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2024年11月28日 (木) 23:59時点における最新版

ヒュー・ローリー
Hugh Laurie
Hugh Laurie
ヒュー・ローリー
本名 James Hugh Calum Laurie
生年月日 (1959-06-11) 1959年6月11日(65歳)
出生地 イングランドの旗 イングランドオックスフォード
国籍 イギリスの旗 イギリス
職業 俳優作家コメディアンミュージシャン
ジャンル テレビドラマ映画舞台
活動期間 1981年 -
配偶者 ジョー・グリーン(1989年 - )
著名な家族 父親: ラン・ローリー英語版
長男: チャールズ・アーチボルド(1988年11月 - )
次男: ウィリアム・アルバート(1991年1月 - )
長女: レベッカ・オーガスタ(1993年9月 - )
主な作品
映画
101
スチュアート・リトル
テレビドラマ
ブラックアダー
A Bit of Fry and Laurie
Dr.HOUSE
ナイト・マネジャー
受賞
ゴールデングローブ賞
主演男優賞(ドラマシリーズ部門)
2005年Dr.HOUSE
2006年『Dr.HOUSE』
助演男優賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)
2016年ナイト・マネジャー
全米映画俳優組合賞
男優賞(ドラマシリーズ)
2006年『Dr.HOUSE』
2008年『Dr.HOUSE』
その他の賞
大英帝国勲章
2007年 演劇芸術での功績に対して
ハリウッド名声の歩道
2016年 演劇産業への貢献、テレビ・映画業界への業績に対して
備考
ケンブリッジ大学
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ヒュー・ローリーHugh Laurie, 本名: James Hugh Calum Laurie、CBE1959年6月11日 - )は、イギリス俳優作家コメディアンミュージシャンオックスフォードシャー州オックスフォード出身。ケンブリッジ大学卒業。

1989年から1995年までBBCで放映されたコメディ・シリーズ『A Bit of Fry and Laurie』、アメリカの医療テレビドラマ『Dr.HOUSE』などの出演で知られている。芸名の「Hugh」はミドルネームであり、ファーストネームは「James」だが本人曰く「家族にも『James』と呼ばれた記憶がない」とのこと。 大英帝国勲章OBE)授与(2007年)[1]

来歴

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1959年6月11日、英国オックスフォード生まれ[2]。4人兄弟の末っ子、弁護士の兄と姉2人がいる。
イギリスの女優レイチェル・ハード=ウッドは姪。

ドラゴン・スクール英語版、名門男子全寮制パブリックスクールイートン校を経てケンブリッジ大学セルウィン・カレッジ考古学人類学を専攻。

彼の父親は漕艇ロンドンオリンピックに出場し金メダルを獲得したことがあり[2][3]、彼自身も学生時代はボート競技に参加していた。1977年にはボートのイギリスユースチーム、1980年にはケンブリッジ大学チームのメンバーになっているが在学中に伝染性単核球症を発症しその後退部している[2][4]

俳優として

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大学1年生の時にエマ・トンプソンと知り合い、コメディ・グループ「Cambridge Footlights」に参加(1980-81年に座長をつとめている。トンプソンは副座長)。また、トンプソンにスティーヴン・フライを紹介され、後に二人は「フライ&ローリー」として活動し『A Bit of Fry and Laurie』などで共演する。1980年代から映画・テレビに数多く出演している。

2004年開始のテレビシリーズ『Dr.HOUSE』で2006、2007年にゴールデングローブ賞を受賞。『Dr.HOUSE』は2012年放映分の第8シリーズで完結し、その後はテレビ俳優を引退すると語っていた[5]

2011年5月、初のニューオリンズ・ブルースアルバム「LET THEM TALK」をリリース。イギリスのヒットチャートで初登場2位を記録した[6]

3年間の休みを取った後、2015年には俳優としての仕事に復帰し、テレビドラマ『ナイト・マネジャー』に出演した。

2016年10月25日ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム殿堂入り

2017年1月ナイト・マネージャーでゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞。

私生活

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1989年6月、ジョー・グリーンと結婚し、1988年11月に長男のチャールズ・アーチボルド、1991年1月に次男のウィリアム・アルバート、1993年9月に長女のレベッカ・オーガスタが生まれる。子供たちの名付け親はスティーブン・フライである[7]

