「アシュリー・シンプソン」の版間の差分
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2016年11月6日 (日) 08:38時点における版
Ashlee Simpson | |
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基本情報 | |
出生名 | Ashlee Nicole Simpson |
生誕 | 1984年10月3日(40歳) |
出身地 | アメリカ合衆国 テキサス州ウェーコ |
ジャンル | ポップ・ミュージック(ロック、エレクトロニカ、パンク、ダンス) |
職業 | シンガーソングライター、女優、ダンサー |
担当楽器 | ボーカル |
活動期間 | 2004年-現在 |
レーベル | ゲフィン・レコード |
配偶者 | ピート・ウェンツ |
共同作業者 | ピート・ウェンツ |
公式サイト | 公式サイト |
アシュリー・ニコール・シンプソン(Ashlee Nicole Simpson 、1984年10月3日 - )は、アメリカ合衆国のシンガーソングライター、女優。身長169cm。
実姉は歌手のジェシカ・シンプソン、元夫はフォール・アウト・ボーイのピート・ウェンツ。
来歴
生い立ち
テキサス州ウェーコ出身。父、兼プロデューサーのジョーは南部バプテスト(プロテスタント)派の牧師、母ティナは元日曜学校の教師、実姉は同じく歌手のジェシカ・シンプソン。
3歳からバレエを始め、11歳で、名門スクール・オブ・アメリカン・バレエに最年少合格者として入学。在学2年間は単身で、寄宿舎に入り、家族とは離れ離れであった。13歳で家族全員でロサンゼルスに移住。姉のジェシカ・シンプソンが歌手デビュー、アシュリーはそのバック・ダンサーとして、世界中をツアー。14歳の時に日本に訪れている。この頃よりジョーン・ジェット、デボラ・ハリーに憧れ、ロック歌手を志す様になる。
キャリア
17歳で女優デビューし、テレビドラマ出演。19歳で念願のレコード・デビュー。MTVではアシュリーが女優から歌手になるまでの過程をドキュメンタリーした、リアリティ・ショー「MTVアシュリー・シンプソン ~デビューへの道~」が放送され高視聴率を記録。デビュー・アルバムAutobiography は全米初登場1位、全世界で約400万枚を売上を記録する、大ヒットとなった。約2ヶ月にわたる全米ツアーを行い、数々の賞を受賞、アーティストとしてステップアップした。
2004年には初の日本ライブも行う。2ndアルバムI Am Meは、前作Autobiography に続きビルボードチャート1位を獲得することが出来た。
2008年4月23日には3rd albumBittersweet Worldが発売された。その中にはザ・キュアーのロバート・スミスとのデュエット楽曲がある。これはアシュリーがシカゴでライブを行ってから、親交が深まりデュエットへと発展した、という経緯。アシュリーは「このコラボレーションは素晴らしいものになるわ!」と語った。他にはミュージック・ステーションにも出演したジョン・レジェンド、ザ・ネプチューンズのチャド・ヒューゴなどが制作に関わっている。
2009年2月、アシュリーの人生で再び女優の仕事がやってくる。全米で大人気のTVドラマ「CSI: NY」に、夫であるピート・ウェンツと一緒にゲスト出演することになった。このゲスト出演が好評のうちに終わると、続いて1990年代に大人気となったメルローズ・プレイスのリメイク版ドラマへの出演依頼がくる。もちろんアシュリーはこのオファーを受け、2009年2月から撮影に参加。この時に息子であるブロンクス・モウグリも同行した。しかしドラマも順調に放送する中、プロデューサーがアシュリーを含むキャスト2人の降板を突如発表。アシュリーは「この役を演じるチャンスを得たことはスリリングなことだった。奇抜で不安定なキャラクターを演じるのは私がやりたかったこと。このチャンスを与えてくれたことに感謝します。」とコメントした。 アシュリーが降板後、4th albumに着手すると噂されていたが、以前出演していた舞台シカゴへの出演依頼が11月にやってくる。役は以前と同じRoxie Hart。2009年11月30日~2010年2月7日までその大役を果たした。
私生活
これまで俳優のジョシュ・ヘンダーソン、歌手のライアン・カブレラ、アシュリーのバックバンド・ギタリストのブラクストン・オリタと交際。
2008年5月17日、2006年から約2年間交際してきたフォール・アウト・ボーイのピート・ウェンツと結婚。アシュリーの実家で内輪を招き結婚式を挙げる。神父を務めたのはもちろんアシュリーの父ジョー。この結婚式ではあるハプニングがあった。なんとアシュリーが身に着けていたダイヤのイヤリングが紛失。レンタルだっため全員で探し回り無事に見つけたが、結婚式代よりも高額なアクセサリーだったそう。 5月28日にはアシュリーが妊娠・改名を正式に発表。11月20日には待望の第一子である男の子を出産。名前はブロンクス・モウグリ(Bronx Mowgli Wentz)で、愛称は「BMW」となった。ブロンクスの名付け親はジム・クラス・ヒーローズのトラヴィー・マッコイ。 セレブ夫婦には珍しく、生まれた子供と一緒にタブロイド誌の表紙を飾る事を嫌い、ピートは「いくらお金を積まれても写真は売らない」とコメントした。その後ピートのブログでアシュリーとピート、ブロンクスの3人が写っている写真を初めて公開した。
2011年2月、アシュリーとピートは離婚申請をしたことを正式に発表。その4日前までラブラブはパパラッチ写真を撮られていたばかりだった。
2013年にダイアナ・ロスの息子で歌手のエヴァン・ロスと交際を開始。2014年1月に婚約、8月に挙式。2015年に女児を出産[1]。
家族
父親はマネージャーで元牧師のジョー、母親はティナ。姉にジェシカ。元夫ピートとの間に息子のブロンクス。その後俳優のビンセント・ピアッツァと交際していたが破局。ジェシカと元夫ニック・ラシェイとの間に子供が二人おり、その叔母でもある。というのは嘘。
