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{{otheruses|[[キリンビバレッジ]]の発売する[[緑茶]][[飲料]]|プーアール茶の種類を意味する言葉|プーアル茶}}
{{otheruses|[[キリンビバレッジ]]の発売する[[緑茶]][[飲料]]|プーアール茶の種類を意味する言葉|プーアル茶}}
'''生茶'''(なまちゃ)は、[[キリンビバレッジ]]が発売している[[緑茶飲料]]及び無糖茶のブランド名称。


[[File:Honmachi, Osaka (441634979).jpg|thumb|生茶の屋外広告]]
== 概要 ==
{{external media|image1=[https://assets.st-note.com/img/1682563218081-QECGhqJpvp.png?width=4000&height=4000&fit=bounds&format=jpg&quality=90 2013年までのパッケージデザインの変遷]}}
{{出典の明記| section = 1| date = 2023-11}}
'''生茶'''(なまちゃ)は、[[キリンビバレッジ]]が発売している[[緑茶飲料]]及び無糖茶のブランド名称。
[[2000年]]、[[旨味]]成分[[テアニン]]などを豊富に含む「生茶葉抽出物」を使用した緑茶として発売された。商品名は「生茶葉抽出物」を使用していることに由来する。製法は、緑茶本来の旨味を引き出すために、[[茶葉]]は国産の[[玉露]]、かぶせ茶、[[深蒸し茶]]のみを使用、59度(2008年リニューアル後は62度)という低温で抽出し、粗[[ろ過]]である。このため、パッケージには「よくふってからお飲みください。」の表示がされている。
[[2000年]]、[[旨味]]成分[[テアニン]]などを豊富に含む「生茶葉抽出物」を使用した緑茶として発売された。製法は、緑茶本来の旨味を引き出すために、[[茶葉]]は国産の[[玉露]]、かぶせ茶、[[深蒸し茶]]のみを使用、59度(2008年リニューアル後は62度)という低温で抽出し{{Sfn|井徳|渋谷|2018|p=6}}、粗[[ろ過]]である。このため、パッケージには「よくふってからお飲みください。」の表示がされている。なお、キリンは、生茶葉として「摘んで4時間以内に、-30[[セルシウス度|℃]]以下で保存した茶葉」と定義している。


アジア圏にも進出しており、[[中華人民共和国|中国]]の[[上海市|上海]]・[[タイ王国|タイ]]全土・[[台湾]]全土で発売されている。そのうち中国やタイの緑茶飲料は加糖のものが主流であるため、中国では無糖のほか低糖のものが、タイでは加糖と低糖のものと無糖のものが現地法人により発売されている。台湾では日本と同じ製品を現地販社が輸入販売している。
アジア圏にも進出しており、[[中華人民共和国|中国]]の[[上海市|上海]]・[[タイ王国|タイ]]全土・[[台湾]]全土で発売されている。そのうち中国やタイの緑茶飲料は加糖のものが主流であるため、中国では無糖のほか低糖のものが、タイでは加糖と低糖のものと無糖のものが現地法人により発売されている。台湾では日本と同じ製品を現地販社が輸入販売している。


[[2003年]]の「口どけ生茶」の[[コマーシャルメッセージ|CM]]中で[[松嶋菜々子]]が手にはめていた[[ジャイアントパンダ|パンダ]]の人形が人気となり、生茶の[[マスコット]]として[[生茶パンダ]]という名前が与えられ、CMに登場したり、[[ストラップ]]など様々なおまけグッズのキャンペーンが行われるようになった。現在ではキリンビバレッジが運営するショッピングサイト「markers(マーカーズ)」においてグッズの販売なども行われている。


