「京都維新の会」の版間の差分
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2016年11月13日 (日) 03:22時点における版
京都維新の会 | |
---|---|
代表 | 田坂幾太 |
幹事長 | 豊田貴志[1] |
成立年月日 | 2012年(平成24年)10月5日 |
本部所在地 |
〒600-8101 京都府京都市下京区五条通寺町西入ル御影堂町16-21京都建物ビル5F[1] |
京都府議会議席数 |
2 / 60 (3%) |
京都市会議席数 |
4 / 67 (6%) |
京都市を除く 京都府下の 各市町村議会 |
3 (2015年12月31日) |
政治的思想・立場 | 維新八策に準じる[3]。 |
機関紙 | 維新PRESS(2014年12月25日現在) |
公式サイト | 【公式】日本維新の会京都総支部,京都維新の会ウェブサイト |
京都維新の会(きょうといしんのかい)は、日本維新の会の京都府総支部。京都府内の1府4市の議会[註 1]で活動している。
地域政党である京都維新の会が前身[6][7][8][9][10]。国会には所属議員を擁さない。
略歴
2012年10月5日、自民党所属でかつては京都府議会議長や自民党京都府連幹事長をも務めたこともあり、かねてより国政進出へ意欲を示していた田坂幾太が、橋下徹率いる日本維新の会と連携する政治団体「京都維新の会」の設立を京都府選管に届出て、田坂自身を代表とする京都維新の会が発足する[4][7][10][11][12]。翌、10月6日午後、代表の田坂が大阪にて橋下や日本維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事らと会談した[13]。この場で田坂が「京都で維新の会を立ち上げた。よろしくお願いしたい」と橋下らに言うと、橋下も「一緒に頑張りましょう」と応じ、この会談をもって正式に連携することが合意決定した[13]。さらに、10月11日、代表の田坂が正式に自民党を離党し、党籍を離脱した[8]。それから5日後の10月16日、大阪府庁内で大阪維新の会の今井豊と田坂が会談し、その場で「京都府内での「維新」の取りまとめ役」の役目を京都維新の会が担うよう依頼されたという[4]。最終的には10月24日に、代表の田坂と日本維新の会の副代表である今井豊が、大阪府庁内で面会し、両者が協定書に署名し、正式に連携がスタートした[14]。これに伴い関西では初めて日本維新の会と連携する政治団体が設立されたこととなった[15][14]。
2012年10月28日、京都市下京区内のビルで事務所開きを行う[5][3]。この場には、坂井良和大阪市議団団長以下、日本維新の会所属の大阪市議会議員7人も駆け付けたほか、橋下が祝電を寄せた。また、この時点で連携協議を行っている最中であった福知山市の福知山維新の会所属の市議や京都乙訓維新の会を発足させた大山崎町議も出席した[5][3]。この場では、みんなの党所属で元衆院議員の清水鴻一郎が、顧問に就任することが明らかにされたほか、みんなの党所属の清水祐子京都市会議員[註 2]が入党予定であることが明らかにされた[5][3]。なお、この時点ですでに、田坂以外に城陽市議会議員の大西吉文と土居一豊、そして精華町議会議員の三原和久の合計3名が入党している[5]。
2012年12月16日の第46回衆院選に際し、代表の田坂幾太は京都府議会議員を辞し、日本維新の会公認候補として京都1区から出馬した[12][17]が、落選した[6][11][18]。これにより、京都維新の会は京都府議会における議席を失った。この選挙戦のさなか、田坂陣営で選挙違反行為が行われていたことが明らかとなっている[6][18]。2014年9月21日、日本維新の会と結いの党が合併したことにより、維新の党 京都府総支部が誕生した。
2016年1月、おおさか維新の会の支部とすることを選管に届け出た。
政策・主義
