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2014年2月15日・16の[[秋田ノーザンハピネッツ]]戦の活躍で週間MVPを初受賞した。一方で読売新聞は、[[スリーポイントフィールドゴール|スリーポイントショット]]が決まらないと、入るまで打ち続ける傾向を「悪い癖」と評した<ref name="yomiuri20141002" />。このシーズン、チームはレギュラーシーズン1位に入り、富山は初めてとなるファイナルズ進出を果たす。カンファレンスファイナルで秋田に敗れたものの、3位決定戦で[[滋賀レイクスターズ]]を破り、リーグ3位でシーズンを終えた。
2014年2月15日・16の[[秋田ノーザンハピネッツ]]戦の活躍で週間MVPを初受賞した。一方で読売新聞は、[[スリーポイントフィールドゴール|スリーポイントショット]]が決まらないと、入るまで打ち続ける傾向を「悪い癖」と評した<ref name="yomiuri20141002" />。このシーズン、チームはレギュラーシーズン1位に入り、富山は初めてとなるファイナルズ進出を果たす。カンファレンスファイナルで秋田に敗れたものの、3位決定戦で[[滋賀レイクスターズ]]を破り、リーグ3位でシーズンを終えた。


藤江は続く[[bjリーグ 2014-15|2014-15シーズン]]も富山に残留した<ref name="toyama2014" />。藤江は食事制限などを行い体重を絞って開幕を迎えた<ref name="yomiuri20141002" />。レギュラーシーズン52試合中50試合に出場、いずれも先発出場だった。1試合平均得点は10.0得点と前のシーズンとほぼ同じだったが、アシスト数は2.2から3.8に伸びた。2014年11月30日には、bjリーグ通算1000得点を達成<ref name="toyama20141201 />。だがチームはレギュラーシーズン5位と順位を前のシーズンより落とし、プレイオフでもファーストラウンドで[[新潟アルビレックスBB]]に敗れた。シーズン終了後に藤江はフリーエージェント権を行使し<ref name="toyama20150602" />、[[岩手ビッグブルズ]]に移籍する<ref name="toyama2015624" /><ref name="iwatebb" />。背番号は引き続き0であった<ref name="iwatebb" />
藤江は続く[[bjリーグ 2014-15|2014-15シーズン]]も富山に残留した<ref name="toyama2014" />。藤江は食事制限などを行い体重を絞って開幕を迎えた<ref name="yomiuri20141002" />。レギュラーシーズン52試合中50試合に出場、いずれも先発出場だった。1試合平均得点は10.0得点と前のシーズンとほぼ同じだったが、アシスト数は2.2から3.8に伸びた。2014年11月30日には、bjリーグ通算1000得点を達成<ref name="toyama20141201" />。だがチームはレギュラーシーズン5位と順位を前のシーズンより落とし、プレイオフでもファーストラウンドで[[新潟アルビレックスBB]]に敗れた。シーズン終了後に藤江はフリーエージェント権を行使し<ref name="toyama20150602" />、[[岩手ビッグブルズ]]に移籍する<ref name="toyama2015624" /><ref name="iwatebb" />。背番号は引き続き0であった<ref name="iwatebb" />


[[bjリーグ 2015-16|2015-16シーズン]]、岩手ではレギュラーシーズン全52試合に出場し、1試合平均11.7得点を記録した。チームはレギュラーシーズンを5位で終え、プレイオフでは同4位の新潟を連勝で下すも、カンファレンスセミファイナルで古巣富山に敗れた。
[[bjリーグ 2015-16|2015-16シーズン]]、岩手ではレギュラーシーズン全52試合に出場し、1試合平均11.7得点を記録した。チームはレギュラーシーズンを5位で終え、プレイオフでは同4位の新潟を連勝で下すも、カンファレンスセミファイナルで古巣富山に敗れた。
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2016年11月15日 (火) 16:02時点における版

藤江 建典
Tatsunori Fujie
秋田ノーザンハピネッツ  No.18
ポジション ガードフォワード
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1987-05-05) 1987年5月5日(37歳)
出身地 福岡県
身長 184cm (6 ft 1 in)[1]
体重 86kg (190 lb)[1]
キャリア情報
出身 福岡第一高等学校
九州産業大学
白鴎大学
ドラフト 2012年 ドラフト1巡目
選手経歴
2010-2012
2012-2015
2015-2016
2016-
TGI D-RISE
富山グラウジーズ
岩手ビッグブルズ
秋田ノーザンハピネッツ

藤江 建典(ふじえ たつのり、1987年5月5日 - )は、福岡県出身のプロバスケットボール選手である。ポジションはガード[1]フォワード[2]。身長184cm、体重86kg[1]Bリーグ・B1の秋田ノーザンハピネッツに所属している。

