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「ファンタ (飲料)」の版間の差分

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'''ファンタ'''(''Fanta'', [faːnta])は、[[コカ・コーラ]]のドイツ法人が開発したフルーツ味の炭酸飲料のブランドで、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]の[[ザ コカ・コーラ カンパニー]](コカ・コーラ社)やそのグループ企業から発売されている[[炭酸飲料]](一部例外もあり。後述参照)
'''ファンタ'''(''Fanta'', [faːnta])は、[[コカ・コーラ]]のドイツ法人が開発したフルーツ味の炭酸飲料のブランドで、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]の[[ザ コカ・コーラ カンパニー]](コカ・コーラ社)やそのグループ企業から発売されている[[炭酸飲料]]。本項では炭酸飲料以の派生製品について解説する


== 概要 ==
== 歴史 ==
コカ・コーラ社は[[1929年]]にドイツに現地法人を設立してドイツでの[[コカ・コーラ]]生産を開始した。不況期のスタートであり、1929年の販売量は5,840ケースに過ぎなかったが、[[ナチス・ドイツ]]政権下での売り上げと生産の伸張は大きく、1939年の販売量は450万ケースにまで激増する成功を収めた。しかし[[1939年]]の[[第二次世界大戦]]勃発によって、翌[[1940年]]、コカ・コーラ社ドイツ法人はアメリカ本国からコカ・コーラの原液を輸入できなくなった。
コカ・コーラ社は[[1929年]]にドイツに現地法人を設立してドイツでのコカ・コーラ生産を開始した<ref name="Allabout20010215">{{Cite web |title=今年のファンタの味は何でしょう? 春はファンタの季節 [コンビニグルメ] All About |url=https://allabout.co.jp/gm/gc/217889/ |website=All About(オールアバウト) |access-date=2024-07-20 |date=2001-02-15}}</ref>。不況期のスタートであり、1929年の販売量は5,840ケースに過ぎなかったが、[[ナチス・ドイツ]]政権下での売り上げと生産の伸張は大きく、1939年の販売量は450万ケースにまで激増する成功を収めた。しかし[[1939年]]の[[第二次世界大戦]]勃発によって、翌[[1940年]]、コカ・コーラ社ドイツ法人はアメリカ本国からコカ・コーラの原液を輸入できなくなった<ref name="Allabout20010215"/>


1938年からドイツ・コカ・コーラの支配人を務めたマックス・カイト (Max Keith) は、コカ・コーラの代替商品となる清涼飲料を求め、ドイツ・コカ・コーラの主任研究者ヴォルフガング・シェテリーク (Wolfgang Schetelig) らにより、炭酸飲料向けの新たなフレーバーシロップが開発された。これは[[リンゴ]][[ジャム]]製造時の残渣と、[[チーズ]]等乳製品の製造工程中に生じる副産物の[[乳清]]などを原料に調合され、味は「果汁入りオレンジジュース : コーラ : レモンジュース を 0.375 : 0.375 : 0.25 位の割合で混合したようなもの」とされている。後年知られる「ファンタ」とは相当に異なったものであった。
[[1938年]]からドイツ・コカ・コーラの支配人を務めたマックス・カイト (Max Keith) は、コカ・コーラの代替商品となる清涼飲料を求め、ドイツ・コカ・コーラの主任研究者ヴォルフガング・シェテリーク (Wolfgang Schetelig) らにより、炭酸飲料向けの新たなフレーバーシロップが開発された。これは[[リンゴ]][[ジャム]]製造時の残渣と、[[チーズ]]等乳製品の製造工程中に生じる副産物の[[乳清]]などを原料に調合され、味は「果汁入りオレンジジュース : コーラ : レモンジュース を 0.375 : 0.375 : 0.25 位の割合で混合したようなもの」とされており、後年知られる「ファンタ」とはかけ離れていた。


ブランド名の語源は[[ドイツ語]]「Fantasie」である<ref>{{Webarchive|url=https://web.archive.org/web/20131016010209/http://j.cocacola.co.jp/history/package/fanta.html|title=日本コカ・コーラ | 製品の歴史 | ファンタの歴史}}</ref><ref>{{Cite web |title=Why Fanta is Shaking up Soft Drinks |url=https://www.coca-colacompany.com/au/news/why-fanta-is-shaking-up-soft-drinks |website=The Coca-Cola Company |access-date=2023-04-11 |language=en-AU}}</ref>。商品名を決める会議でカイトが「想像力 (Fantasie) を使え」(英語で「空想」を意味するFantasyとは意味が少し異なる)と言ったのに対して、ある出席者から「Fanta」 ([faːnta]) との即答が返ってきたことによる<ref>{{Cite web |title=Fanta and the Nazis |url=https://www.snopes.com/fact-check/the-reich-stuff/ |website=Snopes |date=2004-09-13 |access-date=2023-04-11 |language=en |first=Barbara |last=Mikkelson}}</ref>{{efn-la|日本コカ・コーラのウェブサイト内に設置されている「よくある質問」のコーナーでは、「名前の由来」に関する質問への回答として、「Fantasy」や「Fantastic」などの英単語を挙げているが、ドイツ語の由来には言及がされていない<ref>{{Cite web|和書|title=「ファンタ」の名前の由来はなんですか |url=https://j.cocacola.co.jp/info/faq/detail.htm?faq=18008 |website=日本コカ・コーラ |access-date=2023-04-11 |language=ja |archive-date=2021-12-06 |archive-url=https://web.archive.org/web/20211206233159/https://j.cocacola.co.jp/info/faq/detail.htm?faq=18008}}</ref>。}}。
ブランド名の語源は[[ドイツ語]]「Fantasie」である<ref>{{Webarchive|url=https://web.archive.org/web/20131016010209/http://j.cocacola.co.jp/history/package/fanta.html|title=日本コカ・コーラ | 製品の歴史 | ファンタの歴史}}</ref><ref>{{Cite web |title=Why Fanta is Shaking up Soft Drinks |url=https://www.coca-colacompany.com/au/news/why-fanta-is-shaking-up-soft-drinks |website=The Coca-Cola Company |access-date=2023-04-11 |language=en-AU}}</ref>。商品名を決める会議でカイトが「想像力 (Fantasie) を使え」(英語で「空想」を意味するFantasyとは意味が少し異なる)と言ったのに対して、ある出席者から「Fanta」 ([faːnta]) との即答が返ってきたことによる<ref>{{Cite web |title=Fanta and the Nazis |url=https://www.snopes.com/fact-check/the-reich-stuff/ |website=Snopes |date=2004-09-13 |access-date=2023-04-11 |language=en |first=Barbara |last=Mikkelson}}</ref>{{efn-la|日本コカ・コーラのウェブサイト内に設置されている「よくある質問」のコーナーでは、「名前の由来」に関する質問への回答として、「Fantasy」や「Fantastic」などの英単語を挙げているが、ドイツ語の由来には言及がされていない<ref>{{Cite web|和書|title=「ファンタ」の名前の由来はなんですか? |url=https://j.cocacola.co.jp/info/faq/detail.htm?faq=18008 |website=日本コカ・コーラ |access-date=2023-04-11 |language=ja |archive-date=2021-12-06 |archive-url=https://web.archive.org/web/20211206233159/https://j.cocacola.co.jp/info/faq/detail.htm?faq=18008}}</ref>。}}。


このように、最初のファンタは物資不足の中で作られた代用品飲料ではあったが、戦時中のドイツでは相当に受け入れられた。初期には甘味を得るために[[サッカリン]]を利用せねばならなかったが、1941年には当局から[[テンサイ]][[砂糖|糖]]の供給を得られるようになり、砂糖不足のドイツでは料理用シロップの代用に使われたほどであった。また[[ビタミンC]]と[[カフェイン]]も添加された上で[[粉末ジュース]]加工され、戦地のドイツ軍に[[レーション]]の一部として支給された。
このように、最初のファンタは物資不足の中で作られた代用品飲料ではあったが、戦時中のドイツでは相当に受け入れられた。初期には甘味を得るために[[サッカリン]]を利用せねばならなかったが、[[1941年]]には当局から[[テンサイ]][[砂糖|糖]]の供給を得られるようになり、砂糖不足のドイツでは料理用シロップの代用に使われたほどであった。また[[ビタミンC]]と[[カフェイン]]も添加された上で[[粉末ジュース]]加工され、戦地のドイツ軍に[[レーション]]の一部として支給された。


ドイツでは敗戦後も[[1949年]]までコカ・コーラ原液の輸入が止まっていたため、ドイツ・コカ・コーラの経営を支えたのはファンタであった。この代替コーラとしてのファンタは、この味に慣れ親しんだ世代のドイツ人により「{{仮リンク|シュペツィ|de|Spezi (Getränk)}}」という名称の飲料として残された<ref>{{Webarchive|url=https://web.archive.org/web/20201001165112/https://www.thka.jp/shupan/journal/200606.html|date=2020-10-01|title=東京ヘレン・ケラー協会|点字出版所|点字ジャーナル|2006年6月号}}</ref>。なお、コカ・コーラは[[2015年]]にファンタ75周年を記念して、初期の味を復刻したファンタを発売したが、そのキャッチコピーに「古き良き時代」というフレーズを使ったため、「(ファンタが発売された)ナチスドイツの時代を美化するのか」とドイツなどでの批判が上がり、物議を醸した。
ドイツでは敗戦後も[[1949年]]までコカ・コーラ原液の輸入が止まっていたため、ドイツ・コカ・コーラの経営を支えたのはファンタであった。この代替コーラとしてのファンタは、この味に慣れ親しんだ世代のドイツ人により「{{仮リンク|シュペツィ|de|Spezi (Getränk)}}」という名称の飲料として残された<ref>{{Webarchive|url=https://web.archive.org/web/20201001165112/https://www.thka.jp/shupan/journal/200606.html|date=2020-10-01|title=東京ヘレン・ケラー協会|点字出版所|点字ジャーナル|2006年6月号}}</ref>。なお、コカ・コーラは[[2015年]]にファンタ75周年を記念して、初期の味を復刻したファンタを発売したが、そのキャッチコピーに「古き良き時代」というフレーズを使ったため、「(ファンタが発売された)ナチスドイツの時代を美化するのか」とドイツなどでの批判が上がり、物議を醸した。


1955年、[[イタリア]]・[[ナポリ]]のコカ・コーラのボトラー・SNIBEG社で、オレンジ果汁を配合した炭酸飲料が開発され、ドイツ起源の「ファンタ」の名が付けられた。これがいわゆる「ファンタ・オレンジ」の最初で、以後は、糖分、果汁、フレーバーや着色料を配合し、[[炭酸水]]で割った清涼飲料として、各国で生産されるようになった(生産国により、果汁を含まなければフルーツ名のドリンクとして販売できない国と、フレーバーや着色料のみで販売できる国があり、各国ごとに独自の調合が行われている)。
[[1955年]]、[[イタリア]]・[[ナポリ]]のコカ・コーラのボトラー・SNIBEG社で、オレンジ果汁を配合した炭酸飲料が開発され、ドイツ起源の「ファンタ」の名が付けられた。これがいわゆる「ファンタ・オレンジ」の最初で、以後は、糖分、果汁、フレーバーや着色料を配合し、[[炭酸水]]で割った清涼飲料として、各国で生産されるようになった<ref name="Allabout20010215"/>(生産国により、果汁を含まなければフルーツ名のドリンクとして販売できない国と、フレーバーや着色料のみで販売できる国があり、各国ごとに独自の調合が行われている)。


[[日本]]では、第二次世界大戦後の[[1958年]]に初めて販売された。この当時、すでに世界36カ国で販売されていた。[[1960年]]にはコカ・コーラ社によって商標が買い取られた。[[1961年]]、アメリカ国内では「[[セブンアップ (飲料)|7 Up]]」に対抗するため、ドイツ国内で販売されていたファンタクリアレモン味を「[[スプライト (炭酸飲料)|スプライト]]」という名称で販売した。現在は世界180カ国で販売されており、最も消費量が多い国は[[ブラジル]]である。[[タイ王国]]では死者への[[供物]]として一般的であるという<ref>{{Cite web|和書|title=アニメキャラの死を悼む個展、タイで開催 「進撃の巨人」も |url=https://www.jiji.com/jc/article?k=20210719041799a&g=afp |website=時事ドットコム |accessdate=2021-07-19 |language=ja |archive-date=2021-07-20 |archive-url=https://web.archive.org/web/20210720142538/https://www.jiji.com/jc/article?k=20210719041799a&g=afp}}</ref>
一方日本においては、第二次世界大戦終結にコカ・コーラを国内で生産しようという動きはあったものの、コカ・コーラの原液の輸入に貴重な外貨を消費することが問題視され、そ代わりとしてファンタが選ばれ、[[1958年]]に初めて販売された<ref name="Allabout20010215"/>。この当時、すでに世界36カ国で販売されていた。[[1960年]]にはコカ・コーラ社によって商標が買い取られた。[[1961年]]、アメリカ国内では「[[セブンアップ (飲料)|7 Up]]」に対抗するため、ドイツ国内で販売されていたファンタクリアレモン味を「[[スプライト (炭酸飲料)|スプライト]]」という名称で販売した。

現在は世界180カ国で販売されており、最も消費量が多い国は[[ブラジル]]である。ブラジルにおいてはオレンジやグレープなどの定番のフレーバーに加え、パッションフルーツやガラナ{{efn|なお、ガラナ味のファンタは1970年代末のタイで発売されたほか、パラグアイやバルバドスなどでも販売されていたという声もある<ref name="megabrazil20170612"/>。}}などがフレーバーとして用いられた例もある<ref name="megabrazil20170612">{{Cite web |title=コカ・コーラが6月15日に「ファンタ・ガラナ」発売 |url=https://megabrasil.jp/20170612_36280/|website=メガブラジル|publisher=アイピーシー・ワールド|date=2017-06-12|access-date=2024-07-19|author=麻生雅人 |language=ja}}</ref>。他方、[[タイ王国]]では死者への[[供物]]として一般的であるという<ref>{{Cite web|和書|title=アニメキャラの死を悼む個展、タイで開催「進撃の巨人」も |url=https://www.jiji.com/jc/article?k=20210719041799a&g=afp |website=時事ドットコム |accessdate=2021-07-19 |language=ja |archive-date=2021-07-20 |archive-url=https://web.archive.org/web/20210720142538/https://www.jiji.com/jc/article?k=20210719041799a&g=afp}}</ref>。


== 日本の商品展開 ==
== 日本の商品展開 ==
[[Image:Fanta logo (2016).png|220px|thumb|right|2016年から2023年に使用されたファンタのロゴ<!--https://logos-brand.com/fanta-logo/参照-->]]
[[Image:Fanta logo (2016).png|220px|thumb|right|2016年から2023年に<br />使用されたファンタのロゴ<!--https://logos-brand.com/fanta-logo/参照-->]]
ここでは、日本法人である[[日本コカ・コーラ]]社の商品展開について記述する。
ここでは、日本法人である[[日本コカ・コーラ]]社の商品展開について記述する。

=== 日本の商品一覧 ===
日本においては、グレープとオレンジがコアフレーバーと位置付けられ、それを軸に期間限定のフレーバーが展開されてきた<ref>{{Cite web |title=「ファンタ」5年ぶりリニューアル 定性調査で再発見した魅力 |url=https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/casestudy/00012/01495/ |website=日経クロストレンド |access-date=2024-07-17 |date=2024年07月09日}}</ref>。
* [[1958年]] - オレンジ、グレープ、クラブソーダ(炭酸水)

* [[1974年]] - アップル、レモン追加{{efn-la|アップルは大手ファストフード店[[ロッテリア]]においてもドリンクとして提供されていたが、[[サントリーフーズ]]系のドリンクを扱う方針へとロッテリアが転換したため、現存しない。また、レモンも[[モスバーガー]]においては創業より提供されていたが、[[2001年]]からモスオリジナルの山ぶどうスカッシュ(グレープ風味の炭酸飲料)を取り扱うこととなり、姿を消した。同じく[[ミスタードーナツ]]においてもレモンを一時取り扱っていたが、[[モスフードサービス]]との提携開始により、山ぶどうスカッシュを導入したためモスに同じく取扱いを中止している。}}
初期のグレープに用いられていた合成着色料{{efn|久須美によると、改良前のファンタグレープはどぎつい紫色をしており、手芸愛好家の間では染色剤として愛用されていたという<ref name="Allabout20040502P1"/>}}の発がん性の指摘を受け、1975年5月に販売を中止し、カラメル色素を用いたゴールデングレープを代わりに発売した<ref name="Allabout20040502P1">{{Cite web |title=ゴールデングレープとレモン、懐かしの味2種が復刻! 『ファンタ』黄金伝説再び [コンビニグルメ] All About |url=https://allabout.co.jp/gm/gc/217993/ |website=All About|date=2004-05-02 |access-date=2024-07-14 |author=久須美 雅士|archiveurl=https://web.archive.org/web/20161009052428/https://allabout.co.jp/gm/gc/217993/|archivedate=2016-10-09}}</ref>。<br />1977年7月に着色料を改良したうえで通常のファンタグレープの販売を再開し、入れ替わるようにゴールデングレープは終売した<ref name="Allabout20040502P1"/>。なお、このゴールデングレープはのちに期間限定品として発売された<ref name="Allabout20040502P1"/>。
* [[1975年]] - ゴールデングレープ{{efn-la|当時のファンタグレープは合成着色料を使用しており、舌に色が付く等の問題が発生した為、1975年5月に販売中止して7月にこの商品を販売した。1977年7月に着色料を改良した(舌に色が付かない)ファンタグレープが新発売されたため、ゴールデングレープは販売終了した。}}

* [[1984年]] - フルーツパンチ
その後もロゴやパッケージ、およびコアフレーバーの配合は何度か変更されている<ref name="Nlab20170622">{{Cite web |title=「ファンタ」のロゴデザインが7年ぶりに一新! パッケージも1年ぶり7回目のリニューアル |url=https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1706/22/news069.html |website=ねとらぼ |access-date=2024-07-14 |date=2017年06月22日 }}</ref>。うち、2009年のロゴ変更に際しては、原材料の見直しにより合成着色料が廃止された<ref name="ORICON20180214"/>。(派生製品である「ふるふるシェイカー」も同様<ref name="nissyoku20090511">{{Cite web |title=「ファンタ ふるふるシェイカー グレープ」発売(コカ・コーラシステム) |url=https://news.nissyoku.co.jp/news/gaibu20090424033817756 |website=日本食糧新聞電子版 |access-date=2024-07-14 |date= 2009-05-11 }}</ref>。)また、2010年3月からは合成香料も廃止された。さらにその数年後の2013年のリニューアルに際してはフルーツエキスが加えられた<ref>{{Cite web |title=よしもとニュースセンター : スリムクラブ・真栄田とジューシーズが「ファンタ 遊ぶ日」でカラフルアート体験 |url=http://news.yoshimoto.co.jp/ |website=よしもとニュースセンター |access-date=2024-07-15}}</ref>。そして2016年4月にはこれらのコアフレーバーに果汁が1%加えられた<ref name="Allabout20221028P2"/>。
* [[1987年]] - パインフルーツ

* [[1988年]] - メロン(以前より紙コップ式の自動販売機で販売していた)、アップルミックス、ストロベリー、パイナップル
1980年代は地域限定品が多く発売された<ref name="Allabout20021027P2">[https://web.archive.org/web/20231107040346/https://allabout.co.jp/gm/gc/217940/2/ 現実か幻か? 都市伝説にもなったあの飲料が登場! ファンタ・ゴールデンアップル] - [コンビニグルメ] All About(2002年10月27日付更新)2ページ目、2023年11月7日時点の[https://allabout.co.jp/gm/gc/217940/2/ オリジナル]よりアーカイブ</ref>。これは、地域の経済や雇用促進につなげるために、各地域のボトラーが売る商品はボトラーの工場で作るという方針に由来しており、各商品も販売地域の嗜好に合わせていた<ref name="Allabout20221028P1"/>。たとえば1988年発売の「ストロベリー」と「パインアップル」は東京では発売されていなかった<ref name="Allabout20221028P1"/>。1991年から数年間は期間限定フレーバーの発売が年に一度となり、全国どこでも同じ商品が売られるようになった<ref name="Allabout20221028P2"/>。2000年代に入ると期間限定フレーバーの発売が年に数回に増え、過去のフレーバーの復刻や、都市伝説が話題となった「ゴールデンアップル」、さらにはゆずなどの和風フレーバーが登場しており、清涼飲料史研究家の[[久須美雅士]]は生活情報サイト「All about」に寄せた記事の中で、このころが最も華やかだったと振り返っている<ref name="Allabout20221028P2"/>。また、久須美は2008年にゼロカロリーを謳った「ファンタゼロ」が登場したことについて、子どものころから生活習慣病に気を付けなくてはならない時代に配慮したものだとみている<ref name="Allabout20221028P2">{{Cite web |title=月末はファンタの日!「ファンタの歴史」をドリンク缶約2万本を所蔵する清涼飲料史研究家が振り返ってみた [コンビニグルメ](2ページ目)|url=https://allabout.co.jp/gm/gc/493513/2/|website=All About(オールアバウト) |access-date=2024-07-15 |date-2022-10-28|author=久須美 雅士|archiveurl=https://web.archive.org/web/20240715045153/https://allabout.co.jp/gm/gc/493513/2/|archivedate=2024-07-15}}</ref>。2010年代半ばには『洗練された大人っぽさ』をコンセプトとした『厳選フレーバーシリーズ』が登場しており、久須美は少子化の進行によって大人をターゲットにした商品も必要になったのだろうとみており、のちのプレミアシリーズへの布石とも考えられると分析している<ref name="Allabout20221028P2"/>。このプレミアシリーズは[[日本における2019年コロナウイルス感染症による社会・経済的影響|コロナウイルスの流行による外出制限]]も相まって、1000万本売れれば成功とみなされる炭酸飲料において、2020年3月の発売から2か月で1800万本を売り上げた<ref name="Xtrend20200601"/>。2021年以降はガールズグループ[[NiziU]]をあしらったパッケージや、ファミリー層向けのTVCM「#はじめてのファンタ」が展開されたことから、久須美は子どもから大人まで幅広い層をターゲットにしているのだろうと分析している<ref name="Allabout20221028P2"/>。
* [[1989年]] - ピーチ

* [[1990年]] - トロピカルパンチ
また、少人数世帯の増加を受け、[[2021年]]4月には、[[スーパーマーケット]]・[[ドラッグストア]]・[[ディスカウントストア]]向けに、新容量として飲みきりサイズの350mlPETと2人飲みサイズの700mlPETの2容量を追加発売(新サイズは「[[スプライト (炭酸飲料)|スプライト]]」と「[[カナダドライ]] [[ジンジャーエール]]」にも設定され同時発売された)<ref>{{Cite press release|和書|title=おうち時間にひとりでも、家族みんなでも! 最後までおいしく飲める、“ちょうどいいサイズ”「ファンタ」「スプライト」「カナダドライ」350ml PET・700ml PET全国のスーパーマーケット、ドラッグストア、ディスカウントストアにて 2021年4月19日(月)より発売開始|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2021-04-12|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20210412-11-2|accessdate=2021-04-28}}</ref>。
* [[1991年]] - 青りんご

* [[1992年]] - マスカット
施策が組まれた例もあった。たとえば、[[2007年]]9月には「ファンタ ミステリーチャレンジ ~謎かけくんの挑戦状~」という施策が組まれ、第1弾として発売された「ファンタ 謎のフルーツ」はフレーバーが伏せられており、客が味やパッケージデザイン等から推理してもらうという内容だった<ref>{{Cite web |title=asahi.com:2つのフレーバーを推理する企画商品「ファンタ 謎のフルーツ」 - 食 |url=https://www.asahi.com/food/news_release/TKY200709250158.html |website=www.asahi.com |access-date=2024-07-15}}</ref>。携帯電話を通じてWEBゲームを遊んでプレゼントがもらえるようになっていた<ref>{{Cite web |title=「ファンタ 謎のフルーツ」がどんな味か飲んでみました - GIGAZINE |url=https://gigazine.net/news/20070925_fanta_secret_fruits/ |website=gigazine.net |date=2007-09-25 |access-date=2024-07-15 |language=ja}}</ref>。その後、エンディングとして「ファンタ アップルを探せ!」が発売された<ref name="GIGAZINE20071202"/>。
* [[1993年]] - グレープフルーツ