主な出演作品

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映画

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公開年 邦題
原題
役名 備考
1989 ストラップレス
Strapless
コリン
1992 ピーターズ・フレンズ
Peter's Friends
ロジャー
1995 いつか晴れた日に
Sense and Sensibility
パーマー氏
1996 101
101 Dalmatians
ジャスパー
1997 ボロワーズ/床下の小さな住人たち
The Borrowers
警官 日本劇場未公開
スパイス・ザ・ムービー
Spice World
エルキュール・ポアロ
1998 仮面の男
The Man in the Iron Mask
王のアドバイザー
従姉妹ベット
Cousin Bette
Hector Hulot
1999 スチュアート・リトル
Stuart Little
ミスター・フレデリック・リトル
2001 ガール・フロム・リオ
Chica de Rio
レイモンド
ジュディ・ガーランド物語
Life with Judy Garland: Me and My Shadows
ヴィンセント・ミネリ テレビ映画
2002 スチュアート・リトル2
Stuart Little 2
ミスター・フレデリック・リトル
2004 フライト・オブ・フェニックス
Flight of the Phoenix
イアン
2005 スチュアート・リトル3 森の仲間と大冒険
Stuart Little 3: Call of the Wild
ミスター・フレデリック・リトル 声の出演
2008 フェイク シティ ある男のルール
Street Kings
ジェームズ・ビッグス
2009 モンスターVSエイリアン
Monsters vs Aliens
コックローチ博士 声の出演
2011 イースターラビットのキャンディ工場
Hop
イービーの父 声の出演
The Oranges David
アーサー・クリスマスの大冒険
Arthur Christmas
スティーヴ 声の出演
2012 Mr. Pip Mr. Watts
2015 トゥモローランド
Tomorrowland
デイヴィッド・ニックス
2018 俺たちホームズ&ワトソン
Holmes & Watson
マイクロフト・ホームズ 日本劇場未公開
クレジットなし
2019 どん底作家の人生に幸あれ!
The Personal History of David Copperfield
ミスター・ディック
2022 The Amazing Maurice Maurice 声の出演
2023 The Canterville Ghost The Grim Reaper 声の出演

テレビシリーズ

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放映年 邦題
原題
役名 備考
1983-1989 ブラックアダー
Blackadder
ジョージ
1989-1995 A Bit of Fry & Laurie Various Characters 脚本
1990-1993 天才執事ジーヴス
Jeeves & Wooster
ウースター 23エピソードに出演
1998 フレンズ
Friends
飛行機の中の男 シーズン4(24話)
2002 MI-5 英国機密諜報部
Spooks
ジュールズ・シビター シーズン1(4,5話)
2004-2012 Dr.HOUSE
House, M.D.
グレゴリー・ハウス 主演で176エピソードに出演
第63-64回ゴールデングローブ賞主演男優賞 (TVドラマシリーズ/ドラマ部門)受賞
2015-2019 Veep/ヴィープ
Veep
トム・ジェームズ 20エピソードに出演
2016 ナイト・マネジャー
The Night Manager
リチャード・ローパー ミニシリーズ
第74回ゴールデングローブ賞助演男優賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)受賞
2016-2017 Chance Dr. Eldon Chance 20エピソードに出演
2019 Catch-22 Major de Coverley メイン
2020 Roadkill Peter Laurence メイン
2020-2022 アベニュー・ファイブ
Avenue 5
ライアン・クラーク メイン
2022 なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?
Why Didn't They Ask Evans?
ジェームズ・ニコルソン博士 全3話
2023 すべての見えない光
All the Light We Cannot See
エティエンヌ / 教授 Netflixリミテッドシリーズ

著作

[編集]

ディスコグラフィー

[編集]
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「St. James Infirmary Blues」  
2.「You Don't Know My Mind」  
3.「Six Cold Feet」  
4.「Buddy Bolden's Blues」  
5.「Battle of Jericho」  
6.「After You've Gone」  
7.「Swanee River」  
8.「The Whale Has Swallowed Me」  
9.「John Henry」  
10.「Police Dog Blues」  
11.「Tipitina」  
12.「Winin' Boy Blues」  
13.「They're Red Hot」  
14.「Baby, Please Make a Change」  
15.「Let Them Talk」  

 Bonus Tracks

#タイトル作詞作曲・編曲時間
16.「Guess I'm A Fool」  
17.「It Ain't Necessarily So」  
18.「Lowdown, Worried and Blue」  

 Special Edition

#タイトル作詞作曲・編曲
16.「Hallelujah,I Love Her So」  
17.「Crazy Arms」  
18.「Waiting For A Train」  
19.「You Don't Know My Mind-Live In Paris」  

脚注

[編集]
  1. ^ “ヒュー・ローリー、OBE勲章を受ける”. シネマトゥデイ. (2007年5月31日). https://www.cinematoday.jp/news/N0010634 2012年12月16日閲覧。 
  2. ^ a b c Host: James Lipton (31 July 2006). "Hugh Laurie". Inside the Actors Studio. シーズン12. Episode 18. Bravo。
  3. ^ http://www.filmreference.com/film/33/Hugh-Laurie.html
  4. ^ Hugh Laurie Biography (1959–)”. Film Reference. 13 May 2008閲覧。
  5. ^ “海外ドラマ「Dr.HOUSE」が今年5月に完結!現在放送中のシーズン8がラストに!”. シネマトゥデイ. (2012年2月9日). https://www.cinematoday.jp/news/N0039239 2012年12月16日閲覧。 
  6. ^ “「Dr.House」のヒュー・ローリー、デビュー・アルバムがイギリスのチャートで初登場2位”. シネマトゥデイ. (2011年5月16日). https://www.cinematoday.jp/news/N0032325 2012年12月16日閲覧。 
  7. ^ Smith, David (23 April 2005). “Doctor Hugh”. The Observer (London). http://www.guardian.co.uk/media/2005/apr/24/comment.broadcasting 14 November 2011閲覧。 

外部リンク

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