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「NARUTO -ナルト-の登場人物/log20120612」の版間の差分

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2006年1月24日 (火) 12:29時点における版

これは週刊少年ジャンプに連載されているNARUTO -ナルト-の登場人物の一覧である。

木ノ葉隠れの里

カカシ班

第1部では、「七班」といった。

  • うずまき ナルト (声優:竹内順子
    この物語の主人公。下忍。アカデミー(忍者学校)時代は万年ドベで、卒業試験は三回連続で不合格。その三回目の卒業試験では不合格となるが、アカデミー担任教師・イルカから忍者の証である額当てをもらう。スリーマンセル(三人一組)ではサスケ、サクラ、担当上忍(教官)のカカシと同班になる。カカシの合否判定の演習を経て忍者(下忍)となる。サスケをライバル視し、サクラに恋焦がれている。波の国での護衛任務、中忍試験などを通して大きく成長していく。また、伝説の三忍・自来也との出会いがナルトの成長を更に大きく加速させる。失敗も多いが、自来也から教わった口寄せの術でガマブン太を口寄せする。彼から伝授された螺旋丸(らせんがん)も今やナルトの十八番。だがこの異常なまでの成長の速さが、サスケのナルトに対する劣等感を生み、サスケが里を抜ける原因になってしまう。そのサスケとの壮絶な戦いの後、自来也の正式な弟子となり、2年半の修行にはいる。またかねてから「暁」から、自身に封印されている「九尾」を狙われている。「暁」側からは、「九尾」いわゆる「尾獣」を封印されている存在から別名「人柱力(じんちゅうりき)」とも呼ばれる。また、賭け事の才能があり、パチンコでたったコイン一枚で(通常は一度に三枚賭ける)財布が膨れ上がるほどフィーバーしたことがある。修行中だったので、ナルトは第2部でも未だ下忍のままである。また自来也に使用を堅く禁じられた術を習得している。習得した術を使いたがる彼の性格をもってしても恐れるほどだからSランクの禁術であると思われる。
  • うちは サスケ(後に抜け忍) (声優:杉山紀彰
    うちは一族の末裔。第1部では、七班のチームメイト。写輪眼(しゃりんがん)という瞳術を血族で受け継いでいる。サスケが幼いころに一族を滅ぼした実兄、うちはイタチを殺すために生きてきた。アカデミーを主席で卒業し、アカデミー時代はくノ一クラス人気ナンバーワン。ナルトやサクラに出会い、徐々に心を開きつつあったが、中忍試験中に大蛇丸から天の呪印を刻まれてしまう。その後、憑依体と化した我愛羅との戦いで何も出来なかった自分の無力さを痛感。それとは対照的に、我愛羅を撃破したナルトの急成長に対して劣等感を覚える。さらにはイタチに「お前などに興味は無い」とまで言われる始末で、深い絶望感と嫉妬により、イタチへの復讐を焦り始める。ナルトの必死の足止めも及ばず、力を欲するあまり里を抜けて大蛇丸の下に向かう。里を抜ける前は下忍で七班。
  • 春野 サクラ(はるの-) (声優:中村千絵
    七班の紅一点。頭脳明晰でテストではいつも100点だった。サスケに恋焦がれている。永遠のライバル・山中いのとは顔を合わせる度に口喧嘩をしているが、最高の親友でもある。第1部では下忍だったが、ナルトが自来也と修行している2年半の間に中忍となる。シカマル曰く「何の取り柄もないくノ一」ではあるが、「チャクラの扱いならばサスケよりも優れている」とカカシに賞され、医療忍者になるべく五代目火影である綱手に弟子入り。綱手の厳しい修行の下、優れた医療忍術と綱手譲りのチャクラを一極集中させることによる怪力を手に入れる。また、幻術の才能があるとカカシにいわれている。
  • はたけ カカシ (声優:井上和彦
    第1部では「七班」を担当する教官であり、第2部ではナルト・サクラのチームメイト。上忍。うちは一族ではないが左目に写輪眼がある。これは上忍に昇格した直後の任務の際に、親友のうちはオビトから死の間際に昇格祝いにもらったものである。しかし体質が合わないのか(イタチ曰く血が合わない)使ってもすぐにばててしまう。顔は口布と額当てでほとんど隠れているが美形らしい。写輪眼で数多くの技を写し取り自分の技にしてきたため「コピー忍者のカカシ」「写輪眼のカカシ」と呼ばれる。元暗部(暗殺戦術特殊部隊)で「木ノ葉の白い牙」と恐れられたはたけサクモの息子。サクモの形見であるチャクラ短刀をもっている。英雄四代目火影の弟子でもある。『イチャイチャパラダイス』等のイチャイチャシリーズ(自来也著)の本の愛読者でもあり、平穏時は年中読書にふけっている。コピー忍者として名を馳せており、イタチに「洞察眼はかなりのもの」と言わしめる程だが、雷切という唯一のオリジナル技もある。第二部では、うちは一族でも開眼させた者は極僅かしかいないという万華鏡写輪眼を使った。(どの様な経緯で開眼したかは現在不明)結界で捕らえたものを空間ごと消滅させることが出来る。しかしまだ上手くコントロールすることは出来ず、また大量のチャクラを必要とする。現在は木ノ葉病院で一週間の療養中。

第八班

  • 夕日 紅(ゆうひくれない) (声優:落合るみ
    八班を担当する女性教官。上忍。幻術の能力に長けている。男顔負けの気の強さで冷たく見られがちだが、女性特有の暖かさや繊細さも持ち合わせている。細身ではあるが酒好きの為か、登場する女性キャラクターの中で一番体重がある。
  • 犬塚 キバ(いぬづか-) (声優:鳥海浩輔
    気性が激しく、理論よりも本能で行動する。第1部では下忍であったが、ナルトが修行している間に中忍になる。中忍試験以来、ナルトにライバル心を抱く。相棒の忍犬・赤丸と常に行動をともにし、修行に励んできた。サスケ奪還の任務では左近・右近と交戦。赤丸ともども重傷を負うが、カンクロウの助けもありこれを倒した。第2部での赤丸は、キバが背中に乗れるほど大きく成長している。
  • 油女 シノ(あぶらめ-) (声優:川田紳司
    蟲使いとして名をはせる油女一族の少年。自分のチャクラを餌として与える代わりに自らの技に奇壊蟲を用いる、一種の共存関係を保っている。冷静沈着で非情な性格の持ち主。なかなかの分析力とかなりの実力(原作では底が見えていない)を持っている。第1部では下忍であったが、ナルトが修行している間に中忍になる。
  • 日向 ヒナタ(ひゅうが-) (声優:水樹奈々
    ナルトに想いを寄せる心優しい少女。第1部では下忍であったが、ナルトが修行している間に中忍になる。日向一族の一人であり、白眼(びゃくがん)という瞳術を血族で受け継いでいる。柔拳(身体の内臓を攻撃する体術)を使う日向一族の宗家であるが、才能が妹(ハナビ)に劣っている為、父親であるヒアシにそっちのけにされている。第1部終了直前ではネジ、ヒアシと三人でお茶を飲んでいる場面もあった。ひたむきで純情な人柄。絵に書いたようなその女の子らしい性格から多くの女性ファンを持ち、サクラと人気を二分している。ナルトに憧れている。日向ネジの従妹。

