「西田原本駅」の版間の差分
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田原本線は[[スルッとKANSAI]]および[[Jスルーカード]]の対象外であるが、当駅には[[自動改札機]]が設置されており、またこれらのカードを[[自動券売機]]で使う事もできる。なお、自動改札機は[[東芝]]製のものが設置されており、赤い自動改札機 (EG-2000) は出場時2枚一括処理と[[PiTaPa]]・[[ICOCA]]に対応する。 |
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2016年9月23日 (金) 12:26時点における版
西田原本駅* | |
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駅前風景(2008年1月2日撮影) | |
にしたわらもと Nishi-Tawaramoto | |
(2.0 km) 黒田 I37► | |
所在地 | 奈良県磯城郡田原本町殿町202-2 |
駅番号 | I36 |
所属事業者 | 近畿日本鉄道(近鉄) |
所属路線 | I 田原本線 |
キロ程 | 0.0 km(西田原本起点) |
電報略号 | ニタモ |
駅構造 | 地平駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
4,387人/日 -2012年- |
開業年月日 | 1918年(大正7年)4月26日 |
乗換 | 田原本駅(橿原線、東へ200m) |
備考 | * 1964年に田原本駅から改称 |
西田原本駅 配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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西田原本駅(にしたわらもとえき)は、奈良県磯城郡田原本町殿町にある、近畿日本鉄道(近鉄)田原本線の終着駅。駅番号はI36。
当駅からの接続路線
一般道を通じて下記の路線に乗り換えが可能である。
歴史
- 1918年(大正7年)4月26日 - 大和鉄道が新王寺 - 当駅間で開業した際に田原本駅として設置[1]。
- 1922年(大正11年)9月3日 - 大和鉄道が味間駅まで延伸、途中駅となる[1]。
- 1944年(昭和19年)1月11日 - 当駅 - 桜井間が休止(1958年廃止)[1]。
- 1961年(昭和36年)10月1日 - 大和鉄道が信貴生駒電鉄に合併され、同社の駅となる[1]。
- 1964年(昭和39年)10月1日 - 信貴生駒電鉄が近畿日本鉄道に合併され、同社の田原本線の駅となる[1]。西田原本駅に改称[2]。
- 2007年(平成19年)4月1日 - PiTaPa使用開始[3]。
駅構造
頭端式1面2線のホームを持つ地平駅。駅舎は車止め部にある。また、ホーム上には待合室もある。
田原本線はスルッとKANSAIおよびJスルーカードの対象外であるが、当駅には自動改札機が設置されており、またこれらのカードを自動券売機で使う事もできる。なお、自動改札機は東芝製のものが設置されており、赤い自動改札機 (EG-2000) は出場時2枚一括処理とPiTaPa・ICOCAに対応する。
のりば
1・2 | I 田原本線 | 新王寺方面 |
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駅の新王寺寄りには橿原線(大和西大寺方面)への連絡線(田原本信号場)が設けられており、車両の出入りが行える。なお、連絡線も含めてこの駅の信号制御は田原本駅より行われている。1964年10月1日より1974年9月20日まではこの駅から橿原線大和西大寺発着の普通も2往復設定されていた。2010年(平成22年)9月18日 - 20日の間、この連絡線を利用して大和西大寺発西田原本経由新王寺行臨時急行が運行されていた[4]。
構内には、保線車両用の留置線に面して旧大和鉄道時代のホームが残されている。
-
駅入口(2006年9月23日撮影)
-
ホーム(2006年9月23日撮影)
当駅乗降人員
近年における当駅の1日乗降人員の調査結果は以下の通り[5]。
- 2015年11月10日:4,809人
- 2012年11月13日:4,387人
- 2010年11月9日:5,676人
- 2008年11月18日:5,252人
- 2005年11月8日:5,115人
利用状況
- 主として通学・通勤用に利用される。
- 輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す[6]。年度間の比較に適したデータである。これには、橿原線田原本駅からの乗り継ぎ人員を含まない(すなわち、当駅を旅行開始駅とした乗客の人数である)。
- 乗降人員調査結果は任意の1日における値(単位:人)である。調査日の天候・行事等の要因によって変動が大きいので年度間の比較には注意を要する。これには、橿原線との乗り継ぎ人員を含む。
- 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
