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2016年10月10日 (月) 07:20時点における版
宮川大輔 | |
---|---|
本名 | 宮川大輔 |
ニックネーム | お祭り男 |
生年月日 | 1972年9月16日(52歳) |
出身地 | 京都府京都市 |
身長 | 172cm |
言語 | 日本語 |
方言 | 関西弁、共通語 |
最終学歴 | 京都西高等学校 |
出身 | NSC大阪校9期 |
コンビ名 | チュパチャップス(解散) |
相方 | 星田英利(相方) |
芸風 | コント(元ツッコミ) |
立ち位置 | 右(コンビ時代) |
事務所 | よしもとクリエイティブ・エージェンシー |
活動時期 | 1990年 - |
同期 | ナインティナイン よゐこ 日村勇紀 |
現在の代表番組 |
世界の果てまでイッテQ! 満天☆青空レストラン 炎の体育会TV |
過去の代表番組 |
本番で〜す! 上海大腕 人志松本の○○な話 笑神様は突然に… |
他の活動 | 俳優 |
配偶者 | 既婚 |
親族 | 父母、姉 |
弟子 | なし |
公式サイト | 宮川大輔の365日 |
宮川 大輔(みやがわ だいすけ、1972年9月16日 - )は、日本のお笑いタレント、俳優。
滋賀県大津市出身。吉本興業所属。既婚。事務所の先輩である宮川大助・花子の宮川大助とは同音異字。
略歴
京都にある日本バプテスト病院にて産声を上げる。小学校2年から高校3年まで滋賀県大津市比叡平育ち。大津市立比叡平小学校、大津市立皇子山中学校、京都西高等学校(現:京都外大西高等学校)卒業。フェンシング選手の太田雄貴は比叡平小学校・皇子山中学校の後輩である。
高校3年生の時に、父親の同級生である桑原征平(当時関西テレビアナウンサー)の紹介で、同期生から2か月遅れながらNSC大阪校(吉本興業直営のタレント養成所)に入学した。当時は役者志望で、「そういうコースもある」と聞いての入学だったが、いざ入学すると生徒は全員芸人志望だったため結局お笑いをやる事になった[1]。
1991年3月に同期の星田英利とチュパチャップスを結成。当初はコンビ名をチュッパチャップスとしていたが、メーカーのクレームを受け[要出典]改称。
同年より同期のナインティナイン(宮川が入った時にはナイナイの二人は学費未納で中退していた)等と共に、お笑いユニット「吉本印天然素材」に参加する。なお宮川はメンバー最年少であった。
1997年、25歳の時に結婚[1]。妻の本名等は明らかにしていないが、『マーコ』というあだ名で本人や芸人仲間の話すエピソードに登場している。当時金銭的に挙げられなかった結婚式を、結婚13年目にハワイで挙げている[2]。
1999年にチュパチャップスを解散してからは、本来の志望に沿って活動の中心を舞台公演に移した。2000年の宮本亜門演出の舞台『BOYS TIME』のオーディションに1万人の中から合格し役者デビューとなった[1]。2001年にルミネtheよしもとがオープンすると、会社からのオファーで吉本新喜劇に出演するようになり芸人の仕事に復帰する。解散当時は非常に不仲になっていた元相方・星田とも、舞台やテレビで共演しており関係は良好である[1]。
「人志松本のすべらない話」シリーズは2004年の初回放送から毎回出演しており、得意の擬音やアクションを巧みに利用し、家族の話など多数すべらない話を披露している。これを切っ掛けに、バラエティ番組への出演も増えている。後にスピンオフ企画として『大輔宮川のすべらない話』がCSフジテレビ721で放送された。
2007年より「世界の果てまでイッテQ!」にて宮川が「お祭り男」として世界各地のお祭りに参加する企画「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」が全国的に人気を博し、老若男女問わず幅広い層の人気を獲得した。2015年には人気のある祭りを選び、宮川のインタビュー等を収録した本が発売された[3]。
家族・親族
- 神田明神にある四角い鉄製の天水桶は、母方の先祖の鋳物職人・永瀬源七らが鋳造し奉納した物で、千代田区指定有形民俗文化財になっている[5]。永瀬源七は大輔から5代前の先祖である。
