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2016年10月17日 (月) 13:44時点における版
岡本郭男 | |
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別名 |
岡本あつお おかもっち(ニックネーム) |
生誕 | 1955年12月14日(68歳) |
出身地 |
日本 京都府舞鶴市 |
学歴 | ヤマハネム音楽院中退 |
ジャンル |
ロック AOR フュージョン ジャズ |
職業 |
ミュージシャン ドラマー 作曲家 |
担当楽器 |
ドラムス コーラス |
活動期間 | 1975年 - |
共同作業者 |
愛奴、スペクトラム、 AB'S THE TRIPLE X、SHOGUNなど |
公式サイト | 岡本郭男オフィシャルサイト |
岡本 郭男(おかもと あつお、1955年12月14日 - )は、京都府舞鶴市出身のドラマー、スタジオ・ミュージシャンである。
ヤマハネム音楽院(現 ヤマハ音楽院)中退。19歳の時に浜田省吾に誘われ、「愛奴(あいど)」でデビュー。解散後、スタジオ・ミュージシャンとして活動開始。松山千春、チェリッシュらのレコーディングやライブ・サポート等を経て、「スペクトラム」に参加。スペクトラム解散後は、スタジオやライブ・サポートの場面で活動しながら、「AB'S」を結成、1990年代には「THE TRIPLE X」に参加。2007年からはブラス・ロックバンド「BLUFF」、2009年にはSHOGUN(参加当時はSHOGUN STYLE名義)に参加するなど、バンド活動も続けている。
また、フリースピリット音楽芸能学園のドラム科講師を務めるなど、後進の育成にも力を注いでいる。
略歴
- 中学時代にギターを弾き始め、友人と3人でフォーク・トリオを組む。
- 京都府立東舞鶴高等学校在学中にドラムをはじめ、後にシグナル (フォークグループ)に加入する住出勝則とハードロックバンドを組んで活動。
- 高校卒業後、ヤマハネム音楽院に入学し、ドラムの奏法や音楽理論などを学ぶ。松下誠、山本恭司らとは同級生。
- 1975年 - 浜田省吾に誘われ、愛奴に参加、ヤマハネム音楽院中退。
- 1976年 - 愛奴が解散、スタジオ・ミュージシャンとして活動開始。
- 1979年 - 新田一郎、渡辺直樹らに誘われスペクトラムに参加、多忙な日々を送る[1]。
- 1981年 - スペクトラム解散、スタジオの仕事がメインとなる。
- 1982年 - 芳野藤丸のファースト・ソロ・アルバム「YOSHINO FUJUMAL」のレコーディングに参加、レコーディング・メンバーで意気投合し、AB'Sを結成。ロンドン録音を含む3枚のアルバムをリリース。同時に、スタジオ・ミュージシャンとしての仕事も多くこなす。
- 1985年 - AB'S活動休止。これにより、暫くの間スタジオとライブのサポートに従事。
- 1997年 - 「THE TRIPLE X(トリプルX、XXX)」結成に伴い桑名正博らより加入要請があり、田辺モットと共にメンバー入り、インディーズ・レーベルで2枚アルバムをリリース後、2002年にメジャー・レーベルで「人生の訓示」をリリースしたが、この年で活動休止となる。
- 2003年 - AB'Sがオリジナル・メンバーでライブ活動を再開、2005年にCrossover Japan '05に出演、2005年、2007年にはオリジナル・アルバムをリリース。
- 2007年 - トランペッター松木隆裕とスペクトラム時代の同僚である吉田俊之に誘われ、ブラス・ロックバンド『BLUFF』に参加[2]。
- 2008年 - 講師仲間の中川雅之らとA.O.Session、国吉良一らとうお金バンドを結成。
- 2009年 - 芳野藤丸の呼びかけでSHOGUN STYLE(現SHOGUN)に参加、全国ツアー敢行。2014年までにアルバム2枚、DVD1枚リリース、2015年に岡本加入後初のシングルをリリース。
- 2015年12月14日 - 還暦を祝うライブ『BLUFF feat. 岡本郭男 with Friends「岡本郭男還暦祭」』を目黒 BLUES ALLEY JAPANにて開催。BLUFFのメンバー他、芳野藤丸、兼崎順一、西慎嗣、包国充、諸岡ケンジがスペシャルゲストとして参加。BLUFF、AB'S、スペクトラム、SHOGUNなどの楽曲を披露した。