年度別利用状況(西田原本駅)
年 度 | 当駅分輸送実績(乗車人員):人/年度 |
乗降人員調査結果 人/日 |
特 記 事 項 | ||||
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通勤定期 | 通学定期 | 定期外 | 合 計 | 調査日 | 調査結果 | ||
1982年(昭和57年) | ←←←← | 11月16日 | 4,853 | ||||
1983年(昭和58年) | ←←←← | 11月8日 | 4,848 | ||||
1984年(昭和59年) | ←←←← | 11月6日 | 4,842 | ||||
1985年(昭和60年) | ←←←← | 11月12日 | 4,588 | ||||
1986年(昭和61年) | ←←←← | 11月11日 | 5,440 | ||||
1987年(昭和62年) | ←←←← | 11月10日 | 5,321 | ||||
1988年(昭和63年) | ←←←← | 11月8日 | 6,781 | ||||
1989年(平成元年) | ←←←← | 11月14日 | 5,901 | ||||
1990年(平成2年) | ←←←← | 11月6日 | 6,165 | ||||
1991年(平成3年) | ←←←← | ||||||
1992年(平成4年) | ←←←← | 11月10日 | 5,828 | ||||
1993年(平成5年) | ←←←← | ||||||
1994年(平成6年) | ←←←← | ||||||
1995年(平成7年) | ←←←← | 12月5日 | 6,112 | ||||
1996年(平成8年) | ←←←← | ||||||
1997年(平成9年) | ←←←← | ||||||
1998年(平成10年) | ←←←← | ||||||
1999年(平成11年) | ←←←← | ||||||
2000年(平成12年) | ←←←← | ||||||
2001年(平成13年) | ←←←← | ||||||
2002年(平成14年) | ←←←← | ||||||
2003年(平成15年) | ←←←← | ||||||
2004年(平成16年) | ←←←← | ||||||
2005年(平成17年) | 171,060 | ←←←← | 91,554 | 262,614 | 11月8日 | 5,115 | |
2006年(平成18年) | 174,060 | ←←←← | 90,096 | 264,156 | |||
2007年(平成19年) | 182,700 | ←←←← | 90,268 | 272,968 | |||
2008年(平成20年) | 183,060 | ←←←← | 90,648 | 273,708 | 11月18日 | 5,252 | |
2009年(平成21年) | 171,390 | ←←←← | 87,634 | 259,024 | |||
2010年(平成22年) | 177,150 | ←←←← | 90,768 | 267,918 | 11月9日 | 5,676 | |
2011年(平成23年) | ←←←← | ||||||
2012年(平成24年) | ←←←← | 11月13日 | 4,387 |
駅周辺
田原本・西田原本両駅周辺の駅前再開発事業が進み、両駅の乗換が便利になった。田原本駅の項を参照。
駅前には記念撮影用と思しき小さい時計台(駅名表記入り)がある。
- 奈良県立磯城野高等学校(2004年まで奈良県立田原本農業高等学校)
- 田原本郵便局
バス
駅前広場に奈良交通の田原本バスセンターバス停がある(駅前広場整備前は西田原本駅の南側にあった)が、発着路線は2016年現在以下の1路線のみ。
- 21系統:国保中央病院行(平日と第1・3・5土曜日運行)
隣の駅
かつて存在していた路線
- 大和鉄道
- 大和鉄道線(廃止区間)
- 田原本駅 - 寺川駅
脚注
- ^ a b c d e 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 3号 近畿日本鉄道 2、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年8月29日、18頁。ISBN 978-4-02-340133-4。
- ^ 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 8 関西1、新潮社、2008年、29頁。ISBN 978-4-10-790026-5。
- ^ "平成19年4月1日から、近鉄主要路線でICカードの利用が可能になります" (pdf) (Press release). 近畿日本鉄道. 30 January 2007. 2016年2月28日閲覧。
- ^ ~「第27回全国都市緑化ならフェア」企画~ 「都市緑化ならフェア 電車&バス割引きっぷ」を発売! 臨時直通急行「やまと花ごよみ号」やラッピングトレインも運行 (PDF) -2010年8月23日、近畿日本鉄道
- ^ 駅別乗降人員 田原本線 - 近畿日本鉄道
- ^ 奈良県統計年鑑