来歴

福岡第一高等学校から九州産業大学に進学した後、2年次より白鴎大学に編入[3]

卒業後の2010年にリンク栃木ブレックスとデベロップメント契約を結び、TGI D-RISEで2シーズンプレーした。背番号は6だった。

TGIを退団した後、2012年6月に行われたbjリーグドラフト会議富山グラウジーズに1巡目指名されて入団、背番号0[3]。入団1シーズン目の2012-13シーズンは48試合に出場し、プレイオフ進出に貢献。

2013-14シーズンも藤江は富山と契約した[4]。48試合に出場し、1試合平均9.9得点を記録。 2014年2月15日・16の秋田ノーザンハピネッツ戦の活躍で週間MVPを初受賞した。一方で読売新聞は、スリーポイントショットが決まらないと、入るまで打ち続ける傾向を「悪い癖」と評した[5]。このシーズン、チームはレギュラーシーズン1位に入り、富山は初めてとなるファイナルズ進出を果たす。カンファレンスファイナルで秋田に敗れたものの、3位決定戦で滋賀レイクスターズを破り、リーグ3位でシーズンを終えた。

藤江は続く2014-15シーズンも富山に残留した[6]。藤江は食事制限などを行い体重を絞って開幕を迎えた[5]。レギュラーシーズン52試合中50試合に出場、いずれも先発出場だった。1試合平均得点は10.0得点と前のシーズンとほぼ同じだったが、アシスト数は2.2から3.8に伸びた。2014年11月30日には、bjリーグ通算1000得点を達成[7]。だがチームはレギュラーシーズン5位と順位を前のシーズンより落とし、プレイオフでもファーストラウンドで新潟アルビレックスBBに敗れた。シーズン終了後に藤江はフリーエージェント権を行使し[8]岩手ビッグブルズに移籍する[9][2]。背番号は引き続き0であった[2]

2015-16シーズン、岩手ではレギュラーシーズン全52試合に出場し、1試合平均11.7得点を記録した。チームはレギュラーシーズンを5位で終え、プレイオフでは同4位の新潟を連勝で下すも、カンファレンスセミファイナルで古巣富山に敗れた。

2016年8月、秋田ノーザンハピネッツに移籍、背番号は18に変わった[1]

成績

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック   TO  平均ターンオーバー  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ  *  リーグリーダー  †  優勝シーズン
シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2010-11 TGI
2011-12 TGI 27 27 32.4 35.8 29.1 76.4 2.5 2.0 0.3 0 2.0 13.04
2012-13 富山 48 6 20.1 29.4 29.5 76.5 1.0 1.3 0.6 0.1 1.0 6.7
2013-14 富山 48 46 29.3 32.7 28.7 73.1 1.4 2.2 0.6 0.0 1.1 9.9
2014-15 富山 50 50 32.2 34.5 25.0 66.4 1.3 3.8 0.5 0.1 1.9 10.0
2015-16 岩手 52 33 25.8 39.1 30.4 69.1 1.9 2.2 0.8 0.0 1.7 11.7
2016-17 秋田

脚注

  1. ^ a b c d e "【新入団】藤江建典選手 契約基本合意のお知らせ" (Press release). 秋田ノーザンハピネッツ. 16 August 2016. 2016年8月16日閲覧
  2. ^ a b c "【チーム情報】藤江建典選手 2015-2016シーズン選手契約基本合意のお知らせ" (Press release). 岩手ビッグブルズ. 2 June 2015. 2016年4月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月16日閲覧
  3. ^ a b "12-13シーズン選手契約基本合意" (Press release). 富山グラウジーズ. 6 July 2012. 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月16日閲覧
  4. ^ "13-14シーズン選手契約基本合意(継続)" (Press release). 富山グラウジーズ. 12 July 2013. 2016年4月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月16日閲覧
  5. ^ a b “藤江 建典(たつのり)選手(27)”. 読売新聞(北陸版). (2014年10月2日). http://www.yomiuri.co.jp/hokuriku/feature/CO006038/20141002-OYTAT50048.html 2016年8月16日閲覧。 
  6. ^ "藤江選手 選手契約(継続)基本合意のお知らせ" (Press release). 富山グラウジーズ. 3 July 2014. 2014年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月16日閲覧
  7. ^ "藤江選手が通算1000得点を達成!" (Press release). 富山グラウジーズ. 1 December 2014. 2015年2月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月16日閲覧
  8. ^ "藤江選手・城宝選手・ワーナー選手 FA権行使のお知らせ" (Press release). 富山グラウジーズ. 2 June 2015. 2015年7月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月16日閲覧
  9. ^ "藤江選手 移籍のお知らせ" (Press release). 24 June 2015. 2016年4月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。

外部リンク