* [[1994年]] - スカッシュパンチ
日本で独自に展開されているフレーバーが国外に反響をもたらした例もあった。たとえば、「メロンソーダ」の場合、訪日観光客を通じて韓国でも話題となり、[[ロッテマート]]が輸入企業を通じて韓国で販売していた<ref>{{Cite web |title=日本で人気「ファンタメロンソーダ味」、ロッテマートだけで販売…困惑する韓国コカ・コーラ|url=https://koreawave.jp/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%a7%e4%ba%ba%e6%b0%97%e3%80%8c%e3%83%95%e3%82%a1%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%a1%e3%83%ad%e3%83%b3%e3%82%bd%e3%83%bc%e3%83%80%e5%91%b3%e3%80%8d%e3%80%81%e3%83%ad%e3%83%83%e3%83%86/ |date=2024-07-19 |access-date=2024-07-19|website= KOREA WAVE |language=ja}}</ref>。
* [[1996年]] - クリアーパイン

* [[1997年]] - レモン (New)(近畿以外での復活)
=== ラインナップ ===
* [[1998年]] - ゴールデンパイナップル(中京限定)、グリーンマスカット(北陸限定)
{| class="wikitable"
* [[1999年]] - クリアピーチ、南の島ブレンド
!style="min-width:10em"|商品名!!style="min-width:8em"|初出年!!style="width:30em;"|備考
* [[2000年]] - さっぱりリンゴ、すっきりライチ、あっさりベリー
|-
* [[2001年]] - ファンキーレモンC、ラ・フランス
|オレンジ||1958年||
* [[2002年]] - フルーティーグレープフルーツ、フルーツパンチ (New)、ホワイトピーチ、ゴールデンアップル
|-
* [[2003年]] - トロピカルフルーツ、すもも、マスカット (New)
|グレープ||1958年||合成着色料の発がん性が指摘され、1975年5月に販売を中止し、カラメル色素を用いたゴールデングレープを代わりに発売した<ref name="Allabout20040502P1">{{Cite web |title=ゴールデングレープとレモン、懐かしの味2種が復刻! 『ファンタ』黄金伝説再び [コンビニグルメ] All About |url=https://allabout.co.jp/gm/gc/217993/ |website=All About|date=2004-05-02 |access-date=2024-07-14 |author=久須美 雅士|archiveurl=https://web.archive.org/web/20161009052428/https://allabout.co.jp/gm/gc/217993/|archivedate=2016-10-09}}</ref>。<br />1977年7月に着色料を改良したうえで通常のファンタグレープの販売を再開した<ref name="Allabout20040502P1"/>。<br />[[2006年]]には紙コップ版が発売された。<br>[[2016年]]には「グレープ」のびん製品を「グレープクラシック」という名称に変更。
* [[2004年]] - 青リンゴ (New)、スウィーティー、さっぱりピーチ、ゴールデングレープ(復刻版)、レモン(1974年に発売された商品の復刻版)、ライチ、ホワイトストロベリー、メロンソーダ、ウィンターアップル、アミノサイダー  ※復刻版は[[メローイエロー]]とのタイアップでもある。
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* [[2005年]] - フルーティーメロン、スウィートグレープフルーツ、ビタミンCスカッシュ、みかん(セブンイレブン限定)、あんず(セブンイレブン限定)、パイナップル、ゆず(セブンイレブン限定)、キウィ、ウルトラレモン、超ウルトラレモン
|クラブソーダ(炭酸水)||1958年||瓶入りのみ<ref name="Allabout20021027P2"/>。のちに[[カナダドライ]]ブランドとして発売された<ref name="Allabout20221028P1">{{Cite web |title=月末はファンタの日!「ファンタの歴史」をドリンク缶約2万本を所蔵する清涼飲料史研究家が振り返ってみた [コンビニグルメ] (1ページ目)|url=https://allabout.co.jp/gm/gc/493513/ |website=All About(オールアバウト) |access-date=2024-07-15 |date-2022-10-28|author=久須美 雅士}}</ref>。
* [[2006年]] - ハニーレモン、ゴールデンアップル(復刻版、セブンイレブン限定)、クリアアップル、メロンクリームソーダ、R18(アールジュウハチ)、アミノサイダー(2004年に発売された商品の復刻版)、ラブズベリー 、とれとれグレープフルーツ、ホワイトバナーナ、パーティーミックスマスカット&アップル、メロンソーダオリジナル(セブンイレブン限定)、グレープソーダ(紙コップ版)
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* [[2007年]] - いちごクリームソーダ、シュワッとピーチ、ファンタスティックファイブ、冷え冷えみかん、トロピカルマンゴー、謎のフルーツ(ピーチとストロベリーのブレンドだが、何の味であるかが一定期間秘密にされた)、アップルを探せ!(味はアップルだが、パッケージが「[[ウォーリーをさがせ!]]」のようになっている)
|アップル||[[1974年]]<ref name="Allabout20021027P2"/> ||2007年には「ファンタ ミステリーチャレンジ」のエンディングという位置づけで、「アップルを探せ!」という名称で、パッケージを「[[ウォーリーをさがせ!]]」のようにした商品が発売された<ref name="GIGAZINE20071202">{{Cite web |title=パッケージにいがぐり君が隠れている「ファンタ アップルを探せ!」 - GIGAZINE |url=https://gigazine.net/news/20071202_funta_apple/ |website=gigazine.net |date=2007-12-02 |access-date=2024-07-15 |language=ja}}</ref><br />2012年にレトロシリーズの第2弾として復刻版が発売された<ref>{{Cite web |title=レトロかわいい! 「ファンタ アップル」復活 |url=https://www.j-cast.com/trend/2012/07/17139424.html |website=J-CAST トレンド |date=2012-07-17 |access-date=2024-07-15 |language=ja}}</ref>。<br />ファストフード店[[ロッテリア]]においてもドリンクとして提供されていたが、[[サントリーフーズ]]系のドリンクを扱う方針へとロッテリアが転換したため、現存しない。
* [[2008年]]
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** 日本発売50周年を記念して、過去に販売されたフレーバーが順次復活した。第1弾としてグレープフルーツ、第2弾はパイナップル、第3弾はピーチ、第4弾は青りんご、第5弾はフルーツパンチが発売された。
|レモン||1974年{{efn|2002年の「Allabout」の記事では1979年発売と記されている<ref name="Allabout20021027P2"/>。}} ||{{ubl|久須美によると、近畿地方においては1990年中期まで発売されていたという|[[モスバーガー]]においては創業より提供されていたが、[[2001年]]からモスオリジナルの山ぶどうスカッシュ(グレープ風味の炭酸飲料)を取り扱うこととなり、姿を消した|同じく[[ミスタードーナツ]]においてもレモンを一時取り扱っていたが、[[モスフードサービス]]との提携開始により、山ぶどうスカッシュを導入したためモスに同じく取扱いを中止している|2004年4月下旬にセブンイレブン限定品として復刻版が発売された<ref name="Allabout20040502P1"/>}}
** [[マクドナルド]]でシャカシャカチキンの購入者に数量限定で、オレンジ味の「ファンタふるふるシェイカー」がサービスされた。商品には「振らなきゃ飲めない炭酸ゼリー」と表記されていた。後に一般発売される{{efn-la|この商品は炭酸入りのドリンクゼリーである。}}その後、グレープ味も発売された。
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** ファンタZERO(エネルギー0キロカロリー、たんぱく質・脂質・炭水化物・糖類0グラム、レモン味{{efn-la|里中れもん役は[[松本亜希]]。}})その後、6月以前にメロンソーダオリジナルがリニューアル、9月にふるふるシェイカーのレモン味が登場した。
|ゴールデングレープ||[[1975年]]7月<br />2004年4月下旬(復刻版)||ファンタグレープの合成着色料問題を受けて発売。ファンタグレープの問題解決に伴い販売終了した<ref name="Nlab20120911"/>。<br />2004年4月下旬にセブンイレブン限定品として復刻版が発売された<ref name="Allabout20040502P1"/>ほか、2012年にもレトロシリーズの第2弾として発売された<ref name="Nlab20120911">{{Cite web |title=1975年発売の「ファンタ ゴールデン グレープ」復活 9月17日より発売 |url=https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1209/11/news103.html |website=ねとらぼ |access-date=2024-07-15 |date=2012年09月11日}}</ref>。また、2024年にも期間限定品として発売されている<ref>{{Cite press release|title=「ファンタ」から歴代人気フレーバーが再登場!「ファンタ ゴールデングレープ」2024年2月5日(月)から期間限定で全国新発売 |url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000871.000001735.html |publisher=日本コカ・コーラ|date=2024-01-29 |access-date=2024-07-19 |language=ja-JP}}</ref>。
* [[2009年]]
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** 1月 ワールドフレーバーシリーズが発売される。第1弾は「カリフォルニア グレープフルーツ」。ふるふるシェイカーにもなった(この「ふるふるシェイカー」は通常品よりも多い240ml入り)。5月には第2弾の「フランス マスカット」、8月には第3弾の「イタリア ピーチ」、10月には第4弾の「ニュージーランド カシス」、11月には第5弾の「ニューヨーク アップル」を発売(「ふるふるシェイカー」は第2弾の「フランス マスカット」まで。第3弾の「イタリア ピーチ」以降は未設定)。
|フルーツパンチ||[[1984年]]<ref name="Allabout20021027P2"/>|| 2008年にファンタ50周年記念として復刻版が発売された<ref name="ORICON20180214"/>ほか、2011年{{efn|「スノースカッシュ いちご味」と同じ球体の350mlペットボトルとなっている。}}および2012年<ref>{{Cite web |title=1984年発売の人気フレーバー「フルーツパンチ」が復活 - 「ファンタ」 |url=https://news.mynavi.jp/article/20120313-a094/ |website=マイナビニュース |date=2012-03-13 |access-date=2024-07-15 |language=ja}}</ref>にも再販された。<br />2013年および2015年にも同名のフレーバーが発売された。
** 2月 「ふるふるシェイカー」にマルチビタミンを配合したファンタ初のエナジー飲料「ふるふるチャージ」を発売(このときに「ファンタ」のロゴデザインが変わる)。
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** 3月 ロゴを変更し、コアフレーバー(オレンジ・グレープ・ゼロレモン・メロンソーダオリジナル{{efn-la|3月9日、コアフレーバーリニューアルと同時に、名称が変更されたため、今は、「ファンタ メロンソーダ」となっている。}})がリニューアル。それと同時に、全商品が合成着色料不使用となった。
|パインフルーツ||[[1987年]]<ref name="Allabout20021027P2"/>||
** 4月 「ふるふるシェイカー」を刷新。コアフレーバーと同じく合成着色料不使用・純水使用となり、ビタミンを添加。「グレープ」と「レモン」は味わいも改良された。また、[[セブン&アイ・ホールディングス|セブン&アイグループ]]限定品として「メロンソーダ」を追加。メロンソーダは「ワールドフレーバーシリーズ」と同じ240ml入り。
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** 6月 凍らせて振ってもみもみしてから飲む果汁入りフローズン飲料「もみもみフローズン」を発売。カロリーゼロ設計の「ZERO」には「サイダー」と「グレープ」を追加。
|メロン||[[1988年]]<ref name="Allabout20021027P2"/>||以前より紙コップ式の自動販売機で販売していた
** 7月 「ふるふるシェイカー」にも「サイダー」が追加された。
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* [[2010年]]
|アップルミックス||1988年<ref name="Allabout20021027P2"/>||
** 1月 前年に引き続き、ワールドフレーバーシリーズが発売される。2010年は[[ダンス]]をテーマにしており、第1弾は[[ヒップホップ (ダンス)|ヒップホップ]]をテーマにした「U.S.A. HIPHOP フルーツパンチ」、4月には第2弾として[[フラダンス]]をテーマにした「WAIKIKI HULA(ワイキキ フラ) パイナップル」、8月には第3弾としてUK([[イギリス]])[[ロック (音楽)|ロック]]をテーマにした「UKロッキン!ピーチ」、10月には第4弾としてLA(ロサンゼルス)のハードロックをテーマにした「LA ハードロック アップル」を発売。パッケージには第2弾までは指だけで踊るユニークなダンス選手権「ファンタジスタ選手権」の告知が、第3弾では「UK Takamiyのギターデザインコンテスト」の告知がそれぞれ記されていたが、第4弾では告知そのものが記されていなかった。
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** 2月 「ファンタ」初の乳性炭酸飲料「もぉ~もぉ~ホワイト」を発売。カルシウム・乳酸菌入りで、保存料不使用・純水使用。カロリーオフ設計である。
|ストロベリー||1988年<ref name="Allabout20021027P2"/>||
** 3月 コアフレーバーの「オレンジ」と「グレープ」のパッケージデザインを変更。遅れて「ゼロサイダー」をリニューアル発売(ミネラル配合・マイルド炭酸化)、さらに、[[テアニン]]・[[アスパラギン酸]]・[[ガラナ]]・[[ローヤルゼリー]]入り「天才エネルギー」を発売。
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** 5月 地域限定販売だった「ゼログレープ」を刷新し、全国発売。
|パイナップル||1988年<ref name="Allabout20021027P2"/>||2005年に同名商品が発売された。<br />また、2008年にファンタ50周年記念として復刻版が発売された<ref name="Narinari20080812">{{Cite web |title=「ファンタ」50周年で復刻、歴代人気フレーバー第3弾は「ピーチ」。 |url=https://www.narinari.com/Nd/20080810011.html |website=Narinari.com|access-date=2024-07-14 |date=2008-08-12}}</ref>。
** 6月 「ゼロレモン」も刷新(果汁感をアップし、[[クエン酸]]を配合)。これにより、ゼロシリーズ(サイダー・グレープ・レモン)が全て刷新され、ペットボトル製品(500mlのみ)は黒キャップとなる。
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** 7月 [[コーラ (飲料)|コーラ]]フレーバーとオレンジフレーバーをミックスした期間限定フレーバー「ファンミックス」を発売。
| ピーチ||[[1989年]]<ref name="Allabout20021027P2"/>||2008年にファンタ50周年記念として復刻版が発売された<ref name="Narinari20080812"/>ほか、2012年にも同名のフレーバーが発売されている。
** 9月 4種類の果汁(白ぶどう、[[ザクロ]]、[[マンゴスチン]]、[[カムカム]])にビタミンC、[[ナイアシン]]、[[オリゴ糖]]を配合。カロリーオフ設計にした「ファンタ」初の果汁入り炭酸「スーパーフルーツ ミックス」を発売。同時にコアフレーバーの「オレンジ」と「グレープ」のパッケージデザインをリニューアル。
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** 11月 球状の350mlペットボトルを採用した季節限定品「スノースカッシュ いちご味」を発売。
|トロピカルパンチ||[[1990年]]<ref name="Allabout20021027P3">[https://web.archive.org/web/20231107040346/https://allabout.co.jp/gm/gc/217940/3/ 現実か幻か? 都市伝説にもなったあの飲料が登場! ファンタ・ゴールデンアップル] - [コンビニグルメ] All About(2002年10月27日付更新)3ページ目、2023年11月7日時点の[https://allabout.co.jp/gm/gc/217940/3/ オリジナル]よりアーカイブ</ref>||2008年にファンタ50周年記念として復刻版が発売された<ref name="ORICON20180214">{{Cite web |title=「ファンタ」がリニューアル 合成着色料不使用に |url=https://www.oricon.co.jp/news/63620/full/ |website=ORICON NEWS |date=2018-02-14 |access-date=2024-07-14}}</ref>
* [[2011年]]
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** 1月 - 日本の果物フレーバーをテーマにした新シリーズ「日本の果物シリーズ」を発売。第1弾は「白ぶどう」。8月には第2弾として「もも」、10月には第3弾として「りんご」を発売。
|青りんご||[[1991年]]<ref name="Allabout20021027P3"/>||2008年にファンタ50周年記念として復刻版が発売された<ref>{{Cite web |title=「ファンタ 青りんご」発売(コカ・コーラシステム) |url=https://news.nissyoku.co.jp/news/gaibu20081104050854356 |website=日本食糧新聞電子版 |access-date=2024-07-15 |language=ja}}</ref><br />2013年10月にもレトロシリーズの一環として発売された。
** 3月 - コアフレーバーの「オレンジ」と「グレープ」を改良。従来からの合成着色料不使用に加え、合成香料も不使用化。あわせて、レモンフレーバーにはちみつを加えた新フレーバー「ハニーレモン」を追加発売。
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** 7月 - 2008年6月に発売された炭酸入りゼリー飲料「ふるふるシェイカー グレープ」が装いも新たに復活。
|マスカット||[[1992年]]<ref name="Allabout20021027P3"/>|| 2013年にレトロシリーズの一環として復刻版が発売された<ref>{{cite tweet|user=CocaColaJapan|number=294384056815206400|accessdate=2024-07-15|title=ファンタマスカットが21年ぶりに、期間限定で復活です!|author=コカ・コーラ|date=2013年1月24日}}</ref>
** 9月 - グレープフルーツ、スウィーティー、アセロラ、パッションフルーツ、白ぶどうをブレンドした「スーパーフルーツミックス さっぱり柑橘系」を発売。
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** 11月 - 7日に「フルーツパンチ」を再発売。今回は2010年11月発売の「スノースカッシュ いちご味」と同じ球体の350mlペットボトルとなっている。21日には2010年7月に発売した期間限定品「ファンミックス」の中身を改良の上再発売された。
|グレープフルーツ||[[1993年]]<ref name="Allabout20021027P3"/>||2008年にファンタ50周年記念として復刻版が発売された<ref>{{Cite web |title=歴代ファンタが限定復活! 第1弾は「ファンタ グレープフルーツ」 |url=https://www.itmedia.co.jp/d-style/articles/0712/18/news117.html |website=ITmedia ビジネスオンライン |access-date=2024-07-14 |date=2007-12-18}}</ref>。<br />2013年にはレトロシリーズの一環として、2015年には「ベストフレーバーシリーズ」の第2弾として<ref>{{Cite web |title=『ファンタ グレープフルーツ』が7年ぶりの復活!ベストフレーバーシリーズ第2弾は、まろやか微炭酸! {{!}} おためし新商品ナビ |url=https://www.shin-shouhin.com/2015/04/21/grapefruit-2/ |website=www.shin-shouhin.com |access-date=2024-07-15 |language=ja}}</ref>それぞれ発売された。
* [[2012年]]
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** 2月 - コアフレーバーの「オレンジ」・「グレープ」・「ハニーレモン」のパッケージデザインをリニューアル。
|スカッシュパンチ||[[1994年]]<ref name="Allabout20021027P3"/>||複数のフルーツフレーバーを配合した製品で、1994年3月に350ml缶として北海道全域で発売された<ref>{{Cite web |title=北海道コカ「ファンタ・スカッシュパンチ」道内全域で発売 |url=https://news.nissyoku.co.jp/news/nss-7675-0097 |website=日本食糧新聞電子版 |access-date=2024-07-20 |date=1994.03.14}}</ref>ほか、近畿地方では1994年4月に「キスール アプリコット&ウォーター」と同じタイミングで発売された<ref>{{Cite web |title=近畿コカ、キスール1品と併せ「ファンタスカッシュパンチ」発売 |url=https://news.nissyoku.co.jp/news/nss-7695-0079 |website=日本食糧新聞電子版 |access-date=2024-07-20 |date=1994-04-27 }}</ref>。
** 3月 - 発売当時のロゴとデザインをイメージしたパッケージを採用した「レトロシリーズ」の第1弾「フルーツパンチ」を発売。1984年のデザインがベース。
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** 7月 - 「レトロシリーズ」の第2弾「アップル」を発売。1974年のデザインがベース。また、期間限定フレーバー「ピーチ」を発売。
|クリアーパイン||[[1996年]]<ref name="Allabout20021027P3"/>||
** 9月 - 「レトロシリーズ」の第3弾「ゴールデングレープ」を発売。1975年のデザインがベース。
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** 10月 - 期間限定フレーバー「ストロベリークリームソーダ」を発売。
|レモン (New)||[[1997年]] ||近畿以外での復活
* [[2013年]]
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** 1月 - 前年から継続展開されている「レトロシリーズ」の第4弾「マスカット」を発売。1992年のデザインがベース。
|ゴールデンパイナップル|| [[1998年]]<ref name="Allabout20021027P3"/>||ペットボトルのみ<ref name="Allabout20021027P3"/>。 中京限定
** 2月 - 期間限定フレーバー「もも」を再発売。
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** 5月 - 期間限定フレーバー「うめ」を発売。また、コアフレーバーの「グレープ」と「オレンジ」をリニューアル。果実から抽出されたフルーツエキスが新たに加えられた。
|グリーンマスカット|| 1998年||北陸限定
** 6月 - 「レトロシリーズ」の第5弾「グレープフルーツ」を発売。1993年のデザインがベース。
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** 9月 - 期間限定フレーバー「なし」を発売。
|クリアピーチ||[[1999年]]<ref name="Allabout20021027P3"/>||
** 10月 - 「レトロシリーズ」の第6弾「青りんご」を発売。1991年のデザインがベース。
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** 11月 - 期間限定フレーバー「ゆず」を発売。
|南の島ブレンド||1999年<ref name="Allabout20021027P3"/>||
** 12月 - 期間限定フレーバー「フルーツパンチ」を再発売。
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* [[2014年]]
|さっぱりリンゴ||[[2000年]]<ref name="Allabout20021027P4"/>||
** 1月 - 「洗練された大人っぽさ」をコンセプトとする新シリーズ「厳選フレーバーシリーズ」の第1弾「芳醇マスカット」を発売。
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** 3月 - コアフレーバーである「グレープ」と「オレンジ」のペットボトル製品を「謎解きキャンペーン」に連動したパッケージデザインにリニューアル。この時はフルーツが盗まれたという設定でロゴ下のフルーツのイラストをなくし、あった場所には白のシルエットに"?"が記されたパッケージとなっていた。また、「厳選フレーバーシリーズ」の第2弾「豊潤ラ・フランス」を発売。
|すっきりライチ||2000年<ref name="Allabout20021027P4"/>||
** 5月 - 「厳選フレーバーシリーズ」の第3弾「豊潤パイナップル」を発売。
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** 6月 - 「謎解きキャンペーン」第2弾の開始に合わせて再度「グレープ」と「オレンジ」のペットボトル製品のパッケージリニューアルを行う。今度は、「ファンタ」の日本語ロゴが盗まれる設定となっていた。
|あっさりベリー||2000年<ref name="Allabout20021027P4"/>||
** 7月 - 「厳選フレーバーシリーズ」の第4弾「豊潤ライチ」を発売。
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** 9月 - 「ハロウィン仮装コンテスト」開催に伴い、再度「グレープ」と「オレンジ」のペットボトル製品のパッケージリニューアルを行う。また、「厳選フレーバーシリーズ」の第5弾「豊潤マンゴー」を発売。
|ファンキーレモンC||2001年<ref name="Allabout20021027P4"/>||
** 10月 - 「厳選フレーバーシリーズ」の第6弾「芳醇アセロラ」を発売。
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** 12月 - 「厳選フレーバーシリーズ」の第7弾「芳醇アップル」を発売。
|ラ・フランス||2001年<ref name="Allabout20021027P4"/>||
* [[2015年]]
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** 1月 - 新シリーズ「ベストフレーバーシリーズ」の第1弾「ストロベリークリームソーダ」を発売。
|フルーティーグレープフルーツ||[[2002年]]<ref name="Allabout20021027P4"/>||
** 3月 - 「ベストフレーバーシリーズ」の第2弾「グレープフルーツ」を発売。また、コアフレーバーの「グレープ」と「オレンジ」をパッケージリニューアル。
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** 4月 - 「ベストフレーバーシリーズ」の第3弾「梅」を発売。セブン&アイグループ限定品として「レモンスカッシュ」を追加(関西地区で先行販売)。
|フルーツパンチ (New)||2002年||
** 6月 - 「ベストフレーバーシリーズ」の第4弾「シークワーサー」を発売。沖縄県内のみ通年販売。
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** 8月 - 「ベストフレーバーシリーズ」の第5弾「白桃」を発売。
|ホワイトピーチ||2002年<ref name="Allabout20021027P4"/>||
** 9月 - 「ベストフレーバーシリーズ」の第6弾「梨」を発売。
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** 11月 - 「ベストフレーバーシリーズ」の第7弾「フルーツパンチ」を発売。
|ゴールデンアップル||2002年10月21日<ref name="Allabout20021027P5">[https://web.archive.org/web/20231107040346/https://allabout.co.jp/gm/gc/217940/5/ 現実か幻か? 都市伝説にもなったあの飲料が登場! ファンタ・ゴールデンアップル] - [コンビニグルメ] All About(2002年10月27日付更新)5ページ目、2023年11月7日時点の[https://allabout.co.jp/gm/gc/217940/5/ オリジナル]よりアーカイブ</ref>||2006年にセブンイレブン限定品として復刻版が発売された<ref>{{Cite web |title=「ファンタ ゴールデンアップル」発売(日本コカ・コーラ) |url=https://news.nissyoku.co.jp/news/nss-9653-0065 |website=日本食糧新聞電子版 |access-date=2024-07-14 |date=2006-05-19 }}</ref>
* [[2016年]]
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** 1月 - 100mlあたり350mgの[[ビタミンC]]を配合するとともに、レモン果汁(果汁1%)も配合した「レモン+C」を発売。
|トロピカルフルーツ||[[2003年]]||
** 3月頃 - セブンイレブン限定品の「メロンソーダ」のパッケージをリニューアル。また業務用製品の「メロンソーダ」を発売。「グレープ」のびん製品を「グレープクラシック」という名称に変更。
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** 4月 - セブン&アイグループ限定品の「レモンスカッシュ」をリニューアルし、同時に「メロンクリームソーダ」160ml缶を追加(いずれも関西地区で先行販売)。また、コアフレーバーの「グレープ」と「オレンジ」をリニューアル。日本での発売58年にして初めて果汁(果汁1%)を加えた新ブレンドに刷新。併せて、世界の選りすぐりのフルーツを炭酸にブレンドした新シリーズ「ファンタ インターナショナル」シリーズを立ち上げ、第1弾となる「イタリアンライム」を発売した。さらに、一部地域での自販機限定製品として「レモン+C」および「厳選フレーバーシリーズ」の「芳醇アップル」250ml缶を発売。
|すもも||2003年||
** 6月 - 一部地域の自販機限定製品として「ベストフレーバーシリーズ」の「白桃」430mlPET(スプライト470mlPETと同型ボトル)を発売。
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** 7月 - ファンタ初のフレーバー「すいか」を発売。490ml1本あたり460mgの[[食塩]]を配合しており、無果汁である。プレスリリースでは『レモン+Cに続く「シーズンズ」フレーバーシリーズ第2弾』と記述されている。
|マスカット (New)||2003年||
** 9月 - 「ファンタ 真っ赤なオレンジ」を発売。ブラッドオレンジの香り。人気のため、発売直後に出荷停止となる。
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** 11月 - レモンフレーバーをベースに、5種類のビタミン([[ビタミンB6]]・[[ビタミンC]]・[[ビタミンD]]・[[ビタミンE]]・[[ナイアシン]])を配合した180ml缶入りの小容量製品「SUPER PLUS+(スーパープラス)」を自動販売機限定で発売。後に、「ファンタ 飲みごろラ・フランス」を発売。
* [[2017年]]
|青リンゴ (New)||[[2004年]]||
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** 2月 - 「大人のファンタピーチ」を発売。ピーチ果汁にピーチピューレをブレンド。
|スウィーティー||2004年||
** 4月 - コアフレーバーの「グレープ」・「オレンジ」・「レモン+C」に期間限定品「みんなのキャラボトル」を発売。「レモン+C」は通常の490mlペットボトルから、「グレープ」・「オレンジ」と同じ「バブルボトル」仕様の500ml入りとなる。
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** 5月 - キウイフルーツフレーバーで[[ビタミンE]]配合の期間限定品「キウイ+E」を発売。本品は490mlペットボトル・1.5Lペットボトルに加え、「ファンタ」では珍しい250ml缶が設定されている。
|さっぱりピーチ||2004年||
** 6月 - 一部地域の自販機限定製品「白桃」を前年に引き続いて発売。本品より、「ファンタ」のブランドロゴが変わり、ロゴの文字色が白となる。
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** 7月 - コアフレーバーの「グレープ」・「オレンジ」・「レモン+C」を新ブランドロゴを採用してパッケージリニューアル(「レモン+C」は「みんなのキャラボトル」に採用されていた500ml入りの「バブルボトル」仕様を490ml入りと置き換わる形でレギュラー化)。同時に、すももフレーバーでビタミンE配合の期間限定品「すもも+E」を発売。
|ライチ||2004年||
** 9月 - 炭酸入りゼリー飲料「ふるふるシェイカー」を新パッケージで復活発売。フレーバーは2011年7月にも発売されていた「グレープ」に加え、2008年9月の発売当初に設定されていた「オレンジ」の2種類となる。翌週には、期間限定フレーバー「情熱のオレンジ」を発売。ブラッドオレンジフレーバーで、前年に発売された「真っ赤なオレンジ」の実質的な後継製品にあたる。
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** 10月 - 「大人のファンタ」シリーズの第2弾「洋梨」を発売。
|ホワイトストロベリー||2004年||イチゴフレーバーにヨーグルトを合わせた製品<ref>{{Cite web |title=「ファンタ ホワイトストロベリー」発売(日本コカ・コーラ) |url=https://news.nissyoku.co.jp/news/nss-9394-0059 |website=日本食糧新聞電子版 |access-date=2024-07-20 |date=2004-10-04}}</ref>
* [[2018年]]
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** 1月 - 新シリーズ「ファンタ ダブルプラス」の第1弾として、[[ビタミンB群]]([[パントテン酸]]、[[ナイアシン]])と元気成分([[ローヤルゼリー]]、[[高麗人参]])が配合された「ゴールデンアップル&パワー」を期間限定で発売。
|メロンソーダ||2004年||同名の業務用製品が2016年に発売されている。<br />2020年7月にはボトル缶からペットボトルに変更し、リニューアル発売。
** 2月 - 前年に発売された「大人のファンタ ピーチ」をリニューアル。パッケージデザインが変更され、キャップが金色となる。
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** 4月 - 果汁入りシャーベット飲料「ファンタ フローズン」2種(オレンジ・グレープ)を発売。ブランド初のパウチ入りで、以前発売されていた「もみもみフローズン」同様、あらかじめ凍らせた後に揉んでから飲用するもので、炭酸は入っていない。翌週にコアフレーバーの「グレープ」・「オレンジ」・「レモン+C」をリニューアル。「グレープ」は味わいを、「オレンジ」は香りをそれぞれ改良されたほか、「レモン+C」はレモンエキスとレモンピールエキスが加えられた。併せて、500mlペットボトルと1.5Lペットボトルは期間限定で「みんなのカンパイボトル」となる。
|ウィンターアップル||2004年||
** 5月 - 「ファンタ ダブルプラス」の第2弾として、ビタミンB群と[[γ-アミノ酪酸|GABA]]を配合した「パイナップルギャバ」を期間限定で発売。
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** 7月 - 「ファンタ ダブルプラス」の第3弾として、ビタミンB群と[[乳酸菌]]を配合した「ヨーグルトトロピカル」を期間限定で発売。ファミリーマート限定で「甘酸っぱい初恋レモン」を発売。
|アミノサイダー||2004年||2006年に復刻版が発売された。
** 10月 - 「ファンタ ダブルプラス」の第4弾として、ビタミンB群と鉄分を配合した「マンゴーチャージ」を期間限定で発売。
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* [[2019年]]
|フルーティーメロン||[[2005年]]||
** 1月 - 新シリーズ「ファンタ よくばりミックス」の第1弾として、[[食物繊維]]とビタミンB6が配合された「ヨーグルバナナ」を期間限定で発売。
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** 3月 - 新シリーズ「ファンタ 贅沢ダブル」の第1弾として、「白桃&黄桃」を期間限定で発売。
|スウィートグレープフルーツ||2005年||
** 4月 - 「ファンタ ふるふるシェイカー」の新フレーバーとして、「メロンソーダ」を発売。翌週にコアフレーバーの「グレープ」と「オレンジ」の500mlペットボトルと1.5Lペットボトルを期間限定で「ハジける変顔ボトル」としてパッケージリニューアルし、「レモン+C」は「レモン マルチビタミン1日分(ハジける変顔ボトル)」へリニューアル。なお、フレーバーごとに[[乃木坂46]]のメンバーが2種類ずつデザインされており、「グレープ」には[[齋藤飛鳥]]と[[与田祐希]]が、「オレンジ」には[[生田絵梨花]]と[[山下美月]]が、「レモン マルチビタミン1日分」には[[秋元真夏]]と[[大園桃子]]がそれぞれデザインされている。
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** 5月 - 「ファンタ よくばりミックス」の第2弾として、[[クエン酸]]とビタミンCが配合された「ピンクグレープフルーツ」を期間限定で発売。
|ビタミンCスカッシュ||2005年||
** 6月 - 「ファンタ 世界のおいしいフレーバー」の第1弾として、[[ルーマニア]]の飲料を基にした「[[ソカタ]]」を自動販売機限定・期間限定で発売。
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** 7月 - 「ファンタ よくばりミックス」の第3弾として、[[ミネラル]]とビタミンB群(パントテン酸ナイアシン)が配合された「ライチ+ソルト」を期間限定で発売。同日に「グレープ」・「オレンジ」・「レモン マルチビタミン1日分」を期間限定で「みんなでぶっちゃけボトル」としてパッケージリニューアル(「グレープ」・「オレンジ」は500mlペットボトル・1.5Lペットボトルのみの設定)、翌週にはセブン-イレブン限定の「メロンソーダ」をリニューアル、ファミリーマート限定で「黄金パイン」を発売。
|みかん||2005年||セブンイレブン限定<ref name="nissyoku20050513">{{Cite web |title=「ファンタ みかん」発売(セブン-イレブン) |url=https://news.nissyoku.co.jp/news/nss-9486-0092 |website=日本食糧新聞電子版 |access-date=2024-07-19 |date=2005-05-13}}</ref>
** 9月 - ブラッドオレンジフレーバーの「情熱の真っ赤なオレンジ」を期間限定で発売。
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** 10月 - 「グレープ」と「オレンジ」の500mlペットボトルを期間限定で「みんなでモノマネゲームボトル」としてパッケージリニューアル(デザインされている乃木坂46のメンバーが増え、「グレープ」には秋元真夏が、「オレンジ」には大園桃子がそれぞれ追加されて3種類ずつとなる)。なお、「グレープ」と「オレンジ」の1.5Lペットボトルは500mlペットボトルとは異なる期間限定ラベル(各フレーバー2種類ずつ設定)となり、「レモン マルチビタミン1日分」は通常仕様のラベルデザインへ変更された。翌週には「ファンタ 贅沢ダブル」の第2弾として、「カベルネ&シャルドネ」を発売。
|あんず||2005年||セブンイレブン限定<ref name="nissyoku20050513"/>
** 11月 - 「ファンタ よくばりミックス」の第4弾として、[[ポリフェノール]]と[[ビタミンE]]が配合された「ミックスベリー」を期間限定で発売。今回はこれまでの「よくばりミックス」とは異なり、「ファンタ坂学園」のメンバーがデザインされた3種類(1期生(齋藤飛鳥・生田絵里香・秋元真夏)、3期生(与田祐希・山下美月・大園桃子)、さゆりんご軍団([[松村沙友理]]・[[中田花奈]]・[[佐々木琴子]]・[[寺田蘭世]]))が設定されている。
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* [[2020年]]
|ゆず||2005年||セブンイレブン限定
** 2月 - [[乳酸菌]]と[[DHA]]を配合した「いよかん」を期間限定で発売。
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** 3月 - 収穫から24時間以内に搾汁したすりつぶしピューレを100%使用した「プレミアグレープ」を発売。
|キウィ||2005年||
** 4月 - 「グレープ」と「オレンジ」の500mlペットボトルと1.5Lペットボトルを期間限定で新パッケージデザインへリニューアル(2フレーバー共通で、500mlペットボトルは2019年から継続起用されている齋藤飛鳥・与田祐希に加え、[[遠藤さくら]]・[[賀喜遥香]]・[[筒井あやめ]]・[[堀未央奈]]・[[北野日奈子]]・[[久保史緒里]]・[[岩本蓮加]]を加えた9種類に、1.5Lペットボトルは3種類となる)。翌週には「ファンタ 世界のおいしいフレーバー」の第2弾として、[[コロンビア]]のフルーツを使った「ルロ」を自動販売機限定で発売。
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** 7月 - 「メロンソーダ」をボトル缶からペットボトルに変更し、リニューアル発売。
|ウルトラレモン||2005年||
** 10月 - 白桃のすりつぶしピューレと白桃・黄桃の果汁を使った「プレミアピーチ」を発売。
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** 12月 - 「厳選フレーバー 芳醇アップル」が490mlPETで再発売。
|超ウルトラレモン||2005年||
* [[2021年]]
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** 3月 - オレンジパルプとオレンジの果皮ごと使用した「プレミアオレンジ」を発売し、同時に「プレミアグレープ」も発酵果汁とすりつぶしピューレの配合バランスが見直され、パッケージデザインを変更してリニューアルされた<ref name="pr210217">{{Cite press release|和書|title=「ファンタ プレミアオレンジ」発売決定 「ファンタ プレミアグレープ」も、よりリフレッシュ感をみたすようリニューアル 2021年3月1日(月)から全国発売|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2021-02-17|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20210217-11|accessdate=2021-04-28}}</ref>。
| ハニーレモン||2006年||
** 4月 -
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*** 「シールド乳酸菌([[森永乳業]]の登録商標)」配合のヨーグルトフレーバー「ヨーグルラッシュ」を発売。裏面に[[NiziU]]のメンバーがデザインされた全9種類の「NiziU限定デザインボトル」での発売となる<ref>{{Cite press release|和書|title=新感覚!まろやかさとリフレッシュ感を同時に楽しめる、“ヨーグルト味の炭酸飲料”「ファンタ ヨーグルラッシュ」2021年4月19日(月)から全国で新発売|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2021-04-12|url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000555.000001735.html|accessdate=2023-02-28}}</ref>。
|クリアアップル||2006年||
*** 「グレープ」と「オレンジ」の500mlペットボトルを期間限定で「NiziU限定デザインボトル」としてリニューアル<ref>{{Cite press release|和書|title=グローバル・ガールズユニットNiziUを起用「ファンタ」NiziU限定デザインボトルが登場 2021年4月19日(月)から期間限定で全国新発売|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2021-03-04|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20210304-11|accessdate=2021-04-28}}</ref>。併せて、[[スーパーマーケット]]・[[ドラッグストア]]・[[ディスカウントストア]]向けに、新容量として飲みきりサイズの350mlPETと2人飲みサイズの700mlPETの2容量を追加発売(新サイズは「[[スプライト (炭酸飲料)|スプライト]]」と「[[カナダドライ]] [[ジンジャーエール]]」にも設定され同時発売された)<ref>{{Cite press release|和書|title=おうち時間にひとりでも、家族みんなでも! 最後までおいしく飲める、“ちょうどいいサイズ”「ファンタ」「スプライト」「カナダドライ」350ml PET・700ml PET全国のスーパーマーケット、ドラッグストア、ディスカウントストアにて 2021年4月19日(月)より発売開始|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2021-04-12|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20210412-11-2|accessdate=2021-04-28}}</ref>。これらの容量品も発売当初は期間限定で「NiziU限定デザインボトル」として発売された。
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** 6月 - クエン酸配合の夏季限定フレーバー「すもも+クエン酸」を発売<ref>{{Cite press release|和書|title=今が旬のすももと夏の元気をサポートするクエン酸を配合 梅雨のジメジメを開放するスッキリ爽快フレーバー 「ファンタ すもも+クエン酸」6月14日(月)から全国で新発売|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2021-06-07|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20210607-11|accessdate=2021-08-10}}</ref>。
|メロンクリームソーダ||2006年||2016年にセブンイレブン限定品として同名フレーバーが発売された<ref name="7PR20160331"/>
** 8月 - 塩入りの期間限定フレーバー「ゴールデンキウイ+ソルト」を発売<ref>{{Cite press release|和書|title=ゴールデンキウイのトロピカルな甘酸っぱさに夏場にうれしい塩分を配合 「ファンタ ゴールデンキウイ+ソルト」2021年8月9日(月)から全国で期間限定発売|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2021-08-02|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20210802-11-1|accessdate=2021-08-10}}</ref>。
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** 9月 - 期間限定フレーバー「白桃」を発売<ref>{{Cite press release|和書|title=大人気のピーチフレーバーが今年も登場 白桃のさわやかな香りと炭酸のみずみずしさで気分をリフレッシュ「ファンタ 白桃」2021年9月27日(月)から期間限定で全国新発売|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2021-09-21|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20210921-11|accessdate=2021-09-29}}</ref>。
|R18(アールジュウハチ)||2006年||マカ、ガラナ、カフェインが配合されており、栄養ドリンクのような風味がつけられている<ref>{{Cite web |title=ファンタなのに成人指定?「R18」は大人のフレーバー (2006年8月11日) |url=https://www.excite.co.jp/news/article/00091155116969/ |website=エキサイトニュース |date=2006-08-11 |access-date=2024-07-14 |language=ja}}</ref>。
** 12月 - 期間限定フレーバー「シャインマスカット」を発売<ref>{{Cite press release|和書|title=パーティーを盛り上げる特別感あふれるパッケージデザインでシャインマスカット味が新登場!「ファンタ シャインマスカット」2021年12月6日(月)から期間限定で全国新発売|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2021-11-30|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20211130-11|accessdate=2022-02-01}}</ref>。
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* 2022年
|ラブズベリー||2006年8月21日||ブルーベリーとラズベリーをブレンド<ref>{{Cite web |title=ファンタに、ブルーベリーとラズベリーをブレンドした新風味 |url=https://www.j-cast.com/2006/08/16002564.html |website=J-CAST ニュース |date=2006-08-16 |access-date=2024-07-15 |language=ja}}</ref>
** 1月 - ビタミンC配合の期間限定フレーバー「あかるいよかん+ビタミンC」を発売<ref>{{Cite press release|和書|title=頑張る受験生・就活生を応援! 縁起の良いネーミングとパッケージデザインで新登場 いよかんの濃厚で甘酸っぱい風味にビタミンC配合 「ファンタ あかるいよかん+ビタミンC」 2022年1月31日(月)から期間限定で全国新発売|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2022-01-26|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20220126-11|accessdate=2022-02-01}}</ref>。
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** 2月 - 「ヨーグルラッシュ」の期間限定フレーバー「白桃&黄桃」を発売<ref>{{Cite press release|和書|title=“ヨーグルト味の炭酸飲料”春の新フレーバーが登場! まろやかなヨーグルトとすりつぶし白桃ピューレ配合「ファンタ ヨーグルラッシュ 白桃&黄桃」2022年2月28日(月)から期間限定で全国新発売|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2022-02-24|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20220224-11|accessdate=2022-09-20}}</ref>。
|とれとれグレープフルーツ||2006年||
** 4月 - にごりレモン果汁とビールエキスを使用した「プレミアレモン」を発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.lmaga.jp/news/2022/04/438396/ |title=「苦味がいい感じ」?大人ファンタ、ターゲットは30代以上|date=2022-04-29|work=京阪神エルマガジン社|accessdate=2022-06-12}}</ref><ref name="pr220413">{{Cite press release|和書|title=大好評の大人向け「ファンタ プレミア」シリーズ第4弾!レモン果汁のほろ苦さ、甘さと酸味が絶妙なブレンドの味わい「ファンタ プレミアレモン」2022年4月25日(月)から全国新発売 新CMキャラクターに阿部寛さんを起用|date=2022-04-13|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20220413-11|accessdate=2022-09-20}}</ref>。
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** 6月 - 期間限定フレーバー「青春スウィーティー」を発売<ref>{{Cite press release|和書|title=梅雨のジメジメを吹き飛ばす爽やかな甘酸っぱさ「ファンタ 青春スウィーティー」青春時代を思い出すネーミングと遊び心のあるパッケージで登場! 2022年6月27日(月)から期間限定で全国新発売|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2022-06-20|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20220620-11|accessdate=2022-09-20}}</ref>。
|ホワイトバナーナ||2006年||
** 9月 - 期間限定フレーバー「ミステリーブルー」を発売。本品は2018年より海外で展開されている謎の味と鮮やかな液色を特徴とする「#What The Fanta」の日本版となり、製品仕様上、2009年3月以降の製品では珍しく合成着色料(青色1号)を使用している<ref>{{Cite press release|和書|title=海外で話題沸騰!正体不明のフルーツフレーバーが日本初上陸 「ファンタ ミステリーブルー」 これはいったい何の味?味当てキャンペーンに参加して、 ハロウィンは家族や友人と一緒に盛り上がろう! 2022年9月19日(月)から期間限定で全国新発売|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2022-09-05|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20220905-11|accessdate=2022-09-20}}</ref>。
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** 10月 - 洋梨果汁と洋梨をまるごと使用したピューレ入りの「プレミア洋梨」を発売<ref>{{Cite press release|和書|title=本格感を求める大人へ贈る「ファンタ プレミア」シリーズ第5弾! 洋梨の溢れるみずみずしさと、リッチな甘さが絶妙なご褒美炭酸 「ファンタ プレミア洋梨」 2022年10月24日(月)から全国新発売|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2022-10-17|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20221017-11|accessdate=2023-02-13}}</ref>。
|パーティーミックスマスカット&アップル||2006年||
** 11月 - 「ヨーグルラッシュ」の期間限定フレーバー「グレープ&マスカット」を発売<ref>{{Cite press release|和書|title=本物のヨーグルトを使用した人気シリーズに、秋のフレーバーが新登場! 「ファンタ ヨーグルラッシュ グレープ&マスカット」 グレープとマスカットの芳醇な味わいを楽しんで 2022年11月21日(月)から期間限定で全国新発売|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2022-11-15|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20221115-11|accessdate=2023-02-13}}</ref>。
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** 12月 - 2021年に発売された期間限定フレーバー「シャインマスカット」をパッケージデザインを変更して再発売<ref>{{Cite press release|和書|title=冬のパーティーシーンにぴったりな芳醇で爽やかな甘み 「ファンタ シャインマスカット」 華やかなゴールド色が輝く、特別感のある新パッケージで登場! 2022年12月12日(月)から期間限定で全国新発売|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2022-12-06|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20221206-11|accessdate=2023-02-13}}</ref>。
