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2016年10月17日 (月) 14:31時点における版
Naoto Kine | |
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出生名 | 木根 尚登 |
別名 | 木根様 木根っチ |
生誕 | 1957年9月26日(67歳) |
出身地 | 日本 東京都立川市 |
学歴 | 日本大学明誠高等学校 |
ジャンル |
J-POP ロック (音楽) フォークソング ポップス テクノ・ポップ |
職業 |
音楽プロデューサー 小説家 |
担当楽器 |
ギター ピアノ キーボード |
活動期間 | 1979年 - |
レーベル | R and C |
共同作業者 | 小室哲哉 |
公式サイト | 木根 尚登オフィシャルサイト ROOTS OF THE TREE |
木根 尚登(きね なおと、1957年9月26日 - )は、音楽家、小説家、音楽プロデューサー。本名同じ。身長174cm、体重60kg、血液型はB型。東京都立川市出身。山梨県上野原市の日本大学明誠高等学校卒業。
人物
3人兄弟の次男で、兄と弟が一人ずつ居る。実家は自身の生地を拠点に水道工事店を経営しており、水道工事店は木根の兄が継いでいる[1]。
1979年、SPEEDWAYのピアニスト・キーボーディストとしてシングル『夢まで翔んで』でデビュー。その後、1983年に小室哲哉、宇都宮隆とTM NETWORKを結成し、ギタリストに転向する。また、ソロのシンガーソングライターとしても活動している。親友の宇都宮とは小学校-高校の同級生で、50年に亘る付き合い。
音楽の原点は吉田拓郎やかぐや姫などのフォークソングで、歌手デビュー以前からアコースティックギター及びピアノを演奏しており、SPEEDWAY時代はキーボードおよびピアノを担当。エレクトリックギターはTM結成から数年後に始めている。
10代の時からフォークソングに傾倒しておりアコースティックギターを弾いていたこともあって小室に薦められギターメインとなり、それゆえギターの演奏はアコースティックギターがメインである。エレクトリックギターの演奏はカッティングが主体で、レコーディングでの収録や、ライブでのギターソロや目立つパートは松本孝弘や葛城哲哉などサポートギタリストに任せている。TMのメンバーの中ではただ一人常時サングラスをかけているのが特徴(TM結成当時、ビジュアルコーディネーターの提案で危うく坊主頭でデビューさせられるところだったが、それに反発したことでサングラスをかける様になり現在に至った。またTM時代、シングル、アルバム「Self Control」のジャケットで初めてサングラスをはずし、TMN時代は「Love Train」のPVでは眼鏡をかけた事がある)。
1989年に小室哲哉に薦められて執筆した処女作「CAROL」を発表後はファンタジー、絵本(文のみ)からエッセイ、自叙伝、サスペンスまで幅広いジャンルで執筆、コンスタントに出版。作詞家としての他にも文才をみせる。小室哲哉の愛犬をモデルに描いた小説『ユンカース・カム・ヒア』は、後にアニメ化もされ、作品中に父親役で声優にも挑戦。
TM NETWORKのスポークスマンを務めている。
2009年8月10日に東京都港区南青山の路上で歩行者との接触事故を起こした。この件に関して、所属事務所を通じて謝罪コメントを発表した[2]。
2014年5月28日夜に放送されたMBSテレビのバラエティー番組「解禁、今だから言えるナイショ話」(関西ローカル番組)に出演、「Get Wild」ではギターを弾かず、弾いているフリだけの「エアギターだった」と告白した。もともと、TMでは、キーボード担当・ギターはアコースティックギターなら弾けたが、小室哲哉の「キーボード2人は地味だよね。木根(アコースティック)ギター弾いてたでしょ?」の一言がきっかけでギターを担当することになるが「エレキギターは弾いたことがない」旨を伝えたところ「音を出さなきゃいいじゃん」と言われ、エアギターになった。だが実際のライブにおいての木根のエレキギターからは小音量ながらも音が出ている。
また、そのネタを木根本人が逆手に取り、実際に「Get Wild」をエレキギターで演奏した動画を木根自らニコニコ動画に投稿したところ、再生回数が約40万回に迫る反響を呼んだ。
かつては喫煙しており、一日にタバコを3箱吸う程のヘビースモーカーだったが、現在は禁煙している。
子供は娘と息子が一人ずつ居り、娘は女優としても活躍している木根早織であり、テレビ番組で共演が増加している。
略歴
- 1979年、ロックバンドSPEEDWAYのピアニスト・キーボーディストとしてシングル『夢まで翔んで』でデビュー。
- 1983年、小室哲哉、宇都宮隆と共にTM NETWORKを結成。主にギターを担当するが、ピアノ、ハーモニカ、コーラス、ベース、作曲なども手がけ、1984年にデビュー。
