「いしだ壱成」の版間の差分
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2016年11月11日 (金) 00:45時点における版
いしだ いっせい いしだ 壱成 | |
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本名 | 星川 一星 |
別名義 | iSSEi iSHiDa(DJとしての名義) |
生年月日 | 1974年12月7日(50歳) |
出生地 |
![]() |
国籍 |
![]() |
身長 | 177cm |
血液型 | B型[1] |
職業 | 俳優、ミュージシャン |
ジャンル | 映画・テレビドラマ |
活動期間 |
1992年 - 2001年 2003年 - |
配偶者 |
三宅えみ(2003年 - 2006年) 一般女性(2014年 - ) |
著名な家族 |
石田純一(父) 星川まり(母) すみれ(異母妹) 石田 武(祖父) |
主な作品 | |
テレビドラマ 『ひとつ屋根の下』 『未成年』 『聖者の行進』 『花村大介』 |
いしだ 壱成(いしだ いっせい、1974年12月7日 - )は、日本の俳優、ミュージシャン。本名は、星川 一星(ほしかわ いっせい、旧姓:石田)。左利き。株式会社神南[1]に所属している。
人物
東京都出身[1]。実父は俳優の石田純一、実母は緑の党で「脱原発の日」サイト管理を担当する反原発活動家の星川まり(作家・翻訳家)母方の伯父は、グリーンピースジャパン事務局長を務めた星川淳。異母妹はモデルのすみれ、父方の祖父は元NHKアナウンサーの石田武、曾祖父は元記者の石田武太郎。伯母は音楽家の石田桃子。
生い立ち
実父・純一は星川まりと学生結婚、実父・純一が20歳の時に壱成が誕生。3歳の時に両親が離婚、母親のまりに引き取られる。父方の祖父の武が父親代わりを買って出て溺愛したという。1989年に祖父が亡くなるまで敬愛をしていた[2]。ヒッピー的なコミューンで屋久島、八ヶ岳、アメリカオレゴン州などを転々として育つ[3]。オーストラリア留学後帰国した16歳で、伯母の石田桃子のコンサートで実父・純一と再会。
芸能界
スクープ記事
1991年、当時トレンディドラマに立て続けに出演し“トレンディ俳優”として人気を博していた石田純一にスキャンダルが持ち上がる。女性週刊誌『女性セブン』に“石田純一の隠し子”と、壱成の存在をスクープ記事として掲載される。(同年5月、「噂の真相」に“石田純一に愛人隠し子”のキャプションつきで掲載されたが、後発の「女性セブン」の記事に経緯や経緯、綿密なインタビューが掲載された。)記者の取材に対して言葉は少ないながらも肯定した壱成の記事を受けて、純一も芸能レポーターらの取材に応じ「隠していたというのは語弊がある。最初の結婚や子どもがいたことを公表していなかっただけ」と事実を認めた[4]。
俳優デビュー
石田純一のコンサートに偶然居合わせたTV番組プロデューサーの目に止まり、フジテレビ、ザ・テレビジョン10周年記念ドラマスペシャル「悲しいほどお天気」に出演、中性的な演技で注目を集め、「フェミ男」と呼ばれ、支持された。同局の「ボクたちのドラマシリーズ」「放課後」に出演。その後も『ひとつ屋根の下』『聖者の行進』などのヒット作に出演。そして『未成年』で主演男優賞を受賞したことで、役者としての人気・実力を不動のものとする。
音楽デビュー
1994年に歌手としてワーナーミュージック・ジャパンより「WARNING ワーニング」でデビュー、アルバムはゴールドディスクを受賞する。アルバム2枚をリリース。 俳優デビュー前からバンド活動を行っていた経験から、DJ DRAGON、武田真治らと「THE BIG BAND!!」として活動しており、キーボード&ヴォーカルを担当。 1996年にワーナーミュージック・ジャパンより「HOT ROAD 1996」でデビューする、赤坂ブリッツにてライブを行う。
活動停止
2001年8月20日 大麻取締法違反により、起訴される。舞台『大江戸ロケット』を降板し、芸能活動停止となる。
活動再開から無期限謹慎、解雇
2年間の謹慎期間を経て2003年に俳優復帰。以後音楽、映画、舞台など中心に活動を再開する。
2009年1月26日、当時都内のマンションで同居していた川合千春とは別に、一般女性と二また交際していた事が発覚。マスコミ報道によればこの女性はいしだとの子供を妊娠し、その後いしだと連絡が取れなくなり中絶。3度も自殺を図ったとされる。[5]
所属事務所もこの日、「交際は事実」と認め、いしだに責任と自覚を促すため無期限の謹慎処分にすると発表、その後同月末をもっていしだは解雇された。[6]
解雇以後
2010年中国に渡り、映画、ドラマなどのエキストラをしながら中国歴史大河ドラマ『恕の人 〜孔子伝〜』の顔回役として出演する。
東日本大震災の直前のブログによれば、11歳頃に母親とともに反原発の運動に参加して機動隊に殴られた経験があること、自身はカトリックの洗礼名である「ラジ」で呼ばれていることを明かしている[7]。
2011年以降、森井睦ピープル・シアターの舞台に多く出演する。