第十班

  • 猿飛 アスマ(さるとび-) (声優:小杉十郎太
    十班を担当する教官。上忍。教育方針は自由奔放。くわえ煙草など忍とは思えない態度のアスマだが、その実力はカカシに迫るほどで、音忍9人を瞬殺してしまうほどのもの。アイアンナックルを武器として扱う。
  • 奈良 シカマル(なら-) (声優:森久保祥太郎
    ナルトの同期だが性格は正反対でやる気なし、「めんどくせ~」が口癖の怠惰な感情を丸出しにしている少年。しかし実はIQ200以上の超切れ者で、軍師顔負けの先読み戦略家である。奈良一族であり自らの影を自在に操り、敵の影に自らの影を接触させれば敵を自在に操る忍術を駆使して敵を翻弄する。物語の序盤では下忍であったが、中忍試験で実力が認められ、同期の中で最も早く、なおかつその時の中忍試験では唯一中忍に昇任した。中忍最初の任務では、ナルト、キバ、チョウジ、ネジを従えてサスケ奪還にリーダーとして活躍。自身もテマリの協力の下、多由也を倒した。第2部では、中忍試験の試験官を任される程、中忍の中でも高いレベルについており、上からもかなり信頼されている。
  • 山中 いの(やまなか-) (声優:柚木涼香
    サクラのライバルでもあり最高の親友でもある。会えば喧嘩ばかりしているいのとサクラだが、サクラが危機に面したときは真っ先に駆けつけた。第1部では下忍であったが、ナルトが修行している間に中忍になる。新人くノ一の中では抜き出た存在であった。
  • 秋道 チョウジ(あきみち-) (声優:伊藤健太郎
    食べることが大好きな、一族期待のポッチャリ系忍者。「デブ」の一言は禁句で、それを聞くと性格が豹変する。シカマルとは長年の仲らしく、コンビネーションはかなりのもの。第1部では下忍であったが、ナルトが修行している間に中忍になる。サスケ奪還任務では、次郎坊と戦い、秋道一族秘伝の丸薬を使い、重体になりながらもこれを倒した。

ガイ班

  • マイト・ガイ (声優:江原正士
    「ガイ班」を担当する教官。上忍。木ノ葉隠れ一の熱血漢。はたけカカシの永遠のライバル(はたけカカシとの対戦成績は第1部の時点で51勝50敗)と言われるほどの体術のスペシャリスト。あの暁の一員のうちはイタチでさえ一目置いている。リー以上の濃ゆい眉毛(激眉)とオカッパ(激オカッパ)を持つ。青春・汗・涙はガイを語る上で欠かせない。口寄せで巨大な忍亀を呼び出す。自称「木ノ葉の気高き碧い猛獣」。ちなみに趣味はミット打ちと反復横跳びらしい。第2部での暁のトラップによって現れた干柿鬼鮫と戦闘になるがこれを撃破している。この戦闘で「八門遁甲」の「景門」を開け、「朝孔雀」を使った。
  • ロック・リー (声優:増川洋一
    マイト・ガイの愛弟子だが忍術、幻術の才能は皆無。しかし、それ故努力と根性で体術のスペシャリストとなる。第1部では下忍であったが、ナルトが修行している間に中忍になる。チャクラの流れをコントロールする「八門遁甲」を開閉する高度な技を用い、捨て身と同時に爆発的な破壊力を発揮する大技「表蓮華」「裏蓮華」を使うことが出来る。春野サクラを想い、彼女のためなら自らの命まで投げ出す覚悟である。師匠・ガイの意思と濃ゆい眉毛(ゲジ眉)、そしてオカッパを受け継ぐ熱い男。自称「木ノ葉の美しき蒼き野獣」。我愛羅との戦いで重傷を負うも、綱手の治療で復活した。また、酒に弱くしかもものすごい酒乱であるため、天性の酔拳の達人でもある。第2部での鬼鮫との戦闘でネジ、テンテンと共に「思った以上にやり手のガキ」と言わしめた。暁のトラップによって現れた自分の分身と戦闘になるがこれを撃破している。
  • 日向 ネジ(ひゅうが-) (声優:遠近孝一
    ヒナタと同じ日向一族で白眼を血族で受け継いでいる。柔拳を使う日向一族の分家。宗家のために父親(ヒザシ)が殺されるという事件への恨みから宗家と自らの血を恨むようになる。しかし、その事件の真実を知らされ次第に受け入れられるようになり、宗家と分家の垣根を越えて宗家当主ヒアシに修行の相手をしてもらうなど、わだかまりはほぼ解消されたようである。第1部では下忍であったが、ナルトが修行している間に上忍になる。下忍当時は、下忍の中でトップレベルの実力の持ち主、日向一族の中でも始まって以来の天才と言われていて、彼の白眼にはチャクラの流れを止める、「点穴」さえも見えている。更に代々宗家にしか伝えられない、「八卦掌回天」「八卦六十四掌」をその才能と勘で独学によって会得した。サスケ奪還の任務では、重傷を負いながらも鬼童丸を倒す。第2部での鬼鮫との戦闘でテンテン、リーと共に「思った以上にやり手のガキ」と言わしめた。暁のトラップによって現れた自分の分身と戦闘になるがこれを撃破している。
  • テンテン (声優:田村ゆかり
    様々な忍具を扱う飛び道具の達人。ネジの練習相手を務めるなど実力の持ち主。第1部では下忍で、初挑戦の中忍試験ではテマリに惨敗してしまったが、ナルトが修行している間に中忍になる。第2部での鬼鮫との戦闘でネジ、リーと共に「思った以上にやり手のガキ」と言わしめた。暁のトラップによって現れた自分の分身と戦闘になるがこれを撃破している。

