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2016年11月10日 (木) 21:07時点における版

西平せれな
別名 Selena Nishihira, Selephant, せれなっち, せれっぴー
生誕 (1987-12-06) 1987年12月6日(37歳)
出身地 日本の旗 日本鹿児島県奄美市
学歴 昭和音楽大学短期大学部
ジャンル ポップス
職業 シンガーソングライターパーカッショニストドラマーフルーティスト
担当楽器 ボーカルパーカッションドラムスフルート
活動期間 2014年 -
公式サイト selephant official website

西平せれな(にしひら せれな、1987年12月6日 - )は、日本の歌手シンガーソングライターパーカッショニストドラマーフルート奏者ミュージカル俳優

概要

鹿児島県奄美大島名瀬市(現奄美市)出身[1] 。キャッチフレーズは「歌う太鼓叩きながらフルート吹きの象」。この「象」や愛称のSelephantはゾウ好きな事による。

三味線で歌う奄美シマ唄が盛んな土地柄であるが、父は東京でロックミュージシャン、母はピアノ教師として活動をしていた事がある音楽一家、かつ奄美黒糖焼酎「加那」、「珊瑚」で知られる作り酒屋西平酒造の家に生まれ、幼少のころよりクラシックピアノを習う。8歳の時、カーペンターズのカレンにあこがれて、ドラムスを始め、親戚の結婚披露余興で演奏した。

また、小学校中学校では吹奏楽部でトランペットアコーディオンフルートを担当。高校時代はバンド活動と新体操に注力していたが、14歳の時に市民ミュージカル『パーフェクトファミリー!?』に出演してミュージカルに興味を持ち、東京などで『Sylphy』、『Life Pathfinder』に出演。

2008年から2014年まで、北海道札幌市YOSAKOIソーラン祭り参加チーム「Gush」の毎年のテーマ曲を歌った他、2013年と2014年は作詞も担当した。

2008年10月、奄美の高校時代の同級生森拓斗(Vo、Gt)、ヤスミチ(盛保道、Gt)とバンド「oneソウル」を結成、東京での音楽活動を開始した。2011年には森拓斗がオーストラリアに移り住んだため、ギタリスト盛保道とのユニット「ノチ圃ド」(のちほど)を結成、奄美の代表的なシマ唄いきゅんにゃ加那」をポピュラーアレンジで歌い、独特の世界感を表現した他、「なんちゃってシャンソン」、「モノクロ連想ゲーム」などの新感覚な作品を演奏し、これらを収録したデモCDを作成。しかし、2012年9月5日の東京都新宿区の真昼の月 夜の太陽でのライブをもって活動を終了した。

その後、主にパーカッショニストドラマーとして、シンガーソングライターの平田輝加藤ひろあき我那覇美奈などのライブでジャンベカホンドラムスの演奏をする他、フルート演奏やコーラスでサポートを行ってきた。

また、2014年より、奄美市のコミュニティFM局あまみFMディ!ウェイヴの番組『我那覇美奈のよりみち日記』に不定期にゲスト出演し、関東地方で録音した音源の紹介などを行った。2014年6月3日放送の回は、西平せれな特集として、CD「クリカエス民族」の紹介と制作に関するトークが行われた。

2014年6月1日には、自作、自演の曲を収録し、イラストも自ら描いたファーストマキシシングル『クリカエス民族』をリリース。民族音楽ジャズの要素を取り入れ、既存のジャンルに入りきらない、独特の感性の音楽のコンセプトは題して「奄美発、レトロポリタンポップ」。シングルリリースを機にソロでのライブ活動を開始した。

2014年末に奄美大島に帰郷、現在は杜氏見習いとして奄美黒糖焼酎を作りながら、奄美市のライブハウスや音楽イベントを中心に活動を行っている[2]