|メロンソーダオリジナル{{efn|Allaboutの記事では「メロンソーダクラシック」と記載されている<ref>{{Cite web |title=『ファンタ』懐かし?の新フレーバー [コンビニグルメ] All About |url=https://allabout.co.jp/gm/gc/218060/ |website=All About(オールアバウト) |access-date=2024-07-17 |date=2006-04-30}}</ref>。}}||2006年||セブンイレブン限定、2008年にリニューアル<br />2009年3月9日、コアフレーバーリニューアルと同時に、「ファンタ メロンソーダ」へと名称変更された。2019年にリニューアル
* 2023年
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** 1月 - もも果汁と白桃ピューレを使用した「プレミアとろけるもも」を発売<ref>{{Cite press release|和書|title=大好評の大人向け「ファンタ プレミア」シリーズから とろっとした「もも」の味わいを再現した贅沢なフレーバーが登場! 「ファンタ プレミアとろけるもも」 2023年1月30日(月)から全国新発売|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2023-01-27|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20230127-11|accessdate=2023-02-13}}</ref>。
|いちごクリームソーダ||2007年1月15日<ref>{{Cite web |title=「ファンタ いちごクリームソーダ」発売(日本コカ・コーラ) |url=https://news.nissyoku.co.jp/news/nss-9768-0139 |website=日本食糧新聞電子版 |access-date=2024-07-20 |date= 2007.01.22}}</ref>||
** 2月 - 2022年1月に発売された期間限定フレーバー「あかるいよかん+ビタミンC」の炭酸量を増やして「もっと あかるいよかん+ビタミンC」へ改名の上リニューアルされ、期間限定で発売<ref>{{Cite press release|和書|title=炭酸量アップ! 甘酸っぱい美味しさに、ビタミンCを配合 「ファンタ もっと あかるいよかん+ビタミンC」 受験・新生活シーズンを応援する新パッケージで登場! 2023年2月20日(月)から期間限定で全国新発売|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2023-02-13|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20230213-11|accessdate=2023-02-20}}</ref>。
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** 3月 - 「グレープ」「オレンジ」「メロンソーダ」が期間限定で[[MIXI]]が提供するスマートフォン向け[[ロールプレイングゲーム|RPG]]アプリ「[[モンスターストライク]]」とのコラボレーションボトルへ切替<ref>{{Cite press release|和書|title=仲間との遊び時間はファンタ片手にハジけよう! 「ファンタ」×「モンスターストライク」がコラボ 「遊びハジけるキャンペーン」を2023年3月13日(月)からスタート 人気キャラ計21種の限定コラボボトルやアプリ連動企画も展開!|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2023-02-22|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20230222-11|accessdate=2023-05-09}}</ref>、「ヨーグルラッシュ」の期間限定フレーバー「まろやかいちご」もコラボレーションボトルとして発売された<ref>{{Cite press release|和書|title=本物のヨーグルトを使用した人気シリーズに、春の贅沢フレーバーが新登場! 「ファンタ ヨーグルラッシュ まろやかいちご」 新生活がもっと楽しくなる、フルーティーでまろやかな甘さ! 2023年3月13日(月)から期間限定で全国新発売|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2023-03-07|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20230307-11|accessdate=2023-02-20}}</ref>。
|シュワッとピーチ||2007年||
** 5月 - 「プレミアレモン」を「レモンプレミア」に改名してリニューアル<ref name="pr230517">{{Cite press release|和書|title=事前調査では97%が「おいしい」と回答! 極上のご褒美感が味わえる、大人向けの「ファンタ プレミア」 「ファンタ レモンプレミア」 16時間漬け込んだレモンピールエキスとシトラスの果実繊維を使用 レモンの甘酸っぱさと果実感を実現した、贅沢な味わい 2023年5月22日(月)から全国で新発売|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2023-05-17|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20230517-11|accessdate=2023-06-12}}</ref>。
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** 6月 - 日本版「#What The Fanta」の第2弾として、日本の「ファンタ」で初の[[スイーツ]]フレーバー「ミステリースイーツ」を期間限定で発売。2022年9月に発売された「ミステリーブルー」同様、合成着色料(青色1号)を使用している<ref>{{Cite press release|和書|title=世界で話題沸騰!「ファンタ」の「#What The Fanta」シリーズ第2弾 6月12日(月)から期間限定で全国新発売 「ファンタ ミステリースイーツ」 「ファンタ」日本初上陸 謎のスイーツフレーバーが登場! 味当てキャンペーンに参加して、家族や友人と一緒に盛り上がろう!|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2023-06-07|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20230607-1030|accessdate=2023-06-12}}</ref>。
|ファンタスティックファイブ||2007年||ピーチ・アップル・グァバ・アプリコット・チェリーのフレーバーをミックスした製品<ref>{{Cite web |title=ファンタ『ファンタスティックファイブ』 [コンビニグルメ] All About |url=https://allabout.co.jp/gm/gc/218095/ |website=All About|date=2007年05月19日|access-date=2024-07-17 |language=ja}}</ref>
* 2024年
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** 5月 - 「シトラス&[[メローイエロー]]」をローソン限定で期間限定で発売<ref>{{Cite press release|和書|title=“【注目商品】ローソン限定!懐かしの『メローイエロー』がファンタブランドから復刻!!|publisher=ローソン|date=2024-05-21|url=https://www.lawson.co.jp/lab/tsuushin/art/1486879_4659.html|accessdate=2024-05-21}}</ref>。
|冷え冷えみかん||2007年||ニュースサイト「GIGAZINE」によると、飲んだ後にのどのあたりがひんやりしたという<ref>{{Cite web |title=「ファンタ 冷え冷えみかん」は何が「冷え冷え」なのか試しに飲んでみた - GIGAZINE |url=https://gigazine.net/news/20070711_hiehie_mikan/ |website=gigazine.net |date=2007-07-11 |access-date=2024-07-20 |language=ja}}</ref>。
** 7月 - 「ヨーグルラッシュ」の期間限定フレーバー「マーブルオレンジ」を、「モンスターストライク」とのコラボで発売。
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|トロピカルマンゴー||2007年7月30日<ref>{{Cite web |title=「ファンタ トロピカルマンゴー」は南国感たっぷりだがちょっと飽きる - GIGAZINE |url=https://gigazine.net/news/20070803_fanta_tropical_mango/ |website=gigazine.net |date=2007-08-03 |access-date=2024-07-20 |language=ja}}</ref>||
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|謎のフルーツ||2007年<ref>{{Cite news|title=asahi.com:2つのフレーバーを推理する企画商品「ファンタ 謎のフルーツ」 - 食 |url=https://www.asahi.com/food/news_release/TKY200709250158.html |newspaper=朝日新聞|date=2007-09-25|access-date=2024-07-20}}</ref>||ピーチとストロベリーのブレンドだが、何の味であるかが一定期間秘密にされた
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|ファンタゼロ||[[2008年]]||エネルギー0キロカロリー、たんぱく質・脂質・炭水化物・糖類0グラム、レモン味{{efn-la|里中れもん役は[[松本亜希]]。}})<ref name="Allabout20221028P2"/>。<br />2009年6月には「サイダー」{{efn|ニュースサイト「J-CAST」によると、喉が渇きやすい夏場でも飲みやすくするために炭酸を控えたという<ref name="J-CAST20090528">{{Cite web |title=ファンタから「もみもみフローズン」&「ゼロサイダー」新発売 朝青龍がCMで大活躍! |url=https://www.j-cast.com/trend/2009/05/28042045.html |website=J-CAST トレンド |date=2009-05-28 |access-date=2024-07-15 |language=ja}}</ref>。}}と「グレープ」を追加。<br />2010年3月にサイダーのリニューアル(ミネラル配合・マイルド炭酸化)。<br />また、グレープは地域限定販売だったが、2010年5月の刷新に伴い、全国発売。<br />2010年6月にはレモンも刷新(果汁感をアップし、[[クエン酸]]を配合)
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| カリフォルニア グレープフルーツ||[[2009年]]1月||ワールドフレーバーシリーズ第1弾<ref name="GIGAZINE20090119"/>。のちにふるふるシェイカーも発売された<ref name="GIGAZINE20090119">{{Cite web |title=ファンタが世界を巡る新シリーズ、第一弾の「ファンタ ワールド カリフォルニアグレープフルーツ」試飲レビュー|url=https://gigazine.net/news/20090119_fanta_world_california/ |website= GIGAZINE |date=2009-01-19 |access-date=2024-07-14 |language=ja}}</ref>(この「ふるふるシェイカー」は通常品よりも多い240ml入り)。
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|フランス マスカット||2009年5月||ワールドフレーバーシリーズ第2弾。のちにふるふるシェイカーも発売された
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|イタリア ピーチ||2009年8月||ワールドフレーバーシリーズ第3弾。
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|ニュージーランド カシス||2009年10月||ワールドフレーバーシリーズ第4弾。
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|ニューヨーク アップル||2009年11月||ワールドフレーバーシリーズ第5弾。
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|もみもみフローズン||2009年6月|| ファンタ初の果汁入りフローズン飲料で、飲む前に凍らせて振って揉む<ref name="J-CAST20090528"/>。凍らせてから飲むタイプである為、[[ペットボトル]]は冷凍しても容器が破裂しないように工夫されている。炭酸は入っていない。
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|U.S.A. HIPHOP フルーツパンチ||[[2010年]]1月||ダンスをモチーフとした2010年ワールドフレーバーシリーズ第1弾で、[[ヒップホップ (ダンス)|ヒップホップ]]をテーマにしている<ref>{{Cite web |title=「ファンタ U.S.A. HIPHOP フルーツパンチ」発売(コカ・コーラシステム) |url=https://news.nissyoku.co.jp/news/gaibu20100106052117277 |website=日本食糧新聞電子版 |access-date=2024-07-14 |language=ja}}</ref>。
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|WAIKIKI HULA(ワイキキ フラ)パイナップル||2010年4月||2010年ワールドフレーバーシリーズ第2弾で、[[フラダンス]]をテーマにしている
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|UKロッキン!ピーチ||2010年8月||2010年ワールドフレーバーシリーズ第3弾で、UK([[イギリス]])[[ロック (音楽)|ロック]]をテーマにしている
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|LA ハードロック アップル||2010年10月||2010年ワールドフレーバーシリーズ第4弾で、ロサンゼルスのハードロックをテーマにしている<ref>{{Cite web |title=ファンタのワールドフレーバーシリーズに「LAハードロックアップル」。 {{!}} Narinari.com |url=https://www.narinari.com/Nd/20101014337.html |website=www.narinari.com |access-date=2024-07-19 |language=ja}}</ref>
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|もぉ~もぉ~ホワイト||2010年2月||「ファンタ」初の乳性炭酸飲料<ref>{{Cite web |title=「ファンタ もぉ~もぉ~ホワイト」発売(コカ・コーラシステム) |url=https://news.nissyoku.co.jp/news/gaibu20100326024557146 |website=日本食糧新聞電子版 |access-date=2024-07-19 |date=2010-04-05 }}</ref>。
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|天才エネルギー||2010年3月||[[テアニン]]・[[アスパラギン酸]]・[[ガラナ]]・[[ローヤルゼリー]]入り{{Sfn|日本懐かし大全シリーズ編集部|2023|p=151}}
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|ファンミックス||2010年 7月||[[コーラ (飲料)|コーラ]]フレーバーとオレンジフレーバーをミックスした期間限定フレーバー<ref>{{Cite web |title=コーラ×オレンジってどんな味? |url=https://www.j-cast.com/trend/2011/11/20113396.html |website=J-CAST トレンド |date=2011-11-20 |access-date=2024-07-15 |language=ja}}</ref>。<br />2011年11月21日に改良版が発売された。
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|スーパーフルーツ ミックス||2010年 9月||4種類の果汁(白ぶどう、[[ザクロ]]、[[マンゴスチン]]、[[カムカム]])にビタミンC、[[ナイアシン]]、[[オリゴ糖]]を配合。カロリーオフ設計にした「ファンタ」初の果汁入り炭酸飲料<ref>{{Cite web |title=ファンタ初の“果汁入り”炭酸、珍しいフルーツの混合果汁を15%配合。 {{!}} Narinari.com |url=https://www.narinari.com/Nd/20100814104.html |website=www.narinari.com |access-date=2024-07-20 |date=2010/08/23}}</ref>。
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|スノースカッシュ いちご味||2010年 11月 ||球状の350mlペットボトルを採用した季節限定品。
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|白ぶどう||[[2011年]]1月||日本の果物フレーバーをテーマにした「日本の果物シリーズ」第1弾<ref>{{Cite web |title=「ファンタ 日本の果実 白ぶどう」発売(コカ・コーラシステム) |url=https://news.nissyoku.co.jp/news/gaibu20110127022855648 |website=日本食糧新聞電子版 |access-date=2024-07-20|date=2011.02.04 }}</ref>。
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|もも||2011年8月||「日本の果物シリーズ」第2弾<ref>{{Cite web |title=「ファンタ 日本の果実 もも」発売(コカ・コーラシステム) |url=https://news.nissyoku.co.jp/news/trend20110914121316702 |website=日本食糧新聞電子版 |access-date=2024-07-20 |date=2011.10.03}}</ref>。<br />2013年に再発売。
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|りんご||2011年10月||「日本の果物シリーズ」第3弾<ref>{{Cite web |title=コカ・コーラシステム、炭酸飲料「ファンタ 日本の果実 りんご」を発売 |url=https://straightpress.jp/20111012/8961 |website=STRAIGHT PRESS |date=2011-10-12 |access-date=2024-07-20}}</ref>。
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|ハニーレモン||2011年3月||レモンフレーバーにはちみつを加えた製品。
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|スーパーフルーツミックス さっぱり柑橘系||2011年9月||ファンタ初の果汁入り飲料で、グレープフルーツ、スウィーティー、アセロラ、パッションフルーツ、白ぶどうが配合されている。
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|ストロベリークリームソーダ||2012年10月||2015年1月に「ベストフレーバーシリーズ」の第1弾として再発売された<ref name="gourmetbiz20150611"/>。
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|うめ||[[2013年]]5月||
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|なし||2013年9月||
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|ゆず||2013年11月||
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|芳醇マスカット||[[2014年]]||「洗練された大人っぽさ」をコンセプトとする新シリーズ「厳選フレーバーシリーズ」の第1弾。
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|豊潤ラ・フランス||2014年3月||「厳選フレーバーシリーズ」の第2弾<ref name="Allabout20221028P2"/>。
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|豊潤パイナップル||2014年5月||「厳選フレーバーシリーズ」の第3弾<ref name="Allabout20221028P2"/>。
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|豊潤ライチ||2014年7月 ||「厳選フレーバーシリーズ」の第4弾<ref>{{Cite web |title=大人のファンタ『豊潤ライチ』は、厳選フレーバーシリーズ第4弾!無果汁なのにまさにライチなお味は夏の新定番! {{!}} おためし新商品ナビ |url=https://www.shin-shouhin.com/2014/07/29/fantaraiti/ |website=www.shin-shouhin.com |access-date=2024-07-15 |language=ja}}</ref>。
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|豊潤マンゴー||2014年9月||「厳選フレーバーシリーズ」の第5弾。
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|芳醇アセロラ||2014年10月||「厳選フレーバーシリーズ」の第6弾<ref name="Allabout20221028P2"/>。
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|芳醇アップル||2014年12月||「厳選フレーバーシリーズ」の第7弾。2016年4月には一部地域の自販機限定製品として250ml缶が発売された。2020年12月 に490mlPETで再発売。
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|梅||[[2015年]]4月|| 「ベストフレーバーシリーズ」の第3弾
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|レモンスカッシュ||2015年4月||セブン&アイグループ限定品で、関西地区で先行販売されていた。2016年4月にリニューアル<ref name="7PR20160331">{{Cite press release|title=―セブン&アイ・ホールディングス 関西エリア先行発売― 「ファンタ メロンクリームソーダ」新発売 「ファンタ レモンスカッシュ」リニューアル発売 レトロな喫茶店の関西定番メニューをイメージした2製品 4 月 5 日(火)から順次発売開始|publisher=日本コカ・コーラ株式会社、株式会社セブン&アイ・ホールディングス|date=2016-03-31|url=https://www.sej.co.jp/dbps_data/_material_/_files/000/000/016/564/FANTAmeroncreamsoda.pdf|format=pdf|access-date=2024-07-15}}</ref>
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|シークワーサー||2015年6月||「ベストフレーバーシリーズ」の第4弾<ref name="gourmetbiz20150611">{{Cite web |title=「ファンタ ベストフレーバー」シリーズより、期間限定フレーバー・シークワーサー発売。 |url=https://www.gourmetbiz.net/12691/,%20https://www.gourmetbiz.net/12691/ |website=www.gourmetbiz.net |date=2015-06-11 |access-date=2024-07-15}}</ref>。沖縄県内のみ通年販売<ref>{{Cite web |title=シークワーサー風味のファンタ あす22日新発売 |url=https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/15598 |website=沖縄タイムス+プラス |date=2015-06-21 |access-date=2024-07-15 |language=ja}}</ref>。
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|白桃||2015年8月||「ベストフレーバーシリーズ」の第5弾。2016年6月には一部地域の自販機限定製品として「ベストフレーバーシリーズ」の「白桃」430mlPET(スプライト470mlPETと同型ボトル)を発売。2021年9月<ref>{{Cite press release|和書|title=大人気のピーチフレーバーが今年も登場 白桃のさわやかな香りと炭酸のみずみずしさで気分をリフレッシュ「ファンタ 白桃」2021年9月27日(月)から期間限定で全国新発売|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2021-09-21|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20210921-11|accessdate=2021-09-29}}</ref>および2024年4月<ref>{{Cite web |title=白桃の華やかな香りにシュワシュワの炭酸がマッチしてさっぱり爽やかに仕上がった「ファンタ白桃 700mlPET」試飲レビュー - GIGAZINE |url=https://gigazine.net/news/20240415-fanta-peach/ |website=gigazine.net |date=2024-04-15 |access-date=2024-07-20 |language=ja}}</ref>にも発売。
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|梨||2015年9月||「ベストフレーバーシリーズ」の第6弾。
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|レモン+C||2016年1月||100mlあたり350mgの[[ビタミンC]]を配合するとともに、レモン果汁(果汁1%)も配合した。もともとは期間限定商品だったが、2017年1月のリニューアルに際し、通年商品となった<ref>{{Cite web |title=「史上最多のビタミンC」さらにパワーアップ 「ファンタレモン+C」リニューアル |url=https://www.j-cast.com/trend/2017/01/05286217.html |website=J-CAST トレンド |date=2017-01-05 |access-date=2024-07-15 |language=ja}}</ref>。同年4月には一部地域での自販機限定製品として250ml缶を発売。
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|イタリアンライム||2016年4月||世界の選りすぐりのフルーツを炭酸にブレンドした新シリーズ「ファンタ インターナショナル」シリーズ第1弾<ref>{{Cite web |title=コカ・コーラ/「ファンタ グレープ・オレンジ」リニューアル |url=https://www.ryutsuu.biz/commodity/mn6255-3.html |website=流通ニュース|date=2016年03月02日 |access-date=2024-07-19 |publisher=株式会社ロジスティクス・パートナー}}</ref>
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|すいか||2016年7月||490ml1本あたり460mgの[[食塩]]を配合しており、無果汁である。「シーズンズ」フレーバーシリーズ第2弾<ref>{{Cite web |title=「ファンタ すいか」発売 初の「塩入り」 |url=https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1606/01/news155.html |website=ITmedia ビジネスオンライン |access-date=2024-07-19 |language=ja}}</ref>。
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|ファンタ 真っ赤なオレンジ||2016年9月||ブラッドオレンジの香り。人気のため、発売直後に出荷停止となる<ref>{{Cite web |title=早くも売れすぎて販売休止! 「ファンタ 真っ赤なオレンジ」お味のほどは?【レビューウォッチ】 |url=https://www.j-cast.com/trend/2016/09/21278451.html |website=J-CAST トレンド |date=2016-09-21 |access-date=2024-07-15 |language=ja}}</ref>。
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|SUPER PLUS+(スーパープラス)||2016年11月||レモンフレーバーをベースに、5種類のビタミン([[ビタミンB6]]・[[ビタミンC]]・[[ビタミンD]]・[[ビタミンE]]・[[ナイアシン]])を配合した180ml缶入りの小容量製品で、自動販売機限定で発売。
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|ファンタ 飲みごろラ・フランス||2016年11月||「シーズンズ」フレーバーシリーズ第4弾<ref>{{Cite press release|title=「ファンタ 飲みごろラ・フランス」が11月21日(月)から全国で新発売! |url=https://kyodonewsprwire.jp/release/201611086067|publisher=日本コカ・コーラ |date=2016-11-09 |access-date=2024-07-19 |language=ja}}</ref>
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|大人のファンタピーチ||[[2017年]]2月 ||ピーチ果汁にピーチピューレをブレンド<ref name="getnews20180219">{{Cite web |title=『ミニッツメイド』と『大人のファンタ』からピーチフレーバーが新登場 春先にピッタリな大人向けの味わい |url=https://getnews.jp/archives/2017226 |website=ガジェット通信 GetNews |date=2018-02-19 |access-date=2024-07-19 |language=ja}}</ref>。<br />2018年2月にリニューアル<ref name="getnews20180219"/>
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|キウイ+E||2017年5月||キウイフルーツフレーバーで[[ビタミンE]]配合の期間限定品<ref>{{Cite web |title=490mlPET1本でキウイフルーツ3個分! 1日に必要なビタミンE※1の約半分を配合「ファンタ キウイ+E」5月8日から期間限定で全国新発売 |url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000001735.html|publisher=日本コカ・コーラ |date=2017-05-01 |access-date=2024-07-19 |language=ja-JP}}</ref>。本品は490mlペットボトル・1.5Lペットボトルに加え、「ファンタ」では珍しい250ml缶が設定されている。
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|すもも+E||2017年7月||すももフレーバーでビタミンE配合の期間限定品<ref name="Nlab20170622"/>。
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|情熱のオレンジ||2017年9月 ||ブラッドオレンジフレーバーで、前年に発売された「真っ赤なオレンジ」の実質的な後継製品にあたる<ref>{{Cite web |title=「ファンタ 情熱のオレンジ」9月11日(月)から期間限定で全国新発売 |url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000074.000001735.html|publisher=日本コカ・コーラ |date=2017-08-30 |access-date=2024-07-19 |language=ja-JP}}</ref>。
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|洋梨||2017年10月||「大人のファンタ」シリーズの第2弾<ref>{{Cite press release|title=旬を迎える洋梨の贅沢なおいしさを味わえる「大人のファンタ 洋梨」10月23日(月)から期間限定で全国新発売 |url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000101.000001735.html |publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2017-10-02 |access-date=2024-07-15 |language=ja-JP}}</ref>。
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|ゴールデンアップル&パワー||[[2018年]]1月|| 新シリーズ「ファンタ ダブルプラス」の第1弾として、[[ビタミンB群]]([[パントテン酸]]、[[ナイアシン]])と元気成分([[ローヤルゼリー]]、[[高麗人参]])が配合された
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|ファンタ フローズン||2018年4月||果汁入りシャーベット飲料で、味はオレンジ・グレープの2種類。ブランド初のパウチ入りで、以前発売されていた「もみもみフローズン」同様、あらかじめ凍らせた後に揉んでから飲用するもので、炭酸は入っていない<ref>{{Cite web |title=「コーラ」&「ファンタ」のフローズン飲料誕生! 史上初の試みに期待の声 |url=https://www.j-cast.com/trend/2018/04/14326152.html |website=J-CAST トレンド |date=2018-04-14 |access-date=2024-07-15 |language=ja}}</ref>。
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|パイナップルギャバ||2018年5月||「ファンタ ダブルプラス」の第2弾。ビタミンB群と[[γ-アミノ酪酸|GABA]]を配合した<ref>{{Cite press release|title=パイナップルフレーバーの「ファンタ パイナップルギャバ」5月14日から期間限定で全国新発売 |url=https://www.coca-cola.com/jp/ja/media-center/news-20180507-14 |publisher=[[コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングス]] |date=2018-05-07|access-date=2024-07-14}}</ref>。
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|ヨーグルトロピカル||2018年7月||「ファンタ ダブルプラス」の第3弾<ref>{{Cite web |title=暑い夏にビタミンBと乳酸菌を 「ファンタ ヨーグルトロピカル」 |url=https://www.j-cast.com/trend/2018/07/12333664.html |website=J-CAST トレンド |date=2018-07-12 |access-date=2024-07-15 |language=ja}}</ref>。ビタミンB群と[[乳酸菌]]を配合した
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|甘酸っぱい初恋レモン||2018年7月||ファミリーマート限定品で、同社のレモンフェアに合わせて発売された<ref>{{Cite web |title=ファミリーマート/「ファンタ 甘酸っぱい初恋レモン」などレモン味7品 |url=https://www.ryutsuu.biz/commodity/k072724.html |website=流通ニュース |access-date=2024-07-19 |publisher=株式会社ロジスティクス・パートナー|date=2018年07月27日 }}</ref>。
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|マンゴーチャージ||2018年10月 ||「ファンタ ダブルプラス」の第4弾で、ビタミンB群と鉄分が配合されている<ref>{{Cite web |title=「ファンタ ダブルプラス」シリーズ第4弾! ほんのり甘くまろやかなマンゴーフレーバーをおいしくブレンド 「ファンタ マンゴーチャージ」10月22日(月)から期間限定で全国新発売 |url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000269.000001735.html|publisher=日本コカ・コーラ |date=2018-10-09 |access-date=2024-07-19 |language=ja-JP}}</ref>。
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|ヨーグルバナナ||[[2019年]]1月|||「ファンタ よくばりミックス」の第1弾<ref>{{Cite web |title=バナナ味炭酸、甘くて爽やか 「ファンタ よくばりミックス ヨーグルバナナ」 |url=https://www.j-cast.com/trend/2019/01/05346915.html |website=J-CAST トレンド |date=2019-01-05 |access-date=2024-07-15 |language=ja}}</ref>。[[食物繊維]]とビタミンB6が配合された。
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|白桃&黄桃||2019年3月||「ファンタ 贅沢ダブル」の第1弾<ref>{{Cite press release |title=「ファンタ 贅沢ダブル 白桃&黄桃」3月18日(月)から期間限定で全国新発売 |url=https://www.coca-cola.com/jp/ja/media-center/news-20190305-11 |website=www.coca-cola.com|date=2019-03-05 |access-date=2024-07-20}}</ref>。
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|ピンクグレープフルーツ||2019年5月||「ファンタ よくばりミックス」の第2弾として、[[クエン酸]]とビタミンCが配合された
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|[[ソカタ]]||2019年6月||「ファンタ 世界のおいしいフレーバー」の第1弾、[[ルーマニア]]の同名飲料を基にしている<ref>{{Cite web |title=コカ・コーラシステム、「ファンタ 世界のおいしいフレーバー ソカタ」を自販機で期間限定発売 |url=https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP511499_W9A600C1000000/ |website=日本経済新聞 |date=2019-06-06 |access-date=2024-07-19 |language=ja}}</ref>。自動販売機限定。
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|ライチ+ソルト||2019年7月||「ファンタ よくばりミックス」の第3弾であり、[[ミネラル]]とビタミンB群(パントテン酸ナイアシン)が配合されている<ref>{{Cite web |title=暑い夏の熱中症対策にぴったり!「ファンタ よくばりミックス ライチ+ソルト」新発売! |url=https://www.coca-cola.com/jp/ja/media-center/news-20190625-14|date=2019-06-25 |website=www.coca-cola.com |access-date=2024-07-20}}</ref>
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|黄金パイン||2019年7月||ファミリーマート限定品<ref>{{cite tweet|user=Fanta_Japan|author=ファンタ公式アカウント|number=1153288588974444547|title=#ファミリーマート 限定! 7月23日より発売開始|accessdate=2024-07-20|date=2019-07-22}}</ref>。
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|情熱の真っ赤なオレンジ||2019年9月||ブラッドオレンジフレーバー<ref>{{Cite press release|title=「ファンタ 情熱の真っ赤なオレンジ」9月10日(月)から期間限定で全国新発売 |url=https://www.coca-cola.com/jp/ja/media-center/news-20180830-14 |publisher=日本コカ・コーラ株式会社 |date=2018-08-30|access-date=2024-07-18}}</ref>。
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|カベルネ&シャルドネ||2019年10月||「ファンタ 贅沢ダブル」の第2弾として、<ref>{{Cite web |title=2つのぶどう果汁ブレンド ファンタ「贅沢ダブル」に新たな味 |url=https://www.j-cast.com/trend/2019/10/14369713.html |website=J-CAST トレンド |date=2019-10-14 |access-date=2024-07-15 |language=ja}}</ref>。
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|ミックスベリー||2019年11月||「ファンタ よくばりミックス」の第4弾として、[[ポリフェノール]]と[[ビタミンE]]を配合<ref>{{Cite web |title=「ファンタ よくばりミックス ミックスベリー」11月18日(月)から期間限定で全国新発売 |url=https://www.coca-cola.com/jp/ja/media-center/news-20191105-14 |publisher=日本コカ・コーラ株式会社 |date=2019-11-05 |access-date=2024-07-18}}</ref>。
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|いよかん||[[2020年]]2月|| [[乳酸菌]]と[[DHA]]を配合<ref>{{Cite press release|title=冬にぴったりないよかんフレーバーに、さっぱりヨーグルト風味をプラスした「ファンタ いよかん」2020年2月10日(月)から期間限定で全国新発売 |url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000427.000001735.html |publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2020-02-03 |access-date=2024-07-18 |language=ja-JP}}</ref>。
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|{{仮リンク|ルロ (果物)|label=ルロ|en|Solanum quitoense}}||2020年4月||「ファンタ 世界のおいしいフレーバー」の第2弾にして、自動販売機限定品。
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|ヨーグルラッシュ||2021年4月||「シールド乳酸菌([[森永乳業]]の登録商標)」配合のヨーグルトフレーバー飲料<ref>{{Cite press release|和書|title=新感覚!まろやかさとリフレッシュ感を同時に楽しめる、“ヨーグルト味の炭酸飲料”「ファンタ ヨーグルラッシュ」2021年4月19日(月)から全国で新発売|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2021-04-12|url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000555.000001735.html|accessdate=2023-02-28}}</ref>。
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|すもも+クエン酸||2021年6月||夏季限定フレーバーで、クエン酸が配合されている<ref>{{Cite press release|和書|title=今が旬のすももと夏の元気をサポートするクエン酸を配合 梅雨のジメジメを開放するスッキリ爽快フレーバー 「ファンタ すもも+クエン酸」6月14日(月)から全国で新発売|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2021-06-07|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20210607-11|accessdate=2021-08-10}}</ref>。
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|ゴールデンキウイ+ソルト||2021年8月|| 期間限定フレーバーで、キウイのフレーバーに加え、塩が入っている<ref>{{Cite press release|和書|title=ゴールデンキウイのトロピカルな甘酸っぱさに夏場にうれしい塩分を配合 「ファンタ ゴールデンキウイ+ソルト」2021年8月9日(月)から全国で期間限定発売|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2021-08-02|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20210802-11-1|accessdate=2021-08-10}}</ref>
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|シャインマスカット||2021年12月<ref>{{Cite press release|和書|title=パーティーを盛り上げる特別感あふれるパッケージデザインでシャインマスカット味が新登場!「ファンタ シャインマスカット」2021年12月6日(月)から期間限定で全国新発売|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2021-11-30|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20211130-11|accessdate=2022-02-01}}</ref>||2022年12月にはパッケージデザインを変更して再発売<ref>{{Cite press release|和書|title=冬のパーティーシーンにぴったりな芳醇で爽やかな甘み 「ファンタ シャインマスカット」 華やかなゴールド色が輝く、特別感のある新パッケージで登場! 2022年12月12日(月)から期間限定で全国新発売|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2022-12-06|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20221206-11|accessdate=2023-02-13}}</ref>。
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|あかるいよかん+ビタミンC||2022年1月||ビタミンC配合の期間限定フレーバー<ref>{{Cite press release|和書|title=頑張る受験生・就活生を応援! 縁起の良いネーミングとパッケージデザインで新登場 いよかんの濃厚で甘酸っぱい風味にビタミンC配合 「ファンタ あかるいよかん+ビタミンC」 2022年1月31日(月)から期間限定で全国新発売|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2022-01-26|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20220126-11|accessdate=2022-02-01}}</ref>。2023年2月には炭酸量を増やした「もっと あかるいよかん+ビタミンC」へ改名の上リニューアルされ、期間限定で発売<ref>{{Cite press release|和書|title=炭酸量アップ! 甘酸っぱい美味しさに、ビタミンCを配合 「ファンタ もっと あかるいよかん+ビタミンC」 受験・新生活シーズンを応援する新パッケージで登場! 2023年2月20日(月)から期間限定で全国新発売|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2023-02-13|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20230213-11|accessdate=2023-02-20}}</ref>。
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|ヨーグルラッシュ 白桃&黄桃||2022年2月<ref>{{Cite press release|和書|title=“ヨーグルト味の炭酸飲料”春の新フレーバーが登場! まろやかなヨーグルトとすりつぶし白桃ピューレ配合「ファンタ ヨーグルラッシュ 白桃&黄桃」2022年2月28日(月)から期間限定で全国新発売|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2022-02-24|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20220224-11|accessdate=2022-09-20}}</ref>||
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|青春スウィーティー||2022年6月<ref>{{Cite press release|和書|title=梅雨のジメジメを吹き飛ばす爽やかな甘酸っぱさ「ファンタ 青春スウィーティー」青春時代を思い出すネーミングと遊び心のあるパッケージで登場! 2022年6月27日(月)から期間限定で全国新発売|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2022-06-20|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20220620-11|accessdate=2022-09-20}}</ref>||
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|ミステリーブルー||2022年9月||2018年より海外で展開されている謎の味と鮮やかな液色を特徴とする「#What The Fanta」の日本版。<br />製品仕様上、2009年3月以降の製品では珍しく合成着色料(青色1号)を使用している<ref>{{Cite press release|和書|title=海外で話題沸騰!正体不明のフルーツフレーバーが日本初上陸 「ファンタ ミステリーブルー」 これはいったい何の味?味当てキャンペーンに参加して、 ハロウィンは家族や友人と一緒に盛り上がろう! 2022年9月19日(月)から期間限定で全国新発売|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2022-09-05|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20220905-11|accessdate=2022-09-20}}</ref>。
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|ヨーグルラッシュ グレープ&マスカット||2022年11月<ref>{{Cite press release|和書|title=本物のヨーグルトを使用した人気シリーズに、秋のフレーバーが新登場!「ファンタ ヨーグルラッシュ グレープ&マスカット」 グレープとマスカットの芳醇な味わいを楽しんで 2022年11月21日(月)から期間限定で全国新発売|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2022-11-15|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20221115-11|accessdate=2023-02-13}}</ref>||
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|まろやかいちご||[[2023年]]3月||「ヨーグルラッシュ」の期間限定フレーバー<ref>{{Cite press release|和書|title=本物のヨーグルトを使用した人気シリーズに、春の贅沢フレーバーが新登場! 「ファンタ ヨーグルラッシュ まろやかいちご」 新生活がもっと楽しくなる、フルーティーでまろやかな甘さ! 2023年3月13日(月)から期間限定で全国新発売|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2023-03-07|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20230307-11|accessdate=2023-02-20}}</ref>
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|ミステリースイーツ||2023年6月||日本版「#What The Fanta」の第2弾として、日本の「ファンタ」で初の[[スイーツ]]フレーバー。2022年9月に発売された「ミステリーブルー」同様、合成着色料(青色1号)を使用している<ref>{{Cite press release|和書|title=世界で話題沸騰!「ファンタ」の「#What The Fanta」シリーズ第2弾 6月12日(月)から期間限定で全国新発売 「ファンタ ミステリースイーツ」 「ファンタ」日本初上陸 謎のスイーツフレーバーが登場! 味当てキャンペーンに参加して、家族や友人と一緒に盛り上がろう!|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2023-06-07|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20230607-1030|accessdate=2023-06-12}}</ref>。
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|シトラス&[[メローイエロー]]||[[2024年]]5月||ローソン限定<ref>{{Cite press release|和書|title=“【注目商品】ローソン限定! 懐かしの『メローイエロー』がファンタブランドから復刻!! |publisher=ローソン|date=2024-05-21|url=https://www.lawson.co.jp/lab/tsuushin/art/1486879_4659.html|accessdate=2024-05-21}}</ref>。
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|ミステリーレトロ||2024年5月27日||日本版「#What The Fanta」の第3弾<ref>{{Cite press release|title=海外で話題沸騰! 「#What The Fanta」シリーズ第3弾は、謎の「レトロ」フレーバー! 「ファンタ ミステリーレトロ」 あの頃の懐かしい見た目と味わいで 5月27日(月)から期間限定で全国新発売 |url=https://www.coca-cola.com/jp/ja/media-center/news-20240520-11|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2024-05-20 |access-date=2024-07-19}}</ref>。
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|ヨーグルラッシュ マーブルオレンジ||2024年7月<ref>{{Cite press release|title=さわやかな ヨーグルトフレーバー炭酸 x オレンジフレーバーゼリー入り「ファンタ ヨーグルラッシュ マーブルオレンジ」2024年7月1日(月)から期間限定で全国新発売 |url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000938.000001735.html |publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2024-06-24 |access-date=2024-07-15 }}</ref>||
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* 発売時期不明 - 青りんご(紙コップ)、レモン(紙コップ、缶やペットボトルとは色と味が異なる)、ルートビア、チェリー
* 発売時期不明 - 青りんご(紙コップ)、レモン(紙コップ、缶やペットボトルとは色と味が異なる)、ルートビア、チェリー