火影

  • 初代火影 (声優:菅生隆之)
    偉大なる木ノ葉隠れの里の創始者。樹界降誕など木遁系の術を得意とする。また、とてつもない怪力(金剛力)の持ち主で、これは孫の綱手や、その弟子のサクラに受け継がれている。
  • 二代目火影 (声優:堀内賢雄
    初代の意思を受け継ぎ“火影”と呼ばれたのがその実弟である二代目火影。アカデミーの創始者。水遁系の術を得意とする。水がない所でも水遁を使うことができる。後の三代目を弟子にしており、「サル」と呼び親しんでいた。
  • 三代目火影・猿飛(さるとび) (声優:柴田秀勝
    歴代の火影の中でも最強といわれている三代目の火影。かつては、初代、二代目が師であった。老いているが、その実力はかなりのもので、木の葉に存在する全ての術を使いこなす事が出来るらしい。「プロフェッサー」、「忍の神」と呼ばれたほどの天才。里を愛し、住人達を護る立派な忍。途中、四代目に火影の座を譲るが、その四代目の死後に復帰。中忍選抜試験に乗じて木ノ葉隠れの里へ侵攻した大蛇丸の手から里を守り、命を落とした。口寄せで、「猿猴王・猿魔」を呼び出すことができる。木ノ葉丸の実の祖父。
  • 四代目火影
    里の中でもかつて無いほどの才能・人望の持ち主だったと言われる金髪の若い火影。木ノ葉隠れの里を壊滅状態にまで追いやった九尾という妖狐と戦い、ナルトの臍の緒に九尾を屍鬼封尽で封印し、自らも命を落とす。一瞬にして敵を片付けることから「木ノ葉の黄色い閃光」と呼ばれる。自来也の弟子であり、カカシの師匠にあたる。上忍時代はカカシ、オビト、リンとフォーマンセルを構成。ファンの間では、ナルトの父親ではないかという見方が非常に強い。
  • 五代目火影・綱手(ツナデ) (声優:勝生真沙子
    伝説の三忍の一人で、初代火影の孫に当たる人物。最愛の弟と恋人を亡くした悲しみからあてども無く各地を放浪していた。自来也・大蛇丸と同期であり、実際には彼らと同年代の壮年女性であるが、術により見た目を若返らせており妙齢の女性と見分けが付かない。とてつもない怪力と医療技術の持ち主。作戦で殉職した婚約者と弟の血まみれの遺体を見て以来、医者でありながらも血液恐怖症に罹ってしまい血を見ることができなかった。しかしカブトとの戦いにおいてナルトが窮地に陥った際、血液に対する恐怖心を克服する。大蛞蝓のカツユを口寄せする。大酒飲みで大の賭博好きだが賭け事の才能は皆無で、多くの賭場でカモられる有り様から「伝説のカモ」等と呼ばれている。しかも、たまに出る当たりは不吉の前兆。三代目火影亡き後、五代目火影に就任する。

上忍

  • シズネ (声優:根本圭子
    綱手の付き人。上忍の医療忍者で、その実力はトップクラス。攻撃の際は毒系統の術を使う。シズネの叔父は綱手の亡き恋人・ダンにあたる。綱手を動揺させる大蛇丸の科白に激怒した時にはカブトの喉元までメスを突きつけ、「出来る」と感じさせた。ただその次に対峙した時にはあしらわれている。
  • 油女 シビ
    油女シノの父。どんな時も冷静に対処する。
  • 秋道 チョウザ (声優:福田信昭
    秋道チョウジの父。かつてはシカク、いのいちとフォーメーション「いの・しか・ちょう」を結成。
  • うちは フガク (声優:浜田賢二
    うちはイタチ、うちはサスケの父。元木ノ葉警務部隊長。とても責任感が強い。イタチの一族殺しの事件で犠牲になる。
  • うちは ミコト (声優:相楽恵美
    うちはイタチ、うちはサスケの母。イタチの一族殺しの事件の犠牲になる。
  • 日向 ヒザシ (声優:伊藤和晃
    日向ネジの父。兄ヒアシとは双子。雲隠れの里との戦争回避の際、ヒアシの影武者として死亡。
  • 奈良 シカク (声優:家中宏
    奈良シカマルの父。かつてはチョウザ、いのいちとフォーメーション「いの・しか・ちょう」を結成。恐妻家で、妻・ヨシノには頭が上がらない。シカマルに叱咤したシーンから、意外な熱さが窺い知れる。
  • 山中 いのいち (声優:中村大樹
    山中いのの父。かつてはシカク、チョウザとフォーメーション「いの・しか・ちょう」を結成。

特別上忍

特別上忍は上忍と中忍の間にあり、専門的な任務に従事する。分野は多岐に渡る。
  • エビス (声優:飛田展男)
    未来の火影候補生を育てるエリート家庭教師の特別上忍。とても自信家。ナルトから「ムッツリスケベ」と呼ばれている。
  • 森乃 イビキ(もりの-) (声優:楠大典)
    木ノ葉暗部拷問・尋問部隊隊長。抜け目の無い拷問・尋問で別名「サディスト」とも言われる。第1部、中忍選抜第一試験の審判を務めた。全身に拷問された傷跡が残っている。アニメではイダテという弟がいる。
  • みたらし アンコ (声優:本田貴子
    大蛇丸の弟子。大蛇丸から天の呪印を刻まれている。第1部、中忍選抜第二試験(死の森)の審判を務めた。大胆な言動や行動が目立つが、場の空気が読めない性格らしい。とても甘党。
  • 不知火 ゲンマ(しらぬい-) (声優:平田広明
    くわえ楊枝が特徴の、第1部中忍選抜第三試験本戦の審判。楊枝吹きの威力はクナイの威力を相殺するほどの威力がある。任務ではシズネ、ライドウ、イワシと組んだ。
  • 犬塚 ツメ (声優:藤生聖子
    犬塚キバの母。相棒の忍犬は黒丸。
  • 並足 ライドウ(なみあし-) (声優:土田大
    任務ではシズネ、ゲンマ、イワシと組んだ。顔に火傷の後がある。火影と風影のやり取りに口を挟むほど正義感が強い。
  • 月光 ハヤテ(げっこう-) (声優:佐々木望
    第1部、中忍選抜第三試験予選の審判を務めた。常に咳きこんでいる。刀を使って戦う。砂隠れ上忍・バキとの戦闘により、殉職。
  • 飛竹 トンボ (声優:樫井笙人
    顔を包帯で覆っている。プライドを刺激されると激情が表面化する。
  • 山城 アオバ
    眼鏡を掛けている。どんな時も決して取り乱さない。

