「前田司郎」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
m 全角マイナスの「-」→長音符号の「ー」 |
m WP:BOTREQ: Category:東京都区部出身の人物新設に伴う貼り変え作業 |
||
108行目: | 108行目: | ||
[[Category:岸田國士戯曲賞受賞者]] |
[[Category:岸田國士戯曲賞受賞者]] |
||
[[Category:三島由紀夫賞受賞者]] |
[[Category:三島由紀夫賞受賞者]] |
||
[[Category:東京都出身の人物]] |
[[Category:東京都区部出身の人物]] |
||
[[Category:1977年生]] |
[[Category:1977年生]] |
||
[[Category:存命人物]] |
[[Category:存命人物]] |
2016年6月8日 (水) 04:51時点における版
まえだ しろう 前田 司郎 | |
---|---|
プロフィール | |
誕生日 | 1977年 |
出身地 | 日本・東京都品川区五反田 |
受賞 | |
第52回岸田國士戯曲賞受賞(2008年) 三島由紀夫賞(2009年) 向田邦子賞受賞(2015年) | |
その他 | |
五反田団主宰 |
前田 司郎(まえだ しろう、1977年 - )は、日本の劇作家、演出家、俳優、小説家。五反田団主宰。
略歴
東京都品川区五反田出身。日本大学豊山高等学校、和光大学人文学部文学科卒業。1997年、劇団「五反田団」を旗揚げする。2004年、『家が遠い』で京都芸術センター舞台芸術賞受賞。2007年、NHKドラマ企画脚本開発選定メンバーにて優秀作に選定[要出典]。
2005年、『愛でもない青春でもない旅立たない』で小説家デビュー。同作品は第26回野間文芸新人賞候補にもなる。2007年、小説『グレート生活アドベンチャー』で第137回芥川龍之介賞候補。2008年、戯曲『生きてるものはいないのか』で第52回岸田國士戯曲賞受賞。2009年、小説『夏の水の半魚人』で三島由紀夫賞受賞。2015年、NHKドラマ『徒歩7分』で向田邦子賞受賞[1]。
人物
小学生の頃から小説らしきものは書いていたが、初めのうちは数十枚書いたところで読み直して書くのをやめるというのを繰り返していた。演劇に興味を持ったのは中学生の頃で、学校がつまらなくなり文学的なものに飢えていたときに小劇場の存在を知った[2]。小説を書いても最後まで書けずにいたが、読み返さずに書いてしまう戯曲の手法を小説に持ち込んだところ、最後まで書けるようになったという[2]。
著書
戯曲
- 『生きてるものはいないのか』白水社、2008年4月 ISBN 978-4-560-09401-3
- 「未だ定まらず」(『悲劇喜劇』 2011年8月号、早川書房)
- 『偉大なる生活の冒険ほか』早川書房、2015年6月 ISBN 978-4-151-40036-0
小説
- 愛でもない青春でもない旅立たない(2005年9月、講談社、2009年10月講談社文庫)
- 初出:『群像』2005年8月号
- 恋愛の解体と北区の滅亡(2006年6月、講談社、ISBN 9784062134200)
- 恋愛の解体と北区の滅亡(『群像』2006年3月号)
- ウンコに代わる次世代排泄物ファナモ(『群像』2006年5月号)
- グレート生活アドベンチャー(2007年9月、新潮社、ISBN 9784103055716)
- グレート生活アドベンチャー(『新潮』2007年5月号)
- ゆっくり消える。記憶の幽霊(書き下ろし)
- 誰かが手を、握っているような気がしてならない 講談社 2008年3月 ISBN 978-4-06-214555-8
- 大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇 (幻冬舎 2008年12月 ISBN 978-4-344-01602-6 幻冬舎文庫 2011年1月)
- 夏の水の半魚人 (扶桑社 2009年2月 ISBN 978-4-594-05878-4)
- 逆に14歳 (新潮社 2010.2)
- ガムの起源 お姉さんとコロンタン(光文社 2011.4)
- 濡れた太陽 高校演劇の話 上・下(朝日新聞出版 2012.6)
- ジ、エクストリーム、スキヤキ(集英社 2013.10)
- 私たちは塩を減らそう(キノブックス 2015.6)
エッセイ
- 口から入って尻から出るならば、口から出る言葉は(晶文社 2015.5)
映画
- La・fuosaje 愛をつく女(2005年、脚本)[3]
- 童貞放浪記(2009年、脚色担当)
- 大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇(2011年、脚本)
- 生きてるものはいないのか(2011年、原作・脚本)
- 横道世之介(2012年、脚本)
- ジ、エクストリーム、スキヤキ(2013年、原作・脚本・監督)
- ふきげんな過去(2016年、脚本・監督)[4]
短編映画
- 豆大福ものがたり(2013年)
テレビ
- ターンターンターン(2000年、テレビ東京、脚本)
- 劇団演技者。 第13作「家が遠い」(2005年、フジテレビ、原作協力)
- 漂流ネットカフェ(2009年、毎日放送、脚本)
- 特集ドラマ お買い物〜老夫婦の東京珍道中(2009年、NHK、脚本)
- ドラマスペシャル 迷子(2011年、NHK、脚本)
- 家族八景 Nanase,Telepathy Girl's Ballad 第8話(2012年、MBS、脚本)
- ラスト・ディナー 第5話(2013年、NHK、脚本)
- ノーコン・キッド 〜ぼくらのゲーム史〜#8 #9(バーチャファイター2)(2013年、テレビ東京、脚本)
- 世にも奇妙な物語2014年秋の特別編「ファナモ」(2014年、フジテレビ、原作・脚本・演出)原作:「ウンコに代わる次世代排泄物ファナモ」
- 徒歩7分(2015年、NHK、脚本)
CM
脚注・出典
- ^ 文化活動【向田邦子賞】/受賞者 第33回:前田 司郎 - 東京ニュース通信社(2015年4月7日)
- ^ a b 2008年6月号「日経エンタテインメント!」(日経BP社)
- ^ 五反田団 主宰・前田司郎さんインタビュー(後編) - LOAD SHOW(2014年6月6日)
- ^ “小泉今日子&二階堂ふみ、母娘役で初共演!前田司郎監督作でダブル主演”. 映画.com (2015年11月19日). 2015年11月19日閲覧。