==== ファンタ ふるふるシェイカー ====
=== 2023年6月現在販売中の缶、びん、PET製品 ===
「ファンタ ふるふるシェイカー」とは、炭酸入りドリンクゼリーであり、2008年に[[マクドナルド]]でシャカシャカチキンの購入者に数量限定で提供された<ref>{{Cite web |title=振らなきゃ飲めない「ファンタ」の炭酸飲料 |url=https://www.j-cast.com/trend/2008/03/31018381.html |website=J-CAST トレンド |date=2008-03-31 |access-date=2024-07-18 |language=ja}}</ref>のち、一般販売された<ref name="nissyoku20080519">{{Cite web |title=「ファンタ ふるふるシェイカー オレンジ」発売(コカ・コーラシステム) |url=https://news.nissyoku.co.jp/news/gaibu20080509045256090 |website=日本食糧新聞電子版 |access-date=2024-07-20 |date=2008-05-19}}</ref>。また、当初はオレンジ味のみだったが、のちに様々なフレーバーが登場した。炭酸ののど越しとゼリーの口当たりの良さから人気を呼び、ゼリー系飲料のけん引役として認知されていた<ref name="Oricon20090331">{{Cite web |title=「ファンタ メロンソーダ」のゼリー飲料登場 |url=https://www.oricon.co.jp/news/64708/full/ |website=ORICON NEWS |date=2009-03-31 |access-date=2024-07-18}}</ref>。また、2008年には第27回[[食品ヒット大賞]]の優秀ヒット賞(一般加工食品部門)を受賞した<ref>{{Cite web |title=日本食糧新聞社|第27回食品ヒット大賞 |url=https://info.nissyoku.co.jp/modules/general/view.php?id=57 |website=info.nissyoku.co.jp |access-date=2024-07-18}}</ref>。
* ファンタ グレープ
* ファンタ グレープクラシック(200mlびん)
* ファンタ オレンジ
* ファンタ メロンソーダ(500mlPET - [[セブン&アイ・ホールディングス]]グループ店舗限定)
* ファンタ レモンプレミア(380mlPET)
* ファンタ ヨーグルラッシュ まろやかいちご(380mlPET)
* ファンタ もっと あかるいよかん+ビタミンC(410mlPET)
* ファンタ ミステリースイーツ(410mlPET)
* ファンタ 白桃(300mlボトル缶 - 北東北限定)
* ファンタ 厳選フレーバー 芳醇アップル(490mlPET - 北海道・北東北・北陸限定)
* ファンタ ベストフレーバー シークワーサー(500mlPET - 沖縄限定)