略歴

  • 1987年12月6日 - 鹿児島県名瀬市(現奄美市)生まれ。
  • 2002年7月28日 - 奄美振興会館で公演の『パーフェクトファミリー!?』に梢役で出演。
  • 2005年 - 高校を卒業し、進学のために上京。
  • 2007年 - 昭和音楽大学短期大学部音楽科ポピュラー音楽コース(ドラムス専攻)を卒業、研究生となる。
  • 2007年5月3日-5日 - 東京都足立区のシアター1010で上演のミュージカル『Sylphy』に風の精役で出演。
  • 2008年9月9日-15日 - 東京都足立区のシアター1010で上演のMotion Rock Opera『Life Pathfinder 2008 TOKYO / Lost in Life』に出演。
  • 2008年10月 - 高校時代の同級生森拓斗、ヤスミチ(盛保道)とoneソウルを結成。東京都の渋谷RUIDO k2、代官山LOOP等でのライブや『mood』、『黒潮RUTE58』などのイベントに出演[3]
  • 2009年9月17日-18日 - 静岡県富士市の富士市文化会館ロゼシアターで上演のミュージカル『Sylphy』に風の精役で出演。
  • 2010年8月27日-9月5日 - 東京都武蔵野市の吉祥寺シアターで上演のMotion Rock Opera『Life Pathfinder 2010』に出演。
  • 2011年2月13日 - 神奈川県川崎市昭和音楽大学ユリホールで行われた奄美応援チャリティー「きょら島コンサート」にパーカッショニストとして参加[4]
  • 2011年 - 2012年9月5日 - ギタリストの盛保道とのユニット「ノチ圃ド」として活動。
  • 2012年6月30日-7月1日 - 東日本大震災で被災した岩手県大船渡市陸前高田市加藤ひろあきと訪れ、無料公演実施[5][6]
  • 2012年12月6日 - 東京都渋谷区のリエゾンカフェ で「西平せれな誕生日ライブ」を開催。ゲストはHi-pine company。
  • 2013年 - 立教大学映像身体学科の卒業制作映画『みちていく』(監督:竹内里紗、主演:飛田桃子山田由梨)に田所朝子役で出演。
  • 2013年4月18日 - 東京都品川区の目黒ライブステーションで開催のBang Mong vol.4に出演。
  • 2013年7月20日-29日 - 東京都武蔵野市の吉祥寺シアターで上演のMotion Rock Opera『Life Pathfinder 2013』に出演。
  • 2013年11月20日-11月24日 - 東京都北区の王子小劇場で上演の劇団贅沢貧乏の『アンダー・ザマク』に出演[7]
  • 2013年12月22日 - 東京都新宿区のライブハウスRUIDO K4で行われた「Merry 島人'mas」に弟のベーシスト西平有美子(プログレッシブ・ロック・バンド「クウチュウ戦」)、ギタリスト西平風雅(パンク・ロック・バンド「寸止海峡」、「猫道場」)と三姉弟で出演。
  • 2014年1月11日 - 鹿児島県奄美市の奄美文化センターで行われた、文化庁主催の奄美群島日本復帰60周年記念奄美きょら島『歓喜のコンサート』に出演、喜界島シマ唄をモチーフにした「奄美の旋律による混声合唱のためのカンタータ『くるだんど』」の太鼓を演奏[8]
  • 2014年1月18日 - 鹿児島県奄美市のライブハウスASIVIにて西平三姉弟による「Back to the 奄美〜そして、また東京へ〜」を開催[9]。ゲストは作曲家、音楽プロデューサーの山下透加藤ひろあき
  • 2014年2月2日 - 東京都渋谷区ライブハウスClub Asiaで行われたしーまブログ プレゼンツ「Dear どぅし でぃや!」拡大版に概ね西平姉妹とタミーおじさんとして出演[10]
  • 2014年2月23日 - 東京都渋谷区のリエゾンカフェ で「リエゾンへ鼻束象呈」を主催。他に加藤ひろあき小沢伸也アイハラミホが出演。
  • 2014年5月22日 - 東京都新宿区高田馬場のライブカフェmonoでミュージカル俳優、タップダンサー西川大貴と「西川くんと西平さん」を開催。(臨時ユニット名No Shrimp。クルマエビの養殖で知られる奄美大島生まれなのにエビアレルギー。)
  • 2014年6月1日 - ファーストマキシシングル『クリカエス民族』をリリース。
  • 2014年6月21日 - 東京都武蔵野市吉祥寺のBAOBABでプチレコ発ライブ「クリカエス民族」を開催。
  • 2014年6月24日 - 東京都渋谷区のSARAVAH東京「BAR+SHOW CASE vol.49」に出演。
  • 2014年7月10日 - 東京都武蔵野市吉祥寺のMANDA-LA2にて斎藤ネコストリングスカルテットの「ネコかるライブ」にゲスト歌手として出演。
  • 2014年8月16日 - 鹿児島県奄美市の蔵ふと村にてワンマンライブ「クリカエス民族とルリカケス民族による蔵カエス民族」を開催。盛保道とスティーヴ エトウがサポート。
  • 2014年8月26日 - 東京都杉並区のBilly'sBarGoldStarで開催の劇団TEAM SANTの「“Dead Stock” Pre Alive!!」にゲスト歌手として出演。
  • 2014年8月30日 - あまみFMディ!ウェイヴの『ゆぶぃニング・アワー』「夕方フレンド」コーナーのゲストとして出演。
  • 2014年9月13日-9月15日 - 東京都新宿区新国立劇場小劇場で開催のMotion Rock Opera『Life pathfinder 2014 The Fate of…』にフルーティストとして出演。
  • 2014年12月5日 - 東京都渋谷区のラストワルツで「西平せれな生誕前夜のなんちゃってシャンソンショー第一回『大人の快眠講座』」ワンマンライブを開催。ゲストに山田由梨西川大貴ほか。
  • 2015年4月12日 - 第1回TSUTAYA名瀬店「春の奄美祭り」インストアライブ。
  • 2015年4月29日 - 奄美文化センターで開催の『ハッスルマッスル「逆走」』奄美公演にパーカッションで出演。
  • 2015年12月12日12月13日 - 奄美市の蔵ふと村酒造ホールで開催の「パラノイアショー」に俳優として出演。