== 歴史 ==
[[2005年]]には、2Lの生茶の[[ペットボトル]]を、潰しやすい「ペコロジーボトル」に変えた。これは重さが従来の2/3であり、材料の節約にもなる。この頃から[[香料]]が使われなくなり、[[無]][[香料]]を謳い文句にする。
=== 誕生まで ===
日本で缶入り緑茶飲料が発売された1985年から1990年にかけて多数の緑茶飲料が発売されてきたが、その大半は急須で入れたお茶をそのままペットボトル化したような、苦みや渋みが強いものが多く、どれも同じようなものだった<ref name="KIRIN20230508">{{Cite web |title=Hello!あたらしい生茶。時代とともに軽やかに進化する『生茶』ブランドのこれまでとこれから|KIRIN |url=https://note-kirinbrewery.kirin.co.jp/n/n0f2b703cff44 |website=KIRIN |date=2023-05-08 |access-date=2024-08-11 |language=ja}}</ref>。


そこで[[キリンビバレッジ]]は、緑茶の味のうち、「すっきりとした味わい」や「旨味」、「甘味」のニーズに着目し、伝統的な日本の緑茶に注意を払いつつも、ペットボトルのお茶ならではのおいしさを表現することにした<ref name="KIRIN20230508"/>{{efn|これについて、文教大学の井徳正吾はペットボトル緑茶の先発品である『[[お〜いお茶]]』との差別化も背景にあったのではないかと分析している{{Sfn|井徳|渋谷|2018|p=6}}。}}。お茶の新鮮さや甘み{{efn|開発に携わった者によると、幼少期に飲んだ水出し緑茶のおいしさもイメージとしてあったという<ref>{{Cite web |title=長く続くブランドは「始まり方」に理由がある。23年前の担当者と語る生茶の原点とこれから|KIRIN |url=https://note.com/cd/sessions?redirect_to=https://note-kirinbrewery.kirin.co.jp/n/n830373739b33&m=mWNSWDcwyRENm6kIfByu0jrzv59saqJB06ebZxaYDS1rAJIJSK20iXuTGO88K/un |website=KIRIN |date=2023-08-01 |access-date=2024-08-16 |language=ja}}</ref>}}に注目する中で、原材料の「生茶葉抽出物」にちなんで「生茶」と名付けられた<ref name="KIRIN20230508"/>。
[[2010年]]発売10周年を迎え大幅リニューアル。新発売のブレンド茶「生茶 朝のうるおうブレンド茶」との同時発売を開始。ブランドのスローガンも“現代の緑茶ブランド”から“現代の無糖茶ブランド”に進化した。また、2Lペットに採用されている「ペコロジーボトル」もボトル中央に「UDグリップ」を設け、持ち易さや注ぎ易さを向上した「NEWペコロジーボトル」に進化。さらに、パッケージのフォントには誤認防止と可読性向上を目的に開発した「つたわるフォント」を採用している。


そして、本製品には旨味成分テアニンを多く含む玉露とかぶせ茶を用いることで、従来の緑茶飲料にはなかった「旨味」や「甘味」を活かした製品として誕生した<ref name="KIRIN20230508"/>。
[[2013年]]5月に「生茶 香ばし米麹ブレンド茶」の製造を終了したことで、再び緑茶のブランドとなった。


発売当時は缶コーヒー飲料『[[FIRE (コーヒー)|FIRE]]』が大ヒットしていたため、営業チームは本製品に対する関心は薄かったものの、コンセプトや中味、さらには担当者の熱量に触れる中で考えを改めていった<ref name="KIRIN20230508"/>。
[[2014年]]4月に、独自製法の「カフェインクリア製法」を駆使し、[[カフェイン]]を選択的に吸着除去することで、ペットボトル緑茶飲料としては世界初(100mlあたりの[[カフェイン]]含有量0.001g未満のPET容器詰め緑茶飲料として、2014年2月SVPジャパン調べ)のカフェインゼロを実現した「やさしさ生茶 カフェインゼロ(現・生茶 デカフェ)」を発売した。


