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SABRINA HEAVEN

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『SABRINA HEAVEN』
thee michelle gun elephantスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ガレージロック
ハードロック
時間
レーベル アイランド・レコード
ユニバーサルミュージック
プロデュース thee michelle gun elephant
チャート最高順位
thee michelle gun elephant アルバム 年表
THEE MICHELLE GUN ELEPHANT GRATEFUL TRIAD YEARS
2002年
SABRINA HEAVEN
2003年
SABRINA NO HEAVEN
(2003年)
ミュージックビデオ
「ブラック・ラブ・ホール」 - YouTube
「ブラッディー・パンキー・ビキニ」 - YouTube
『SABRINA HEAVEN』収録のシングル
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SABRINA HEAVEN』(サブリナ・ヘヴン)はロックバンドthee michelle gun elephantの7枚目のアルバムである。

解説

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解散の年である2003年3月5日に発売。暫しの休養を経て制作された本作はthee michelle gun elephantの後期の音楽性を印象付けるアルバムで、最後のフルアルバムとなった。

チバJAPAN COUNTDOWNのインタビューで「(SABRINA HEAVENを聴いて)まだいけるなと思ったもん」と発言していた。

同年6月に発売された『SABRINA NO HEAVEN』と対を成す位置づけの作品となっており、2枚とも同時期にレコーディングが行われた。なお、ジャケットの車のナンバープレートは本作の再生時間と『SABRINA NO HEAVEN』との再生時間の合計の数字になっている。

収録曲は10曲とバンドのオリジナル・アルバムでは一番少ないが、6分以上の楽曲が4曲と多い。また、アルバム発売前のツアーやライブで既に披露されていた楽曲も多く存在する。

収録曲のうち「ブラック・ラブ・ホール」、「ブラッディー・パンキー・ビキニ」、「マリオン」はMVが制作されている。

収録曲

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全作詞・作曲: チバユウスケ、全編曲: thee michelle gun elephant。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「ブラック・ラブ・ホール」チバユウスケチバユウスケ
2.太陽をつかんでしまったチバユウスケチバユウスケ
3.「ヴェルヴェット」チバユウスケチバユウスケ
4.「メタリック」チバユウスケチバユウスケ
5.「ブラッディー・パンキー・ビキニ」チバユウスケチバユウスケ
6.「マリアと犬の夜」チバユウスケチバユウスケ
7.「ジプシー・サンディー」チバユウスケチバユウスケ
8.「マリオン」チバユウスケチバユウスケ
9.「サンダーバード・ヒルズ」チバユウスケチバユウスケ
10.「NIGHT IS OVER」(インスト曲)チバユウスケチバユウスケ
合計時間:

楽曲解説

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  1. ブラック・ラブ・ホール
    アルバム内での激しい曲の1つ。後期のライブでは頻繁に演奏されていた。
  2. 太陽をつかんでしまった
    14thシングル。今作唯一のシングル曲である。
  3. ヴェルヴェット
  4. メタリック
  5. ブラッディー・パンキー・ビキニ
  6. マリアと犬の夜
    『WILD WILD SABRINA HEAVEN TOUR』ではチバがキーボード、クハラが冒頭でトランペットを演奏する形で披露された。
  7. ジプシー・サンディー
  8. マリオン
  9. サンダーバード・ヒルズ
    ジャズテイストなイントロから、途中、激しいギターリフの楽曲へと移調していく。曲中のトランペットはクハラカズユキによるもの。
    前作「ロデオ・タンデム・ビート・スペクター」の発売日に代々木公園で行われたフリーライブ「TMGE YOYOGI RIOT」で既に披露されていた曲であり、この時は歌詞がワンフレーズしか存在していなかった。
  10. NIGHT IS OVER
    インスト曲。曲中でピアノを演奏しているのはチバである。15thシングル「Girl Friend」の原曲。

脚注

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出典

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