中忍

  • うみの イルカ (声優:関俊彦
    里の戦力となる忍者を養成する忍者学校(アカデミー)の教師。九尾の妖狐に両親を殺され辛い幼少時代を送ってきた。自分と境遇の似たナルトの、数少ない良き理解者。顔に大きな傷がある。教師以外にも雑務を兼任している。三代目火影から直接「火の意志」を伝授される。
  • ミズキ (声優:三木眞一郎
    元忍者学校教師。表向きはお人よしの性格だが、裏の顔は野心家。ナルトを騙して禁術の巻物を盗ませ、九尾が封印されていることをナルトに向かって暴露した。原作ではその後のことは一切不明。アニメでは厳重施設に収容されているという設定になっており、過去に大蛇丸と接点があり。
  • 奈良 ヨシノ (声優:松井菜桜子
    奈良シカマルの母。夫、子にとても厳しい。シカク曰く、時折見せる笑顔が彼女の魅力らしい。
  • 犬塚 ハナ (声優:斎藤理恵
    犬塚キバの姉。相棒の忍犬は灰丸三兄弟。木ノ葉隠れの里の獣医。
  • うちは オビト
    「うちは」の名を継ぐ中忍だったが、今は英雄の慰霊碑にその名が刻まれている。カカシらと同じ班。カカシの上忍昇格直後任務でさらわれたリンを助ける際に敵の土遁により岩に右半身を潰され戦死した。死の直前に無事だった写輪眼発動状態の左目を昇格祝いとしてカカシに譲った。カカシの遅刻癖はオビトからうつったらしい(ちなみにその遅刻癖は後にカカシから「うちは」一族のサスケに伝授されたようだ)。カカシに「仲間の大切さ」を教え、今のカカシに多大な影響を与えた。リンに思いを寄せていた。
  • リン
    医療忍者。カカシらと同じ班だった。カカシの上忍昇格のプレゼントとして「お守りを縫い付けた個人用特別医療パック」を贈った。今でも生きているかどうかは不明だが、カカシがサスケに「大切な人はもう皆殺されてる」と言った事から今は死んでいる可能性がある。
  • たたみ イワシ (声優:船木真人
    中忍試験官。任務ではシズネ、ライドウ、ゲンマと組んだ。
  • はがね コテツ (声優:河野智之
    中忍試験・第一の試験では試験官を務めた。イズモと共に行動をすることが多い。五代目火影・綱手の秘書。
  • 神月 イズモ (声優:坪井智浩
    中忍試験・第一の試験では試験官。五代目火影・綱手の秘書。
  • スズメ (声優:宮寺智子
    忍者学校(アカデミー)のくノ一クラスの教師。教育方針は『清く正しく美しく!!』。

暗部

正式名称・暗殺戦術特殊部隊の略。十二支を模した面で顔を覆い、腕には刺青(男は左肩、女は右肩)を彫っており、背中には鍔のない刀を背負っている。火影直轄の組織で上・中・下忍の中の選りすぐりの忍で構成されている。女性の暗部のみで構成された女暗部部隊もある。また、暗部の功績などは一切公表されていない。
  • 卯月 夕顔 (声優:根本圭子
    ハヤテの恋人で暗部に所属している。カカシを先輩と呼ぶ。
  • サイ(仮名)
    第2部から登場。サスケが里を抜けたことにより、カカシ班に配属された謎の忍。歳はナルトとさほど変わらないらしい。何故か仮名で名乗っている。表情を上手につくれないらしく、作り笑いをしながら時々下劣な発言をする。絵心があり、よく一人で絵を描いている。
  • ヤマト(仮名)
    サイと同じく第2部から登場。カカシを先輩と呼ぶ、新カカシ班隊長。理由はわかっていないが、初代火影しか使えない木遁系の術を得意とする。ときどき恐い顔をする。

木ノ葉丸軍団

  • 木ノ葉丸(このはまる) (声優:大谷育江
    三代目火影の孫。第二部から下忍。特別扱いされるのを拒み、祖父や家庭教師などに反発するが、ナルトとの出会いで祖父のような火影を目指そうと思うようになる。幼い時から高度な変化の術など将来の片鱗をみせる。口癖は「~これ」