- 祖父の芳太郎は、出身地の石川県金沢市から丁稚奉公で京都へ出た後に、京都市の中心部・烏丸通沿いで小物店を経営。59歳の時に脳卒中で倒れてからは、実父の雅次が経営を引き継いだ。ちなみに、実母は芳太郎が経営していた時期の従業員[6]で、画家の久保和子は伯母に当たる。
- 前述の小物店は、雅次が経営していた1973年に、従業員の焚き火が原因で全焼。この出来事を機に、雅次は喫茶店も営みながら、小物店の再起を期した。しかし、小物店・喫茶店とも経営に行き詰まったことから、1970年代の後半に廃業。廃業後は、MKタクシーの運転手を経て、2016年3月まで京都市内で個人タクシー(宮川タクシー)の運転手として働いていた[6]。その一方で、高校時代の同級生だった桑原がパーソナリティを務めるABCラジオの冠番組(『桑原征平粋も甘いも』『征平・吉弥の土曜も全開!!』)に、「宮川タロー」(高校時代に桑原が付けたニックネーム)という名義で随時登場している。
- 雅次が「宮川タクシー」を立ち上げた後に、大輔が『人志松本のすべらない話』で雅次に関する「すべらない話」を披露したことから、『笑神様は突然に…』(日本テレビ)[7]などの番組で雅次・大輔による「親子共演」が相次いで実現。共演番組の一つである『人志松本のすべらない話10周年特別企画 大輔宮川のすべらない話を掘り起こす旅』は、フジテレビや一部系列局での放送を経て、2014年にDVD化へ至った[8]。
- 結婚は25歳と芸人としてはかなり早かったが、子供が生まれたのは結婚14年目だった(詳細は前述を参照)。
- 妻の「マーコ」には人生の分岐点でいつもアドバイスを受けて、良い方向にいくため、悩むと無意識に名前を呼んでしまう癖がある。パチンコで負けた際にはその場にいないにも関わらず「マーコ、ごめん」と呟き、松本人志らと沖縄へ行った際に、1人で自販機でジュースを買うのに悩み「どうするマーコ?マーコどうする?」と呟いているのをたまたま松本人志に見られ、その姿に「あまりに怖くて声がかけられなかった。」「ゾッとした。」と言われた。
出演
バラエティー番組
- レギュラー
- 世界の果てまでイッテQ!(日本テレビ、2007年3月 - )
- 満天☆青空レストラン(日本テレビ、2009年4月 - )
- 炎の体育会TV (TBSテレビ 2011年10月-)
- 過去のレギュラー
- Perfumeの気になる子ちゃん(日本テレビ、2008年10月 - 2009年3月)
- オニ発注(テレビ東京、2008年4月 - 9月)キー局初司会番組
- Channel a(tvk等UHF系列)
- JAPANロッケフェスティバル(フジテレビ、2010年10月 - 12月)
- 不可思議探偵団(日本テレビ、2010年4月 - 2011年9月)
- 人志松本の○○な話(フジテレビ、2010年5月 - 2012年3月)
- 噂の現場直行ドキュメン ガンミ!!(TBSテレビ、2013年9月 - 2015年3月)
- 笑神様は突然に…(日本テレビ、2013年3月 - 2015年9月)
不定期
- 人志松本のすべらない話(フジテレビ)
- いきなり!黄金伝説。(テレビ朝日)
- タモリ倶楽部(テレビ朝日)
過去の不定期
- てれ土本番で〜す!(テレビ東京)
- 悪魔の契約にサイン(TBS、2008年10月 - 2009年2月)
- MusiG(読売テレビ)
- アイアンシェフ(フジテレビ、2012年10月 - 2013年3月)
- 有吉でら実験(CBCテレビ、2014年9月3日)
特別番組
- 24時間テレビ34(2011年8月20日・21日、日本テレビ) 番組パーソナリティー
- 24時間テレビ35(2012年8月25日・26日、日本テレビ) 番組パーソナリティー
- 宮川大輔が出逢った…17歳の北海道農村体験 誰かのために生きる、ということ。(2016年8月27日、北海道放送制作、TBS系列) - ナビゲーター[9]
CS
CM
- リクルート
- CHINTAI(2007年8月 - )小林麻央と共演
- レッサーくん篇
- 西郷さん篇
- 味の素「クノール・カップスープ」(2010年 - )三浦春馬、北川景子と共演
- 結果篇
- なまパン篇
- 総集篇
- 花王
- バスマジックリン防カビプラス(2011年 - )
- ビジョンメガネ(2011年 - )
- サッポロビール