こうして、「生茶」は2000年3月に発売されるやいなや、その年の清涼飲料水市場で大ヒットし、ペットボトル緑茶ブームに乗って成長を遂げていった<ref name="shokuhin20220820">{{Cite web |title=2000年清涼飲料市場で最大ヒットとなった「生茶」 発売23年目で累計100億本突破 ロングセラーへの3つの転機とは? |url=https://shokuhin.net/60667/2022/08/21/inryou/inryou-inryou/ |date=2022-08-20 |access-date=2024-08-11 |publisher=食品新聞社|archiveurl=https://web.archive.org/web/20240811105505/https://shokuhin.net/60667/2022/08/21/inryou/inryou-inryou/|archivedate=2024-08-11}}</ref>。
[[2016年]][[3月22日]]にリニューアルされた生茶が発売。生茶葉を低温で抽出後に砕いた粉末状の茶葉を加え、従来の500mlペットボトルから増量した525mlペットボトルはボトルのデザインも一新された<ref name=asahi160215>{{Cite web|和書|url=http://www.asahi.com/articles/ASJ1Y45PXJ1YULFA00Z.html|title=「生茶」16周年で大リニューアル キリン、茶葉を改良|publisher=[[朝日新聞]]|date=2016-02-15|accessdate=2016-02-17}}</ref>。


[[2001年]]10月にはホット専用「あたたかい 生茶」が登場し、その翌年の2002年には同製品のリニューアルが行われた。
=== 生茶葉 ===
キリンは、生茶葉として、次の定義を用いている。
* 摘んで4時間以内に、-30[[セルシウス度|℃]]以下で保存した茶葉


=== 2005年~2015年:新たな価値の模索 ===
== 歴史 ==
大ヒットにより緑茶が日常生活に浸透したと同時に、ライバルもたくさん現れるようになり{{efn|2004年には[[サントリー]]が京都福寿園と共同開発という形で『[[伊右衛門]]』を世に送り出したほか、2007年には日本コカ・コーラが急須で淹れたような味わいを売りとした『[[綾鷹]]』を発売した{{Sfn|井徳|渋谷|2018|p=3}}。}}、本製品の売り上げにも影響していた{{R|KIRIN20230508|shokuhin20220820}}。
{{出典の明記| section = 1| date = 2023-11}}

* [[2000年]]3月 - 発売開始。
そこから脱すべく、「生」の価値を当初の「うまみ」から「すっきり」「リフレッシュ」へと切り替えた結果、消費者に「水っぽい」「味が薄い」と受け止められてしまい、ペットボトル緑茶が定着する中で存在感を失ってしまった<ref name="Kakaku.com20200415">{{Cite web |url=https://kakakumag.com/food/?id=15286 |title=同じ「キリン 生茶」だなんてウソだ!? 20年前の初代と最新版を飲み比べてみた |access-date=2024-08-11 |publisher=価格.com |website=価格.comマガジン |date=2020-04-15 |author=中山秀明 |editor=牧野裕幸}}</ref>。その後、しばらくの間様々な付加価値を付けた商品が生み出されるなど模索が続いた。
* [[2001年]]10月 - ホット専用「あたたかい 生茶」を発売。

