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2016年11月11日 (金) 00:18時点における版
チバユウスケ | |
---|---|
生誕 | 1968年7月10日(56歳) |
出身地 | 日本 神奈川県鎌倉市 |
学歴 | 明治学院大学経済学部卒業 |
ジャンル |
パブロック ガレージロック ブルースロック パンク・ロック ロカビリー |
職業 |
ミュージシャン ボーカリスト 作詞家 作曲家 |
担当楽器 |
ボーカル ギター |
活動期間 |
1991年 - 2003年 (THEE MICHELLE GUN ELEPHANT) 2001年 - 2006年 (ROSSO) 2006年 - (The Birthday) |
レーベル |
日本コロムビア (1996年 - 2002年) ユニバーサルシグマ (2002年 - ) |
事務所 |
BAD MUSIC GROUP TRIPPIN' ELEPHANT RECORDS base |
共同作業者 |
→「§ 参加バンド」を参照 |
公式サイト | rockin' blues.com |
チバ ユウスケ(1968年7月10日 - )は、日本のミュージシャン、ボーカリスト、作詞家、作曲家。The Birthdayのボーカル、ギター。1991年から2003年まで、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのボーカルとして活動。
参加バンド
※太字は現在活動中のバンド。かつて所属していたバンド等も含む。
- THEE MICHELLE GUN ELEPHANT(1991年 - 2003年)
- ROSSO(2001年 - 2006年)
- RAVEN[注 1](2003年)
- THE MIDWEST VIKINGS(2005年)
- Midnight Bankrobbers(2006年 - )
- Star Casino(2006年 - )
- The Birthday(2006年 - )
- SNAKE ON THE BEACH[注 2](2012年 - )
- THE GOLDEN WET FINGERS[注 3](2012年 - )
経歴
幼少の頃はヴァイオリン教室に通う。教室は2回に1回は逃げていたが、発表会で日本武道館のステージに立つまで上達した[要出典]。幼稚園から高校までエスカレーター式に、神奈川県藤沢市の湘南学園に学ぶ。音楽に対して本格的に興味を示し出したのは後の高校時代であり、高校在学時にドランカーというパンクロックバンドを結成。「探してよ」という日本語の曲などがあり、当時から作詞を担当していたという。
THEE MICHELLE GUN ELEPHANT・ROSSO
1991年、明治学院大学に入学。学内のサークル「ソング・ライツ」に加入しthee michelle gun elephantを結成。卒業後も活動を継続し、後にメジャー・デビューを果たす。
2000年に解散したBLANKEY JET CITYの照井利幸と共に、2001年にROSSOを結成。当時としては期間限定バンドとしての意味合いが強く、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTでの活動を主としていたため一旦活動を休止させるが、以降も照井との交流は絶えず続き、2003年初頭に照井のソロプロジェクトであるRAVENのアルバム『限りなく赤に近い黒』にゲストとして参加。同年9月1日、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTの解散を発表し、10月11日に幕張メッセでのライブを以って解散。
解散後、新たにイマイアキノブ、佐藤稔を迎えた形でROSSOの活動を再開。その後も長らくROSSOでの活動が続くが、THE MIDWEST VIKINGSやMidnight Bankrobbersなど新たなグループを次々結成し、また様々なバンド・グループにゲスト参加するといった、ROSSO以外での活動も目立った。2006年6月、ROSSOは再び活動を休止。
The Birthday以後
ROSSOの活動休止直後、元THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのクハラカズユキらと共にThe Birthdayを結成。2009年7月22日にTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTのメンバーとして活動を共にしたアベフトシが急逝。7月25日に出演したフジロック・フェスティバルでのライブの冒頭で「今日のライブは、俺達の大親友だったアベフトシに捧げます。」と述べた。