2012年、TVバラエティー番組にも積極的に出演するようになる。「人志松本のすべらない話(第23弾)」「中居正広の金曜日のスマたちへ」「人生が変わる1分間の深イイ話」「ダウンタウンDX 20周年スペシャル」「くりぃむクイズ ミラクル9」など。
2013年東京芸術劇場の「ソウルドリームズ」に出演、10月には同劇場にてピープルシアター第58回公演「蝦夷地別件」の主役を務めた。
略歴
- 1992年 - 『悲しいほどお天気』でテレビドラマデビュー。
- 1993年 - 『ひとつ屋根の下』で三男・和也役を演じる。
- 1995年 - 『未成年』で主演男優賞を受賞。
- 2001年8月20日 舞台『大江戸ロケット』を降板し、芸能活動停止となる。
- 2003年に俳優復帰。
- 2003年12月17日、元タレントの三宅えみと結婚。
- 2003年12月19日、長男誕生。
- 2006年1月30日、三宅と離婚。長男は三宅が引き取り、現在は三宅の再婚相手である谷原章介の継子となっている。
- 2007年3月26日、映画共演がきっかけで女優の川合千春と交際していることが発覚。
- 2009年1月26日、川合と一般女性との二股交際が発覚、所属事務所から無期限の謹慎を言い渡される。川合とは後に破局。
- 2009年1月31日、所属事務所から解雇。
- 2012年 - この頃から石川県内に居住[2]。
- 2014年7月14日、11歳年下の一般女性と再婚[8]。
主な出演
テレビドラマ
- 悲しいほどお天気(1992年、フジテレビ系)
- ボクたちのドラマシリーズ『放課後』(1992年、共同テレビ・フジテレビ系) - 高本浩平 役
- ひとつ屋根の下(1993年、4月 - 6月、フジテレビ系) - 柏木和也 役
- じゃじゃ馬ならし(1993年7月 - 9月、フジテレビ系) - 久保田肇 役
- 世にも奇妙な物語 冬の特別編「にぎやかな食卓」(1994年1月6日、フジテレビ系) ‐ 森田浩二
- 君といた夏(1994年7月 - 9月、フジテレビ系) - 杉矢稔 役
- 未成年(1995年10月 - 12月、TBS系)主演 - 戸川博人 役
- エデンの東(1997年、TBS系)
- ひとつ屋根の下2(1997年4月 - 6月、フジテレビ系) - 柏木和也 役
- 聖者の行進(1998年1月 - 3月、TBS系)主演 - 町田永遠 役
- ボーイハント(1998年7月 - 9月、フジテレビ系) - 星野慶 役
- 春の惑星(1999年、TBS系) - 館林昌也 役
- リップスティック(1999年4月 - 6月、フジテレビ系) - 葛西孝生 役
- ピーチな関係(1999年10月 - 12月、日本テレビ系)主演 - 北浜彰一 役
- 恋の神様(2000年1月 - 3月、TBS系) - 堤幸神 役
- 蒲生邸事件(2000年、NHK系)主演 - 尾崎孝史 役
- 花村大介(2000年7月 - 9月、関西テレビ・フジテレビ系) - 香山洋一 役
- フードファイト「激辛カレー対決!!魔術…心閉ざした少女」(2000年7月15日、日本テレビ系) - 第3話ゲスト大道芸師 役
- さらば天国に一番近い男(2000年12月29日、TBS系) - 春原隆 役
- 花村大介スペシャル「ナースを救え!!」(2001年1月2日、関西テレビ・フジテレビ系) - 香山洋一 役
- ジョシデカ!-女子刑事-(2007年、TBS系) - 村上圭太
- 恕の人-孔子伝-(2010年、中国CCTV) - 顔回 役
- 歌で逢いましょう(インターネットテレビ GyaO)
- クロコーチ(2013年、TBS系) - 拘置所係官 役
- 横浜見聞伝スター☆ジャン(2013年10月12日 - 12月28日、tvk) - カケル / ブラックナイト(声) 役(特別出演)
- アルジャーノンに花束を(2015年4月 - 6月、TBS系) - 白鳥久人 役
- 男と女のミステリー時代劇(2016年) ‐ 藤蔵
舞台
- 毛皮のマリー(1994年、渋谷PARCO劇場)
- ワンダリング・アイズボズマンとレナ(1995年、六行会ホール)
- 毛皮のマリー(1996年、渋谷PARCO劇場)
- 愛の讃歌(1996年、東京芸術劇場)
- 大江戸ロケット(2001年、大阪松竹座。上記薬物所持による逮捕で途中降板)
- ぶるー・ブルー・バースディ(2007年、東京芸術劇場)
- 新・罪と罰(2009年、赤坂レッドシアター)
- ROMEO-午前0時の訪問者-(2009年9月30日 - 10月7日、全労済ホールスペース・ゼロ)
- HAMLET-青い薔薇のくちづけ-(2010年4月20日 - 4月26日、原宿クエストホール)
- 『いいえ、ヴィンテージです』(2011年4月1日 - 2011年4月5日、サンモールスタジオ/2011年4月8日 - 2011年4月11日、下北沢駅前劇場)
- 「わたしとアイツの奇妙な旅」(2011年7月6日 - 10日、サンモールスタジオ)
- 『砂のクロニクル』(2011年10月19日 - 25日、ピープルシアター第53回公演)
- 『カルタゴの人々・イメルダ・フォーリーに捧ぐ 』(2012年3月14日 - 2012年3月20日、ピープルシアター第54回公演)
- 「ニンギョヒメ」(2012年1月10日 - 15日、ソラリエ 上野ストアハウス)
- 「ニンギョヒメ」再演(2012年5月16日 - 20日、CBGKシブゲキ!!)
