コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「爆笑オンエアバトル」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Goki (会話 | 投稿記録)
1行目: 1行目:
'''オンエアバトル'''は、[[1999年]][[3月27日]]より[[日本放送協会|NHK]]総合テレビで放送中の番組。[[2004年]][[3月]]までは「'''爆笑オンエアバトル'''」(ばくしょうオンエアバトル))
'''爆笑オンエアバトル'''(ばくしょうオンエアバトル)は、[[1999年]][[3月27日]]より[[日本放送協会|NHK]]総合テレビで放送中のお笑いオーディション番組。[[2004年]]4月から[[2005年]]3月までは「'''オンエアバトル'''爆笑編」(オンエアバトルばくしょうへん)として隔週の放送であった


ネタが面白くなければ放送されない、自称「史上最もシビアなお笑い番組」。
[[2003年]][[8月]]と[[12月]]に審査方法が爆笑オンエアバトルと同じで[[インディーズ]]や[[ストリートミュージシャン]]として活動する[[歌手]]を対象にした「サマーソングバトル」「ウインターソングバトル」を放送([[MC]]・[[ハリガネロック]])し好評を得たため、[[2004年]][[4月]]からは「オンエアバトル熱唱編」としてレギュラー化されることになり、「爆笑オンエアバトル」は「オンエアバトル爆笑編」として「熱唱編」と交互に放送されてきたが、[[2005年]]4月からは爆笑編が爆笑オンエアバトル(土曜深夜=日曜未明)、熱唱編が熱唱オンエアバトル(日曜深夜=月曜未明)として、それぞれ毎週放送されることになっている。


[[2003年]][[8月]]と[[12月]]に審査方法が爆笑オンエアバトルと同じで[[インディーズ]]や[[ストリートミュージシャン]]として活動する[[歌手]]を対象にした「サマーソングバトル」「ウインターソングバトル」を放送([[MC]]・[[ハリガネロック]])し好評を得たため、[[2004年]][[4月]]からは「オンエアバトル熱唱編」としてレギュラー化されることになり、「爆笑オンエアバトル」は「オンエアバトル爆笑編」として「熱唱編」と交互に放送されてきたが、[[2005年]]4月からは爆笑編が爆笑オンエアバトル(土曜深夜=日曜未明)、熱唱編が[[熱唱オンエアバトル]](日曜深夜=月曜未明)として、それぞれ毎週放送される。
ゴルフボールを使った審査方式は、[[2002年]]と[[2003年]]の[[NHK紅白歌合戦]]でも採用されるなど、他の番組でも使われている。


ゴルフボールを使った審査方式は、[[2002年]]と[[2003年]]の[[NHK紅白歌合戦]]でも採用されるなど、他の番組でも使われている。
==爆笑オンエアバトル==
ネタが面白くなければ放送されない、自称「史上最もシビアなお笑い番組」。


毎週10組(放送開始当初は12組)の[[芸人]]がネタを披露し、一組終わるごとに、「オンエアしても良い」と思った審査員100人がゴルフボールをバケツに投入していく。最後(放送では編集され最初)にこのバケツの重さを計測して順位を決し、上位5組(放送開始当初は7組)のネタのみがオンエアされる。(5位が2組いた場合は、6組オンエアとなる)重さは「キロバトル」という単位で表され、満票は545キロバトル([[ますだおかだ]]が達成)、無投票でもバケツ自体の重さがあるため85キロバトル(以前は93キロバトル)となる。[[グレートチキンパワーズ]]が無投票を経験したことがある。
毎週10組(放送開始当初は12組)の[[芸人]]がネタ(5分以内)を披露し、一組終わるごとに、「オンエアしても良い」と思った審査員100人がゴルフボールをバケツに投入していく。最後(放送では編集され最初)にこのバケツの重さを計測して順位を決し、上位5組(放送開始当初は7組)のネタのみがオンエアされる。(5位が2組いた場合は、6組オンエアとなる)重さは「キロバトル」という単位で表され、満票は545キロバトル([[ますだおかだ]]が達成)、無投票でもバケツ自体の重さがあるため85キロバトル(以前は93キロバトル)となる。[[グレートチキンパワーズ]]が無投票を経験したことがある。


ネタ時間が6分を過ぎると強制的に暗転となる[[ファンキーモンキークリニック]]が強制暗転を経験したことがある。
2005年3月までは、ネタ時間が6分を過ぎると強制的に暗転となるルールであったが([[ファンキーモンキークリニック]]が強制暗転を経験)、2005年4月放送分より5分を過ぎと強制暗転、即失格になり計量されないルールに変更になった