2012年まで期間限定商品として発売されたのち、2017年に再発売され、当時のファンの間で話題となった<ref name="J-CAST20170826P1">{{Cite web |title=初登場から9年...! 「ファンタ ふるふるシェイカー」復活の理由は? |url=https://www.j-cast.com/2017/08/26306523.html |website=J-CAST ニュース |date=2017-08-26 |access-date=2024-07-14 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20240715001002/https://www.j-cast.com/2017/08/26306523.html|archivedate=2024-07-15}}</ref>。日本コカ・コーラの担当者は「J-CAST」の取材に対し、2017年7月のファンタのリニューアルの新しさや楽しさの象徴として「ふるふるシェイカー」を復活させたと答えており、炭酸飲料が良く売れる夏ではなく9月に発売したことについては「ファンタの年間のマーケティング戦略において、夏はリニューアルに伴う新キャンペーンの発足を盛り上げ、秋にはスーパーの秋商戦のラインアップに載せるという目的がある」と説明している<ref name="J-CAST20170826P2">{{Cite web |title=初登場から9年...! 「ファンタ ふるふるシェイカー」復活の理由は? (2ページ目)|url=https://www.j-cast.com/2017/08/26306523.html?p=2 |website=J-CAST ニュース |date=2017-08-26 |access-date=2024-07-14 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20240715001004/https://www.j-cast.com/2017/08/26306523.html?p=2|archivedate=2024-07-15}}</ref>。
=== カップベンダー用現行品 ===
* メロンソーダ
* グレープソーダ
* オレンジ
* レモン
* 青りんご
* アップル


{| class="wikitable"
=== 改良 ===
!style="min-width:10em"|フレーバー!!style="min-width:8em"|初出年!!style="width:30em;"|備考
* [[2000年代]]になると、ファンタのラインナップにはビタミンC・ビタミンB12やアミノ酸が入ったものが加わっている。
|+ラインナップ
* [[マカ]]と[[ガラナ]]、他、睡魔を抑える働きで知られる[[カフェイン]]を配合した「ファンタR18」等が登場している。
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* 2008年6月にオレンジとグレープの1.5Lで[[ヒョウタン|瓢箪]]のように胴部にくびれをつけた上、くびれの表面に細かな凹凸をつけた「手にピタ!ボトル」を採用した。同年7月に発売された「ファンタ ゼロ レモン」をはじめ、以降に発売されたファンタの1.5Lに採用されている。
|オレンジ||2008年4月<ref name="nissyoku20080519"/>||2009年にリニューアル。
* 2009年3月にはコアフレーバー3種(オレンジ・グレープ・ゼロ レモン)がリニューアルされ、合成着色料不使用(オレンジのみ合成着色料不使用化、グレープ・ゼロ レモンはリニューアル前から合成着色料不使用)・純水使用となった。コアフレーバーのリニューアル以降に発売する製品(リニューアル品を含む)は前述した「ミステリーブルー」以外は「合成着色料不使用・純水使用」となる。
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* 2009年6月には「ファンタ」初の果汁入りフローズン飲料「もみもみフローズン」を発売。凍らせてから飲むタイプである為、[[ペットボトル]]は冷凍しても容器が破裂しないように工夫されている。炭酸は入っていない。
|グレープ||2008年6月||2009年春のリニューアルに際して、うちグレープ味はマスカット系フレーバーから、通常の「ファンタグレープ」と同様のものに変更された<ref name="nissyoku20090511"/>。<br />2011年7月にはグレープ味がリニューアルした。
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|レモン||2008年9月<ref>{{Cite web |title=「ファンタ ふるふるシェイカー レモン」発売(コカ・コーラシステム) |url=https://news.nissyoku.co.jp/news/gaibu20080922083545980 |website=日本食糧新聞電子版 |access-date=2024-07-18 |date=2008-09-29}}</ref>||
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|ふるふるチャージ||2009年2月|| ファンタ初のエナジー飲料でもあり、マルチビタミンが配合されている。
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|メロンソーダ||2009年4月14日<ref name="Oricon20090331"/><ref>{{Cite web |title=「ファンタ ふるふるシェイカー メロンソーダ」発売(コカ・コーラシステム) |url=https://news.nissyoku.co.jp/news/gaibu20090423032821244 |website=日本食糧新聞電子版 |access-date=2024-07-19 |language=ja}}</ref>||[[セブン&アイ・ホールディングス|セブン&アイグループ]]限定品<ref name="Oricon20090331"/>
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|サイダー||2009年7月<ref>{{Cite web |title=「ファンタ ふるふるシェイカー サイダー」発売(コカ・コーラシステム) |url=https://news.nissyoku.co.jp/news/gaibu20090716022317455 |website=日本食糧新聞電子版 |access-date=2024-07-20 |date=2009-07-27 }}</ref>||
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|情熱の真っ赤なオレンジ||2019年9月10日<ref name="PR20180904">{{Cite web |title=「ファンタ ふるふるシェイカー 情熱の真っ赤なオレンジ・マンゴー」9月10日(月)から新発売 |url=https://www.coca-cola.com/jp/ja/media-center/news-20180904-14 |website=www.coca-cola.com|date=2018-09-04 |access-date=2024-07-20}}</ref>||
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|マンゴー||2019年9月10日<ref name="PR20180904"/>||
|}

==== ファンタ プレミアシリーズ ====
「ファンタ プレミアシリーズ」は、果汁やピューレを配合した製品群<ref name="Allabout20221028P2"/>であり、30代以上の炭酸離れという課題を解決するために開発された<ref name="Dime20200613"/><ref name="Mynavi20201207">{{Cite web |title=青春時代のあの味から、贅沢な大人味へ 「ファンタ プレミア」ヒットの秘密 |url=https://news.mynavi.jp/article/20201207-1511517/ |website=マイナビニュース |date=2020-12-07 |access-date=2024-07-19 |language=ja}}</ref>。このプレミアシリーズはかつてファンタに親しんでいた30~40代をターゲットにしており、通常商品とのすみわけの観点から、小さめの380mlボトルを採用したり、あえて価格を高くするといった仕掛けが施された<ref name="Dime20200613">{{Cite web |title=コロナ禍真っ最中の発売だったのに、なぜ「ファンタ プレミアグレープ」は3か月で1900万本も売れたのか?|url=https://dime.jp/genre/931651/ |website=@DIME アットダイム |access-date=2024-07-19 |date=2020.06.13|publisher=小学館}}</ref>。

「プレミアム」という単語を冠した商品が目立ちだした2016年から構想が始まり、2017年から2019年にかけて開発が行われた<ref name="Dime20200613"/>。ファンタの守るべき価値やルールにのっとったうえでファンタから出す「プレミアム」について試行錯誤を重ね、作られた試作品の数は60に上った<ref name="Mynavi20201207"/><ref name="Dime20200613"/>。

[[日本における2019年コロナウイルス感染症による社会・経済的影響|コロナウイルスの流行による外出制限]]も相まって、1000万本売れれば成功とみなされる炭酸飲料において、2020年3月の発売から2か月で1800万本を売り上げた<ref name="Xtrend20200601">{{Cite web |title=外出自粛が後押し 「ファンタ プレミアグレープ」異例のヒット |url=https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/watch/00013/01018/ |website=日経クロストレンド |access-date=2024-07-15 |date=2020年06月01日}}</ref>。コカ・コーラ側はこれに加え、今までのファンタとは異なる新しさやおいしさが客を引き付けたとも分析している<ref name="Dime20200613"/>。2020年の第39回 食品ヒット大賞で同シリーズは優秀ヒット賞(一般加工食品部門)を受賞した<ref>{{Cite web |title=日本食糧新聞社|第39回食品ヒット大賞 |url=https://info.nissyoku.co.jp/modules/general/view.php?id=2945 |website=info.nissyoku.co.jp |access-date=2024-07-19}}</ref>。

グレープ以降もフレーバーは増え続け、うち2020年10月に発売された「ファンタ プレミアピーチ」は発売2週間で900万本を売り上げた<ref name="Mynavi20201207"/>。

{| class="wikitable"
!style="min-width:10em"|フレーバー!!style="min-width:8em"|初出年!!style="width:30em;"|備考
|+ラインナップ
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|プレミアグレープ||2020年3月2日<ref>{{Cite web |title=大人向け『ファンタ』3・2新発売 |url=https://www.oricon.co.jp/news/2155587/full/ |website=ORICON NEWS |date=2024-06-25 |access-date=2024-07-19}}</ref>||収穫から24時間以内に搾汁したすりつぶしピューレを100%使用した。2021年3月には「プレミアグレープ」も発酵果汁とすりつぶしピューレの配合バランスが見直され、パッケージデザインを変更してリニューアルされた<ref name="pr210217"/>
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|プレミアピーチ||2020年10月||白桃のすりつぶしピューレと白桃・黄桃の果汁を使用<ref>{{Cite press release|title=大人向け「プレミアシリーズ」第2弾!「ファンタ プレミアピーチ」10月19日から全国新発売 |url=https://www.coca-cola.com/jp/ja/media-center/news-20201013-11|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2020-10-13 |access-date=2024-07-18}}</ref>。
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|プレミアオレンジ||2021年3月||オレンジパルプとオレンジの果皮ごと使用した<ref name="pr210217">{{Cite press release|和書|title=「ファンタ プレミアオレンジ」発売決定 「ファンタ プレミアグレープ」も、よりリフレッシュ感をみたすようリニューアル 2021年3月1日(月)から全国発売|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2021-02-17|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20210217-11|accessdate=2021-04-28}}</ref>。
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|プレミアレモン||2022年4月||にごりレモン果汁とビールエキスを使用<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.lmaga.jp/news/2022/04/438396/ |title=「苦味がいい感じ」大人ファンタ、ターゲットは30代以上|date=2022-04-29|work=京阪神エルマガジン社|accessdate=2022-06-12}}</ref><ref name="pr220413">{{Cite press release|和書|title=大好評の大人向け「ファンタ プレミア」シリーズ第4弾!レモン果汁のほろ苦さ、甘さと酸味が絶妙なブレンドの味わい「ファンタ プレミアレモン」2022年4月25日(月)から全国新発売 新CMキャラクターに阿部寛さんを起用|date=2022-04-13|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20220413-11|accessdate=2022-09-20}}</ref>。<br />2023年5月には「レモンプレミア」に改名してリニューアル<ref name="pr230517">{{Cite press release|和書|title=事前調査では97%が「おいしい」と回答! 極上のご褒美感が味わえる、大人向けの「ファンタ プレミア」「ファンタ レモンプレミア」16時間漬け込んだレモンピールエキスとシトラスの果実繊維を使用 レモンの甘酸っぱさと果実感を実現した、贅沢な味わい 2023年5月22日(月)から全国で新発売|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2023-05-17|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20230517-11|accessdate=2023-06-12}}</ref>。<br />また、2023年10月にははちみつを加えた「ファンタ レモンプレミア ハニー」が発売された<ref>{{Cite web |title=秋の夜長や行楽のお供、自分へのご褒美にいかが?寒い秋冬にぴったりな 大人のはちみつフレーバー「ファンタ レモンプレミア ハニー」 |url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000854.000001735.html|publisher=日本コカ・コーラ |date=2023-10-23 |access-date=2024-07-19 |language=ja-JP}}</ref>
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|プレミア洋梨||2022年10月||洋梨果汁と洋梨をまるごと使用したピューレが入っている<ref>{{Cite press release|和書|title=本格感を求める大人へ贈る「ファンタ プレミア」シリーズ第5弾! 洋梨の溢れるみずみずしさと、リッチな甘さが絶妙なご褒美炭酸 「ファンタ プレミア洋梨」 2022年10月24日(月)から全国新発売|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2022-10-17|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20221017-11|accessdate=2023-02-13}}</ref>。
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|プレミアとろけるもも||2023年1月||もも果汁と白桃ピューレを使用<ref>{{Cite press release|和書|title=大好評の大人向け「ファンタ プレミア」シリーズから とろっとした「もも」の味わいを再現した贅沢なフレーバーが登場! 「ファンタ プレミアとろけるもも」 2023年1月30日(月)から全国新発売|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2023-01-27|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20230127-11|accessdate=2023-02-13}}</ref>。
|-
|}