- 「プレミアムアルコールフリー」(2012年1月 - )田中麗奈と共演
- 「プレミアムアルコールフリーブラック」(2012年5月 - )田中麗奈と共演
- JR九州 九州新幹線「笑う。熊本・鹿児島」(2012年3月 - )
- サイバーエージェント
- アメーバピグ(2012年6月)
- 吉野家(2013年4月 - )
- 吉野家の牛丼「登場」篇
- 吉野家の牛丼「宮川大輔の流儀」篇
- 吉野家の牛すき鍋膳「新登場」篇
- 吉野家の牛丼「ジュクセイ」篇 坂田利夫と共演
- 小林製薬
- 「ブルーレットスタンピー」(2015年5月 - )
- 「防汚力」篇
- 「ラナケインS」(2015年6月 - )
- 「宮川さんのカイカイ<夏>」篇
- 「ブルーレットスタンピー」(2015年5月 - )
- 政府広報
- ヤフー
- 「Yahoo!ショッピング」(2015年11月 - )
- よみうりランド
- グッジョバ! (2016年)[10]
WEB限定
- CHINTAI(2007年8月 - )
- レッサーくん篇
- 初めてのお部屋拝見篇
- 最新設備にドキドキ!篇
- レッサーくん篇
テレビドラマ
- ワタナベ(1993年4月 - 6月、関西テレビ) - 宇童 役
- 救命病棟24時スペシャル2002(2002年1月1日、フジテレビ)-記者 役
- 人にやさしく第5話(2002年、フジテレビ)
- 金曜エンタテイメント「女マネージャー金子かおる哀しみの事件簿1」(2002年2月8日、フジテレビ)
- 青に恋して! 〜サッカー通と4人の美女の物語〜第3話(2002年5月、フジテレビ)
- 月曜ミステリー劇場「湯の町コンサルタント3」(2004年8月23日、TBS)
- 土曜ワイド劇場「炎の警備隊長・五十嵐杜夫3」(2005年7月16日、ABC)
- 翼の折れた天使たち第三夜「アクトレス」(2006年2月、フジテレビ)
- みこん六姉妹(2006年10月 - 11月、CBC) - 森本 役
- シバトラ〜童顔刑事・柴田竹虎〜(2008年7月 - 9月、フジテレビ) - 新庄徹 役
- シバトラ〜童顔刑事!史上最大の危機スペシャル〜(2009年5月9日) - 新庄徹 役
- シバトラ〜さらば、童顔刑事スペシャル〜(2010年5月22日) - 新庄徹 役
- チーム・バチスタの栄光(2008年10月 - 12月、関西テレビ) - 鳴海涼 役
- 銭ゲバ(2009年1月 - 3月、日本テレビ) - 荻野聡 役
- 宮部みゆき・4週連続 “極上”ミステリー 第二夜「スナーク狩り」(2012年5月14日、TBS) - 神谷尚之 役
- 黒い十人の黒木瞳。 「黒いカチラー」「黒いアカスリ女」(2012年9月9日、NHK_BSプレミアム)
- お助け屋☆陣八(2013年1月 - 3月、読売テレビ) - 主演・五代目俥屋陣八(緒方健二) 役
- 金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画「最高のおもてなし」(2014年2月28日、日本テレビ)
- 赤めだか(2015年12月28日、TBS) - 立川関西 役[11]
映画
- 岸和田少年愚連隊 BOYS BE AMBITIOUS(1996年、松竹) - アキラ 役
- さすらいのトラブルバスター(1996年、松竹)
- 集い(1999年、映画美学校) - 平田 役
- パッチギ! LOVE&PEACE(2007年、シネカノン)
- 大日本人(2007年、松竹) - スーパージャスティス 役
- 水たまり(2007年、吉本興業)
- いいオンナには運がある(2007年、吉本興業)
- ガチ☆ボーイ(2008年、東宝) - 君島良伸(チョチョチョッピ君島) 役
- CASINO(2008年、メディア・ワークス)
- 隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS(2008年、東宝) - 新八 役
- 桜と印籠(2008年、吉本興業)
- 賽ノ目坂(2008年、吉本興業) - 五郎左衛門 役
- CASINO 2(2008年、メディア・ワークス)
- カフーを待ちわびて(2009年、エイベックス) - 比嘉辰夫 役
- ドロップ(2009年、角川映画) - 小野 役