   アニメではモエギ、ウドンとともに、新技・プリンプリンの術を使った。  

  • モエギ (声優:下屋則子)
    木ノ葉丸軍団の一人。第二部から下忍。
  • ウドン (声優:重松朋
    木ノ葉丸軍団の一人。第二部から下忍。

その他

  • 自来也(じらいや) (声優:大塚芳忠
    伝説の三忍の一人でナルトの師匠。四代目火影の師匠でもあった。ナルトから「エロ仙人」と呼ばれる覗きの常習犯だが、その実力は火影以上とまで言われる「三忍」の名に遜色しないもの。超高等忍術を使いこなし、うちはイタチ、干柿鬼鮫の二人に対戦を躊躇させるほどの腕前。巨大な巻き物を背負い、「油」と書かれた大きな額当てをしている。カカシの愛読書『イチャイチャパラダイス』『イチャイチャバイオレンス』『イチャイチャタクティクス』の著者でもある。大蝦蟇のガマブン太を口寄せする。
  • ガマブン太(-た) (声優:渡部猛)
    煙管をくわえている親分肌の大蝦蟇。自来也、ナルトと契約しており、かつては四代目火影とも契約していた。ナルトとは主従の関係が逆転しており、ナルトが子分で、ブン太が親分という妙ちくりんな契約となっている。その性格は仁侠の親分そのもので、ドスの利いた広島弁がそれに拍車をかけている。自来也でも手におえないと言うほど。体の大きさもケタ外れで、戦闘の際にも地形が変わってしまう。ガマ吉、ガマ竜とは親子の関係。
  • ガマ吉(-きち) (声優:上田陽司
    ナルト、自来也がそれぞれ、ガマブン太の口寄せを失敗した時に登場したガマブン太の子蝦蟇でガマ竜の兄。広島弁である。おやつを欲しがる癖がある。偵察向きである。
  • ガマ竜(-たつ) (声優:重松朋
    ガマ吉の弟蝦蟇。ガマ吉同様、おやつを欲しがる癖がある。
  • カツユ (声優:能登麻美子
    綱手が口寄せする大蛞蝓。ガマブン太やマンダとは違い、綱手に対しては極めて忠実に従う。体の大きさはガマブン太と比べても遜色ない。
  • 猿猴王・猿魔(えんこうおうえんま) (声優:中博史
    三代目火影の口寄せする。共に信頼関係は厚く、金剛如意は得意技。
  • パックン (声優:辻親八
    カカシが口寄せする忍犬。カカシが口寄せする忍犬の中で最も信頼が厚いといわれている。
  • トントン
    綱手とシズネのペット。ブタ。忍犬より優れた嗅覚を持つ。
  • 忍亀 (声優:北川勝博
    ガイと口寄せ契約を結ぶ大きな。戦闘能力は一切不明だが、禁術を使おうとしたリーを強く叱責した。
  • 縄樹 (声優:小林由美子
    綱手の弟で元下忍。12歳の誕生日に綱手から彼の祖父にあたる初代火影の首飾りをプレゼントされる。綱手の最愛の弟であったが奇しくもその翌日の任務中に死去。火影を目標としていた。
  • ダン (声優:鈴木琢磨
    綱手の最愛の恋人で元上忍。綱手から首飾りを贈られるが、敵戦線での任務中にその綱手の前で帰らぬ人となった。縄樹と同じく、火影になることを夢見ていた。シズネの伯父である。
  • 水戸門 ホムラ (声優:宮田光
    三代目火影と同世代の木ノ葉のご意見番。眼鏡を掛けている。二代目火影の部下であった。
  • うたたね コハル(声優:翠準子
    ホムラと同じく三代目と同世代のご意見番。二代目火影の部下であった。
  • ダンゾウ
    木ノ葉の暗部養成部門「根」のリーダー。武鬥派路線の主導者で穏健派の三代目と対立していた。サイの上司。
  • 日向 ハナビ (声優:浅井清己
    日向ヒナタの妹。父からエリート教育を受けている。
  • 日向 ヒアシ (声優:津田英三
    日向ヒナタ・ハナビの父。日向宗家の当主。才能の乏しいヒナタを切り捨てるほど非常に厳格な性格。
  • はたけ サクモ
    はたけカカシの父。白光を放つチャクラ短刀を持っていた。「木の葉の白い牙」という異名を持ち、各国に知られていた。彼の前では「三忍(自来也・網手・大蛇丸)」の名が霞むほどの天才忍者だった。21年前、隊長としてある極秘任務で敵地に潜入した彼は「仲間の命」か「任務遂行」かの2択を迫られ、「仲間の命」を選び任務を中断した。その結果、火の国や里の仲間、さらには助けた仲間達にまで中傷され、心も体も悪くした彼は自殺した。今では戦闘での功績やその生き様は伝説として語り継がれている。容姿はカカシによく似ているらしい。
  • うちは イナビ (声優:下山吉光
    木ノ葉警務部隊の一人。イタチの不自然な言動に感付き、敵対視していた。
  • うちは テッカ
    イナビの同僚で木ノ葉警務部隊の一人。
  • うちは シスイ
    「瞬身のシスイ」という異名を持つ。イタチに慕われていたが、そのイタチが自殺に見せかけて殺害した。
  • うちは ヤシロ (声優:長嶝高士
    イナビらの同僚で木ノ葉警務部隊の一人。
  • テウチ (声優:朝倉栄介
    ラーメン一楽の店主。
  • アヤメ (声優:細野雅世
    ラーメン一楽の店主テウチの愛娘。

霧隠れの里(水の国)

水影を長とする、島国の隠れ里。かつては「血霧の里」と呼ばれ、霧隠れの忍者学校の卒業試験は生徒同士の殺し合いだった(再不斬卒業の翌年、改変される)。霧隠れの里の戦力の一角を担う「忍刀七人衆」は有名だが、内何人かは里を抜けている。
  • 桃地 再不斬(ももちざぶざ) (声優:石塚運昇
    霧隠れの抜け忍。「霧隠れの鬼人」としてその名を轟かせた元霧隠れの暗部で「無音殺人術 (サイレントキリング)」の達人。常に巨大な首斬り包丁を担ぎ、口を包帯で覆っており、残忍な表情の奥に大いなる野望を持つ。 「霧の忍刀七人衆」の一人だった。体術、忍術、分析力全てが優れていたが、カカシとの決闘で致命傷を負い、死亡。
  • (はく) (声優:浅野まゆみ
    元霧隠れの追い忍。再不斬に拾われ、戦闘術を教わった。再不斬に忠実につき従い、再不斬に危害を加えようとする者には容赦しない。人体の構造を知り尽くしていて、千本と言う武器で攻撃する。仮面の下の顔は少女のように美しいが、その内には悲しい過去があった。血継限界「魔鏡氷晶」を使う。波の国でナルト達の前に立ちはだかるが、カカシの雷切から再不斬を庇い、死亡。波の国に再不斬とともに葬られた。
  • 白の母 (声優:皆川純子
    白の母。血継限界の血族だった事を白の父に内緒にしていたが、後にその事がバレ白の父に殺されると言う事があった。
  • 鬼兄弟(おにきょうだい)
    霧隠れの中忍で業頭と冥頭の2人のこと。兄は冷静で残虐、弟は凶暴な性格である。鎖に刃を持つ特殊な武器を使う。タズナの暗殺を試みるも、あえなくカカシたちの前で敗れて失敗。

砂隠れの里(風の国)