=== ゴールデンアップルという都市伝説 ===
=== ゴールデンアップルという都市伝説 ===
ファンタはこれまでに多種類のフレーバーを発売している。その中、[[2000年]]前後の日本では、[[1970年代]]に「ゴールデンアップル」というフレーバーが存在したか否かという話題が[[インターネット]]を中心に巻き起こり、存在を肯定する側と否定する側に意見が分かれ論争となった<ref>参考:[https://web.archive.org/web/20170601233123/http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200702080191.html asahi.com:「都市伝説」またぞろ脚光 真偽よりもつながり求め - 文化一般 - 文化・芸能] ※『アサヒコム([[朝日新聞]])』2007年2月8日12時1分付け記事。</ref>。
2000年前後の日本では、[[1970年代]]に「ゴールデンアップル」というフレーバーが存在したか否かという話題が[[インターネット]]を中心に巻き起こり、存在を肯定する側と否定する側に意見が分かれ論争となった<ref name="Asahi20070208">参考:[https://web.archive.org/web/20170601233123/http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200702080191.html asahi.com:「都市伝説」またぞろ脚光 真偽よりもつながり求め - 文化一般 - 文化・芸能] ※『アサヒコム([[朝日新聞]])』2007年2月8日12時1分付け記事。</ref>。


やがて[[日本コカ・コーラ]]社は「過去に日本国内でそのような製品を販売したことはない。ゴールデングレープならあった」という公式見解を発表した。この後、日本コカ・コーラ社は、2002年10月に「ファンタゴールデンアップル」を新フレーバーという形で新発売した。さらに2006年に同商品をセブン-イレブン限定で、「あの伝説の商品」「1970年代の復刻版デザイン」として1970年代のファンタに用いられたデザインで販売している。その後も2018年に「ゴールデンアップル &パワー」が発売された<ref>{{Cite web|和書|title=「ファンタ ゴールデンアップル &パワー」2018年1月8日(月)から期間限定で全国新発売 |url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000128.000001735.html |website=プレスリリースニュスリリース配信シェアNo.1|PR TIMES |access-date=2023-01-16}}</ref>。
やがて[[日本コカ・コーラ]]社は「過去に日本国内でそのような製品を販売したことはない。ゴールデングレープならあった」という公式見解を発表した。この後、日本コカ・コーラ社は、2002年10月に「ファンタゴールデンアップル」を新フレーバーという形で新発売した<ref>{{Cite web |title=ファンタの「都市伝説」はこうして作られた! |url=https://dot.asahi.com/articles/-/20004 |website=AERA dot. (アエラドット) |date=2015-04-24 |access-date=2024-07-19 |language=ja}}</ref>。さらに2006年に同商品をセブン-イレブン限定で、「あの伝説の商品」「1970年代の復刻版デザイン」として1970年代のファンタに用いられたデザインで販売している。その後も2018年に「ゴールデンアップル &パワー」が発売された<ref>{{Cite web|和書|title=「ファンタ ゴールデンアップル &パワー」2018年1月8日(月)から期間限定で全国新発売 |url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000128.000001735.html|publisher=日本コカ |access-date=2023-01-16}}</ref>。


半ば[[都市伝説]]化した一方で、2002年に[[久須美雅士]](清涼飲料史研究家)が生活情報サイト『[[All About]]』で発表したWeb記事<ref>[https://allabout.co.jp/gm/gc/217940/4/ 現実か幻か? 都市伝説にもなったあの飲料が登場! ファンタ・ゴールデンアップル] - [コンビニグルメ] All About(2002年10月27日付更新)4ページ目</ref>において、日本コカ・コーラ社社員からの「売った事がある」「知っている」という発言や複数ボトラー社員からの「よそのボトラーでは売ったらしい」という旨の発言を紹介している。このほか、「日本コカ・コーラ社が公表していないから、発売していない」とする否定側の意見についても、[[マックスコーヒー|ジョージア・マックスコーヒー]]が日本コカ・コーラ社ウェブサイトの販売商品一覧に載っていない事を取り上げ、公表している情報が絶対ではないとしている。また、[[2010年]]には[[清水りょうこ]](清涼飲料水評論家)の編著により[[ミリオン出版]]から発行された書籍『なつジュー。20世紀飲料博覧會』の41ページで、日本コカ・コーラ社に関係していた人による「あったはずだが、資料がないため、公式にあるとは言えない」という旨の発言を紹介している。続けて「各地のボトラー社からの限定品を含めた全商品を把握できていないらしい」「30年以上も前の話で、外資系企業であることから人の出入りが激しく、知る人がいない」という旨の記述をしている。とはいえ、[[ライター]]の[[里田実彦]]も、これらの主張は都市伝説の定番である「[[友達の友達|友だちの友だち]]に聞いた」と同じパターンであり、勘違いと思い込みの可能性が高い事を指摘している<ref>[https://web.archive.org/web/20150425133134/http://dot.asahi.com/apc/2015042300052.html ファンタの「都市伝説」はこうして作られた!] ASAhIパソコン 2015年4月24日</ref>。
半ば[[都市伝説]]化した一方で、2002年に[[久須美雅士]](清涼飲料史研究家)が『[[All About]]』で発表したWeb記事<ref name="Allabout20021027P4">[https://web.archive.org/web/20231107040348/https://allabout.co.jp/gm/gc/217940/4/ 現実か幻か? 都市伝説にもなったあの飲料が登場! ファンタ・ゴールデンアップル] - [コンビニグルメ] All About(2002年10月27日付更新)4ページ目、2023年11月7日時点の[https://allabout.co.jp/gm/gc/217940/4/ オリジナル]よりアーカイブ</ref>において、日本コカ・コーラ社社員からの「売った事がある」「知っている」という発言や複数ボトラー社員からの「よそのボトラーでは売ったらしい」という旨の発言を紹介している。このほか、「日本コカ・コーラ社が公表していないから、発売していない」とする否定側の意見についても、[[マックスコーヒー|ジョージア・マックスコーヒー]]が日本コカ・コーラ社ウェブサイトの販売商品一覧に載っていない事を取り上げ、公表している情報が絶対ではないとしている。また、2010年には[[清水りょうこ]](清涼飲料水評論家)の編著により[[ミリオン出版]]から発行された書籍『なつジュー。20世紀飲料博覧會』の41ページで、日本コカ・コーラ社に関係していた人による「あったはずだが、資料がないため、公式にあるとは言えない」という旨の発言を紹介している。続けて「各地のボトラー社からの限定品を含めた全商品を把握できていないらしい」「30年以上も前の話で、外資系企業であることから人の出入りが激しく、知る人がいない」という旨の記述をしている。とはいえ、[[ライター]]の[[里田実彦]]も、これらの主張は都市伝説の定番である「[[友達の友達|友だちの友だち]]に聞いた」と同じパターンであり、勘違いと思い込みの可能性が高い事を指摘している<ref>[https://web.archive.org/web/20150425133134/http://dot.asahi.com/apc/2015042300052.html ファンタの「都市伝説」はこうして作られた!] ASAhIパソコン 2015年4月24日</ref>。


=== CM ===
=== CM ===
1970年代から1980年代初頭まではタレントを使ったCMを放送し、最後に「ファンタスティック」のコピーがあった。1980年代中盤からは主要顧客層である子供を使ったCMを放送しており、「ファンタはぼくらのヒーローだ!」というコピーの最後に猫の鳴き声を被せていた。
1970年代から1980年代初頭まではタレントを使ったCMを放送し、最後に「ファンタスティック」のコピーがあった。1980年代中盤からは主要顧客層である子供を使ったCMを放送しており、「ファンタはぼくらのヒーローだ!」というコピーの最後に猫の鳴き声を被せていた。


1980年代前半には[[柏原芳恵]]が出演し、柏原や[[子門真人]]が[[オリジナル]][[コマーシャルソング|CMソング]]を歌うバージョンや、[[松山千春]]がCMソングを歌ったバージョンが放映されていた。
1980年代前半には[[柏原芳恵]]が出演し、柏原や[[子門真人]]が[[オリジナル]][[コマーシャルソング|CMソング]]を歌うバージョンや、[[松山千春]]がCMソングを歌ったバージョンが放映されていた。1986年頃から1993年までは[[ディズニーキャラクター]]を使ったCMが放映されていた。久須美はタレントCMから人気キャラクターによるCMに変更されたことから、主要客層が青少年向けから若干低い層に変わったのではないかとみている<ref name="Allabout20221028P1"/>。また、マスカットの缶に[[ミッキーマウス]]のイラストをプリントしていたのもこの時代の影響である。1986年のCMでは、実写の映像にディズニーキャラクターのアニメーション(主にミッキー・[[ドナルドダック|ドナルド]]・[[グーフィー]]の3者)を合成したものが放送され、翌年のパインフルーツ初登場を知らせるPS部でもミッキーのアニメーションが合成された。

1986年頃から1993年までは[[ディズニーキャラクター]]を使ったCMを放送。マスカットの缶に[[ミッキーマウス]]のイラストをプリントしていたのもこの時代の影響である。1986年のCMでは、実写の映像にディズニーキャラクターのアニメーション(主にミッキー・[[ドナルドダック|ドナルド]]・[[グーフィー]]の3者)を合成したものが放送され、翌年のパインフルーツ初登場を知らせるPS部でもミッキーのアニメーションが合成された。
1990年代には[[KinKi Kids]]が出演していた。
1990年代には[[KinKi Kids]]が出演していた。


2000年頃には「虫捕りをしている親子が巨大なファンタの缶に襲われる」といったCMが放送されていたほか、「砂浜で遊んでいるカップル。男([[加瀬亮]])が振ったファンタを女の方にかけようとして女が避け、勢いよく飛び出たファンタが海の向こうの島に直撃して粉々になる」といったタレントを起用したCMもあった。また、ファンタレモンについては「子ども向けイベントの会場の控室にて、あんまりな衣装に呆然とするスタッフの女性と、女性を呼びにくる同じ衣装を着た男性」や「男性が走り幅跳びをし、着地地点のバックには『レモン60個分』の立て看板。さらに計測に使うメジャーがレモンをつなぎ合わせたもので、計測結果が『レモン60個分』」といったCMが放映されていた。
2000年頃
* ファンタの缶を砂浜で肌を焼いている人の背中に乗せて、缶が背中の熱で溶けていく
* 虫捕りをしている親子が巨大なファンタの缶に襲われる
* 砂漠でファンタを見つけた男性が、缶をとろうと持ち上げたら無限に缶が伸びて取れない
* 勉強をしている少年がくしゃみをしたら、鼻からファンタの缶が出てきた
* 砂浜で遊んでいるカップル。男([[加瀬亮]])が振ったファンタを女の方にかけようとして女が避け、勢いよく飛び出たファンタが海の向こうの島に直撃して粉々になる
* 子ども向けイベントの会場の控室にて、あんまりな衣装に呆然とするスタッフの女性と、女性を呼びにくる同じ衣装を着た男性(ファンタレモン)
* 男性が走り幅跳びをし、着地地点のバックには「レモン60個分」の立て看板。さらに計測に使うメジャーがレモンをつなぎ合わせたもので、計測結果が「レモン60個分」。(ファンタレモン)


==== ファンタ学園 ====
==== ファンタ学園 ====
2002年からファンタ学園シリーズが展開されていた。『[[3年B組金八先生]]』のパロディで展開されたシリーズで、3年B組がスルーされている(他にもE組等がスルーされている)。このシリーズは、[[大韓民国|韓国]]においても[[朝鮮語|韓国語]]に吹き替えた上で放送されていた。
2002年からファンタ学園シリーズが展開されていた。『[[3年B組金八先生]]』のパロディで展開されたシリーズで、3年B組がスルーされている(他にもE組等がスルーされている)。このシリーズは、[[大韓民国|韓国]]においても[[朝鮮語|韓国語]]に吹き替えた上で放送されていた。久須美はCMの内容から主要顧客層が中高生に戻ったのではないかと分析している<ref name="Allabout20221028P2"/>


以下は、このシリーズの登場人物と演者の一覧である。ファンタの公式サイトには登場人物たちのプロフィールが掲載されていたが、「[[黒ひげ危機一発|黒ひげ]]」が[[タカラトミー]](放送当時[[トミー (企業)|トミー]])の[[商標|登録商標]]であることから、黒ひげ先生のプロフィールのみ公式サイトから除外されていた。
以下は、このシリーズの登場人物と演者の一覧である。ファンタの公式サイトには登場人物たちのプロフィールが掲載されていたが、「[[黒ひげ危機一発|黒ひげ]]」が[[タカラトミー]](放送当時[[トミー (企業)|トミー]])の[[商標|登録商標]]であることから、黒ひげ先生のプロフィールのみ公式サイトから除外されていた。

* 3年A組 革ジャン先生([[木坂佳史]])([[英語 (教科)|英語]]の授業)
{| class="wikitable"
* 3年C組 ドラゴン先生([[笠原大]])([[理科]]の授業)… フルーティーグレープフルーツ新発売
|+ CM一覧
* 3年D組 激安先生([[児島浩次郎]])([[数学 (教科)|数学]]の授業)… ホワイトピーチ新発売
! タイトル!!演者!!場面!!備考
* 3年F組 DJ先生([[大堀こういち]])(数学の授業)… スウィーティー新発売
|-
* 3年G組 将軍先生([[林統一]])([[歴史]]の授業)
* 3年H 昼メロ先生[[松井涼子]])([[語 (教科)|語]]の授業)… すもも新発売
| 3年A革ジャン先生||[[木坂佳史]]||[[語 (教科)|語]]の授業||
|-
* 3年J組 ツッパリ先生([[渡辺隆二郎]])(国語の授業)… トロピカルフルーツ新発売
|3年C組ドラゴン先生||[[笠原大]]||[[理科]]の授業||フルーティーグレープフルーツ新発売
* 3年S組 黒ひげ先生([[銀治]])([[ホームルーム]]。担当教科は[[地理 (科目)|地理]])
|-
* 夏休みだよ!校長先生([[竹之内啓喜]])(全校集会)… さっぱりピーチ新発売
|3年D組 激安先生||[[児島浩次郎]]||[[数学 (教科)|数学]]の授業||ホワイトピーチ新発売
* 3年AB組 エビさん先生([[土井きよ美]])(校則指導。担当教科は[[道徳教育|道徳]])
|-
* 3年X組 透明先生([[稲川哲也]])(理科の授業・放課後)
|3年F組 DJ先生||[[大堀こういち]]||数学の授業|| スウィーティー新発売
|-
|3年G組 将軍先生||[[林統一]]||[[歴史]]の授業||
|-
|3年H組 昼メロ先生||[[松井涼子]]||[[国語 (教科)|国語]]の授業||すもも新発売
|-
|3年J組 ツッパリ先生||[[渡辺隆二郎]]||国語の授業||トロピカルフルーツ新発売
|-
|3年S組 黒ひげ先生||[[銀治]]||[[ホームルーム]]。担当教科は[[地理 (科目)|地理]]||
|-
|夏休みだよ!校長先生||[[竹之内啓喜]]||全校集会||さっぱりピーチ新発売
|-
|3年AB組 エビさん先生||[[土井きよ美]]||校則指導。担当教科は[[道徳教育|道徳]]||
|-
|3年X組 透明先生||[[稲川哲也]]||理科の授業・放課後||
|}


このシリーズは2004年に一旦中止されたが、2008年2月20日からファンタ発売50周年記念として展開された「PLAY!」キャンペーンの一環で一時復活した<ref>{{Cite web|和書|url=http://j.cocacola.co.jp/corporate/news/news_000331.html |title=日本コカ・コーラ | ニュースリリース |publisher=日本コカ・コーラ |date=2008-02-12 |accessdate=2016-09-15}}</ref>。
このシリーズは2004年に一旦中止されたが、2008年2月20日からファンタ発売50周年記念として展開された「PLAY!」キャンペーンの一環で一時復活した<ref>{{Cite web|和書|url=http://j.cocacola.co.jp/corporate/news/news_000331.html |title=日本コカ・コーラ | ニュースリリース |publisher=日本コカ・コーラ |date=2008-02-12 |accessdate=2016-09-15}}</ref>。
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2005年から、日本では[[童謡]]「そうだったらいいのにな」([[井出隆夫]]作詞・[[福田和禾子]]作曲)のメロディで[[スチャダラパー]]のBOSEが[[替え歌]]を歌っている。このシリーズは、始めに空想の世界で始まり、「そうだったらいいのにな」のフレーズの後に現実に戻って落ちがつき、「そうじゃないからファンタ飲もう」で終わるのが基本的なパターンである。ファンタ学園シリーズの名残から学校に関するものがほとんどだった。
2005年から、日本では[[童謡]]「そうだったらいいのにな」([[井出隆夫]]作詞・[[福田和禾子]]作曲)のメロディで[[スチャダラパー]]のBOSEが[[替え歌]]を歌っている。このシリーズは、始めに空想の世界で始まり、「そうだったらいいのにな」のフレーズの後に現実に戻って落ちがつき、「そうじゃないからファンタ飲もう」で終わるのが基本的なパターンである。ファンタ学園シリーズの名残から学校に関するものがほとんどだった。


「そうだったらいいのにな」シリーズ(ヤギ篇・リモコン篇・カメラマン篇)は、2005年に[[全日本シーエム放送連盟]]が主催する「CMフェスティバル」において総務大臣賞/ACCグランプリ(最高賞)を受賞した。
「そうだったらいいのにな」シリーズ(ヤギ篇・リモコン篇・カメラマン篇)は、2005年に[[全日本シーエム放送連盟]]が主催する「CMフェスティバル」において総務大臣賞/ACCグランプリ(最高賞)を受賞した<ref>{{Cite web |title=日本コカ・コーラ Fanta そうだったらいいのにな 「ヤギ」「カメラマン」「リモコン」 |url=https://www.aoi-pro.com/jp/work/20050101/24840/ |website=AOI Pro. Inc. |access-date=2024-07-15 |language=ja}}</ref>また、「ファンタだよ。TVに出よう!」キャンペーンはCMフェスティバルのファイナリストとなった<ref>{{Cite web |title=放送ライブラリ公式ページ |url=https://www.bpcj.or.jp/ |website=放送ライブラリ公式ページ |access-date=2024-07-19 |language=ja}}</ref>。その後、「ファンタだよ。TVに出よう!」キャンペーンで、全国の中高生がCMに出演している<ref>{{Cite web |title=コカ・コーラシステム、「ファンタ」で10代男女の願望をCM化 |url=https://news.nissyoku.co.jp/news/nss-9804-0044 |website=日本食糧新聞電子版 |access-date=2024-07-19 |date=2007.04.11}}</ref>


===== 作品一覧 =====
:作品一覧
* ヤギ篇 - 学校に[[ヤギ]]の大群が押し寄せ、授業もテストもなくなるという設定で「そうだったらいいのにな」のフレーズが入り、現実世界の教室でニヤニヤしていて上の空だった生徒が教師に注意される。
* ヤギ篇 - 学校に[[ヤギ]]の大群が押し寄せ、授業もテストもなくなるという設定で「そうだったらいいのにな」のフレーズが入り、現実世界の教室でニヤニヤしていて上の空だった生徒が教師に注意される。
* リモコン篇 - 先生を[[リモコン]]で操作し、嫌な授業の場合は早送りしたり一時停止して、「そうだったらいいのにな」のフレーズが入り、現実世界で「神田君が変です」という落ちが入るもの。
* リモコン篇 - 先生を[[リモコン]]で操作し、嫌な授業の場合は早送りしたり一時停止して、「そうだったらいいのにな」のフレーズが入り、現実世界で「神田君が変です」という落ちが入るもの。
* カメラマン篇 - プロの[[カメラマン]]となり好きなアイドルを撮り放題という設定で、妄想する少年に[[田本清嵐|タモト清嵐]]、アイドルに[[小松彩夏]]が出演した。「そうだったらいいのにな」のフレーズの後、家で[[エロ本]]を読んでいるところを母に目撃される。
* カメラマン篇 - プロの[[カメラマン]]となり好きなアイドルを撮り放題という設定で、妄想する少年に[[田本清嵐|タモト清嵐]]、アイドルに[[小松彩夏]]が出演した。「そうだったらいいのにな」のフレーズの後、家で[[エロ本]]を読んでいるところを母に目撃される。
* UFO篇 - 先生が[[UFO]]に連れ去られ、自習をするよう指示されて、3年間「自習」と称して遊びまくるという設定。「そうだったらいいのにな」の後、[[大槻義彦]]が「そんなわけねぇだろ」と言う。
* UFO篇 - 先生が[[未確認飛行物体|UFO]]に連れ去られ、自習をするよう指示されて、3年間「自習」と称して遊びまくるという設定。「そうだったらいいのにな」の後、[[大槻義彦]]が「そんなわけねぇだろ」と言う。
:
* その後、「ファンタだよ。TVに出よう!」キャンペーンで、全国の中高生がCMに出演している
;スタッフ・キャスト一覧

===== スタッフ・キャスト一覧 =====
* 初オンエアー2005年3月16日(15秒CM)
* 初オンエアー2005年3月16日(15秒CM)
* 広告主:日本コカ・コーラ
* 広告主:日本コカ・コーラ
287行目: 485行目:
* ディレクター:[[永井聡]]
* ディレクター:[[永井聡]]
* カメラマン:町田博
* カメラマン:町田博
* タレント:小松彩夏、タモト清嵐、[[山梨ハナ]]、[[白石タダシ]]、[[篠原孝文]]、[[土屋有里恵]]、[[米谷真一]]、[[川崎珠莉]]、[[本間しげる]]
* ライトマン:平野竜司、津嘉山誠
* 美術デザイナー:高嶋俊彦
* エディター:石田延哉
* ミキサー:横山欣也
* タレント:[[小松彩夏]]、[[田本清嵐|タモト清嵐]]、[[山梨ハナ]]、[[白石タダシ]]、[[篠原孝文]]、[[土屋有里恵]]、[[米谷真一]]、[[川崎珠莉]]、[[本間しげる]]
* 音楽制作会社:ブギーヴォックス
* 音楽制作会社:ブギーヴォックス
* 作曲:[[福田和禾子]]
* 作曲:[[福田和禾子]]
* 演奏・歌手:[[ボーズ]]([[スチャダラパー]])
* 演奏・歌手:[[スチャダラパー#メンバー|ボーズ]]([[スチャダラパー]])
* アカウントプランナー:[[安藤元博]]
* スタイリスト:柚木一樹
* ヘアメイク:須藤綾子、吉川清美
* キャスティング:石垣光代
* 動物コーディネーター:国立路加


==== 吉本興業とのコラボ ====
==== 吉本興業とのコラボ ====
310行目: 499行目:
2010年3月から、「ファンタ もぉ〜もぉ〜ホワイト」の新発売CMから謎の[[バンド (音楽)#ロックバンド|ロックバンド]]「[[FANTA (バンド)|FANTA]]」がメインのシリーズにリニューアルした。「FANTA」は、[[曙太郎]]がドラム、[[高見沢俊彦]]と[[マーティー・フリードマン]]がギター、[[氣志團#メンバー|綾小路翔]]がベース&ボーカル、[[谷村奈南]]がリードボーカルという設定。「FANTA」の「F」はフリードマンのF、「A」は綾小路のA、「N」は奈南のN{{efn-la|'''T'''animuraだと高見沢俊彦と重複するため、'''N'''anaを使用している。}}「T」は高見沢のT、「A」は曙のAと、メンバーの姓名からの[[頭文字]]を合わせている。
2010年3月から、「ファンタ もぉ〜もぉ〜ホワイト」の新発売CMから謎の[[バンド (音楽)#ロックバンド|ロックバンド]]「[[FANTA (バンド)|FANTA]]」がメインのシリーズにリニューアルした。「FANTA」は、[[曙太郎]]がドラム、[[高見沢俊彦]]と[[マーティー・フリードマン]]がギター、[[氣志團#メンバー|綾小路翔]]がベース&ボーカル、[[谷村奈南]]がリードボーカルという設定。「FANTA」の「F」はフリードマンのF、「A」は綾小路のA、「N」は奈南のN{{efn-la|'''T'''animuraだと高見沢俊彦と重複するため、'''N'''anaを使用している。}}「T」は高見沢のT、「A」は曙のAと、メンバーの姓名からの[[頭文字]]を合わせている。


2011年6月1日から放送が開始された新CMでは、曙が高見沢からバンドを解雇通告され、曙に代わるドラム担当として、“[[大阪]]のベテランドラマー”こと[[くいだおれ#くいだおれ太郎|くいだおれ太郎]]が新メンバーに加わる設定の内容になる。
2011年6月1日から放送が開始された新CMでは、曙が高見沢からバンドを解雇通告され、曙に代わるドラム担当として、“大阪のベテランドラマー”こと[[くいだおれ#くいだおれ太郎|くいだおれ太郎]]が新メンバーに加わる設定の内容になる<ref>{{Cite web |title=CM発ロックバンド・FANTA、くいだおれ太郎を新ドラマーに起用 |url=https://www.oricon.co.jp/news/88244/full/ |website=ORICON NEWS |date=2019-09-26 |access-date=2024-07-20}}</ref>