- 1985年、渡辺美里の「eyes」に楽曲を提供し、以来他の多くのアーティストにも楽曲を提供し始める。
- 1987年、「TEENS' MUSIC FESTIVAL '87全国大会」の司会を上柳昌彦と務める。
- 1989年、『CAROL』で小説家デビュー。
- 1990年、 TM NETWORKがTMNにリニューアル。TMNのアルバム『RHYTHM RED』収録の『Looking at you』で初めてメインボーカルをとる。ニッポン放送で「木根尚登のオールナイトニッポン」パーソナリティを担当、その後も様々なラジオ番組で軽快なトークで人気を博す。
- 1992年、ソロシンガーとしてデビュー。作曲作詞も手がける。
- 1993年、宇都宮隆と共に「Act Against AIDS '93」に出演。以降2005年まで毎年参加。
- 1994年、TMN終了。ソロとして音楽活動、執筆活動で活躍。
- 1995年、NHK教育「ソリトン・夢ときどき晴れ!」でメインパーソナリティを務める。その際、局側の要望もあってサングラスを外しメガネで出演。また、音楽プロデューサーとしての活動をスタート。
- 1997年、アニメ映画「エルマーの冒険」サウンドトラックを担当。
- 1998年、7月、映画「キリコの風景」へ特別出演。
- 1999年、TM NETWORKとしての活動を再開。
- 2003年、松本英子、森口博子それぞれとコラボレーションライブを行なう。
- 2005年、音楽監督・役者として舞台「家族対抗歌合戦」に参加。
- 2006年、椎名へきるとユニットひだまりの活動を開始。
- 2009年、音楽監督・役者として舞台「天使の涙 〜竜眼堂物語 VOL.1〜」に参加。
- ソロ活動と並行して現在にいたる。
作品
シングル
- 泣かないで(1992年12月2日)
- 思い出はクレセント(1993年2月21日) - テレビ東京系『トランタン白書』エンディングテーマ
- もう 戻らない(1993年7月21日) - TBS系『子子家庭は危機一髪』オープニングテーマ
- ホントの君 ウソの君(1995年3月8日) - 映画『ユンカース・カム・ヒア』テーマソング
- 橋はどこにあるの(1995年11月1日)
- それでもいいと思ってた(1996年2月21日) - フジテレビ系『上岡龍太郎にはダマされないぞ!』エンディングテーマ
- REMEMbER ME?(1996年9月23日)※KINE NAOTO Supported by TETSUYA KOMURO名義でのクレジットがなされている
- 誰かが君を愛してる(1997年11月1日) - テレビ朝日系『目撃!ドキュン』エンディングテーマ
- UNKNOWN TOWN〜見知らぬ街〜(1998年5月30日) - 映画『キリコの風景』主題歌
- 永遠のスピード(1998年10月21日) - 日本テレビ系ドラマShin-D『1998いずみ白書』主題歌
- MY BEST FRIEND(2005年4月8日)
- ノックは3回〜Knock Three Times〜(2007年10月10日)
- 春を待つ(2009年1月16日)
- 夢のさき(2010年9月19日)
- リセット(2013年11月23日)
配信限定シングル(ライブ音源)
- We are starting over(2009年6月24日)
- UNKNOWN TOWN(2009年7月1日)
- LUCY(2009年7月8日)
以降全9週連続リリース。
アルバム
- Roots of The Tree(1992年12月12日)
- Never Too Late 〜夢のつづき〜(1993年9月9日)
- liquid sun(1995年12月1日)
- REMEMBER ME?(1996年11月25日)
- エルマーの冒険 MY FATHER'S DRAGON(アニメーション映画「エルマーの冒険」サウンドトラック)(1997年7月21日)
- The Beginning Place〜始まりの場所〜(1998年10月31日)
- THE BEST OF NAOTO KINE 15 GOODIES(2000年3月23日)
- 浮雲(2001年9月1日)
- 徒然(2001年11月26日)
- RUNNING ON(2002年5月29日)
- Ci e la musica〜約束された物語(2002年12月21日)
- Ci e la musica due(2003年11月19日)
- Life(2005年10月26日)
- 道(2007年4月4日)
- NEW TOWN STREET(2008年11月19日)
- 中央線(2010年4月7日)
- キネバラ(2012年4月18日)
- キネベス(2012年4月18日)
- キネメロ(2012年7月4日)
- キネソロ(2012年9月26日)
ビデオ(VHS・DVD含む)
- トーク & ライブ in 渋谷公会堂