ディスコグラフィ

シングル

  • 『クリカエス民族』(2014年6月1日 PAON-0001)
  1. クリカエス民族 ― Dig&Hide ― (歌、作詞、作曲、編曲:西平せれな)
  2. いい暮らし ― The classical romance ― (歌、作詞、作曲、編曲:西平せれな)
  3. 沈黙を漂うジェル状の鳥 ― Message in a PETbottle ― (演奏、作曲、編曲:西平せれな)
  4. モノクロ連想ゲーム ― Section1.SKY-LOVE ― (歌、作詞、作曲、編曲:西平せれな)

参加作品

Gush

  • 『Gush 2008-2011』(2011年9月23日 PaKaLoLo PLCD-0022)
  1. Gush2011 命の星でII(歌:西平せれな、加藤ひろあき、山下透、作詞、作曲:山下透)
  2. Gush2010 共生(歌:西平せれな、加藤ひろあき、山下透、作詞・作曲:山下透)
  3. Gush2009 Color(歌:西平せれな、加藤ひろあき、山下透、作詞・作曲:山下透)
  4. Gush2008 星の行方に(歌:西平せれな、山下透、作詞・作曲:山下透)
カバーデザイン:西平せれな

かららん

  • 『若くて青い。』(2014年10月29日 ROCKERKUDO DDCZ-1995)
3 悲しいニュース(歌:西川大貴、コーラス:西平せれな)

コンピレーション

  • 『Aloha Breeze 〜Afternoon Oceanview〜』(2014年8月6日 IVY Records XQKZ-1013)
ウクレレ:面谷誠二、ダニエル・ホーDaniel Ho)、パーカッション:西平せれな ほか

出演映画

テレビ

  • 奄美テレビ放送 - 『ちょびへいのMUSIC GAPPA!』(2015年6月)、『音楽番組』vol.23(2015年8月)ほか出演。

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脚注

  1. ^ 芸達者リスト”. あまみんちゅドットコム事務局 (2011年). 2014年6月1日閲覧。
  2. ^ 「西平酒造 営業・杜氏見習い西平せれなさん」『奄美新聞』、2016年1月1日、奄美、奄美新聞社
  3. ^ oneソウルオフィシャルサイト”. oneソウル (2008年). 2014年10月1日閲覧。
  4. ^ あまみんちゅトピックス 奄美応援チャリティー「きょら島コンサート」”. あまみんちゅドットコム事務局 (2011年2月). 2014年6月1日閲覧。
  5. ^ 「1日に無料ライブ 立根のh・イマジンで」『東海新報』、2012年6月27日、p7、大船渡、東海新報社
  6. ^ 「イマジンでライブ 加藤さん、ノチ圃ドが出演」『東海新報』、2012年7月3日、p7、大船渡、東海新報社
  7. ^ Vol.4 「アンダー・ザマク」”. 贅沢貧乏 (2010年7月). 2014年6月1日閲覧。
  8. ^ 「歓喜のステージ、観客感涙―昭和音大と地元合唱団」『南海日日新聞』2014年1月13日、鹿児島、南海日日新聞社 [1]
  9. ^ 「西平3きょうだいコンサート 『原点返り』記念」『奄美新聞』、2014年1月17日、奄美、奄美新聞社
  10. ^ 渋谷「Dearどぅしでぃや」御礼”. しーま編集長 (2014年2月14日). 2014年6月4日閲覧。

外部リンク