- 『新宿・夏の渦』(2012年7月25日 - 2012年7月31日、サンモールスタジオ新宿)
- スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE 〜さよなら絶望学園〜(2015年12月3日 - 13日、Zeppブルーシアター六本木) - 左右田和一 役
映画
- ヒーローインタビュー(1994年) - 星野 役
- ユーリ(1996年) - 雅之 役
- イグナシオ(1996年) - 前田和夫(イグナシオ) 役
- アートフル・ドヂャース(1998年) - 早川優一郎 役
- The AURORA 海のオーロラ(2000年) - 息吹ヒロシ 役(声の出演)[9]
- インディアン・サマー(2005年) - 戸村アキオ 役
- Strange Circus 奇妙なサーカス(2005年) - 田宮雄二 役
- 気球クラブ、その後(2006年)
- キャプテントキオ(2007年) - アロハ 役
- 虹色ハーモニー マイ・レインボウ・マン(2007年) - 亮 役
- HEY JAPANESE! Do you believe PEACE,LOVE and UNDERSTANDING? 2008 2008年、イマドキジャパニーズよ。愛と平和と理解を信じるかい?(2008年) - トキオ 役
- 泪壺(2008年) - 雄介 役
- NIGHT☆KING ナイトキング(2009年) - 榎本武 役
- 鎧 サムライゾンビ(2009年) - 相原 役
- サムライダッシュ(2013年)
- 朝日のあたる家(2013年) - 健二 役
ラジオ
- Groovin' High Radio (インターFM)(2005年、毎週金曜26:00 - 27:00)
- いしだ壱成 いっせのSEY!(ニッポン放送『伊集院光のOh!デカナイト』箱番組)
CM
- 明治製菓 「アメリカンチップス」(1994年)
- 資生堂コスメニティー 「uno」(1995年)
ディスコグラフィー
シングル
- 関西テレビ・フジテレビ系『新伍&紳助のあぶない話』エンディング・テーマ
- My Friend(1994年7月10日)
- 明治製菓「アメリカンチップス」CMソング
- Medicine Wheel(1995年6月25日)
- 読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『Pure Soul〜君が僕を忘れても〜』エンディング・テーマ
アルバム
- Simple Thing(1994年3月25日)
- Stone Circle(1995年7月21日)
- ピーターと狼 / 象のババール(1996年6月10日)
- ナガノケントの指揮によるリヨン歌劇場管弦楽団の演奏にナレーションとして参加。
- PUR(1999年7月28日)
その他
- give it to me(2005年)
- 自身主演の映画『インディアン・サマー』の主題歌。
- BluePrint(2008/06/11、メーカー・レーベル:バンビプロモーション)- LA-PPISCHのMAGUMIとショコラータの渡辺蕗子と結成した異色ユニット「Venus&Mars」の初アルバム。
脚注
- ^ a b c いしだ壱成公式サイトプロフィール
- ^ NHKファミリーヒストリー2015年1月16日放送。
- ^ 週刊朝日編「親子論。」(朝日新聞社)より
- ^ 女性セブンはその後も純一・壱成に関する記事を掲載(10月31号など)。当時16歳の少年で、中性的な雰囲気を醸していた細身の壱成の容姿を称賛したものや芸能界デビューを期待したものも多かった。
- ^ いしだ壱成が無期限謹慎、無責任二また芸能ニュース : nikkansports.com 2009年1月27日
- ^ いしだ壱成、クビ! 二股相手は中絶&自殺未遂3回 過去には薬物使用で有罪判決ZAKZAK 2009年2月4日
- ^ 出典:「今だからみんなで考えたいこと。」(いしだ壱成オフィシャルブログ『Arrival』)
- ^ いしだ壱成が11歳下一般女性と再婚 朝日新聞 2014年7月22日
- ^ “海のオーロラ”. メディア芸術データベース. 2016年10月20日閲覧。