両親ともにマスコミにしばしば登場していたが、父親にボーイフレンドがおり、両親が別居していることが2012年に発覚、仮面夫婦ぶりが報じられた。両親が離婚すると、アシュリーとジェシカがそれぞれの親についたため家族は分裂した[2]。
論争
口パク騒動
2004年10月に出演したコメディバラエティ番組「サタデー・ナイト・ライブ」(通称SNL)にて人気暴落を引き起こす大失態を犯してしまう。1曲目は問題なく歌い上げたが、2曲目を歌おうとした瞬間、何故か1曲目と同じイントロが流れ周囲は騒然となった。彼女のマイクは口元を離れていた為、口パクが発覚。その後は彼女のオフィシャル・サイトに批判の書き込みが殺到。
「サタデー・ナイト・ライブ」出演直後、フットボールの試合のハーフタイム・ショーに出演した時も、会場からは大ブーイングの嵐であった。この番組は長年続く歴史ある番組で、出演出来るのは一流のアーティストとして認められた証であり、U2、ローリング・ストーンズ等の大物も出演を喜ぶ程である。アシュリーは自身の人気と歌唱力を全米に知らしめる機会であったが、それどころか赤っ恥をかき、全米中の人々から非難を受ける結果となってしまった。
アシュリー側は「バック・トラックを使ったのは、重度の慢性胃炎持ちであり、そのために胃酸逆流症で声が出なくなったから。彼女の調子が悪かった。」とコメントしたが、天下のSNLでの失態のダメージは大きかった。視聴者だけでなく歌手からも非難を受け、アヴリル・ラヴィーンは「そういったスターはライブ放送に出演する価値は無い」と相変わらずの毒舌で批判。後日某パーティーにて鉢合わせた時、アシュリーが問いただすと彼女は「ごめんなさい」とひと言謝罪し、アシュリーも「もう子供じゃない」と大人な対応を取り一件落着したが、失われた信頼と人気は計り知れない。のちにこの時の気持ちを歌った曲をアルバムに収録している。
MTV COOL CHRISTMAS 2005
MTV主催のイベントでは彼女はトリとして出演1曲目にI Am Meを熱唱。しかし2曲目の"L.O.V.E"の途中で彼女は突然舞台から消えてしまった。演奏はそのまま続けられ、結局歌が終わるまで顔を出さなかった。演奏終了後、ガラガラの声で謝罪をした。この一件以来アシュリーの声はガラガラで、この頃より「アーティスト限界説」が囁かれ始めた。
整形騒動
最近では、特徴的だった鷲鼻をストレートにする整形をしたことが発覚し、タブロイドマガジンを騒がせている。
人物
- 髪色は元はブロンドで、差別化を図る為、黒に染めていた時期もあった。現在は、ブロンド、ブルネットや赤などの様々な色を楽しんでいるが、ほとんど赤に染めている。
- 自ら「私はこの狂った世界で生きる、セクシーな女の子」と称している。
- 米誌「Spin」が毎年発表している『ワースト・ドレッサー賞』と同時に同誌から発表される2006年度『最もひどいソロアーティスト』と『最もひどいライブパフォーマンス』の不名誉な2つを受賞。
受賞歴
- 2004年
- ティーン・チョイス・アワード
- “CHOICE SONG OF THE SUMMER” "Pieces Of Me"
- ノンジャンル部門“FRESH(新人賞)”"Pieces Of Me"
- Billboard Music Awards
- “BEST NEW FEMALE ARTIST OF THE YEAR”
- ティーン・チョイス・アワード
- 2005年
- MTV Asia Music Awards
- “FAVORITE INTERNATIONAL BREATHROUGH ARTIST”
- 第47回グラミー賞
- アルバムAutobiography のプロデューサー・ジョン・シャンクスが“PRODUCER OF THE YEAR NON-CLASSICAL”を受賞。
- 第19回日本ゴールドディスク大賞
- “ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー”
- MTV Asia Music Awards
- 2006年
- TRL Awards
- “Bounce-Back Artist”
- 2006 MTV Australia Video Music Awards
- “Best Female Artist, Best Pop Video” "Boyfriend"
- TRL Awards
ディスコグラフィー
- Autobiography (2004年)
- I Am Me (2005年)
- Bittersweet World (2008年)
フィルモグラフィ
年 | 原題 | 役名 | 備考 |
---|---|---|---|
2001 | ドラマMalcom in the Middle | High School Girl | エピソード"Reese Cooks"脇役 |
2002 | 映画 ホット・チック The Hot Chick |
Monique | 脇役 |
2002–2004 | ドラマ7th Heaven | Cecilia Smith | 主役 |
2004-2005 | リアリティーショーMTVアシュリー・シンプソン ~デビューへの道~ | 自身 | |
2005 | 映画Undiscovered | Clea | 主要人物 |
2009 | ドラマCSI: NY | Lia Wickfield | 5.18 ゲスト出演 |
2009-2010 | ドラマMelrose Place 2.0 | Violet Foster | 主要人物 |
脚注
- ^ “アシュリー・シンプソン、エヴァン・ロスとの間に女児を出産”. T-SITE (2015年8月1日). 2015年8月4日閲覧。
- ^ 連鎖する恐怖 娘の友人と不倫、親子で薬物所持……セレブに見る機能不全家族の実態サイゾー・ウーマン 2013.02.07