SABRINA HEAVEN
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『SABRINA HEAVEN』 | ||||
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thee michelle gun elephant の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル |
ガレージロック ハードロック | |||
時間 | ||||
レーベル |
アイランド・レコード ユニバーサルミュージック | |||
プロデュース | thee michelle gun elephant | |||
チャート最高順位 | ||||
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thee michelle gun elephant アルバム 年表 | ||||
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ミュージックビデオ | ||||
「ブラック・ラブ・ホール」 - YouTube 「ブラッディー・パンキー・ビキニ」 - YouTube |
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『SABRINA HEAVEN』収録のシングル | ||||
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『SABRINA HEAVEN』(サブリナ・ヘヴン)はロックバンド、thee michelle gun elephantの7枚目のアルバムである。
解説
[編集]解散の年である2003年3月5日に発売。暫しの休養を経て制作された本作はthee michelle gun elephantの後期の音楽性を印象付けるアルバムで、最後のフルアルバムとなった。
チバはJAPAN COUNTDOWNのインタビューで「(SABRINA HEAVENを聴いて)まだいけるなと思ったもん」と発言していた。
同年6月に発売された『SABRINA NO HEAVEN』と対を成す位置づけの作品となっており、2枚とも同時期にレコーディングが行われた。なお、ジャケットの車のナンバープレートは本作の再生時間と『SABRINA NO HEAVEN』との再生時間の合計の数字になっている。
収録曲は10曲とバンドのオリジナル・アルバムでは一番少ないが、6分以上の楽曲が4曲と多い。また、アルバム発売前のツアーやライブで既に披露されていた楽曲も多く存在する。
収録曲のうち「ブラック・ラブ・ホール」、「ブラッディー・パンキー・ビキニ」、「マリオン」はMVが制作されている。
収録曲
[編集]全作詞・作曲: チバユウスケ、全編曲: thee michelle gun elephant。 | ||
# | タイトル | 時間 |
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1. | 「ブラック・ラブ・ホール」 | |
2. | 「太陽をつかんでしまった」 | |
3. | 「ヴェルヴェット」 | |
4. | 「メタリック」 | |
5. | 「ブラッディー・パンキー・ビキニ」 | |
6. | 「マリアと犬の夜」 | |
7. | 「ジプシー・サンディー」 | |
8. | 「マリオン」 | |
9. | 「サンダーバード・ヒルズ」 | |
10. | 「NIGHT IS OVER」(インスト曲) | |
合計時間: |
楽曲解説
[編集]- ブラック・ラブ・ホール
- アルバム内での激しい曲の1つ。後期のライブでは頻繁に演奏されていた。
- 太陽をつかんでしまった
- 14thシングル。今作唯一のシングル曲である。
- ヴェルヴェット
- メタリック
- ブラッディー・パンキー・ビキニ
- マリアと犬の夜
- 『WILD WILD SABRINA HEAVEN TOUR』ではチバがキーボード、クハラが冒頭でトランペットを演奏する形で披露された。
- ジプシー・サンディー
- マリオン
- サンダーバード・ヒルズ
- ジャズテイストなイントロから、途中、激しいギターリフの楽曲へと移調していく。曲中のトランペットはクハラカズユキによるもの。
- 前作「ロデオ・タンデム・ビート・スペクター」の発売日に代々木公園で行われたフリーライブ「TMGE YOYOGI RIOT」で既に披露されていた曲であり、この時は歌詞がワンフレーズしか存在していなかった。
- NIGHT IS OVER
- インスト曲。曲中でピアノを演奏しているのはチバである。15thシングル「Girl Friend」の原曲。