- CONCERT 2006 Talk & Live Vol.10 at Shibuya DUO -Music Exchange-
- 楽しく学ぶ信心の基本(2006年5月1日、シナノ企画)
楽曲提供
- SERIKA with DOG「CAN TRY AGAIN-TO TK-」「Highway Bus Station」(作曲)
- 浅香唯 「Melody」「雨が雪に変わった夜に」「スターシップ」「Good-bye celebration」「Street Rock」
- 村井麻里子 「どうしようもなくLove Affair」「TWO CANDLES」
- 小森まなみ 「両手いっぱい菜の花にして」「1999・地球(ほし)に願いを…」
- 彩恵津子 「なぐさめよりもエールを送るよ」
- 佐々木ゆう子「PURE SNOW」「GRADUATION」「ギュッと ずっと…」(作曲・プロデュース)
- 椎名へきる「jungle Life」「嵐のち晴れ」「眠れる森」「あしたは消えない」「Future Star」「MOTTOスイーツ」「Love Your Name」「LOVE TOMORROW」「ひとつの愛になりたい」「Believe」「afresh!」「feel for you,beat forme」「pure〜いつか、きっと〜」「Red」「PROUD OF YOU」「Rolling Lonely Diamond」「レヴェランス」「ファンタジア」「Little by Little」「Always」「熱風」「Clear Sky」「このまま」「ロックンロール・ラヴレター」(作曲)「Happy Bitrthday 〜愛のランナー」(作詞・作曲)
- 清水まなぶ
- 宇都宮隆 「あてのない闇」「HUNDRED NIGHTS, HUNDRED STORIES」「REASON」
- 大賀埜々 「Close to the night」
- 寺島拓篤 「good night,good bye(作曲)
- 南野陽子 「うつむきかげん」(作曲)
- 渡辺美里 「eyes」「言いだせないまま」「BORN TO SKIP」「さくらの花の咲くころに」「Kick Off」「こぶし」「No Side」「私が好きな孤独」「点と線」(作曲)
- 日置明子 「Winter comes around」「Reflections」「Clover」(作曲・プロデュース)
- 吉田栄作「LULLABY〜夢のままで〜」
- 葛城哲哉「LOVE SONGは歌わない」「愛してることがあたりまえになるほど」
- 岸谷五朗「明日、吹く風」
- 皆川純子「ネギま! 麻帆良学園中等部 2-A:12月 雪広あやか〜雨上がりの天使」(作曲)
- 前田愛「keep on」「On The Hill 〜風を感じて〜」(プロデュース)
- 木村由姫「何故…」「幸せへの痛み」
- 田山真美子 「Timeless Garden」(作曲)
- tohko 「YESTERDAY'S DREAM」「seven colors」(作曲)
- 近藤名奈 「ひとりじゃないから」(作曲)
- 林建亨 「發射」「太陽.自由.我」(作曲)
- 清水まり子「孫つれて」(作曲)
- 田中裕子「恋と愛の距離」(作曲)
- コロッケ「Just A Lonely Man」(作曲)
- 井上和彦「Anixious」「風の香り」(作曲)
- 大谷健吾「Dear Girl Friend」(作曲)
- 仲代奈緒「風の街角」「夢のかけら」「見つめていたい」「あなたが遠い」(作曲)※配信のみでのリリース
- SAKANA「Frozen Flowers」(作曲)
- 石上久美子「夜桜三郎…女形」(作曲)
- 寿美菜子「つきのひかり」(作曲)
書籍
小説
- CAROL
- ユンカース・カム・ヒア
- ユンカース・カム・ヒア2
- 月はピアノに誘われて
- 夢の木
- 武蔵野蹴球団(文庫版:いつか見た遠い空)
- 夢のつづき
- いつか逢える日に
- それでもいいと思ってた
- 八王子のレッド・ツェッペリン
- P
- 天使の涙
- 北京オペラ
- ずっと好きだった - 1999年9月25日、角川書店。「NAOTO KINE 1999 TALK&LIVE Vol.5〜ずっと好きだった〜」の全演目を収録した短編小説[4]。小説のテーマ曲「We are starting over〜ずっと好きだった〜」が小室みつ子作詞で制作された。そのインストゥルメンタルバージョンはTM NETWORKのアルバム『キヲクトキロク 〜 Major Turn-Round』に収録。
- 僕を忘れないで
- 七つの角笛〜Ci è la musica〜
ノンフィクション
- えんぴつを削って
- A TREE OF TIME
- まっすぐ進む 夢へのヒント54
- 電気じかけの予言者たち
- 続・電気じかけの予言者たち
- 新・電気じかけの予言者たち
- 真・電気じかけの予言者たち
- LOST FOODS 僕らの食べものが危ない!
