「岡山県道242号川入巌井線」の版間の差分
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岡山市と[[倉敷市]]を結ぶ[[都市計画道路]]「富本町三田線」に指定されており、起終点の前後の[[市道|幹線市道]]と一体なって、両市を結ぶ大動脈の一つ。[[国道2号]]の旧道である[[岡山県道162号岡山倉敷線]]の[[バイパス道路|バイパス]]としても機能している。[[山陽新幹線]]の高架下に設けられた側道を通ることから、本路線を含む岡山市北区富町 - 倉敷市二子の区間(11.3km)については「'''新幹線側道'''」の通称が使われている<ref name="kaitsu2015>{{cite news|url=http://www.sanyonews.jp/article/261023|title=新幹線側道の全線で4車線化完了 岡山―倉敷市境、12月5日開通|newspaper=山陽新聞|date=2015-11-19|accessdate=2015-12-09}}</ref>。なお、実際に新幹線の高架下を通るのは花尻ききょう町から西の区間である。 |
岡山市と[[倉敷市]]を結ぶ[[都市計画道路]]「富本町三田線」に指定されており、起終点の前後の[[市道|幹線市道]]と一体なって、両市を結ぶ大動脈の一つ。[[国道2号]]の旧道である[[岡山県道162号岡山倉敷線]]の[[バイパス道路|バイパス]]としても機能している。[[山陽新幹線]]の高架下に設けられた側道を通ることから、本路線を含む岡山市北区富町 - 倉敷市二子の区間(11.3km)については「'''新幹線側道'''」の通称が使われている<ref name="kaitsu2015">{{cite news|url=http://www.sanyonews.jp/article/261023|title=新幹線側道の全線で4車線化完了 岡山―倉敷市境、12月5日開通|newspaper=山陽新聞|date=2015-11-19|accessdate=2015-12-09}}</ref>。なお、実際に新幹線の高架下を通るのは花尻ききょう町から西の区間である。 |
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開通当時は新幹線高架の北側(上り線)を用いての暫定2車線になっていたが、慢性的に発生していた渋滞の緩和を目的に、[[2005年]]度([[平成]]17年度)より新幹線高架の南側に2車線設けることによる4車線化工事に着手<ref name="kaitsu2015" />。[[2012年]](平成24年)[[5月19日]]に白石東新町 - 中撫川の区間(2.9km)が供用開始され、本県道部分の4車線化が完成した<ref>{{cite news|url=http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2012042520500958/|title=岡山の新幹線側道2・9キロ4車線化 5月19日午前5時から|newspaper=山陽新聞|date=2012-04-25|accessdate=2012-05-19}}</ref>。残る、中撫川 - 倉敷市上東の区間(840m)についても[[2015年]](平成27年)[[12月5日]]に供用開始され、新幹線側道の4車線化が全線で完了した<ref name="kaitsu2015" />。 |
開通当時は新幹線高架の北側(上り線)を用いての暫定2車線になっていたが、慢性的に発生していた渋滞の緩和を目的に、[[2005年]]度([[平成]]17年度)より新幹線高架の南側に2車線設けることによる4車線化工事に着手<ref name="kaitsu2015" />。[[2012年]](平成24年)[[5月19日]]に白石東新町 - 中撫川の区間(2.9km)が供用開始され、本県道部分の4車線化が完成した<ref>{{cite news|url=http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2012042520500958/|title=岡山の新幹線側道2・9キロ4車線化 5月19日午前5時から|newspaper=山陽新聞|date=2012-04-25|accessdate=2012-05-19}}</ref>。残る、中撫川 - 倉敷市上東の区間(840m)についても[[2015年]](平成27年)[[12月5日]]に供用開始され、新幹線側道の4車線化が全線で完了した<ref name="kaitsu2015" />。 |
2016年11月15日 (火) 14:30時点における版
岡山県道242号川入巌井線(おかやまけんどう242ごう かわいりいわいせん)は岡山県岡山市北区内を通る一般県道である。
概要
岡山市と倉敷市を結ぶ都市計画道路「富本町三田線」に指定されており、起終点の前後の幹線市道と一体なって、両市を結ぶ大動脈の一つ。国道2号の旧道である岡山県道162号岡山倉敷線のバイパスとしても機能している。山陽新幹線の高架下に設けられた側道を通ることから、本路線を含む岡山市北区富町 - 倉敷市二子の区間(11.3km)については「新幹線側道」の通称が使われている[1]。なお、実際に新幹線の高架下を通るのは花尻ききょう町から西の区間である。
開通当時は新幹線高架の北側(上り線)を用いての暫定2車線になっていたが、慢性的に発生していた渋滞の緩和を目的に、2005年度(平成17年度)より新幹線高架の南側に2車線設けることによる4車線化工事に着手[1]。2012年(平成24年)5月19日に白石東新町 - 中撫川の区間(2.9km)が供用開始され、本県道部分の4車線化が完成した[2]。残る、中撫川 - 倉敷市上東の区間(840m)についても2015年(平成27年)12月5日に供用開始され、新幹線側道の4車線化が全線で完了した[1]。
路線データ
- 起点:岡山県岡山市北区川入・川入交差点(岡山県道245号真金吉備線交点)
- 終点:岡山県岡山市北区高柳西町・高柳交差点(岡山県道236号巌井野田線交点)
- 総延長:5.1km
地理
通過する自治体
- 岡山市(北区)
接続道路
- 岡山県道245号真金吉備線(岡山市北区川入・川入交差点〔起点〕 - 岡山市西花尻間で重用)
- 岡山県道61号妹尾御津線(岡山市北区花尻あかね町・花尻交差点)
- 国道180号線岡山西バイパス (岡山市北区野殿西町)
- 岡山県道236号巌井野田線(岡山市北区高柳西町・高柳交差点〔終点〕)
沿線の主要施設
沿線の名所・旧跡・観光地
- 犬養木堂(犬養毅)生家
- 犬養木堂記念館
別名
- 新幹線側道(岡山市)
脚注
- ^ a b c “新幹線側道の全線で4車線化完了 岡山―倉敷市境、12月5日開通”. 山陽新聞. (2015年11月19日) 2015年12月9日閲覧。
- ^ “岡山の新幹線側道2・9キロ4車線化 5月19日午前5時から”. 山陽新聞. (2012年4月25日) 2012年5月19日閲覧。