審査員はジャッジペーパーと呼ばれるものに、1組ごとに感想を書き入れる。オンエアされなかった芸人は、放送の最後に一言コメントが放送され、その際に画面下に字幕で感想の一部が紹介されるが、手厳しいものも多い。
審査員はジャッジペーパーと呼ばれるものに、1組ごとに感想を書き入れる。オンエアされなかった芸人は、放送の最後に一言コメントが放送され、その際に画面下に字幕で感想の一部が紹介されるが、手厳しいものも多い。
126行目: 125行目:
===歴代司会者===
===歴代司会者===
いずれもNHK[[アナウンサー]]。後の第○回はチャンピオン大会を経験した回数。
いずれもNHK[[アナウンサー]]。後の第○回はチャンピオン大会を経験した回数。
*[[伊藤雄彦]]([[1999年]][[3月27日]] - [[2000年]][[3月25日]]) / 第1回 - 第2回
*伊藤雄彦([[1999年]][[3月27日]] - [[2000年]][[3月25日]]) / 第1回 - 第2回
*[[森下和哉]]([[2000年]][[4月1日]] - [[2002年]][[4月6日]]) / 第3回 - 第4回
*森下和哉([[2000年]][[4月1日]] - [[2002年]][[4月6日]]) / 第3回 - 第4回
*[[高山哲哉]]([[2002年]][[4月13日]] - [[2003年]][[3月22日]]) / 第5回
*高山哲哉([[2002年]][[4月13日]] - [[2003年]][[3月22日]]) / 第5回
*[[藤崎弘士]]([[2003年]][[4月4日]] - [[2005年]][[3月26日]]) / 第6回 - 第7回
*藤崎弘士([[2003年]][[4月4日]] - [[2005年]][[3月26日]]) / 第6回 - 第7回
*[[塚原愛]]([[2005年]][[4月2日]] - 予定)
*塚原愛([[2005年]][[4月2日]] - 予定)

==熱唱オンエアバトル==
[[インディーズ]]、[[アマチュアミュージシャン]]として活動する歌手を対象にした、自称「史上最もシビアな音楽オーディション番組」。司会は[[ハリガネロック]]。オープニングナレーションは藤崎弘士アナウンサー。

出場資格は
*[[レコードレーベル|メジャーレーベル]]に所属していないこと。
*各種[[オーディション]]未応募のオリジナル曲であること。
*[[ボーカル]]が必ず入っていること。
*サポートメンバーについては、メンバーの脱退により止むを得ない場合・通常の[[ライブ]]のメンバーであることが条件。
*楽曲の時間は3分30秒以内。(長い場合はアレンジなどで短縮する。)
*この熱唱編にもチャンピオン大会が有って優勝した歌手にはもう一度、その歌を歌える。第1回は2005年3月27日深夜放映されて[[ヤドカリ]]が優勝した。


==関連項目==
==関連項目==
148行目: 136行目:
{{tv-stub}}
{{tv-stub}}


[[Category:日本放送協会テレビ番組|おんえあはとる]]
[[Category:日本放送協会テレビ番組|はくしようおんえあはとる ばくしょうおんえあばとる]]

2005年4月2日 (土) 13:37時点における版

爆笑オンエアバトル(ばくしょうオンエアバトル)は、1999年3月27日よりNHK総合テレビで放送中のお笑いオーディション番組。2004年4月から2005年3月までは「オンエアバトル爆笑編」(オンエアバトルばくしょうへん)として隔週の放送であった。

ネタが面白くなければ放送されない、自称「史上最もシビアなお笑い番組」。

2003年8月12月に審査方法が爆笑オンエアバトルと同じでインディーズストリートミュージシャンとして活動する歌手を対象にした「サマーソングバトル」「ウインターソングバトル」を放送(MCハリガネロック)し好評を得たため、2004年4月からは「オンエアバトル熱唱編」としてレギュラー化されることになり、「爆笑オンエアバトル」は「オンエアバトル爆笑編」として「熱唱編」と交互に放送されてきたが、2005年4月からは爆笑編が爆笑オンエアバトル(土曜深夜=日曜未明)、熱唱編が熱唱オンエアバトル(日曜深夜=月曜未明)として、それぞれ毎週放送される。