- さらば愛しの大統領(2010年、アスミック・エース) - 早川壮介 役・ケンドーコバヤシとW主演
- ゴースト もういちど抱きしめたい(2010年、パラマウントピクチャーズジャパン、松竹)
- 漫才ギャング(2011年、角川映画) - 金井 役
- オー!ファーザー(2014年、ワーナー・ブラザース映画) - 勲 役
- Zアイランド(2015年) - 吉田あきら 役
- 日本語吹替版
- ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>(2016年) - ロックステディ 役
インターネット配信ドラマ
DVD用作品
- EP FILMS DVD 39th EP FILM「迷える若頭」(2010年、よしもとアール・アンド・シー)
書籍
- ねむたくなるえほん(2012年、アイフリーク) 作、絵、朗読を担当。絵本アプリ「こえほん」内配信
- 世界の果てまでイッテQ! 宮川大輔のワッショイお祭り紀行(イッテQ!祭りチーム編、2015年、幻冬舎)
ゲーム
- プレイステーション3ソフト「龍が如く3」(2009年、セガ) - 新垣幹夫 役
ラジオ
- ゴチャ・まぜっ!月曜日(MBSラジオ、2007年10月 - 2008年3月)
- またまたゴチャ・まぜっ!(MBSラジオ、2009年4月 - 2010年10月)
- ゴチャ・まぜっ!木曜日(MBSラジオ、2008年4月 - 2009年3月)
舞台
- 吉本新喜劇(ルミネtheよしもと)(2001年 - )
- BOYS TIME ボーイズ・タイム〜つよく正しくたくましく!!(1999年 - 2000年、2001年再演、演出:宮本亜門)
- THE WINDS OF GOD(2000年、演出:今井雅之) - 袋金太 / 福本貴士少尉 役
- 贋作・桜の森の満開の下(2001年、演出:野田秀樹)
- "MAKOTO"〜ゆく年くる年 Hello,X'mas〜(2002年)
- 0.5ミリの遠距離恋愛(2003年)
- GOOD(2004年、主演:西村雅彦)
- お〜い!竜馬 - 青春篇 - (2005年、2006年)
- だめんず・うぉ〜か〜(2006年、演出:鈴木おさむ)
- す☆け☆だ☆ち(2007年、主演:筧利夫、松浦亜弥)
- 朗読劇 LOVE LETTERS(2008年)
- NGワードライフ(2011年、2012年再演)
- 芸人交換日記〜イエローハーツの物語〜(2013年)
その他
- 花王「大そうじをバラ色に!」(店頭POP。2012年12月。阿部サダヲ、指原莉乃+?、バスマジックリンエッセンシャルローズ)
- 花王「さぁ、ワクワク楽しい大そうじ!」(店頭POP。2012年12月。阿部サダヲ、指原莉乃、優香、バスマジックリン)
脚注
- ^ a b c d 『よしもと黄金列伝!』2015年10月18日放送
- ^ 宮川大輔:第4回 両家の家族みんなで、涙、涙の結婚式をしました
- ^ “世界の果てまでイッテQ! 宮川大輔のワッショイお祭り紀行”. 幻冬舎. 2015年11月3日閲覧。
- ^ 2011年1月18日に公式サイトにて発表
- ^ 鉄製天水桶 <千代田区指定有形民俗文化財>
- ^ a b NHK総合テレビ『ファミリーヒストリー』2012年10月8日放送分「宮川大輔(お笑い芸人)~逆境も笑いに変えて~ 」
- ^ 宮川大輔&父「笑神様」で堤下と中岡に春の京都を案内(『お笑いナタリー』2013年5月19日付記事)
- ^ 宮川大輔、ネタ切れで"すべらない話"の原点たどる! 掘り起こしの旅がDVD化(『マイナビニュース』2014年1月10日付記事)
- ^ 宮川大輔が出逢った…17歳の北海道農村体験 誰かのために生きる、ということ。(北海道放送)、2016年8月27日閲覧
- ^ “宮川大輔怒られる、よみうりランドものづくり体験「グッジョバ!!」CMで父親役”. お笑いナタリー. ナターシャ (2016年3月14日). 2016年3月14日閲覧。
- ^ “嵐・二宮和也×ビートたけし初共演作、新キャスト発表”. エキサイトニュース (2015年10月9日). 2015年10月20日閲覧。
外部リンク
- 公式プロフィール
- 宮川大輔の365日(本人による公式ブログ)
- 宮川大輔 (@kesuidawagayami) - X(旧Twitter)