風影を里長とし、風の国の砂漠オアシスに創設されたのがこの砂隠れの里。人材は少ないが、過酷な風土に揉まれたために優秀な忍者が多い。
  • 我愛羅(があら) (声優:石田彰
    風の国の兵器として砂の守鶴(守護霊)を憑依させられ生れ落ちた人柱力。守鶴の力を制御しきれず、里の人間から「兵器」として恐れられ、疎まれ孤独な幼少期を送る。その為全ての人間を恨みながら生きていた。砂が入った瓢箪を常に背負って行動しており、砂を意のままに操れる。カンクロウ、テマリの弟である。額には自ら刻み込んだ「愛」という字が血で書いてある。中忍試験・第2の試験では、最高記録を4時間も更新して「死の森」を突破。その第2の試験中も、雨隠れの忍者を瞬殺するなど、実力をまざまざと見せ付ける。次の第3の試験予選では、リーと対戦。ナルトとの死闘の後、他人を思いやることを知り、サスケ奪回任務では自らが重傷を負わせたリーを助けた。第2部では、父の跡を継いで五代目風影に就任する。暁の一人であるデイダラと戦い、彼の左腕を潰すものの敗北。そのまま暁に連れて行かれ、守鶴を抜かれる。それにより、一度は息絶えたものの、チヨバアの転生忍術により息を吹き返した。
  • テマリ (声優:朴璐美
    砂隠れの忍者。第1部では下忍であったが、ナルトが修行している間に上忍となる。大きな扇子で風を巻き起こして戦う。さばけた性格だが、緻密な分析力と他者を気遣う優しさの持ち主。また、敵を倒した後に得意気に笑うなど無邪気な一面も。基本的に我愛羅と共に任務を行っている。口寄せで鎌鼬の「カマタリ」を呼び出せる。サスケ奪回では中忍試験で闘ったシカマルを援護した。3姉弟の長女にあたる。現在は砂の上忍として木ノ葉と中忍試験の打ち合わせなど、駆け引き役を務める。ちなみにシカマルの母親よりも怖い(シカマル談)
  • カマタリ
    テマリが口寄せする隻眼の鼬で、背に巨大なを背負っている。
  • カンクロウ (声優:加瀬康之
    砂隠れの忍者。第1部では下忍であったが、ナルトが修行している間に上忍となる。(カラス)、黒蟻(クロアリ)、山椒魚(サンショウウオ)という傀儡人形を操って戦う傀儡師。我愛羅といつも共に任務を行っており、その実力は大したもの。弟の我愛羅からは兄と思われていなかった。サスケ奪回ではキバを助けた。顔は歌舞伎役者のように隈取をしている。
  • 三代目風影
    第2部に登場。歴代最強と謳われた風影。チャクラを磁力に変えることが出来る特殊な体質を利用して、守鶴を憑依したものが砂を自在に操るように砂鉄を変幻自在に操る。この術が歴代最強と言われた所以である。ある日突然里から姿を消し、それから行方知れずとなっていたが、実は里を抜けたサソリに殺されていて、彼の傀儡人形として姿を現した。
  • 四代目風影 (声優:田中正彦
    テマリ、カンクロウ、我愛羅の父。木の葉崩しの前に大蛇丸によって暗殺された。
  • バキ (声優:中田譲治
    砂隠れの里の上忍。木ノ葉崩しの際、我愛羅・テマリ・カンクロウを率いて木ノ葉隠れの里に入る。テマリからは先生と呼ばれる。信頼が厚く実力者である。我愛羅の監視役等を務める。風遁系の術を得意とする。
  • 加琉羅(かるら)
    我愛羅の母。我愛羅を産むと同時に命を落とし、里を呪いながら死んでいったという。
  • 夜叉丸(やしゃまる) (声優:保志総一朗
    加琉羅の弟。我愛羅の世話係をしていたが、実際は姉である加琉羅の命を奪って生まれた我愛羅を心の底から憎んでいたらしく、四代目風影の命により我愛羅暗殺を実行。激昂した我愛羅の反撃にあい、最後は自爆。我愛羅に痛み、愛情の概念を教える。
  • 由良(ゆうら)
    里の上役で上忍。暁に体を利用されて象転の術の生贄になり死亡。サソリの部下。

 

  • チヨバア
    砂隠れの里の御姉弟の一人。傀儡人形を操って戦う傀儡師。 暁の「赤砂のサソリ」の実の祖母。サソリと壮絶な傀儡合戦を繰り広げ、辛くも勝利。その後、守鶴を抜かれたために死亡した我愛羅を蘇生させるために、死ぬのを承知で転生忍術を使用。ナルトたちに忍の未来を託して静かにこの世を去っていった。
  • エビゾウ
    砂隠れの里の御姉弟の一人。チヨバアの弟。

岩隠れの里(土の国)

土影を里長とし、地の利を得た隠れ里。どんな死地にも怯むことなく出撃する。
  • カッコウ
    岩隠れの上忍。任務ではタイセキ、マヒルと組む。うちはオビトを死に追いやったがカカシにとどめをさされ死亡。
  • タイセキ
    岩隠れの上忍。任務ではカッコウ、マヒルと組む。迷彩隠れの術を使いこなし、カカシの左目に深い傷を負わせたが、オビトの写輪眼に見極められて死亡。
  • マヒル
    岩隠れの上忍。任務ではカッコウ、タイセキと組む。偵察中に運悪く「木ノ葉の黄色い閃光」こと四代目火影(当時上忍)に遭遇。カカシに手傷を負わせるも四代目の飛雷神の術によって捕縛され、死亡。
  • 東シビト
    岩隠れの上忍。数千もの忍を率いて木ノ葉の部隊を残り4人まで追い詰めるが、四代目火影(当時上忍)により壊滅させられる。
  • スマシ
    岩隠れの特別上忍。援軍を構成し、カカシたちを追い詰めるも四代目火影(当時上忍)により全員倒される。

雲隠れの里(雷の国)

雷影を里長とし、雲に隠れる高山にある隠れ里。
  • (旧)忍頭
    木ノ葉との和平条約を結ぶために木ノ葉を訪れるが、真の目的は白眼の秘密を探ることだった。ヒナタの誘拐を試みるが失敗、日向ヒアシに討たれる。

波の国

島国で数年間はガトーに国を乗っ取られていたが、ナルト大橋の完成を機に復興に向かう。
  • タズナ (声優:青野武
    七班が護衛した波の国の橋作り職人。国に勇気と希望をもたらそうと、遮断されている物流を活発化させるために、命懸けで橋の建設を試みる。七班の活躍もあり、無事に橋は完成。その活躍とイナリ、そして島民の心を開かせたナルトの功績を称えて「ナルト大橋」と名づける。
  • イナリ (声優:石川静
    タズナの孫。父親を殺されたことにより心を閉ざしていたが、ナルトと出会ったことで大きく影響を受け、国を守る為に島民とともに立ち上がる。
  • ツナミ (声優:渡辺美佐
    イナリの母親でタズナの娘。
  • カイザ
    イナリの義父。かつては国の「英雄」と呼ばれたがガトーにより処刑された。
  • ギイチ (声優:水野龍司
    タズナの同僚で橋の建設に携わる。身の危険を理由に橋の建設から下りようとするが、イナリとともに国を守るため立ち上がる。
  • ガトー (声優:坂東尚樹
    海運会社・ガトーカンパニーを経営する大富豪だが、裏では麻薬や禁制品の販売、企業や国の乗っ取りまで行う、悪徳組織の長。波の国を乗っ取り、物流を遮断。再不斬らを雇い、橋の建設を試みるタズナを暗殺しようと企む。カカシとの戦闘で致命傷を負った再不斬を裏切るが、再不斬のクナイ一本での捨て身の奇襲から逃れることはできずに死亡。
  • ゾウリ (声優:奥田啓人
    ガトーのボディガード。
  • ワラジ
    ゾウリの同僚でガトーのボディガード。居合いの使い手。冷酷な男。
  • しじみ (声優:高月希海
  • カク (声優:隈本吉成
  • サラシ (声優:酒井敏幸
  • アカネ (声優:佐藤ゆうこ
    かつて、イナリを虐めていた少年。
    イナリの飼い犬「ポチ」を勝手に「シューティングスター」に改名ガキ大将で、「ポチ」を海に投げ、その上イナリを海に突き落とすと言うかなりヤンチャ。
  • アゲハ (声優:浅井清己
    サクラからアメを貰った、幼き少女。
  • アガリ (声優:鳳芳野
    ギイチの妻。イナリを我が子のように可愛がっている。

