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2016年10月19日 (水) 11:41時点における版

ヤン・アッカーマン
Jan Akkerman
ヤン・アッカーマン(2005年)
基本情報
生誕 (1946-12-24) 1946年12月24日(77歳)
出身地 オランダの旗 オランダ アムステルダム
ジャンル ジャズ・ロックプログレッシブ・ロック
職業 ギタリスト作曲家
担当楽器 ギターリュートベース
活動期間 1968年 -
共同作業者 ブレインボックス英語版
フォーカス
カズ・ラックスオランダ語版
フォースフィールド
公式サイト www.JanAkkerman.nl

ヤン・アッカーマンJan Akkerman1946年12月24日 - )はオランダギタリスト。1968年にレコード・デビューを果たし、1970年代にフォーカスのメンバーとして活動した。

来歴

アムステルダム出身[1]。幼なじみのドラマーであるピエール・ファン・デル・リンデンと共に「ジョニー&ヒズ・セラー・ロッカー」、「ザ・ハンターズ」といったバンドで活動した後、1968年に初のソロ・アルバムを発表[1]。また、1960年末期にブレインボックス英語版を結成してアルバムを発表するが、成功には至らなかった[1]。そして、1970年にフォーカスに加入。

フォーカスはオランダ国外でも人気を得て、1973年にはイギリスの音楽雑誌『メロディ・メイカー』の読者投票で、アッカーマンが「世界一のギタリスト」に選ばれた[2]。また、フォーカスと並行してソロ活動も続け、『Profile』(1972年)、『Tabernakel』(1974年)といったソロ・アルバムは、アメリカのBillboard 200にチャート・インを果たしている[3]

1976年にフォーカスを脱退[1]。同年、ブレインボックス時代の盟友カズ・ラックスオランダ語版とのコラボレーション・アルバム『エリ』をリリースし、オランダのアルバム・チャートで最高4位のヒットとなった[4]

1985年には、フォーカス時代の盟友テイス・ヴァン・レール英語版とのコラボレーション・アルバム『青い旅路(原題:Focus)』を発表[5]。その後はフォースフィールド(レイ・フェンウィック英語版コージー・パウエルを中心としたユニット)の『ザ・タリスマン』(1988年)[6]、『トゥ・オズ・アンド・バック』(1989年)[7]といったアルバムに参加した。

その後は、フォーカスやブレインボックスの再結成に参加せず、ソロ活動を主体としている。

ディスコグラフィ

リーダー・アルバム

  • タレント・フォー・セール - Talent for Sale(1968年)
  • Profile(1972年)
  • Guitar for Sale(1973年)
  • 流浪の神殿 - Tabernakel(1973年)
  • エリ - Eli(1976年、カズ・ラックスとの連名)
  • 寛ぎの時 - Jan Akkerman(1977年)
  • Meditation(1977年、トニー・スコットとの連名)
  • Aranjuez(1978年、クラウス・オガーマンとの連名)
  • ライヴ - Live(1978年)
  • 3 - Jan Akkerman 3(1979年)
  • The Best of Jan Akkerman and Friends(1979年)
  • Transparental(1980年、カズ・ラックスとの連名)
  • Oil In The Family(1980年)
  • Santa Barbara - Live in Kiel/Stuttgart(1981年、ヨアヒム・キューンとの連名)
  • Pleasure Point(1982年)
  • It Could Happen To You(1982年)
  • Can't Stand Noise(1983年)
  • From the Basement(1984年)
  • 青い旅路 - Focus(1985年、テイス・ヴァン・レールとの連名)
  • The Complete Guitarist(1986年)
  • ザ・ノイズ・オブ・アート - The Noise of Art(1990年)
  • Guitar Special(1991年)
  • Puccini's Café(1993年)
  • Blues Hearts(1994年)
  • The Guitar Player(1996年)
  • フォーカス・イン・タイム Focus in Time(1996年)
  • 10,000 Clowns On A Rainy Day(1997年)
  • Live at the Priory(1998年)
  • パッション - Passion(1998年)
  • Live at Alexander's(1999年)
  • C.U.(2003年)
  • C.U.2 Live in Tokyo(2007年)
  • Live in Concert - The Hague 2007(2007年)
  • Vlatko Stefanovski - Thunder From the Blue Sky(2008年)
  • Jazzah(2009年)
  • Fromage a Trois(2009年)
  • Minor Details(2011年)
  • North Sea Jazz(2013年)

ブレインボックス

  • Brainbox(1969年)

フォーカス

フォースフィールド

  • ザ・タリスマン - The Talisman(1988年)
  • トゥ・オズ・アンド・バック - To Oz and Back(1989年)

出典

外部リンク