==== More Fanta, More Play ====
==== More Fanta, More Play ====
2012年3月からは、「More Fanta, More Play」(モット ファンタ モット アソブ)のキャッチコピーが設けられCMも2011年から海外で放送されているオリジナルのCGキャラクター「FANTA CREW」(ファンタクルー)が繰り広げる世界共通の内容のものにリニューアルされた。
2012年3月からは、「More Fanta, More Play」(モット ファンタ モット アソブ)のキャッチコピーが設けられた<ref>{{Cite web |title=きゃりーぱみゅぱみゅが曙太郎に逆転勝利 |url=https://natalie.mu/music/news/64606 |website=音楽ナタリー |access-date=2024-07-20 |publisher=Natasha |date=2012-02-16}}</ref>。CMも2011年から海外で放送されているオリジナルのCGキャラクター「FANTA CREW」(ファンタクルー)が繰り広げる世界共通の内容のものにリニューアルされた。


==== ファンタ宣伝部 ====
==== ファンタ宣伝部 ====
2016年4月からCMキャラクターに[[菅田将暉]]を起用。2017年7月からは「ファンタ宣伝部」として、菅田が部長を務めるCMを放映。2019年3月まで放送された<ref>その後、同社の[[コカ・コーラ]]のCMキャラクターに起用。</ref>
2016年4月からCMキャラクターに[[菅田将暉]]を起用。2017年7月からは「ファンタ宣伝部」として、菅田が部長を務めるCMを放映<ref>{{Cite web |title=生まれ変わった「ファンタ」の新キャンペーンがスタート!! みんなでおいしくなろう!「ファンタ宣伝部」設立 菅田将暉さんが「ファンタ宣伝部長」に就任 |url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000054.000001735.html|publisher=日本コカ・コーラ株式会社 |date=2017-07-01 |access-date=2024-07-20 |language=ja-JP}}</ref>。2019年3月まで放送された。なお菅田はのちに同社のコカ・コーラのCMキャラクターに起用された


==== ファンタ坂学園 ====
==== ファンタ坂学園 ====
2019年4月からはCMキャラクターに[[乃木坂46]]を起用メンバーが「ファンタ坂学園」の生徒となるCMが放映された。2020年4月からは設定が放課後に変更された。
2019年4月からはCMキャラクターに[[乃木坂46]]を起用し、メンバーが「ファンタ坂学園」の生徒となるCMが放映された<ref>{{Cite web |title=「ファンタ坂学園」開校 乃木坂46が、「ファンタ」ハジける変顔ボトルで大盛り上がり |url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000334.000001735.html |website=プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES |date=2019-04-17 |access-date=2024-07-20 |language=ja-JP}}</ref>。2020年4月からは設定が放課後に変更された。


==== ファンタ プレミア====
==== ファンタ プレミア(CM) ====
2020年3月発売の「ファンタ プレミアグレープ」では本製品専用のTVCMが制作され、[[永山瑛太]]・[[松田龍平]]が起用された<ref>{{Cite press release|和書|title=「ファンタ プレミアグレープ」新TVCM 3月3日(火)から全国で放映開始|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2020-03-02|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20200302-11|accessdate=2020-05-29}}</ref>。
2020年3月発売の「ファンタ プレミアグレープ」では本製品専用のTVCMが制作され、[[永山瑛太]]・[[松田龍平]]が起用された<ref>{{Cite press release|和書|title=「ファンタ プレミアグレープ」新TVCM 3月3日(火)から全国で放映開始|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2020-03-02|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20200302-11|accessdate=2020-05-29}}</ref>。


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===注釈===
===注釈===
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=== 出典 ===
=== 出典 ===
{{reflist|2}}
{{reflist|2}}
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: 2010年6月30日、ミリオン出版発行・[[大洋図書]]発売。編著者:清水りょうこ。書籍コード:{{ISBN2|4813021247}}。[[ムック (出版)|ムック]]シリーズ「ナックルズBOOKS」の第16巻(第16号)として発行。
: 2010年6月30日、ミリオン出版発行・[[大洋図書]]発売。編著者:清水りょうこ。書籍コード:{{ISBN2|4813021247}}。[[ムック (出版)|ムック]]シリーズ「ナックルズBOOKS」の第16巻(第16号)として発行。
: 「ファンタゴールデンアップル」に関連する記述。
: 「ファンタゴールデンアップル」に関連する記述。
*{{Cite book|和書 |title=日本ジュースクロニクル |date=2023年6月 |publisher=辰巳出版 |editor=日本懐かし大全シリーズ編集部|ref={{SfnRef|日本懐かし大全シリーズ編集部|2023}} }}


== 外部リンク ==
== 外部リンク ==

2024年7月22日 (月) 15:00時点における版

ファンタ
種類 炭酸飲料
販売元 ザ コカ・コーラ カンパニー
発祥国 ナチス・ドイツ
販売開始 1940年ドイツ国[1]
1958年日本
グレープ、オレンジ他
公式サイト www.coca-cola.com/jp/ja/brands/fanta
テンプレートを表示
200ml瓶
オリジナル
500 mlペットボトル
ファイル:Australiafanta2lpet.jpg
オーストラリアの
2Lペットボトル

ファンタFanta, [faːnta])は、コカ・コーラのドイツ法人が開発したフルーツ味の炭酸飲料のブランドで、アメリカザ コカ・コーラ カンパニー(コカ・コーラ社)やそのグループ企業から発売されている炭酸飲料。本項では炭酸飲料以外の派生製品についても解説する。

歴史

コカ・コーラ社は1929年にドイツに現地法人を設立してドイツでのコカ・コーラ生産を開始した[2]。不況期のスタートであり、1929年の販売量は5,840ケースに過ぎなかったが、ナチス・ドイツ政権下での売り上げと生産の伸張は大きく、1939年の販売量は450万ケースにまで激増する成功を収めた。しかし1939年第二次世界大戦勃発によって、翌1940年、コカ・コーラ社ドイツ法人はアメリカ本国からコカ・コーラの原液を輸入できなくなった[2]

1938年からドイツ・コカ・コーラの支配人を務めたマックス・カイト (Max Keith) は、コカ・コーラの代替商品となる清涼飲料を求め、ドイツ・コカ・コーラの主任研究者ヴォルフガング・シェテリーク (Wolfgang Schetelig) らにより、炭酸飲料向けの新たなフレーバーシロップが開発された。これはリンゴジャム製造時の残渣と、チーズ等乳製品の製造工程中に生じる副産物の乳清などを原料に調合され、味は「果汁入りオレンジジュース : コーラ : レモンジュース を 0.375 : 0.375 : 0.25 位の割合で混合したようなもの」とされており、後年知られる「ファンタ」とはかけ離れていた。

ブランド名の語源はドイツ語「Fantasie」である[3][4]。商品名を決める会議でカイトが「想像力 (Fantasie) を使え」(英語で「空想」を意味するFantasyとは意味が少し異なる)と言ったのに対して、ある出席者から「Fanta」 ([faːnta]) との即答が返ってきたことによる[5][a]

このように、最初のファンタは物資不足の中で作られた代用品飲料ではあったが、戦時中のドイツでは相当に受け入れられた。初期には甘味を得るためにサッカリンを利用せねばならなかったが、1941年には当局からテンサイの供給を得られるようになり、砂糖不足のドイツでは料理用シロップの代用に使われたほどであった。またビタミンCカフェインも添加された上で粉末ジュース加工され、戦地のドイツ軍にレーションの一部として支給された。

ドイツでは敗戦後も1949年までコカ・コーラ原液の輸入が止まっていたため、ドイツ・コカ・コーラの経営を支えたのはファンタであった。この代替コーラとしてのファンタは、この味に慣れ親しんだ世代のドイツ人により「シュペツィドイツ語版」という名称の飲料として残された[7]。なお、コカ・コーラは2015年にファンタ75周年を記念して、初期の味を復刻したファンタを発売したが、そのキャッチコピーに「古き良き時代」というフレーズを使ったため、「(ファンタが発売された)ナチスドイツの時代を美化するのか」とドイツなどでの批判が上がり、物議を醸した。

1955年イタリアナポリのコカ・コーラのボトラー・SNIBEG社で、オレンジ果汁を配合した炭酸飲料が開発され、ドイツ起源の「ファンタ」の名が付けられた。これがいわゆる「ファンタ・オレンジ」の最初で、以後は、糖分、果汁、フレーバーや着色料を配合し、炭酸水で割った清涼飲料として、各国で生産されるようになった[2](生産国により、果汁を含まなければフルーツ名のドリンクとして販売できない国と、フレーバーや着色料のみで販売できる国があり、各国ごとに独自の調合が行われている)。

一方日本においては、第二次世界大戦終結後にコカ・コーラを国内で生産しようという動きはあったものの、コカ・コーラの原液の輸入に貴重な外貨を消費することが問題視され、その代わりとしてファンタが選ばれ、1958年に初めて販売された[2]。この当時、すでに世界36カ国で販売されていた。1960年にはコカ・コーラ社によって商標が買い取られた。1961年、アメリカ国内では「7 Up」に対抗するため、ドイツ国内で販売されていたファンタクリアレモン味を「スプライト」という名称で販売した。

現在は世界180カ国で販売されており、最も消費量が多い国はブラジルである。ブラジルにおいてはオレンジやグレープなどの定番のフレーバーに加え、パッションフルーツやガラナ[注釈 1]などがフレーバーとして用いられた例もある[8]。他方、タイ王国では死者への供物として一般的であるという[9]

日本の商品展開

2016年から2023年に
使用されたファンタのロゴ

ここでは、日本法人である日本コカ・コーラ社の商品展開について記述する。

日本においては、グレープとオレンジがコアフレーバーと位置付けられ、それを軸に期間限定のフレーバーが展開されてきた[10]

初期のグレープに用いられていた合成着色料[注釈 2]の発がん性の指摘を受け、1975年5月に販売を中止し、カラメル色素を用いたゴールデングレープを代わりに発売した[11]
1977年7月に着色料を改良したうえで通常のファンタグレープの販売を再開し、入れ替わるようにゴールデングレープは終売した[11]。なお、このゴールデングレープはのちに期間限定品として発売された[11]

その後もロゴやパッケージ、およびコアフレーバーの配合は何度か変更されている[12]。うち、2009年のロゴ変更に際しては、原材料の見直しにより合成着色料が廃止された[13]。(派生製品である「ふるふるシェイカー」も同様[14]。)また、2010年3月からは合成香料も廃止された。さらにその数年後の2013年のリニューアルに際してはフルーツエキスが加えられた[15]。そして2016年4月にはこれらのコアフレーバーに果汁が1%加えられた[16]

1980年代は地域限定品が多く発売された[17]。これは、地域の経済や雇用促進につなげるために、各地域のボトラーが売る商品はボトラーの工場で作るという方針に由来しており、各商品も販売地域の嗜好に合わせていた[18]。たとえば1988年発売の「ストロベリー」と「パインアップル」は東京では発売されていなかった[18]。1991年から数年間は期間限定フレーバーの発売が年に一度となり、全国どこでも同じ商品が売られるようになった[16]。2000年代に入ると期間限定フレーバーの発売が年に数回に増え、過去のフレーバーの復刻や、都市伝説が話題となった「ゴールデンアップル」、さらにはゆずなどの和風フレーバーが登場しており、清涼飲料史研究家の久須美雅士は生活情報サイト「All about」に寄せた記事の中で、このころが最も華やかだったと振り返っている[16]。また、久須美は2008年にゼロカロリーを謳った「ファンタゼロ」が登場したことについて、子どものころから生活習慣病に気を付けなくてはならない時代に配慮したものだとみている[16]。2010年代半ばには『洗練された大人っぽさ』をコンセプトとした『厳選フレーバーシリーズ』が登場しており、久須美は少子化の進行によって大人をターゲットにした商品も必要になったのだろうとみており、のちのプレミアシリーズへの布石とも考えられると分析している[16]。このプレミアシリーズはコロナウイルスの流行による外出制限も相まって、1000万本売れれば成功とみなされる炭酸飲料において、2020年3月の発売から2か月で1800万本を売り上げた[19]。2021年以降はガールズグループNiziUをあしらったパッケージや、ファミリー層向けのTVCM「#はじめてのファンタ」が展開されたことから、久須美は子どもから大人まで幅広い層をターゲットにしているのだろうと分析している[16]

また、少人数世帯の増加を受け、2021年4月には、スーパーマーケットドラッグストアディスカウントストア向けに、新容量として飲みきりサイズの350mlPETと2人飲みサイズの700mlPETの2容量を追加発売(新サイズは「スプライト」と「カナダドライ ジンジャーエール」にも設定され同時発売された)[20]

施策が組まれた例もあった。たとえば、2007年9月には「ファンタ ミステリーチャレンジ ~謎かけくんの挑戦状~」という施策が組まれ、第1弾として発売された「ファンタ 謎のフルーツ」はフレーバーが伏せられており、客が味やパッケージデザイン等から推理してもらうという内容だった[21]。携帯電話を通じてWEBゲームを遊んでプレゼントがもらえるようになっていた[22]。その後、エンディングとして「ファンタ アップルを探せ!」が発売された[23]

日本で独自に展開されているフレーバーが国外に反響をもたらした例もあった。たとえば、「メロンソーダ」の場合、訪日観光客を通じて韓国でも話題となり、ロッテマートが輸入企業を通じて韓国で販売していた[24]

ラインナップ

商品名 初出年 備考
オレンジ 1958年
グレープ 1958年 合成着色料の発がん性が指摘され、1975年5月に販売を中止し、カラメル色素を用いたゴールデングレープを代わりに発売した[11]
1977年7月に着色料を改良したうえで通常のファンタグレープの販売を再開した[11]
2006年には紙コップ版が発売された。
2016年には「グレープ」のびん製品を「グレープクラシック」という名称に変更。
クラブソーダ(炭酸水) 1958年 瓶入りのみ[17]。のちにカナダドライブランドとして発売された[18]
アップル 1974年[17] 2007年には「ファンタ ミステリーチャレンジ」のエンディングという位置づけで、「アップルを探せ!」という名称で、パッケージを「ウォーリーをさがせ!」のようにした商品が発売された[23]
2012年にレトロシリーズの第2弾として復刻版が発売された[25]
ファストフード店ロッテリアにおいてもドリンクとして提供されていたが、サントリーフーズ系のドリンクを扱う方針へとロッテリアが転換したため、現存しない。
レモン 1974年[注釈 3]
  • 久須美によると、近畿地方においては1990年中期まで発売されていたという
  • モスバーガーにおいては創業より提供されていたが、2001年からモスオリジナルの山ぶどうスカッシュ(グレープ風味の炭酸飲料)を取り扱うこととなり、姿を消した
  • 同じくミスタードーナツにおいてもレモンを一時取り扱っていたが、モスフードサービスとの提携開始により、山ぶどうスカッシュを導入したためモスに同じく取扱いを中止している
  • 2004年4月下旬にセブンイレブン限定品として復刻版が発売された[11]
ゴールデングレープ 1975年7月
2004年4月下旬(復刻版)
ファンタグレープの合成着色料問題を受けて発売。ファンタグレープの問題解決に伴い販売終了した[26]
2004年4月下旬にセブンイレブン限定品として復刻版が発売された[11]ほか、2012年にもレトロシリーズの第2弾として発売された[26]。また、2024年にも期間限定品として発売されている[27]
フルーツパンチ 1984年[17] 2008年にファンタ50周年記念として復刻版が発売された[13]ほか、2011年[注釈 4]および2012年[28]にも再販された。
2013年および2015年にも同名のフレーバーが発売された。
パインフルーツ 1987年[17]
メロン 1988年[17] 以前より紙コップ式の自動販売機で販売していた
アップルミックス 1988年[17]
ストロベリー 1988年[17]
パイナップル 1988年[17] 2005年に同名商品が発売された。
また、2008年にファンタ50周年記念として復刻版が発売された[29]
ピーチ 1989年[17] 2008年にファンタ50周年記念として復刻版が発売された[29]ほか、2012年にも同名のフレーバーが発売されている。
トロピカルパンチ 1990年[30] 2008年にファンタ50周年記念として復刻版が発売された[13]
青りんご 1991年[30] 2008年にファンタ50周年記念として復刻版が発売された[31]
2013年10月にもレトロシリーズの一環として発売された。
マスカット 1992年[30] 2013年にレトロシリーズの一環として復刻版が発売された[32]
グレープフルーツ 1993年[30] 2008年にファンタ50周年記念として復刻版が発売された[33]
2013年にはレトロシリーズの一環として、2015年には「ベストフレーバーシリーズ」の第2弾として[34]それぞれ発売された。
スカッシュパンチ 1994年[30] 複数のフルーツフレーバーを配合した製品で、1994年3月に350ml缶として北海道全域で発売された[35]ほか、近畿地方では1994年4月に「キスール アプリコット&ウォーター」と同じタイミングで発売された[36]
クリアーパイン 1996年[30]
レモン (New) 1997年 近畿以外での復活
ゴールデンパイナップル 1998年[30] ペットボトルのみ[30]。 中京限定
グリーンマスカット 1998年 北陸限定
クリアピーチ 1999年[30]
南の島ブレンド 1999年[30]
さっぱりリンゴ 2000年[37]
すっきりライチ 2000年[37]
あっさりベリー 2000年[37]
ファンキーレモンC 2001年[37]
ラ・フランス 2001年[37]
フルーティーグレープフルーツ 2002年[37]
フルーツパンチ (New) 2002年
ホワイトピーチ 2002年[37]
ゴールデンアップル 2002年10月21日[38] 2006年にセブンイレブン限定品として復刻版が発売された[39]
トロピカルフルーツ 2003年
すもも 2003年
マスカット (New) 2003年
青リンゴ (New) 2004年
スウィーティー 2004年
さっぱりピーチ 2004年
ライチ 2004年
ホワイトストロベリー 2004年 イチゴフレーバーにヨーグルトを合わせた製品[40]
メロンソーダ 2004年 同名の業務用製品が2016年に発売されている。
2020年7月にはボトル缶からペットボトルに変更し、リニューアル発売。
ウィンターアップル 2004年
アミノサイダー 2004年 2006年に復刻版が発売された。
フルーティーメロン 2005年
スウィートグレープフルーツ 2005年
ビタミンCスカッシュ 2005年
みかん 2005年 セブンイレブン限定[41]
あんず 2005年 セブンイレブン限定[41]
ゆず 2005年 セブンイレブン限定
キウィ 2005年
ウルトラレモン 2005年
超ウルトラレモン 2005年
ハニーレモン 2006年
クリアアップル 2006年
メロンクリームソーダ 2006年 2016年にセブンイレブン限定品として同名フレーバーが発売された[42]
R18(アールジュウハチ) 2006年 マカ、ガラナ、カフェインが配合されており、栄養ドリンクのような風味がつけられている[43]
ラブズベリー 2006年8月21日 ブルーベリーとラズベリーをブレンド[44]
とれとれグレープフルーツ 2006年
ホワイトバナーナ 2006年
パーティーミックスマスカット&アップル 2006年
メロンソーダオリジナル[注釈 5] 2006年 セブンイレブン限定、2008年にリニューアル
2009年3月9日、コアフレーバーリニューアルと同時に、「ファンタ メロンソーダ」へと名称変更された。2019年にリニューアル
いちごクリームソーダ 2007年1月15日[46]
シュワッとピーチ 2007年
ファンタスティックファイブ 2007年 ピーチ・アップル・グァバ・アプリコット・チェリーのフレーバーをミックスした製品[47]
冷え冷えみかん 2007年 ニュースサイト「GIGAZINE」によると、飲んだ後にのどのあたりがひんやりしたという[48]
トロピカルマンゴー 2007年7月30日[49]
謎のフルーツ 2007年[50] ピーチとストロベリーのブレンドだが、何の味であるかが一定期間秘密にされた
ファンタゼロ 2008年 エネルギー0キロカロリー、たんぱく質・脂質・炭水化物・糖類0グラム、レモン味[b][16]
2009年6月には「サイダー」[注釈 6]と「グレープ」を追加。
2010年3月にサイダーのリニューアル(ミネラル配合・マイルド炭酸化)。
また、グレープは地域限定販売だったが、2010年5月の刷新に伴い、全国発売。
2010年6月にはレモンも刷新(果汁感をアップし、クエン酸を配合)
カリフォルニア グレープフルーツ 2009年1月 ワールドフレーバーシリーズ第1弾[52]。のちにふるふるシェイカーも発売された[52](この「ふるふるシェイカー」は通常品よりも多い240ml入り)。
フランス マスカット 2009年5月 ワールドフレーバーシリーズ第2弾。のちにふるふるシェイカーも発売された
イタリア ピーチ 2009年8月 ワールドフレーバーシリーズ第3弾。
ニュージーランド カシス 2009年10月 ワールドフレーバーシリーズ第4弾。
ニューヨーク アップル 2009年11月 ワールドフレーバーシリーズ第5弾。
もみもみフローズン 2009年6月 ファンタ初の果汁入りフローズン飲料で、飲む前に凍らせて振って揉む[51]。凍らせてから飲むタイプである為、ペットボトルは冷凍しても容器が破裂しないように工夫されている。炭酸は入っていない。
U.S.A. HIPHOP フルーツパンチ 2010年1月 ダンスをモチーフとした2010年ワールドフレーバーシリーズ第1弾で、ヒップホップをテーマにしている[53]
WAIKIKI HULA(ワイキキ フラ)パイナップル 2010年4月 2010年ワールドフレーバーシリーズ第2弾で、フラダンスをテーマにしている
UKロッキン!ピーチ 2010年8月 2010年ワールドフレーバーシリーズ第3弾で、UK(イギリスロックをテーマにしている
LA ハードロック アップル 2010年10月 2010年ワールドフレーバーシリーズ第4弾で、ロサンゼルスのハードロックをテーマにしている[54]
もぉ~もぉ~ホワイト 2010年2月 「ファンタ」初の乳性炭酸飲料[55]
天才エネルギー 2010年3月 テアニンアスパラギン酸ガラナローヤルゼリー入り[56]
ファンミックス 2010年 7月 コーラフレーバーとオレンジフレーバーをミックスした期間限定フレーバー[57]
2011年11月21日に改良版が発売された。
スーパーフルーツ ミックス 2010年 9月 4種類の果汁(白ぶどう、ザクロマンゴスチンカムカム)にビタミンC、ナイアシンオリゴ糖を配合。カロリーオフ設計にした「ファンタ」初の果汁入り炭酸飲料[58]
スノースカッシュ いちご味 2010年 11月 球状の350mlペットボトルを採用した季節限定品。
白ぶどう 2011年1月 日本の果物フレーバーをテーマにした「日本の果物シリーズ」第1弾[59]
もも 2011年8月 「日本の果物シリーズ」第2弾[60]
2013年に再発売。
りんご 2011年10月 「日本の果物シリーズ」第3弾[61]
ハニーレモン 2011年3月 レモンフレーバーにはちみつを加えた製品。
スーパーフルーツミックス さっぱり柑橘系 2011年9月 ファンタ初の果汁入り飲料で、グレープフルーツ、スウィーティー、アセロラ、パッションフルーツ、白ぶどうが配合されている。
ストロベリークリームソーダ 2012年10月 2015年1月に「ベストフレーバーシリーズ」の第1弾として再発売された[62]
うめ 2013年5月
なし 2013年9月
ゆず 2013年11月
芳醇マスカット 2014年 「洗練された大人っぽさ」をコンセプトとする新シリーズ「厳選フレーバーシリーズ」の第1弾。
豊潤ラ・フランス 2014年3月 「厳選フレーバーシリーズ」の第2弾[16]
豊潤パイナップル 2014年5月 「厳選フレーバーシリーズ」の第3弾[16]
豊潤ライチ 2014年7月 「厳選フレーバーシリーズ」の第4弾[63]
豊潤マンゴー 2014年9月 「厳選フレーバーシリーズ」の第5弾。
芳醇アセロラ 2014年10月 「厳選フレーバーシリーズ」の第6弾[16]
芳醇アップル 2014年12月 「厳選フレーバーシリーズ」の第7弾。2016年4月には一部地域の自販機限定製品として250ml缶が発売された。2020年12月 に490mlPETで再発売。
2015年4月 「ベストフレーバーシリーズ」の第3弾
レモンスカッシュ 2015年4月 セブン&アイグループ限定品で、関西地区で先行販売されていた。2016年4月にリニューアル[42]
シークワーサー 2015年6月 「ベストフレーバーシリーズ」の第4弾[62]。沖縄県内のみ通年販売[64]
白桃 2015年8月 「ベストフレーバーシリーズ」の第5弾。2016年6月には一部地域の自販機限定製品として「ベストフレーバーシリーズ」の「白桃」430mlPET(スプライト470mlPETと同型ボトル)を発売。2021年9月[65]および2024年4月[66]にも発売。
2015年9月 「ベストフレーバーシリーズ」の第6弾。
レモン+C 2016年1月 100mlあたり350mgのビタミンCを配合するとともに、レモン果汁(果汁1%)も配合した。もともとは期間限定商品だったが、2017年1月のリニューアルに際し、通年商品となった[67]。同年4月には一部地域での自販機限定製品として250ml缶を発売。
イタリアンライム 2016年4月 世界の選りすぐりのフルーツを炭酸にブレンドした新シリーズ「ファンタ インターナショナル」シリーズ第1弾[68]
すいか 2016年7月 490ml1本あたり460mgの食塩を配合しており、無果汁である。「シーズンズ」フレーバーシリーズ第2弾[69]
ファンタ 真っ赤なオレンジ 2016年9月 ブラッドオレンジの香り。人気のため、発売直後に出荷停止となる[70]
SUPER PLUS+(スーパープラス) 2016年11月 レモンフレーバーをベースに、5種類のビタミン(ビタミンB6ビタミンCビタミンDビタミンEナイアシン)を配合した180ml缶入りの小容量製品で、自動販売機限定で発売。
ファンタ 飲みごろラ・フランス 2016年11月 「シーズンズ」フレーバーシリーズ第4弾[71]
大人のファンタピーチ 2017年2月 ピーチ果汁にピーチピューレをブレンド[72]
2018年2月にリニューアル[72]
キウイ+E 2017年5月 キウイフルーツフレーバーでビタミンE配合の期間限定品[73]。本品は490mlペットボトル・1.5Lペットボトルに加え、「ファンタ」では珍しい250ml缶が設定されている。
すもも+E 2017年7月 すももフレーバーでビタミンE配合の期間限定品[12]
情熱のオレンジ 2017年9月 ブラッドオレンジフレーバーで、前年に発売された「真っ赤なオレンジ」の実質的な後継製品にあたる[74]
洋梨 2017年10月 「大人のファンタ」シリーズの第2弾[75]
ゴールデンアップル&パワー 2018年1月 新シリーズ「ファンタ ダブルプラス」の第1弾として、ビタミンB群パントテン酸ナイアシン)と元気成分(ローヤルゼリー高麗人参)が配合された
ファンタ フローズン 2018年4月 果汁入りシャーベット飲料で、味はオレンジ・グレープの2種類。ブランド初のパウチ入りで、以前発売されていた「もみもみフローズン」同様、あらかじめ凍らせた後に揉んでから飲用するもので、炭酸は入っていない[76]
パイナップルギャバ 2018年5月 「ファンタ ダブルプラス」の第2弾。ビタミンB群とGABAを配合した[77]
ヨーグルトロピカル 2018年7月 「ファンタ ダブルプラス」の第3弾[78]。ビタミンB群と乳酸菌を配合した
甘酸っぱい初恋レモン 2018年7月 ファミリーマート限定品で、同社のレモンフェアに合わせて発売された[79]
マンゴーチャージ 2018年10月 「ファンタ ダブルプラス」の第4弾で、ビタミンB群と鉄分が配合されている[80]
ヨーグルバナナ 2019年1月 「ファンタ よくばりミックス」の第1弾[81]食物繊維とビタミンB6が配合された。
白桃&黄桃 2019年3月 「ファンタ 贅沢ダブル」の第1弾[82]
ピンクグレープフルーツ 2019年5月 「ファンタ よくばりミックス」の第2弾として、クエン酸とビタミンCが配合された
ソカタ 2019年6月 「ファンタ 世界のおいしいフレーバー」の第1弾、ルーマニアの同名飲料を基にしている[83]。自動販売機限定。
ライチ+ソルト 2019年7月 「ファンタ よくばりミックス」の第3弾であり、ミネラルとビタミンB群(パントテン酸ナイアシン)が配合されている[84]
黄金パイン 2019年7月 ファミリーマート限定品[85]
情熱の真っ赤なオレンジ 2019年9月 ブラッドオレンジフレーバー[86]
カベルネ&シャルドネ 2019年10月 「ファンタ 贅沢ダブル」の第2弾として、[87]
ミックスベリー 2019年11月 「ファンタ よくばりミックス」の第4弾として、ポリフェノールビタミンEを配合[88]
いよかん 2020年2月 乳酸菌DHAを配合[89]
ルロ英語版 2020年4月 「ファンタ 世界のおいしいフレーバー」の第2弾にして、自動販売機限定品。
ヨーグルラッシュ 2021年4月 「シールド乳酸菌(森永乳業の登録商標)」配合のヨーグルトフレーバー飲料[90]
すもも+クエン酸 2021年6月 夏季限定フレーバーで、クエン酸が配合されている[91]
ゴールデンキウイ+ソルト 2021年8月 期間限定フレーバーで、キウイのフレーバーに加え、塩が入っている[92]
シャインマスカット 2021年12月[93] 2022年12月にはパッケージデザインを変更して再発売[94]
あかるいよかん+ビタミンC 2022年1月 ビタミンC配合の期間限定フレーバー[95]。2023年2月には炭酸量を増やした「もっと あかるいよかん+ビタミンC」へ改名の上リニューアルされ、期間限定で発売[96]
ヨーグルラッシュ 白桃&黄桃 2022年2月[97]
青春スウィーティー 2022年6月[98]
ミステリーブルー 2022年9月 2018年より海外で展開されている謎の味と鮮やかな液色を特徴とする「#What The Fanta」の日本版。
製品仕様上、2009年3月以降の製品では珍しく合成着色料(青色1号)を使用している[99]
ヨーグルラッシュ グレープ&マスカット 2022年11月[100]
まろやかいちご 2023年3月 「ヨーグルラッシュ」の期間限定フレーバー[101]
ミステリースイーツ 2023年6月 日本版「#What The Fanta」の第2弾として、日本の「ファンタ」で初のスイーツフレーバー。2022年9月に発売された「ミステリーブルー」同様、合成着色料(青色1号)を使用している[102]
シトラス&メローイエロー 2024年5月 ローソン限定[103]
ミステリーレトロ 2024年5月27日 日本版「#What The Fanta」の第3弾[104]
ヨーグルラッシュ マーブルオレンジ 2024年7月[105]
  • 発売時期不明 - 青りんご(紙コップ)、レモン(紙コップ、缶やペットボトルとは色と味が異なる)、ルートビア、チェリー