ゴルフボールを使った審査方式は、2002年2003年NHK紅白歌合戦でも採用されるなど、他の番組でも使われている。

毎週10組(放送開始当初は12組)の芸人がネタ(5分以内)を披露し、一組終わるごとに、「オンエアしても良い」と思った審査員100人がゴルフボールをバケツに投入していく。最後(放送では編集され最初)にこのバケツの重さを計測して順位を決し、上位5組(放送開始当初は7組)のネタのみがオンエアされる。(5位が2組いた場合は、6組オンエアとなる)重さは「キロバトル」という単位で表され、満票は545キロバトル(ますだおかだが達成)、無投票でもバケツ自体の重さがあるため85キロバトル(以前は93キロバトル)となる。グレートチキンパワーズが無投票を経験したことがある。

2005年3月までは、ネタ時間が6分を過ぎると強制的に暗転となるルールであったが(ファンキーモンキークリニックが強制暗転を経験)、2005年4月放送分より5分を過ぎると強制暗転、即失格になり計量されないルールに変更になった。

審査員はジャッジペーパーと呼ばれるものに、1組ごとに感想を書き入れる。オンエアされなかった芸人は、放送の最後に一言コメントが放送され、その際に画面下に字幕で感想の一部が紹介されるが、手厳しいものも多い。

審査員は一般公募による登録制で、年齢・性別・これまでの審査回数などを考慮したうえで抽選で選ばれる。(爆笑編の抽選倍率はおおむね3倍から10倍程度)

年間王者決定戦

この爆笑編では、年に一度年間王者を決する為にチャンピオン大会が催される。名付けて「爆笑オンエアバトル チャンピオン大会」。この大会までに年間4回以上(第7回は年間3回以上)オンエアされ、尚かつ年間の合計キロバトル数の上位20組の芸人に予選参加権があり、セミファイナル/準決勝はA組とB組の2つに分けそれぞれ10組/合計20組が参加し、上位5組ずつの合計10組がチャンピオン大会・決勝に参加できる。

ファイナルはこの10組に前回のチャンピオンコンビが参加。チャンピオン大会での計量方式は、セミファイナルは通常の1組ずつの計量で行なうが、ファイナルは全組一斉計量で尚且つカウントダウン方式を採用。会場のお客さんの「0」の合図と共に11組が一斉に計量して、見事に一番多くのキロバトルを獲得したコンビが年間王者になると同時に、翌年のチャンピオン大会は予選免除の形になる。

チャンピオン大会は第3回大会までは全試合・東京で行なっていたが、「東京ばかりで遣っていたら面白さが無くなる」、「もっと大会らしくしようじゃないか」、「チャンピオン大会の興奮をぜひ、全国の皆さんにも」という視聴者の声に応えるべく、第4回大会から三大都市決戦システムを採用している。更に司会者がこのチャンピオン大会を最後に交代することもある。

チャンピオン大会は審査員が倍の200人になり、満票の場合も倍の1090キロバトルとなる。

歴代開催地(決戦場所)

歴代優勝者

(第3回までの最高キロバトルは通常の545KBだったが、第4回以降の最高キロバトルは倍の1090KBに変更。)

大会進出者(ファイナリスト)

(優勝者を除く。最終決戦の順位による順序。コンビ名は当時の名前)

  • 第1回
テツandトモ
アンジャッシュ
ラーメンズ
北陽/s
バカリズム (北陽/sと同率5位)
OverDrive
アンタッチャブル
底ぬけAIR-LINE
号泣
  • 第2回
ツインカム
ますだおかだ
アメリカザリガニ
アルファルファ
DonDokoDon(アルファルファと同率5位・第1回王者)
アンタッチャブル
テツandトモ
ラーメンズ
号泣
ドランクドラゴン
  • 第3回
品川庄司
ますだおかだ
アンジャッシュ
ダイノジ
アンタッチャブル
田上よしえ
ホーム・チーム
ドランクドラゴン
ハリガネロック
号泣
  • 第4回
ダイノジ
陣内智則
ホーム・チーム
いつもここから
ペナルティ
田上よしえ
ルート33(第2回&第3回連覇)
あばれヌンチャク
マギー審司
プラスドライバー
  • 第5回
アンタッチャブル
$10
テツandトモ
ユリオカ超特Q
ハリガネロック
ブラザース
ビッキーズ
チュートリアル
スピードワゴン
チャイルドマシーン
  • 第6回
スピードワゴン
ペナルティ
アンジャッシュ
あばれヌンチャク
麒麟
ビッキーズ
チュートリアル
キャン×キャン
タカアンドトシ
長井秀和
  • 第7回
アンタッチャブル
三拍子
タイムマシーン3号
磁石
麒麟
飛石連休
キャン×キャン
ハマカーン
トータルテンボス
パンクブーブー

歴代司会者

いずれもNHKアナウンサー。後の第○回はチャンピオン大会を経験した回数。

関連項目