音隠れの里(田の国)

伝説の三忍の一人、大蛇丸が創設した新興の隠れ里。詳細は謎に包まれているが、大蛇丸の野望の為に、数多くの忍者たちが生け捕りにされている模様。
  • 大蛇丸(空)(おろちまる) (声優:くじら
    伝説の三忍の一人で、暁のメンバーだったが、自らの野望の為に両方共から抜ける。その野望は全ての忍術の習得であり、それに必要な長い時間を手にするため不老不死をも目指す。目的の為にはどんな犠牲をも厭わない残忍な気性の持ち主。木ノ葉隠れの里を壊滅させるべく戦争を仕掛けたが、三代目火影に辛くも阻止され、屍鬼封尽で両腕を封印されてしまう。大蛇のマンダを口寄せする。肉体を何度も入れ替えており、事実上の不老不死を可能としている。天地橋でのカブトの裏切りを知り、後をつけていた・・・様にみえたが実はカブトと二人でサソリを嵌めて始末する計画だったようだ。さすがに僅か十日前に本物のサソリが倒されていたことまでは知らなかったらしい。
  • マンダ(声優:天田益男
    大蛇丸が口寄せする大蛇。気性がかなり荒く、大蛇丸でさえ従わせるのは容易ではない。
  • 薬師 カブト(やくし-) (声優:神奈延年
    中忍試験では、木ノ葉の額当てをつけていたが、正体は音隠れのスパイ。大蛇丸の右腕。医者に育てられたため医療忍術を使い、カカシと同レベルの実力をもち、綱手が認めるほどの腕前。幻術の能力も高い。計算高い性格で、分析能力も非常に高いが、本性は残虐で冷徹。その正体は、暁のメンバーだった故・サソリが大蛇丸に放ったスパイだった。だがしかし、サソリに施されていた術は遥か昔に大蛇丸に解かれており、その後は己の意思で大蛇丸の思想に共感し服従していた模様。大蛇丸と二人がかりで天地橋にてサソリを嵌めて始末する予定だった。ちなみにサソリの部下歴があってもサソリ本体の容貌は知らなかったらしい。「いつも傀儡に隠れていた陰気な奴」となかなか元上司に対する評価は厳しい。
  • 赤胴 ヨロイ (声優:桐本琢也
    音隠れの里の忍。チャクラを吸い取ってしまう技の持ち主だが試験ではサスケに敗退。
  • 剣 ミスミ (声優:河本邦弘
    ヨロイの同僚。冷酷な男。関節を外して腕を曲げたり伸ばしたり等の技を持つが試験ではカンクロウに敗退。
  • 君麻呂(きみまろ) (声優:森川智之
    元音の五人衆、地の君麻呂。大蛇丸を崇拝し、大蛇丸の為なら命をも投げ出す忠実な部下。屍骨脈という体内の骨を自在に操る血系限界を持つかぐや一族の末裔で、大蛇丸から地の呪印を授けられていた。大蛇丸が羨むほどの希少な技能の持ち主だったが、不治の病に犯されていた為、リーと我愛羅との交戦中に力尽きた。アニメでは一族の霧隠れ奇襲の際、白と再不斬に会っている。
  • 幻幽丸(げんゆうまる)
    大蛇丸の器を決めるための残酷な殺し合いの中で唯一生き残った。大蛇丸はサスケが来るまでに体持たずこの幻幽丸に転生した。

下忍

  • ザク・アブミ (声優:奥田啓人
    中忍試験の予選でシノと闘い、腕を失った少年。大蛇丸の野望のため死んでいく。
    両腕に穿たれた孔から風または超音波を放出する事で物理的攻撃、作中で登場はしていないが超音波攻撃も出来る。風を地面に送り込む事でリーに攻撃されたドスを受け止めるクッションを作るという芸当も見せた。原作では片腕が吹き飛び、アニメでは腕中に穴が開いてしまう。貧困を極めた幼少の折に、大蛇丸に才能を見出され拾われて音忍になった。大蛇丸が三代目との戦いで用いた転生忍術『穢土転生』の二代目の器にされてしまう。
  • ドス・キヌタ (声優:江川大輔
    中忍試験予選を勝ち抜き、我愛羅を消す為近づいたが、守鶴となった我愛羅に殺された。
    響鳴穿(きょうめいせん)という武器を装備し、その内部で発生した音を増幅させてチャクラでそれを統制、敵の聴覚を攻撃する。最後まで包帯の下の素顔が明かされることはなかった。三人で薬師カブトに攻撃を仕掛けた際、その眼鏡を音の攻撃で割り嘔吐させた。音忍三人衆の中では唯一、胸中でとはいえ、大蛇丸に反旗を翻した少年。
  • キン・ツチ (声優:小池亜希子
    中忍試験の予選でシカマルと闘い、影真似の術で壁に後頭部をぶつけ気絶し負けた少女。ザク同様いつのまにか大蛇丸の野望のため死んでいく。山中いのの技で一度身体を乗っ取られた。アニメでは鈴と千本(針)を使った複合攻撃で聴覚、身体共にシカマルを攻撃した。サクラの髪を掴んで追い詰めて、サクラの髪が短くなる切欠を作ったくノ一でもある。大蛇丸が三代目との戦いで用いた『穢土転生』の初代火影の器にされてしまう。