2012年9月1日に公開の映画『I'M FLASH!』の劇中歌を、チバ、中村達也、KenKen、ヤマジカズヒデと共にバンド、I'M FLASH! BANDを結成し担当。また初のソロ・プロジェクト、SNAKE ON THE BEACHを始動させ、同年10月にアルバム『SNAKE ON THE BEACH』をリリース。同時進行としてこのアルバムから生まれた映画『赤い季節』が公開。劇場ではチバ、中村達也、イマイアキノブによる「THE GOLDEN WET FINGERS」が出演。映画の為の結成であったが、2013年には全国ツアーを敢行。
人物
神奈川県藤沢市出身。湘南学園高等学校、明治学院大学経済学部商学科卒。血液型はA型。敬愛するミュージシャンはドクター・フィールグッド、ザ・クラッシュ、ダムド他多数。自身のバンドでは、自身がガレージロック、パンク・ロック、ブルースロック、パブロックからの影響が垣間見られる音楽を展開している[独自研究?]。また、大変なレコード収集家であり、過去にテレビ番組内でレコードを紹介するコーナーを持っていた。非常に強烈なしゃがれ声が特徴。
自身のバンドにおいては、ほぼ全ての楽曲の作詞を手掛ける。thee michelle gun elephantの頃はギターを持たずに歌うことも多かったが、ROSSOのメンバーとして活動してからは多くの楽曲でギターを弾くようになった。自身のバンドのライブ中、たまにギターを放り投げることがある。ROSSO(2期)以降はすべての楽曲でギターを弾いている。
thee michelle gun elephant時に出演したミュージックステーションでは、武内絵美アナから「料理はされないのですか」と質問に「俺は出来ない」と発言。また、タモリから「暇なときは何をしてるの?」と訊かれ、「呑みに行ったり、ギター弾いたり…」と述べた。2010年3月26日に放送された「LIVE H」(NHK札幌)内のトークで、観客から「(名前の)漢字を教えて下さい」と質問されるも、「秘密では無いんだけど…、嫌だ」と回答している。もしミュージシャンになっていなかったら、パイロットになりたかったと述べた[1]。FC東京のサポーターであり、FC東京の試合でしばしば目撃される[要出典]。
使用機材
ギターはグレッチの「テネシーローズ」、「ホワイトファルコン」、「ブラックファルコン」、ビンテージの「テネシアン」や「クリッパー」などを中心に使用。The Birthdayではグレッチ・テネシーローズに落ち着いていてメインギターになっている。
THEE MICHELLE GUN ELEPHANT時代には、イタリアのメーカー「Eko」[2]、フェンダー・ジャガー、フェンダー・ジャズマスターなどを使用。チバ本人は長い間、自分の持っているジャガーをジャズマスターと勘違いしていたが、イマイアキノブの指摘により判明。THEE MICHELLE GUN ELEPHANTの楽曲「世界の終わり」のプロモーション・ビデオではジャズマスターを使用していた。
アンプはFender HotRod Deville410。エフェクターはBOSSのBD-2(Blues Driver)、ARIAのDD-X20(ディレイ)等を使用。
ディスコグラフィ
発売日 | アーティスト名 | タイトル | 備考 |
---|---|---|---|
2012年10月10日 | SNAKE ON THE BEACH | SNAKE ON THE BEACH
|
|
2013年3月20日 | V.A. | 「赤い季節」ORIGINAL SOUNDTRACK
|
DVD『赤い季節』の初回限定盤にのみ付属のCD |
2013年5月1日 | THE GOLDEN WET FINGERS |
KILL AFTER KISS
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アナログ盤 |
KILL AFTER KISS (KILL盤)
|
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2013年6月26日 | KILL AFTER KISS (KISS盤)
|
参加作品
※特筆ない限りボーカルとしての参加。
楽曲 | 発売日 | アーティスト名 | 収録作品 |
---|---|---|---|
touch and go | 2000年12月16日 | PEALOUT | touch and go |
カナリヤ鳴く空 | 2001年12月12日 | 東京スカパラダイスオーケストラ | カナリヤ鳴く空 |
人と光 (feat.チバユウスケ from thee michelle gun elephant) | 2002年1月30日 | BUGY CRAXONE | This is NEW SUNRIZE |
