「恋人も濡れる街角」の版間の差分
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本作のシングルジャケットは同品番(AH-256A)で2種が存在する(1種はジャケットにタイアップが『蒲田行進曲』のみ記載、もう1種は『蒲田行進曲』『おまかせください』の2タイトルを記載)。 |
本作のシングルジャケットは同品番(AH-256A)で2種が存在する(1種はジャケットにタイアップが『蒲田行進曲』のみ記載、もう1種は『蒲田行進曲』『おまかせください』の2タイトルを記載)。 |
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作詞と作曲及びヴォーカル・ディレクション<ref>「ニッポンのうた漂流記~ロカビリーから美空ひばりまで」飯塚恆雄 pp.181-182 河出書房新社 2004 |
作詞と作曲及びヴォーカル・ディレクション<ref>「ニッポンのうた漂流記~ロカビリーから美空ひばりまで」飯塚恆雄 pp.181-182 河出書房新社 2004 ISBN 4-309-01659-6</ref>を[[サザンオールスターズ]]の[[桑田佳祐]]が担当し、表題曲「恋人も濡れる街角」は[[横浜市|横浜]]の[[馬車道 (横浜市)|馬車道]]をフィーチャーした[[エロティック]]できわどい内容の歌詞が特徴で、[[ムード歌謡]]的な楽曲である。 |
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後に桑田佳祐も複数回この楽曲を[[セルフカバー]]しているが、いずれもライブでの披露や自身のラジオ番組「[[桑田佳祐のやさしい夜遊び]]」の[[弾き語り]]のみで、正式発売されたものは無い。これについて桑田は「雅俊のライブ行けよ〜」と発言している。 |
後に桑田佳祐も複数回この楽曲を[[セルフカバー]]しているが、いずれもライブでの披露や自身のラジオ番組「[[桑田佳祐のやさしい夜遊び]]」の[[弾き語り]]のみで、正式発売されたものは無い。これについて桑田は「雅俊のライブ行けよ〜」と発言している。 |
2016年11月15日 (火) 18:39時点における版
「恋人も濡れる街角」 | ||||
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中村雅俊 の シングル | ||||
B面 | ナカムラ・エレキ・音頭 | |||
リリース | ||||
規格 | シングルレコード | |||
ジャンル | ポップス(歌謡曲) | |||
レーベル | BLOW UP/日本コロムビア | |||
作詞・作曲 | 桑田佳祐 | |||
チャート最高順位 | ||||
中村雅俊 シングル 年表 | ||||
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「恋人も濡れる街角」(こいびともぬれるまちかど)は、中村雅俊の17枚目のシングル。 1982年9月1日発売。発売元はBLOW UP/日本コロムビア。
概要
本作のシングルジャケットは同品番(AH-256A)で2種が存在する(1種はジャケットにタイアップが『蒲田行進曲』のみ記載、もう1種は『蒲田行進曲』『おまかせください』の2タイトルを記載)。
作詞と作曲及びヴォーカル・ディレクション[1]をサザンオールスターズの桑田佳祐が担当し、表題曲「恋人も濡れる街角」は横浜の馬車道をフィーチャーしたエロティックできわどい内容の歌詞が特徴で、ムード歌謡的な楽曲である。
後に桑田佳祐も複数回この楽曲をセルフカバーしているが、いずれもライブでの披露や自身のラジオ番組「桑田佳祐のやさしい夜遊び」の弾き語りのみで、正式発売されたものは無い。これについて桑田は「雅俊のライブ行けよ〜」と発言している。
『蒲田行進曲オリジナルサウンドトラック』に収録版の歌詞は、シングル版から一部変更されており、シングル版では「横浜」となっている箇所が、『蒲田行進曲』版では「この場所」に変更されている。
タイアップ
表題曲「恋人も濡れる街角」は『蒲田行進曲』主題歌で、フジテレビ系テレビドラマ『おまかせください』、および『おまかせください、オレの女房どの』の挿入歌でもある。また、きわどい内容の歌詞にもかかわらず、公共広告機構(現:ACジャパン)の「子どもワクチンキャンペーン」イメージソングともなった。
B面曲「ナカムラ・エレキ・音頭」(「ナカムラ・エレキ音頭」「おまかせください」と表記されることもある)は、フジテレビ系テレビドラマ『おまかせください』、および『おまかせください、オレの女房どの』の主題歌。
エピソード
- 「心の色」のヒット当時、テレビのランキング番組(主にTBS『ザ・ベストテン』、日本テレビ『ザ・トップテン』)で1位の座を争っていたのがサザンオールスターズの「チャコの海岸物語」であった。しかし、これが縁でサザンの桑田佳祐が、この「恋人も濡れる街角」を中村のために書き下ろした。
- 「おまかせください」と「ザ・トップテン」は同一時間放映だったため、二重出演(ダブルブッキング)となってしまい、「ザ・トップテン」に数週ランクインしたにもかかわらず、同ドラマの放送開始以前で、かつランクインする前に「話題曲コーナー」で1回出演しただけだった(映画『蒲田行進曲』の主題歌としての紹介)。
- 2010年8月22日放送の「TheサンデーNEXT(日本テレビ)」で、埼玉県の「ファミリーレストラン馬車道」の社歌に中村雅俊公認で使われていることが紹介された。毎朝、朝礼にて社長が歌っている。
- 桑田はこの曲を内山田洋とクール・ファイブの「恋は終わったの」をイメージして作ったと述べている[2]。
収録曲
カバー
- ジャニス・ビダル - 日本語でカバーを歌っているほか、広東語やベトナム語でも歌われている
- ダン・チュオン - ベトナムで「Cuộc Tình Trong Cơn Mưa」のタイトルで歌っている。
- TOKIO - アルバム「sugar」(2008年2月20日、ユニバーサルミュージック)収録。
- 石井聖子 - アルバム「When a woman loves a man 〜女が男を愛するとき〜」(2013年8月21日、日本コロムビア)収録。
- 稔幸 - 宝塚歌劇団OGによるカバーアルバム「麗人 REIJIN -Showa Era-」(2015年7月1日、ビクターエンターテインメント)収録。[3]
脚注
- ^ 「ニッポンのうた漂流記~ロカビリーから美空ひばりまで」飯塚恆雄 pp.181-182 河出書房新社 2004 ISBN 4-309-01659-6
- ^ TOKYO FM「桑田佳祐のやさしい夜遊び」2015年11月14日放送分より
- ^ “宝塚OGによるカバーアルバム第2弾発売決定 昭和の歌謡名曲が男役歴代トップスター達によって蘇る”. Billboard Japan. 2015年4月23日閲覧。
関連項目
- ザ・ベストテン
- 横浜幻想(ヨコハマ・ファンタジー) - 横浜が舞台の楽曲コンピレーション・アルバム、「恋人も濡れる街角」収録。