ファンタ ふるふるシェイカー

「ファンタ ふるふるシェイカー」とは、炭酸入りドリンクゼリーであり、2008年にマクドナルドでシャカシャカチキンの購入者に数量限定で提供された[106]のち、一般販売された[107]。また、当初はオレンジ味のみだったが、のちに様々なフレーバーが登場した。炭酸ののど越しとゼリーの口当たりの良さから人気を呼び、ゼリー系飲料のけん引役として認知されていた[108]。また、2008年には第27回食品ヒット大賞の優秀ヒット賞(一般加工食品部門)を受賞した[109]

2012年まで期間限定商品として発売されたのち、2017年に再発売され、当時のファンの間で話題となった[110]。日本コカ・コーラの担当者は「J-CAST」の取材に対し、2017年7月のファンタのリニューアルの新しさや楽しさの象徴として「ふるふるシェイカー」を復活させたと答えており、炭酸飲料が良く売れる夏ではなく9月に発売したことについては「ファンタの年間のマーケティング戦略において、夏はリニューアルに伴う新キャンペーンの発足を盛り上げ、秋にはスーパーの秋商戦のラインアップに載せるという目的がある」と説明している[111]

フレーバー 初出年 備考
ラインナップ
オレンジ 2008年4月[107] 2009年にリニューアル。
グレープ 2008年6月 2009年春のリニューアルに際して、うちグレープ味はマスカット系フレーバーから、通常の「ファンタグレープ」と同様のものに変更された[14]
2011年7月にはグレープ味がリニューアルした。
レモン 2008年9月[112]
ふるふるチャージ 2009年2月 ファンタ初のエナジー飲料でもあり、マルチビタミンが配合されている。
メロンソーダ 2009年4月14日[108][113] セブン&アイグループ限定品[108]
サイダー 2009年7月[114]
情熱の真っ赤なオレンジ 2019年9月10日[115]
マンゴー 2019年9月10日[115]

ファンタ プレミアシリーズ

「ファンタ プレミアシリーズ」は、果汁やピューレを配合した製品群[16]であり、30代以上の炭酸離れという課題を解決するために開発された[116][117]。このプレミアシリーズはかつてファンタに親しんでいた30~40代をターゲットにしており、通常商品とのすみわけの観点から、小さめの380mlボトルを採用したり、あえて価格を高くするといった仕掛けが施された[116]

「プレミアム」という単語を冠した商品が目立ちだした2016年から構想が始まり、2017年から2019年にかけて開発が行われた[116]。ファンタの守るべき価値やルールにのっとったうえでファンタから出す「プレミアム」について試行錯誤を重ね、作られた試作品の数は60に上った[117][116]

コロナウイルスの流行による外出制限も相まって、1000万本売れれば成功とみなされる炭酸飲料において、2020年3月の発売から2か月で1800万本を売り上げた[19]。コカ・コーラ側はこれに加え、今までのファンタとは異なる新しさやおいしさが客を引き付けたとも分析している[116]。2020年の第39回 食品ヒット大賞で同シリーズは優秀ヒット賞(一般加工食品部門)を受賞した[118]

グレープ以降もフレーバーは増え続け、うち2020年10月に発売された「ファンタ プレミアピーチ」は発売2週間で900万本を売り上げた[117]

フレーバー 初出年 備考
ラインナップ
プレミアグレープ 2020年3月2日[119] 収穫から24時間以内に搾汁したすりつぶしピューレを100%使用した。2021年3月には「プレミアグレープ」も発酵果汁とすりつぶしピューレの配合バランスが見直され、パッケージデザインを変更してリニューアルされた[120]
プレミアピーチ 2020年10月 白桃のすりつぶしピューレと白桃・黄桃の果汁を使用[121]
プレミアオレンジ 2021年3月 オレンジパルプとオレンジの果皮ごと使用した[120]
プレミアレモン 2022年4月 にごりレモン果汁とビールエキスを使用[122][123]
2023年5月には「レモンプレミア」に改名してリニューアル[124]
また、2023年10月にははちみつを加えた「ファンタ レモンプレミア ハニー」が発売された[125]
プレミア洋梨 2022年10月 洋梨果汁と洋梨をまるごと使用したピューレが入っている[126]
プレミアとろけるもも 2023年1月 もも果汁と白桃ピューレを使用[127]

ゴールデンアップルという都市伝説

2000年前後の日本では、1970年代に「ゴールデンアップル」というフレーバーが存在したか否かという話題がインターネットを中心に巻き起こり、存在を肯定する側と否定する側に意見が分かれ論争となった[128]

やがて日本コカ・コーラ社は「過去に日本国内でそのような製品を販売したことはない。ゴールデングレープならあった」という公式見解を発表した。この後、日本コカ・コーラ社は、2002年10月に「ファンタゴールデンアップル」を新フレーバーという形で新発売した[129]。さらに2006年に同商品をセブン-イレブン限定で、「あの伝説の商品」「1970年代の復刻版デザイン」として1970年代のファンタに用いられたデザインで販売している。その後も2018年に「ゴールデンアップル &パワー」が発売された[130]

半ば都市伝説化した一方で、2002年に久須美雅士(清涼飲料史研究家)が『All About』で発表したWeb記事[37]において、日本コカ・コーラ社の社員からの「売った事がある」「知っている」という発言や複数ボトラー社員からの「よそのボトラーでは売ったらしい」という旨の発言を紹介している。このほか、「日本コカ・コーラ社が公表していないから、発売していない」とする否定側の意見についても、ジョージア・マックスコーヒーが日本コカ・コーラ社ウェブサイトの販売商品一覧に載っていない事を取り上げ、公表している情報が絶対ではないとしている。また、2010年には清水りょうこ(清涼飲料水評論家)の編著によりミリオン出版から発行された書籍『なつジュー。20世紀飲料博覧會』の41ページで、日本コカ・コーラ社に関係していた人による「あったはずだが、資料がないため、公式にあるとは言えない」という旨の発言を紹介している。続けて「各地のボトラー社からの限定品を含めた全商品を把握できていないらしい」「30年以上も前の話で、外資系企業であることから人の出入りが激しく、知る人がいない」という旨の記述をしている。とはいえ、ライター里田実彦も、これらの主張は都市伝説の定番である「友だちの友だちに聞いた」と同じパターンであり、勘違いと思い込みの可能性が高い事を指摘している[131]

CM

1970年代から1980年代初頭まではタレントを使ったCMを放送し、最後に「ファンタスティック」のコピーがあった。1980年代中盤からは主要顧客層である子供を使ったCMを放送しており、「ファンタはぼくらのヒーローだ!」というコピーの最後に猫の鳴き声を被せていた。

1980年代前半には柏原芳恵が出演し、柏原や子門真人オリジナルCMソングを歌うバージョンや、松山千春がCMソングを歌ったバージョンが放映されていた。1986年頃から1993年まではディズニーキャラクターを使ったCMが放映されていた。久須美はタレントCMから人気キャラクターによるCMに変更されたことから、主要客層が青少年向けから若干低い層に変わったのではないかとみている[18]。また、マスカットの缶にミッキーマウスのイラストをプリントしていたのもこの時代の影響である。1986年のCMでは、実写の映像にディズニーキャラクターのアニメーション(主にミッキー・ドナルドグーフィーの3者)を合成したものが放送され、翌年のパインフルーツ初登場を知らせるPS部でもミッキーのアニメーションが合成された。 1990年代にはKinKi Kidsが出演していた。

2000年頃には「虫捕りをしている親子が巨大なファンタの缶に襲われる」といったCMが放送されていたほか、「砂浜で遊んでいるカップル。男(加瀬亮)が振ったファンタを女の方にかけようとして女が避け、勢いよく飛び出たファンタが海の向こうの島に直撃して粉々になる」といったタレントを起用したCMもあった。また、ファンタレモンについては「子ども向けイベントの会場の控室にて、あんまりな衣装に呆然とするスタッフの女性と、女性を呼びにくる同じ衣装を着た男性」や「男性が走り幅跳びをし、着地地点のバックには『レモン60個分』の立て看板。さらに計測に使うメジャーがレモンをつなぎ合わせたもので、計測結果が『レモン60個分』」といったCMが放映されていた。

ファンタ学園

2002年からファンタ学園シリーズが展開されていた。『3年B組金八先生』のパロディで展開されたシリーズで、3年B組がスルーされている(他にもE組等がスルーされている)。このシリーズは、韓国においても韓国語に吹き替えた上で放送されていた。久須美はCMの内容から主要顧客層が中高生に戻ったのではないかと分析している[16]

以下は、このシリーズの登場人物と演者の一覧である。ファンタの公式サイトには登場人物たちのプロフィールが掲載されていたが、「黒ひげ」がタカラトミー(放送当時トミー)の登録商標であることから、黒ひげ先生のプロフィールのみ公式サイトから除外されていた。

CM一覧
タイトル 演者 場面 備考
3年A組革ジャン先生 木坂佳史 英語の授業
3年C組ドラゴン先生 笠原大 理科の授業 フルーティーグレープフルーツ新発売
3年D組 激安先生 児島浩次郎 数学の授業 ホワイトピーチ新発売
3年F組 DJ先生 大堀こういち 数学の授業 スウィーティー新発売
3年G組 将軍先生 林統一 歴史の授業
3年H組 昼メロ先生 松井涼子 国語の授業 すもも新発売
3年J組 ツッパリ先生 渡辺隆二郎 国語の授業 トロピカルフルーツ新発売
3年S組 黒ひげ先生 銀治 ホームルーム。担当教科は地理
夏休みだよ!校長先生 竹之内啓喜 全校集会 さっぱりピーチ新発売
3年AB組 エビさん先生 土井きよ美 校則指導。担当教科は道徳
3年X組 透明先生 稲川哲也 理科の授業・放課後

このシリーズは2004年に一旦中止されたが、2008年2月20日からファンタ発売50周年記念として展開された「PLAY!」キャンペーンの一環で一時復活した[132]

2024年7月には『呪術廻戦』コミックス27巻のウェブCMとして、ファンタ学園シリーズとのコラボ動画「3年J組 超人先生」が配信された[133]

そうだったらいいのにな

2005年から、日本では童謡「そうだったらいいのにな」(井出隆夫作詞・福田和禾子作曲)のメロディでスチャダラパーのBOSEが替え歌を歌っている。このシリーズは、始めに空想の世界で始まり、「そうだったらいいのにな」のフレーズの後に現実に戻って落ちがつき、「そうじゃないからファンタ飲もう」で終わるのが基本的なパターンである。ファンタ学園シリーズの名残から学校に関するものがほとんどだった。

「そうだったらいいのにな」シリーズ(ヤギ篇・リモコン篇・カメラマン篇)は、2005年に全日本シーエム放送連盟が主催する「CMフェスティバル」において総務大臣賞/ACCグランプリ(最高賞)を受賞した[134]。また、「ファンタだよ。TVに出よう!」キャンペーンはCMフェスティバルのファイナリストとなった[135]。その後、「ファンタだよ。TVに出よう!」キャンペーンで、全国の中高生がCMに出演している[136]

作品一覧
  • ヤギ篇 - 学校にヤギの大群が押し寄せ、授業もテストもなくなるという設定で「そうだったらいいのにな」のフレーズが入り、現実世界の教室でニヤニヤしていて上の空だった生徒が教師に注意される。
  • リモコン篇 - 先生をリモコンで操作し、嫌な授業の場合は早送りしたり一時停止して、「そうだったらいいのにな」のフレーズが入り、現実世界で「神田君が変です」という落ちが入るもの。
  • カメラマン篇 - プロのカメラマンとなり好きなアイドルを撮り放題という設定で、妄想する少年にタモト清嵐、アイドルに小松彩夏が出演した。「そうだったらいいのにな」のフレーズの後、家でエロ本を読んでいるところを母に目撃される。
  • UFO篇 - 先生がUFOに連れ去られ、自習をするよう指示されて、3年間「自習」と称して遊びまくるという設定。「そうだったらいいのにな」の後、大槻義彦が「そんなわけねぇだろ」と言う。
スタッフ・キャスト一覧

吉本興業とのコラボ

2008年は、吉本興業(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)とのコラボレーションを展開。吉本所属のお笑いタレントである、品川庄司(オレンジ)、ガレッジセール(グレープ)、フットボールアワー(レモン)がそれぞれの缶(カッコ内参照)に登場した。

ファン太郎

2009年からは横綱朝青龍が、「ファン太郎」に扮した一見恐そうな「ファン太郎」だが本当はいい人であるという趣旨の『ファン太郎が行く』シリーズが放映されていた。本CMは、日本コカ・コーラ社によると、飲料のファンタが合成着色料無添加ビタミンカルシウムも豊富、純水である等、ファンタの良さを伝える目的がある[137]。なお、2009年2月から放映された「ふるふるチャージ」のCMには2年後の2011年放映の『海賊戦隊ゴーカイジャー』で伊狩鎧/ゴーカイシルバー役として出演した池田純矢が赤いリーゼントのヤンキー役として出演し、2009年7月から放映された「もみもみフローズン」のCMにははるな愛が女子高生役として出演している。CMソングは増山達也[c]が歌っていた。また、渋谷の東急百貨店に掲示された特大広告では、未成年者飲酒防止の観点から「未成年者の飲酒は法律で禁じられているよ。飲むならコレだね ファンタ」のキャッチコピーで呼びかけていた。

バンド「FANTA」

2010年3月から、「ファンタ もぉ〜もぉ〜ホワイト」の新発売CMから謎のロックバンドFANTA」がメインのシリーズにリニューアルした。「FANTA」は、曙太郎がドラム、高見沢俊彦マーティー・フリードマンがギター、綾小路翔がベース&ボーカル、谷村奈南がリードボーカルという設定。「FANTA」の「F」はフリードマンのF、「A」は綾小路のA、「N」は奈南のN[d]「T」は高見沢のT、「A」は曙のAと、メンバーの姓名からの頭文字を合わせている。

2011年6月1日から放送が開始された新CMでは、曙が高見沢からバンドを解雇通告され、曙に代わるドラム担当として、“大阪のベテランドラマー”ことくいだおれ太郎が新メンバーに加わる設定の内容になる[138]

More Fanta, More Play

2012年3月からは、「More Fanta, More Play」(モット ファンタ モット アソブ)のキャッチコピーが設けられた[139]。CMも2011年から海外で放送されているオリジナルのCGキャラクター「FANTA CREW」(ファンタクルー)が繰り広げる世界共通の内容のものにリニューアルされた。

ファンタ宣伝部

2016年4月からCMキャラクターに菅田将暉を起用。2017年7月からは「ファンタ宣伝部」として、菅田が部長を務めるCMを放映[140]。2019年3月まで放送された。なお、菅田はのちに同社のコカ・コーラのCMキャラクターに起用された。

ファンタ坂学園

2019年4月からはCMキャラクターに乃木坂46を起用し、メンバーが「ファンタ坂学園」の生徒となるCMが放映された[141]。2020年4月からは設定が放課後に変更された。

ファンタ プレミア(CM)

2020年3月発売の「ファンタ プレミアグレープ」では本製品専用のTVCMが制作され、永山瑛太松田龍平が起用された[142]

2021年3月の「ファンタ プレミアオレンジ」の発売と「ファンタ プレミアグレープ」のリニューアルに合わせてTVCMが一新され、前野朋哉四千頭身石橋遼大が新たに起用された[120]

2022年4月の「ファンタ プレミアレモン」の発売に合わせてTVCMが再度変更され、阿部寛が新たに起用された[123]。2023年5月の「ファンタ レモンプレミア」のリニューアル発売に合わせてTVCMが三度変更され、吉岡里帆が起用された[124]

遊び心は、みんなの中に。

2021年4月からは「遊び心は、みんなの中に。」をテーマにしたキャンペーンが開始され、定番フレーバーのTVCMでは「ファンタ坂学園」までのティーンに向けた内容からファミリーに向けた内容に刷新され、特定のCMキャラクターが起用されなくなった[143]

ラジオCM

2007年に流れていたCMは、子供がファンタグレープにビタミンCが添加してあることを理由に親にファンタを買うようにねだるという内容だった。また、ファンタそのものが擬人化されているパターンも存在する。ただし、CM放送後の2009年時点においてファンタグレープにはビタミンB6が添加されており、ビタミンCはファンタオレンジ等に添加されている。

他社とのコラボ商品

2011年3月15日、森永製菓のチューイングソフトキャンディハイチュウ」のコラボシリーズに、「ハイチュウ×ファンタグレープ」と「ハイチュウ×ファンタオレンジ」が期間限定で発売された。日本コカ・コーラ社と森永製菓のコラボレーションによる製品で、ファンタの味を初めてキャンディ化。ファンタの爽快感と炭酸感をハイチュウで再現した。

また、2023年3月6日にクラシエフーズが輸入販売するタブレット型ソフトキャンディ「メントス」とのコラボレーション企画として、「メントス FANTAオレンジ」が発売された[144]

脚注

注釈

  1. ^ 日本コカ・コーラのウェブサイト内に設置されている「よくある質問」のコーナーでは、「名前の由来」に関する質問への回答として、「Fantasy」や「Fantastic」などの英単語を挙げているが、ドイツ語の由来には言及がされていない[6]
  2. ^ 里中れもん役は松本亜希
  3. ^ 「たつやくんとマユミーヌ」の「たつやくん」としてアフラックのCMソング『まねきねこダックの歌』も歌っている。
  4. ^ Tanimuraだと高見沢俊彦と重複するため、Nanaを使用している。
  1. ^ なお、ガラナ味のファンタは1970年代末のタイで発売されたほか、パラグアイやバルバドスなどでも販売されていたという声もある[8]
  2. ^ 久須美によると、改良前のファンタグレープはどぎつい紫色をしており、手芸愛好家の間では染色剤として愛用されていたという[11]
  3. ^ 2002年の「Allabout」の記事では1979年発売と記されている[17]
  4. ^ 「スノースカッシュ いちご味」と同じ球体の350mlペットボトルとなっている。
  5. ^ Allaboutの記事では「メロンソーダクラシック」と記載されている[45]
  6. ^ ニュースサイト「J-CAST」によると、喉が渇きやすい夏場でも飲みやすくするために炭酸を控えたという[51]

出典

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参考文献

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2010年6月30日、ミリオン出版発行・大洋図書発売。編著者:清水りょうこ。書籍コード:ISBN 4813021247ムックシリーズ「ナックルズBOOKS」の第16巻(第16号)として発行。
「ファンタゴールデンアップル」に関連する記述。
  • 日本懐かし大全シリーズ編集部 編『日本ジュースクロニクル』辰巳出版、2023年6月。 

外部リンク