絵本
- 丸い形の青い空 (絵・あおきひろえ)
写真集
- 歌酔曲(KAYOU KYOKU)
出演
テレビ
- アナ☆パラ(2008年4月 - 7月、日本テレビ) - 水曜日コメンテーター
- M-VOICE(テレビ大阪)
- radio TK(フジテレビ)
- club TK(BSフジ)
- 木根テレ!(BSフジ) - 音楽通販バラエティー
- 踊る!さんま御殿!!(2014年7月28日、日本テレビ)※娘の木根早織と共演
- しくじり先生 俺みたいになるな!! 3時間スペシャル(2016年1月11日、テレビ朝日)※上記の「エアギター」の件も含めた長年に渡る本人の苦悩の日々を告白
- 5時に夢中!(2016年6月3日、TOKYO MX) - ゲストコメンテーター[5]
- 明石家さんまのコンプレッくすっ杯(2016年9月23日、テレビ朝日)※「ウソついてました代表」のメンバーとして出演。[6]
ラジオ
- 「木根尚登のMY HOME TOWN」(FMたちかわ制作、全国コミュニティFM局で放送)
- 「木根ラジ!」(ソニー・ミュージックダイレクト運営「OTONANO」サイト内ネットラジオ、2015年10月23日、30日、11月13日、20日) - 木根尚登ソロプロダクツ再発売記念インターネット特別番組
- 過去
- 「木根尚登 えんぴつを削って」(1988年 - 1990年、FM795 ※現NACK5)
- 「木根尚登のオールナイトニッポン」(1990年1月 - 1991年2月、ニッポン放送) - 水曜一部
- 「TMNウツと木根くん」(TBSラジオ「岸谷五朗のTOKYO RADIO CLUB」 内包番組)
- 「木根尚登 フィールト・オブ・マインズ」(TOKYO FM)
- 「REMEMBER ME?」(1997年、FM-FUJI)
- 「KINETTALK」(1997年4月 - 1999年3月、FM-FUJI)
- 「木根・英美のHANAKING」(JFN系)
- 「LOVE PARADE STREET」(bayfm)
- 「SUNDAY SPECIAL にちよう道楽王」(文化放送)
- 「LIPS PARTY 21.jp」(文化放送)
- 「サークルKpresents BEAT CLUB」(FM AICHI)
- 「CATCH A BRAND NEW」(bayfm)
- 「木根尚登のニュー・タウン・ストリート」(2008年10月3日 - 、K-MIX) - 毎週金曜)[7]
舞台
- 株式会社893(2011年9月7日 - 11日、赤坂レッドシアター)
インターネット動画
- つか金フライデーDOUGAフジテレビ無料動画サイト - (2011年3月31日 - 6月30日、みさんが!)
映画
- HK 変態仮面 アブノーマル・クライシス(2016年、東映) - 『情報ライブ キネ屋』キャスター 役
出典
- ^ 木根自身も歌手として売れなかった時代は実家の水道工事店の手伝いをした事がある。
- ^ TMN木根尚登が人身事故に謝罪コメント「深くお詫び申し上げます」(ORICON STYLE)
- ^ 久本雅美らが所属する創価学会「芸術部」の実態 - ライブドアニュース(2014年12月10日 16時0分 NEWSポストセブン)2016年4月4日閲覧。
- ^ ずっと好きだった - Google ブックス
- ^ TOKYO MX 5時に夢中! ゲスト:バックナンバー
- ^ チームメイトは、小峠英二(バイきんぐ)、瀬川瑛子、夏川純
- ^ "木根尚登のニュー・タウン・ストリート" K-MIX
外部リンク
- KINENAOTO.COM Roots of The Tree 公式サイト
- R and C Ltd. - 木根尚登 - レコード会社公式サイト
- 木根尚登のMYHOMETOWN ラジオ番組サイト
- 木根尚登 - Myspace
- 木根尚登オフィシャルブログbyダイヤモンドブログ
- 木根尚登 (@kinenaoto) - X(旧Twitter)
- 木根尚登 (naoto.kine) - Facebook
- asianbeat 木根尚登取材記事
- 木根尚登 Official (@kinenaoto_staff) - X(旧Twitter)
- 木根テレ! (@Kine_TV) - X(旧Twitter)