* [[2002年]]
うち、ブランド10周年にあたる2010年には「生茶」のリニューアルが行われたほか、キリンの別ブランド「潤る茶」の後継として「生茶 朝のうるおうブレンド茶」が発売され、いずれも好評を博した<ref name="PR20100426">{{Cite web |title=発売10周年を迎えた新しい2つの「生茶」が好調なスタート!ブレンド茶が牽引し、発売3日で「キリン 生茶」ブランド累計125万ケース突破│2010年│ニュースリリース│キリン |url=https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2010/news2010042601.html |publisher=キリンホールディングス|date=2010年4月26日 |access-date=2024-08-16}}</ref>。その後、ゆずの香りと甘みを付けた微発泡茶「生茶 ザ・スパークリング」(2011年{{efn|当初は同年4月の発売が予定されていたが、[[東日本大震災]]の影響で約3ヶ月遅れの発売}}<ref name="PR20110217">{{Cite web |title=「キリン 生茶 ザ・スパークリング」4月19日(火)新発売|url=https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2011/news2011021701.html |website=www.kirinholdings.com|date=2011年2月17日 |access-date=2024-08-16}}</ref>)や、食物繊維強化をうたった「緑の野菜のブレンド茶/緑の野菜のブレンド茶plus」(2012年<ref>{{Cite web |title=「キリン 生茶」3月6日(火)リニューアル新発売 「キリン 生茶 緑の野菜のブレンド茶plus」3月6日(火)新発売│2012年│ニュースリリース│キリン |url=https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2012/news2012011602.html |website=www.kirinholdings.com|date=2012年1月16日 |access-date=2024-08-16}}</ref>)など、しばらくの間「生茶」ブランドからブレンド茶のリリースが相次いだ。
** 2月 - 中国・上海で無糖、低糖の生茶を発売。

** 10月 - ホット製品「HOT生茶」をリニューアル発売。
他方、2008年ごろにカフェインオフの水出し茶<!--「生茶 のど涼み」または「やわらか生茶」のうちのどちらか?-->を販売した際、キリンビバレッジの社員だった塩野貴史はカフェインオフの市場ニーズの高まりを少しずつ実感していった<ref name="ITBusiness20210702">{{Cite web |title=売上低迷で「なくなるかも」からの発想転換、キリン『生茶デカフェ』開発秘話 |url=https://www.sbbit.jp/article/cont1/61321 |website=ビジネス+IT |access-date=2024-08-11 |date=2021-07-02 }}</ref>。加えて、この当時の緑茶飲料市場では「家庭の急須で淹れたお茶の味」の再現が主流となっていたことから、塩野は「家では作れないお茶」という方向性を打ち出し、先述のカフェインオフへのニーズの高まりからカフェインゼロのお茶を作ることを思い立った<ref name="ITBusiness20210702"/>。とはいえ、茶葉の加工やエキスでは風味が損なわれたりコスト面から実現できそうになかったため、お茶の抽出液からカフェインを除去する方向に変更し、[[カフェイン]]を選択的に吸着除去する成分も見つかったことから、「カフェインクリア製法」の開発を実現した<ref name="ITBusiness20210702"/>。そして、[[2014年]]4月、ペットボトル緑茶飲料としては世界初(100mlあたりの[[カフェイン]]含有量0.001g未満のPET容器詰め緑茶飲料として、2014年2月SVPジャパン調べ)のカフェインゼロを実現した「やさしさ生茶 カフェインゼロ(現・生茶 デカフェ)」を発売した<ref name="KIRIN20220418">{{Cite web |title=挑戦者が応援される社会を作るため、3つの「繋がり」で若い感性を支える【#わたしとキリン vol.7 塩野貴史】|KIRIN |url=https://note-kirinbrewery.kirin.co.jp/n/n8bb3d8375e69 |website=KIRIN |date=2022-04-18 |access-date=2024-08-11 |language=ja}}</ref>。発売後、この製品は妊婦をはじめカフェインの摂取がしにくい者たちを中心に受け入れられた<ref name="KIRIN20220418"/>。
* [[2003年]]

** 3月 - プレミアムタイプ「口どけ生茶」を発売。このCMで生茶パンダが初登場。
他方、タイ(2006年)<ref name="Kirin20070927"/>や台湾(2009年5月<ref>{{Cite web |title=キリンホールディングス_参考資料_2009.5.20_台湾でもキリングループの力を結集し、綜合飲料グループ戦略を推進! |url=https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2009/0520_01.html |publisher=キリンホールディングス|date=2009-05-20|access-date=2024-08-15}}</ref>)など、生茶は日本国外にも販路を拡大していった。
** 7月 - 期間限定製品「氷らせ生茶」を発売。