- その他、数多くのスタジオワーク、ライブサポートや、自らのバンド活動やセッション参加等、精力的に音楽活動を続けている。
人物・エピソード
- 小学校時代にグループ・サウンズを聞き始める。
- 中学校時代は、野球選手を夢見て練習に励んでいた。
- ヤマハネム音楽院時代は、寮で山本恭司と同室だった。
- 趣味は釣り、ビリヤード、ボウリング。
ディスコグラフィー
正式にバンドのメンバーとしてリリースしたもののみ。 愛奴、スペクトラム、80年代のAB'S、THE TRIPLE Xの「人生の訓示」は、いずれもメジャー・レーベルで発売されている。
- 愛奴「LOVE IN CITY」
- スペクトラム「SPECTRUM」
- スペクトラム「OPTICAL SUNRISE」
- スペクトラム「TIME BREAK」
- スペクトラム「SECOND NAVIGATION」
- スペクトラム「SPECTRUM BRASSBAND CLUB」
- スペクトラム「SPECTRUM FINAL」
- スペクトラム「スペクトラム伝説」(ベストアルバム)
- スペクトラム「SUPER REMIX 1991」
- AB'S 「AB'S」
- AB'S 「AB'S-2」
- AB'S 「AB'S-3」
- The Triple X 「WE ARE THE TRIPLE X」
- The Triple X「Lolita Complex」
- The Triple X 「人生の訓示」
- AB'S 「AB'S Best Collection 〜Moon Years〜」
- AB'S 「A5B3S」(ミニアルバム)
- AB'S 「SINGLE」(マキシシングル)
- AB'S 「NEW」
- AB'S 「BLUE」
- BLUFF 「β」(ミニアルバム)
- SHOGUN 「Sound Splash」
- SHOGUN 「The Road of Life」
- SHOGUN 「Chase the Way」(シングル)
作曲
- Second Navigation(スペクトラム:「SECOND NAVIGATION」)
- In The City Night(AB'S:「AB'S」)
- Flight 007(AB'S:「AB'S-2」)
- Ethnic Cosmic(AB'S:「AB'S-3」)
- Last Horizon(AB'S:「A5B3S」)
- Music Crusade(AB'S:「NEW」)
- Can You Keep It Up!?(AB'S:「NEW」)
- Night View(AB'S:「BLUE」)
- Back to Paradise(AB'S:「BLUE」)
岡本は、特にAB'Sでは作曲も行っており、アルバム「NEW」、「BLUE」から、それぞれ、岡本の曲(「Music Crusade」、「Night View」)が、PV(プロモーション・ビデオ)用の曲に選ばれた。AB'Sにおける岡本の曲は、作詞は安藤芳彦と松下誠、編曲は松下誠が担当している。
主な活動
レコーディング参加 浜田省吾、松山千春、長渕剛、浜田麻里、芳野藤丸、桑名正博、桑名晴子、菊池ひみこ、堀井勝美プロジェクト、前田亘輝、中森明菜、松本孝弘、西城秀樹、諸岡ケンジ、河内淳一 、『ルパン三世のテーマ'97』、『Melodies of Life』(『ファイナルファンタジーIX』主題歌)他多数。
ライブ参加 長渕剛、松山千春、諸岡ケンジ、稲垣潤一、テレサ・テン、桑名正博、西城秀樹、山本恭司、江口洋介、谷村新司、ZOO、クミコ、近藤房之助 、AJ-米田渡-(C-C-B)、劇団四季『アイーダ』(劇伴)他多数。
長渕剛のサポートを多くこなし、桜島オールナイトライブ、YAMATOツアー、Come on Stand up!アリーナツアー、FRIENDSツアー、も岡本が叩いている。長渕バンド新結成の為2010年からは一度外れるが、2012年Run for Tomorrow 〜明日の為に〜で再び参加している。
その他
- 名前の漢字が「郭男」(あつお)だが、「敦男」と誤表記されることがしばしばある。更に、アルファベット表記でIkuo Okamotoと誤表記されているものもいくつか存在する。
- デビュー作となる愛奴の「LOVE IN CITY」や浜田省吾の「生まれたところを遠く離れて」のクレジットでは、「岡本あつお」とひらがな表記になっている。
脚注
外部リンク