien」や、ジョーの姉妹がペイントを施したものなど、カラフルなカラーリングを施したワンオフモデルや、ボディにメッキを施した「Chrome Boy」等、多種多様なモデルが存在する。
ジョーがアイバニーズのギターを使用するようになったころから愛用している「Black Dog」と彼が呼んでいるモデルは、元々黒いボディであったが、彼と彼の妻がボディに銀と紫のマーカーでグラフィティを施していた(時折塗り替えていたようである)。この「Black Dog」を再現したギターが限定発売されたこともある。
ピックアップは、ディマジオで、今までに彼の名を冠する製品が数種発売されている。
アンプとキャビネットは、現在はマーシャルで、JVMシリーズを基に改良が加えられた彼のシグネイチャーモデル。一時ピーヴィーのアンプを使用し、自身のモデルが発売されていたが、短期間の仕様に留まり再びマーシャルに戻っている。
エフェクトペダルは、永らくボスのDS-1やDD-2(3)、ジム・ダンロップの535Q、デジテックWhammyなどを使用していた。
ヴォックスからSatchurator(ディストーション)、Ice 9(オーバードライブ)、Time Machine(ディレイ)、Big Bad Wah(ワウ)といった彼のシグネイチャーペダルが発売されている。
ディスコグラフィ
オリジナルアルバム
- ノット・オブ・ジス・アース - Not Of This Earth (1986年)
- サーフィン・ウィズ・ジ・エイリアン - Surfing With The Alien (1987年)
- フライング・イン・ア・ブルー・ドリーム - Flying In A Blue Dream (1989年)
- ジ・エクストリーミスト-極- - The Extremist (1992年)
- タイム・マシーン - Time Machine (1993年、※オリジナル作とライブ盤のCD2枚組)
- ジョー・サトリアーニ - Joe Satriani (1995年)
- クリスタル・プラネット - Crystal Planet (1998年)
- エンジンズ・オブ・クリエーション - Engines Of Creation (2000年3月14日)
- ストレンジ・ビューティフル・ミュージック - Strange Beautiful Music (2002年6月25日)
- イズ・ゼア・ラヴ・イン・スペース? - Is There Love In Space? (2004年4月13日)
- スーパー・コロッサル - Super Colossal (2006年3月14日)
- プロフェッサー - Professor Satchafunkilus and the Musterion of Rock (2008年4月1日)
- ブラック・スワンズ・アンド・ワームホール・ウィザーズ - Black Swans and Wormhole Wizards (2010年10月5日)
- アンストッパブル・モメンタム - Unstoppable Momentum (2013年5月7日)
ライブCD・DVD
- ドリーミングナンバー11 - Dreaming#11 (1988年、 CD ※オリジナル1曲とライブ3曲のミニアルバム)
- タイムマシーン - Time Machine (1993年、 CD ※オリジナル作とライブ盤の2枚組)
- ライブインサンフランシスコ - Live In San Francisco (2001年6月19日、 CD)
- ライブインサンフランシスコ - Live In San Francisco (2001年8月21日、 DVD,VHS)
- サトリアーニライブ! - SATRIANI LIVE! (2006年10月31日、 CD)
- サトリアーニライブ! - SATRIANI LIVE! (2006年10月31日、 DVD)
- ライヴ・イン・パリ:アイ・ジャスト・ワナ・ロック - LIVE IN PARIS:I JUST WANNA ROCK (2010年4月21日、 DVD)
- サッチュレイテッド-ライヴ・イン・モントリオール- - Satchurated: Live in Montreal (2012年4月24日、 DVD)
その他
- ザ・サッチテープ - The Satch Tapes (1993年、 DVD ※原版はVHS、2003年11月18日にDVDで再発)
- ザ・ビューティフルギター - The Beautiful Guitar (1993年、 CD)
- アディショナルクリエーション - Additional Creation (2000年3月14日、 CD)
- ザ・エレクトリックジョーサトリアーニアンソロジー - The Electric Joe Satriani - An Anthology (2003年11月18日、 CD)
- サーフィンウィズジエイリアン レガシー・エディション - Surfing With The Alien - Legacy Edition (2007年8月29日、 CDとモントルー・ジャズ・フェスティバルの映像をおさめたDVDの二枚組)
G3
- G3ライブインコンサート - G3 Live In Concert (1997年、 CD)
- G3ライブインコンサート - G3 Live In Concert (1997年、 DVD)
- G3-ロックインザフリーワールド - G3 - Rockin' In The Free World (2004年2月24日、 CD)
- G3-ライブインデンバー - G3 - Live In Denver (2004年2月24日、 DVD)
- G3-ライブイントーキョー - G3 - Live In Tokyo (2005年10月25日、 CD)
- G3-ライブイントーキョー - G3 - Live In Tokyo (2005年10月25日、 DVD)
主な共演者
ジョー・サトリアーニのバンドメンバー
- ジェフ・キャンピテリ(Jeff Campitelli):ドラムス
- ネイザン・イースト(Nathan East):ベース
- スチュアート・ハム(Stuart Hamm):ベース
- マット・ビソネット(Matt Bissonette):ベース
- デイヴ・ラルー(Dave Larue):ベース
- アンディ・フェアウェザー・ロウ(Andy Fairweather Low):ギター
- エリック・コデュー(Eric Caudieux):キーボード、ギター
- ガレン・ヘンソン(Galen Henson):ギター ※本来はツアーマネージャーであるが、ギタリストとしても一線級のテクニックを持っているため、ツアーではバッキングを主に担当するサイドギタリストとして起用しているとの事。
G3ギタリスト(メインアクト)
- スティーヴ・ヴァイ(Steve Vai):ギター、ボーカル
- エリック・ジョンソン(Eric Johnson):ギター、ボーカル
- ケニー・ウェイン・シェパード(Kenny Wayne Shepherd):ギター
- ロバート・フリップ(Robert Fripp):ギター
- エイドリアン・レッグ(Adrian Legg):ギター
- マイケル・シェンカー(Michael Schenker):ギター
- ウリ・ジョン・ロート(Uli Jon Roth):ギター
- ジョン・ペトルーシ(John Petrucci):ギター
- イングヴェイ・マルムスティーン(Yngwie J. Malmsteen):ギター、ボーカル
- ポール・ギルバート(Paul Gilbert):ギター、ボーカル
- スティーヴ・ルカサー(Steve Lukather):ギター
- スティーヴ・モーズ(Steve Morse):ギター
G3での他の共演者(2005年の東京公演にて)
- トニー・マカパイン(Tony MacAlpine):ギター、キーボード
- ビリー・シーン(Billy Sheehan):ベース、ボーカル
- マイク・ポートノイ(Mike Portnoy):ドラムス
- マーティ・フリードマン(Marty Friedman):ギター
- DAITA:ギター