** 9月 - ホット製品「HOT生茶」をリニューアル発売。遅れて同製品のボトル缶を追加発売。
=== 2016年:フルリニューアル ===
* [[2004年]]
[[2016年]][[3月22日]]にフルリニューアルされた生茶が発売。生茶葉を低温で抽出後に砕いた粉末状の茶葉を加え、従来の500mlペットボトルから増量した525mlペットボトルはボトルのデザインも一新された<ref name=asahi160215>{{Cite web|和書|url=http://www.asahi.com/articles/ASJ1Y45PXJ1YULFA00Z.html|title=「生茶」16周年で大リニューアル キリン、茶葉を改良|publisher=[[朝日新聞]]|date=2016-02-15|accessdate=2016-02-17|archiveurl=https://archive.is/eINqt|archivedate=2016年2月19日}}</ref>。このリニューアルにより、生茶は不調を脱した<ref name="shokuhin20220820"/>。とはいえ、このリニューアルは定着には至らなかったとのちにキリンは振り返っている<ref>{{Cite web |title=最後発なのに発売3週間で2000万本突破 「キリン 生茶 ほうじ煎茶」が好調なワケ(2ページ目)|url=https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2012/15/news015_2.html |website=ITmedia ビジネスオンライン|date=2020-12-15|access-date=2024-08-16 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20201222124123/https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2012/15/news015_2.html|archivedate=2020-12-22}}</ref>。
** 3月 - 前年発売の「口どけ生茶」を進化したプレミアムタイプ「ねかせ生茶」を発売。

** 4月 - [[トウモロコシ|とうもろこし]]と[[黒豆]]を加えた生茶ベースの穀物茶「もろこし生茶」発売。
2016年9月にはホット製品のリニューアルも行われた。この年の11月は単月で例年よりも気温が低かったため、ホット製品の売り上げも伸びた<ref>{{Cite web |title=キリン/「生茶」販売2500万ケース突破 |url=https://www.ryutsuu.biz/promotion/mn7057-10.html |website=流通ニュース |access-date=2024-08-16|date=2016年12月26日 |publisher=株式会社ロジスティクス・パートナー}}</ref>。
** 7月 - 夏期限定製品「生茶 夏の茶会」発売。

** 9月 - プレミアムタイプ「薫る生茶」を発売。
これとは別に、2016年7月には、 2011年より実施している「復興応援 キリン絆プロジェクト」の活動の一環として、同月1ヶ月間のペットボトル製品の一部(280ml、435ml、525ml、555ml)の売り上げ1本につき1円を拠出し、同年4月に発生した[[熊本地震 (2016年)|熊本地震]]における被災地の復興支援に活用する取り組みを実施。これは、「生茶」の原料の一部に九州産の茶葉を使用しているためである<ref>{{Cite press release|和書|title=「復興応援 キリン絆プロジェクト」、「キリン 生茶」を通じた熊本地震への復興支援について|publisher=キリン株式会社|date=2016-06-01|url=http://www.kirin.co.jp/company/news/2016/0601_01.html|accessdate=2016-10-22}}</ref>。
* [[2005年]]

** 3月 - 初のリニューアルを行い、無[[香料]]となる。同時に2Lは「ペコロジーボトル」を採用。
=== 2017年-2019年:リニューアルと「生茶デカフェ」 ===
** 9月 - 数量限定品「生茶 八女玉露入り」を発売。
2017年3月には 430mlペットボトルを「グリーンボトル」にリニューアルし、300mlペットボトルを追加発売。併せて、430mlペットボトルを含む既存サイズにおいては、中身のブラッシュアップが行われた。また、同年5月には 「カフェインゼロ生茶」の後継製品として、「生茶」と同じ「まるごと微粉砕茶葉」と「まる搾り生茶葉抽出物」を使用したカフェインゼロタイプ「生茶デカフェ」を発売。
** 10月 - ホット製品「あつい生茶」を発売。
そして10月 - 「生茶」のグリーンボトル(300mlペットボトル、430mlペットボトル、525mlペットボトル)と「生茶デカフェ」が2017年度[[グッドデザイン賞]]を受賞<ref>{{Cite press release|和書|title=「キリン 生茶」「キリン 生茶デカフェ」が「2017年度グッドデザイン賞」をダブル受賞|publisher=キリンビバレッジ株式会社|date=2017-10-04|url=https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2017/1004_01.html|accessdate=2018-10-03|archiveurl=https://web.archive.org/web/20240811032438/https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2017/1004_01.html|archivedate=2024-08-11}}</ref>。
* [[2006年]]