音の四(五)人衆

次郎坊、鬼童丸、左近、多由也、(君麻呂)のこと。大蛇丸から呪印を授けられ強大な力を得る。大蛇丸の近衛忍者であり、重要な任務をこなす忍者達であるが、サスケを大蛇丸に送り届ける途中でサスケを追って来たナルト達と交戦、全員力尽きる。 得意忍術は結界法陣、四紫炎陣、四黒霧陣。
  • 鬼童丸(きどうまる) (声優:千葉進歩
    音の四人衆の一人。東門の鬼童丸。手が六本、目が三つあり、蜘蛛のように糸を出す。この糸は自身の特殊な体液にチャクラを混ぜて作られており、ワイヤーよりも細くてほとんど見えず、粘着性があり、が二頭で引っ張りあっても切れないほどの強度を持つ。それらの糸を硬質化して攻撃、防御をする。またトラップにもなる。巨大蜘蛛を口寄せする。ネジと戦い敗れる。
  • 左近(さこん) (声優:咲野俊介
    音の四人衆の一人。西門の左近。普段は兄・右近が左近の中で眠っているが闘いになると出てきて手助けをする。右近は左近の体のどこからでも手足を出して攻撃・防御をすることが出来、二人は離れて闘うことも出来る。右近が左近の中に入るように左近が右近の中に入ることも出来る。キバと戦い追い詰めたが、カンクロウにはあっさりと敗れてしまう。ちなみに、彼らの術は全て双魔の攻という血継限界。
  • 右近(うこん) (声優:咲野俊介)
    普段は弟・左近の体の中で眠っているが、闘いになると出てきて手助けをする。左近より更に凶暴な性格で、自分の体を粉々にし敵の体内に入り込み敵と肉体を共有するという暗殺専用能力の持ち主。キバと戦い追い詰めたが、カンクロウにはあっさりと敗れてしまう。左近と同じく血継限界。
  • 次郎坊(じろうぼう) (声優:三宅健太
    音の四人衆の一人。南門の次郎坊。敵のチャクラを吸い取ることが出来る。土遁忍法や破壊力のある体術系の攻撃をする。チョウジと戦い敗れる。
  • 多由也(たゆや) (声優:渡辺明乃
    音の四人衆の紅一点。北門の多由也。三匹の「怒鬼」を口寄せする。の音で物質化霊を操って攻撃したり、幻術で攻撃したりする。口が悪く、いつも次郎坊に注意されているが、それでも毒舌がやむ事はない。シカマルを幻術で苦しめたが、テマリと戦い敗れる。ちなみに敵の顔面をゲンコツで殴ったのは四人衆の中でも多由也だけである。

雨隠れの里(?の国)

  • シグレ (声優:川村拓央
    雨隠れの里の下忍。中忍試験・第二の試験の際に我愛羅につっかかるが砂漠送葬であえなく死亡。
  • バイウ (声優:藤本隆行
    雨隠れの里の下忍。シグレ、ミダレとともに中忍試験に参加するも我愛羅の砂漠送葬で死亡。
  • ミダレ (声優:藤原泰浩
    雨隠れの里の下忍。シグレ、バイウとともに中忍試験に参加するも他の2人同様に我愛羅の砂漠送葬であの世送りに。
  • (声優:原田正夫)、夢火 (声優:上田陽司)、 (声優:大水忠相
    雨隠れの里の下忍たち。中忍試験ではスリーマンセルを組む。

暁(あかつき)

10名の忍によって構成されている謎の小組織(かつて大蛇丸(空)が入っていたが今は抜け、9人になっている)。各国抜け忍たちで構成され構成員のほとんどがS級犯罪者たちで、各国の手配書(ビンゴ・ブック)に名を連ねるほど。組織概要は全ての尾獣を我が物とする事。「裏切り者は容赦無く殺る」というルールもあるらしい。メンバー各々の実力は一国の忍頭、五影以上。
  • うちは イタチ(朱)(声優:石川英郎
    木の葉隠れの抜け忍でサスケの兄。木の葉隠れ時代はうちは一族の結束を「己の器を制約する物」と忌み嫌っていた。その後親戚であるうちはシスイ殺害の容疑をかけられ、父母はもちろん一族はサスケを残してすべて殺害。その直後に失踪した。実力値は圧倒的で大蛇丸が「私よりも強い」とカブトに密談したり、象転の術で身代わりとなった男にチャクラを与え操りながらカカシ、ナルト、サクラ、チヨバア達と互角にやり合った。うちは一族の血継限界「写輪眼」の究極の形「万華鏡写輪眼」を持つ。写輪眼以外の術レベルも高く、やはりうちは一族の血を引いている為に火遁系の忍術も得意の模様。
  • 干柿 鬼鮫(南)(ほしがききさめ) (声優:檀臣幸
    霧隠れの抜け忍で大名殺しなどの重罪を犯した冷徹極まりない男。「霧の忍刀七人衆」の一人であるが再不斬を子供扱いしている事から実力はかなり高い模様。愛刀はチャクラを食う大刀「鮫肌」。イタチと共にナルトの臍に封印された九尾を狙って木の葉へ進入を試みた。この時にガイに強烈な蹴りを見舞われ、ガイに対して因縁ができる。莫大なチャクラを持ち全く水のない場所を水遁で湖のような状態に出来るほど卓越した水遁忍術の使い手でもある。
  • デイダラ(青)
    岩隠れの抜け忍。語尾に「…うん」を付けるのが口癖。自身のチャクラと粘土を混ぜて作った「起爆粘土」を用いる。これにより様々な造形品を作り (クモ型粘土、鳥型粘土、十八番(オハコ)C3入り粘土、起爆分身)、さらにそれを術により巨大化し、自由に起爆し攻撃する。芸術にうるさい。我愛羅を連れ帰る際の戦闘で左腕を潰され、カカシ・ナルトとの戦闘では鳥型粘土に乗ってかなりの長時間上空から様子を伺っていたが、カカシの万華鏡写輪眼に右肘を持っていかれ、その先をも失った。さらにナルトの攻撃で地面へと落とされた。その直後にトラップで足止めをくっていたガイ班も到着したため、完全に追い詰められたと悟り自爆分身を囮に逃走した。
  • サソリ(×故人)
    砂隠れの抜け忍。砂隠れ所属当時は傀儡(くぐつ)部隊の天才造形師と謳われ、「赤砂のサソリ」と呼ばれていた。百体もの傀儡を同時に操ることが出来る。カンクロウの持つ3つの傀儡人形を作ったのは彼である。人間を傀儡に作り変えた「人傀儡」を作れる唯一の人間で、殺してきた人間を人傀儡に作り変えてコレクションしており、その中には三代目風影までもが含まれる。また、自身の体も人傀儡へと作り変えているため、容姿は砂隠れの里を抜けた当時のままである。チヨバア、サクラと壮絶な傀儡合戦を繰り広げたが、最後は自分の両親の傀儡に唯一生身のパーツを攻撃され死亡した。人を待つのも待たせるのも嫌い。大蛇丸の元に、スパイとして薬師カブトを放っていた。
  • ゼツ(亥)
    地面や木などに身を潜めることができる。何かに包まれているような外見をしている。左右半身に別々の人格を持ち、左半身はカタカナによるカタコト?をしゃべる。右半身にも別の人格が存在しており、左半身の人格とも会話ができる。詳細は不明。
  • トビ(玉?)
    仮面のようなものをしているが詳細は不明。新入りなのに先輩にため口。発言は結構おもしろい。
  • 暁の首領(零)
    謎に包まれている暁のリーダー格の忍。象転の術の使い手のようである。