将来的には大阪維新の会や日本維新の会が綱領としている維新八策の京都版を制定予定で、制定時には基本政策とする予定であるが、現在のところは、日本維新の会との連携協定の協定書に「「維新八策」への賛同」が盛り込まれていることから、維新八策を基本政策としている[3][4]。このため、教育分野への首長の介入権限の強化を図った教育基本条例など大阪維新の会が大阪府・大阪市で制定した条例と同じ趣旨の条例を京都府内でも作成し成立させることや、議員報酬の3割カットや議員定数の2割削減などの実現も公約としている[14]。
3つのちゃんと
「ちゃんとしたことが、ちゃんとできる」地域づくりを目指し、そのために政治・行政システムを構築することを目的とした、田坂が自身のホームページ上で述べている京都維新の会の基本理念を以下に示す。
- 「改革と活性化でちゃんと地方を元気にする」
- 「「住んでよかった」「生きがいを感じる」と(京都府民が)ちゃんと感じられる街づくりを行う」
- 「ひとりひとりが発言でき、語り合え、それらがちゃんと政治に反映されるシステムの構築」
その他
註・出典
註釈
出典
- ^ a b “【公式】おおさか維新の会京都総支部,京都維新の会ウェブサイト”. 京都維新の会. 2016年3月24日閲覧。
- ^ “会派別名簿”. 京都府議会 (2014年11月21日). 2016年3月24日閲覧。
- ^ a b c d e 「橋下戦略」どう浸透!? 京都維新の会、火種抱え船出 MSN産経ニュースWEST 2012年10月28日22:02配信 2012年10月29日閲覧
- ^ a b c d 「維新の会」京都府内続々 議員参加、3団体が発足 京都新聞 2012年10月16日23:32配信 2013年1月1日配信
- ^ a b c d e 「京都維新」が本格始動 各政党は静観、警戒 京都新聞 2012年10月28日22:45配信 2013年4月1日閲覧
- ^ a b c 維新・落選候補の運動員、報酬約束し電話依頼か 読売新聞2012年12月19日11:42配信 2013年2月11日閲覧
- ^ a b 京都にも「維新の会」 代表は自民ベテラン府議 MSN産経ニュースWEST 2012年10月6日09:50配信 2013年4月3日閲覧
- ^ a b c 「京都維新」の田坂府議が自民離党届 MSN産経ニュースWEST 2012年10月11日19:55配信 2012年11月11日閲覧
- ^ 「京都維新の会」自民府議が設立 衆院選で候補擁立検討 朝日新聞 2012年10月6日16:02 2013年4月1日閲覧
- ^ a b 伊吹氏「君の人生だ」…府議が「京都維新の会」 読売新聞 2012年10月6日22:01配信 2013年4月1日閲覧
- ^ a b 維新・橋下氏、全国への浸透は「力不足だった」 朝日新聞デジタル 2012年12月17日01:37配信 配信日に閲覧
- ^ a b 1区 みんな、維新参戦で混戦模様 MSN産経ニュース 2012年11月26日02:33配信 2013年4月1日閲覧
- ^ a b 橋下氏、京都維新に「一緒にやりましょう」 読売新聞 2012年10月7日16:45配信 2013年3月30日閲覧
- ^ a b c 京都維新、日本維新と連携協定を締結 (京都新聞2012年10月24日23:00配信 2013年4月4日閲覧)
- ^ 「京都維新の会」設立 自民府議が維新と連携 日本経済新聞 2012年10月6日02:30配信 2013年4月1日閲覧
- ^ 京都党、最年少の25歳女性が市議初当選 読売新聞 2011年4月11日09:49配信 2013年4月3日閲覧
- ^ 1区は一転、田坂氏公認 日本維新の会 MSN産経ニュース 2012年11月25日02:04配信 2012年12月9日閲覧
- ^ a b 維新の運動員逮捕 電話作戦に報酬を約束した容疑 京都 MSN産経ニュースWEST 2012年12月19日09:08配信 2013年4月2日閲覧