** 2月 - 「生茶 嬉野玉緑茶100%」を発売。
2019年5月には物流費の上昇や原材料価格の高騰を受け、「生茶」の2Lペットボトルにおいてメーカー希望小売価格が改定され、20円値上げされる<ref>{{Cite press release|和書|title=キリンビバレッジ 一部商品の価格改定について|publisher=キリンビバレッジ株式会社|date=2019-01-28|url=https://www.kirin.co.jp/company/news/2019/0128_01.html|accessdate=2019-09-25}}</ref>。
** 3月 - 2度目のリニューアル。

** 6月 -
=== 2020年-2021年:ほうじ茶のヒット ===
*** CVS限定製品「生茶 [[八十八夜]]限り」を発売。
無糖茶市場では茶色のお茶が売れており、緑茶の愛飲者の中にもこのようなお茶を常用している者も多かった。とりわけ、ほうじ茶は昔から親しまれていたことに加え、抹茶のように洋風アレンジも可能な嗜好性・汎用性の高さが人気を集めていた一方、ペットボトルのほうじ茶はどれも同じだと思われていたことにキリンは気づく<ref name="WalkerPlus20201230">{{Cite web |url=https://www.walkerplus.com/article/1015420/ |title=コロナ禍でも“発売50日”で年間販売目標達成、「キリン 生茶 ほうじ煎茶」が売れたワケ |access-date=2024-08-12 |website=WalkerPlus |date=2020-12-30}}</ref>。900本の試作の末、ブランド初のほうじ茶「生茶 ほうじ煎茶」が誕生した<ref name="WalkerPlus20201230"/>。
***「濃い生茶」を発売。

*** タイで「生茶 オリジナルフレーバー(現地向けに甘い)」と「生茶 ロースイートフレーバー(低糖)」販売開始
「ほうじ煎茶」が発売されたのが[[日本における2019年コロナウイルス感染症による社会・経済的影響|コロナウイルスが流行していた時期]]であり、キリンビバレッジは「WalkerPlus」の取材に対し、生茶は「生」という新規性のある提案が消費者のニーズをつかんで成功に至ったと考えていると答えている<ref name="WalkerPlus20201230"/>。
*** 6月 - 直営サイト「Markers(マーカーズ)」限定で「生茶 玉露100%」(ぱんだっ茶)を発売。同年12月には新デザインの第2弾を限定販売。

** 10月 -
その後、 「ほうじ煎茶」は2021年のリニューアルに際して、茶葉に加えてほうじ茶粉も一緒に抽出する製法へ改良された<ref name="Xtrend20210924">{{Cite web |title=キリンが絶好調の「生茶 ほうじ煎茶」をわずか1年でリニューアル |url=https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/watch/00013/01576/ |website=日経クロストレンド |access-date=2024-08-16 |date=2021-09-24}}</ref>。発売から1年でのリニューアルについて、キリン側は不満点の改善ではなく、独自性と強みを高めるためだとしている<ref name="Xtrend20210924"/>。
*** ホット製品「ホット生茶 茶葉1.5倍」を発売。