All Day and All of the Night | 2002年2月21日 | チバユウスケ with MURDER | KINKY BOOT 〜TRIBUTE TO THE KINKS |
NEW RISE | 2002年4月24日 | TAXY DRIVERS | Tribute to THE RYDERS 「LET'S GET TOGETHER」 |
PARADISE | |||
DOWN DOWN DOWN | 2003年5月28日 | CLASSIC CHIMES | FISHISM |
※全曲コーラスで参加 | 2003年12月8日 | the 原爆オナニーズ | PRIMAL ROCK THERAPY |
旅に出よう | 2004年3月17日 | SHIGERU FOREVER | A.I COMPANY |
→「RAVEN § 限り無く赤に近い黒」を参照 |
2004年4月21日 | RAVEN | 限り無く赤に近い黒 |
ロミオ(勝手にしやがれ+チバユウスケ) | 2004年7月12日 | 勝手にしやがれ | ロミオ |
Snowdrops feat.Yusuke Chiba | 2006年4月5日 | ラヴ・グローサー | Across The Valley |
The KKK Took My Baby Away | 2007年5月23日 | DUMB | TRIBUTE TO THE RAMONES |
Walking On The Moon [Dub Version] feat. Yusuke Chiba | 2007年7月4日 | Toshiyuki Goto | No Illusion |
Kick Out The Jams feat. チバユウスケ | 2009年1月14日 | Disoscillators | LAST ROCKERS |
ACACIA; | 2010年6月23日 | Q;indivi | ACACIA; |
I'M FLASH | 2012年8月22日 | I'M FLASH! BAND | I'M FLASH! |
恋のサングラス | 2013年10月23日 | 斉藤和義 | 和義 |
WANG DANG DOODLE | 2014年10月1日 | THE PRIVATES | Les beat |
提供作品
- ローレン (2001年2月16日)
- BULLSHITのシングル。プロデュースを担当。
- nobuchikaeri (2005年12月21日)
- 信近エリのアルバム。M-3「SING A SONG」の作詞を担当。
- honeycreeper (2007年9月26日)
- PUFFYのアルバム。M-3「君とオートバイ」、M-13「アイランド」の作詞作曲を担当。
- 誰かが (2009年7月29日)
- PUFFYのシングル。M-1「誰かが」の作詞作曲を担当。
出演作品
- 696 TRAVELING HIGH (2001年)
- 川村カオリ監督によるドキュメンタリー映画。
書籍
- チバユウスケ詩集「ビート」 (2008年11月6日、ISBN: 9784902943368)
- 1994年のデビューから現在までの約15年のあいだで書かれた214曲の歌詞の内、「世界の終わり」から「オリーブ」まで、自らがセレクトした125曲を収録。そのうちの半数には、詞に寄せた書き下ろしコメントを併記し、スケッチブックから転写した手書きの歌詞や、詞を作る際に描いたイラストや写真などのビジュアルも収録。
その他関連作品
- OCCUPY produce Japan Artist Figure #2 Artist チバユウスケ
- occupyプロデュースによる、高さ16cmの塩化ビニール製フィギュア。限定受注生産で2009年5月発売・発送[3]。また、タワーレコード限定カラーモデル「チバユウスケ〈TOWER RECORDS LIMITED EDITION〉」(蓄光仕様)もタワーレコード渋谷店、新宿店と@TOWER.JP(オンライン)にて同時発売。
主な出演
CM
- トヨタ自動車「GAZOO Racing」(2015年) - ナレーション[4]
脚注
- ^ MUSIC ON! TV「GGTV」より
- ^ Numark-Marshall-Dunlop-Korg-PRS-Akai-Sonor:EkoMusicGroup è distributore di questi e molti altri marchi di strumenti musicali
- ^ 受注期間は2009年2月1日から2月28日でその後、2次受付も行われた。
- ^ “チバユウスケ、TOYOTAのCMでナレーションに挑戦!”. アールオーロック (2015年7月6日). 2015年7月7日閲覧。
注釈
外部リンク
- rockin' blues.com - 自身が立ち上げたレーベルの公式サイト。