*** プレミアムタイプ「生茶 蔵出し封切り」を発売。
2021年10月にはプラズマ乳酸菌を配合した「食事の生茶」以来となる機能性表示食品「生茶 ライフプラス 免疫アシスト」(のちに「生茶 免疫ケア」へ改名)が発売された<ref>{{Cite web |title=紅茶と緑茶で日本初!キリン独自素材「プラズマ乳酸菌」を使った免疫機能の機能性表示食品「キリン 午後の紅茶 ミルクティープラス」「キリン 生茶 ライフプラス 免疫アシスト」新発売 {{!}} 2021年 {{!}} キリンホールディングス |url=https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2021/0729_01.html |publisher=キリンホールディングス |access-date=2024-08-17 |date=2021年7月29日}}</ref>。
* [[2007年]]

** 3月 -
=== 2022年以降 ===
*** 3度目のリニューアル。「甘み火入れ玉露入り」に。
2022年4月に15度目となるリニューアルが行われ、「生茶 ほうじ煎茶」も3度目のリニューアルを果たした。「生茶」は製法も全面刷新され、「まる搾り生茶葉抽出物」を改良、茶葉の火入れや抽出温度も見直された<ref>{{Cite web |title=「キリン 生茶」大刷新 {{!}} 2022年 {{!}} キリンホールディングス |url=https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2022/0303_01.html |publisher=キリンホールディングス |access-date=2024-08-17 |date=2022年3月3日}}</ref>。
*** 新潟県新潟市とその近郊エリア限定で「500mlペット 新潟市[[政令指定都市]]デザインラベル」を発売。

*** 滋賀県限定で「500mlペット 国宝・[[彦根城]]築城400年祭デザインラベル」を発売。
ところが、後の調査により、2022年のリニューアルでは消費者がブランドに求める価値と、キリンがブランドとして打ち出したい価値に乖離があることが判明した<ref name="KIRIN20230508"/>。そして、2023年4月のリニューアルに際し、「生茶」の中身や原料の配合バランスが見直された<ref name="KIRIN20230508"/>。2023年9月にはプレミアム製品である「生茶 リッチ」が発売された<ref>{{Cite web |title=「キリン 生茶 リッチ」年間販売目標を発売から約1か月で達成! |url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000806.000073077.html |website=プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES |date=2023-10-23 |access-date=2024-08-17 |language=ja-JP}}</ref>ほか、「ホット生茶」を「ホット生茶 贅沢緑茶」に改名しリニューアルされた。
*** タイで「生茶 みのちゃ」を発売。

** 4月 - 三重県限定で「280mlペット 伊勢式年遷宮デザインラベル」を発売。
2023年11月に行われた「日本茶AWARD2023」にて、「生茶 リッチ」は「日本茶飲料部門」部門の優秀賞を受賞した<ref>{{Cite web |title=日本茶AWARD2023 新設「日本茶飲料部門」 優秀賞に「生茶 リッチ」 |url=https://news.nissyoku.co.jp/news/motoyoshi20231126041341883 |website=日本食糧新聞・電子版 |access-date=2024-08-14 |date= 2023-12-01}}</ref>。
** 5月 - 「生茶 醍醐味」発売

** 7月 -
2024年4月、17度目のリニューアルを行うとともに、「生茶 ほうじ煎茶」も6度目のリニューアルを果たした<ref>{{Cite press release|和書|title=「キリン 生茶」「キリン 生茶 ほうじ煎茶」大刷新|publisher=キリンビバレッジ株式会社|date=2024-01-25|url=https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2024/0125_04.html|accessdate=2024-05-12}}</ref>。このリニューアルの背景についてキリン側は緑茶飲料の[[コモディティ化]]を挙げている<ref>{{Cite web |title=「生茶」が大刷新、コモディティ化が進む緑茶飲料でパッケージを改革、目指したのは生活になじむデザイン/キリンビバレッジ |url=https://www.ssnp.co.jp/beverage/538941/ |website=食品産業新聞社ニュースWEB |date=2024-02-22 |access-date=2024-08-14 |language=ja |last=ssnp}}</ref>。このリニューアルが行われてから3日間の累計販売本数は2500万本を突破した<ref name="Advertimes20240426"/>。広告専門のニュースサイト「AdverTimes.」は、商品名を伏せて配布する「GOOD GREEN TEA STAND」といった緑茶そのものへの関心を高める取り組みや、「生活になじむ」といった新たな観点からの訴求がうまくいったためだと分析している<ref name="Advertimes20240426">{{Cite web |title=3日で2500万本を突破した新生茶 差別化が難しい緑茶市場での戦略、キリンビバレッジ |url=https://www.advertimes.com/20240426/article458231/ |website=www.advertimes.com |date=2024-04-26 |access-date=2024-08-16 |language=ja}}</ref>。
*** 熊本県とその近郊エリア限定で「500mlペット [[熊本城]]築城400周年記念デザインラベル」を発売。

*** 数量限定品「生茶 水出し玉露入り」発売
== 容器・パッケージ ==
** 9月 -
本製品の容器やパッケージは中身同様何度もリニューアルされている。うち2005年にはつぶしやすい「ペコロジーボトル」が2Lペットボトルに採用された{{efn|キリン製品においては2003年に「アルカリイオンの水」2Lペットボトルに採用されている<ref name="pekology">{{Cite web |title=取組み別 {{!}} 環境配慮設計事例集 |url=https://kankyo.shokusan.or.jp/youki_jirei/approach/precedent/131 |publisher=一般財団法人 食品産業センター|access-date=2024-08-16}}</ref>}}<ref name="pekology"/>。2010年には、掴みやすさが付与されたNEW「ペコロジーボトル」にリニューアルされた<ref>{{Cite web |title=<ご参考>環境配慮型容器NEW「ペコロジーボトル」キリンビバレッジで初めて「アジアスター賞」「ワールドスター賞」を受賞│2010年│ニュースリリース│キリン |url=https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2010/news2010111601.html |website=www.kirinholdings.com|date=2010年11月16日 |access-date=2024-08-16}}</ref>。
*** プレミアムタイプ「生茶 玉露100%」発売

*** ホット製品「ホット生茶」リニューアル発売
また、2019年6月には 「生茶デカフェ」に使用されているペットボトルを再生ペット樹脂を100%使用した「R100ペットボトル」へ切替<ref>{{Cite press release|和書|title=カフェインゼロ緑茶飲料「キリン 生茶デカフェ」に6月中旬より“R100ペットボトル”を採用|publisher=キリンビバレッジ株式会社|date=2019-05-15|url=https://www.kirin.co.jp/company/news/2019/0515_01.html|accessdate=2019-09-25}}</ref>。
** 10月 -

*** ホット製品「ホット生茶醍醐味」、「ホット生茶玉露100%」を発売。
2020年に発売された「キリン 生茶 ほうじ煎茶」の280mlペットボトルが加温販売対応の温冷兼用仕様になったのに伴い、「生茶」の280mlペットボトルを「ほうじ煎茶」同様に加温販売対応の温冷兼用仕様へと切り替えられた。2021年の秋にも「生茶」の280mlペットボトルを加温販売対応の温冷兼用仕様へ切り替えられた。
*** タイで「生茶 無糖」販売開始

* [[2008年]]
2021年3月には 「生茶」と「生茶 ほうじ煎茶」の600mlペットボトル(コンビニエンスストア限定品)を中旬より「生茶デカフェ」同様に「R100ペットボトル」へ切り替え、23日には525mlペットボトルの「ラベルレス」を発売。[[ECサイト]]限定の24本入ケースに加え、量販店限定で6本パックも設定された<ref>{{Cite web |title=キリン「生茶」でリサイクルペットボトル拡大 新技術開発も推進 |url=https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/watch/00013/01398/ |website=日経クロストレンド |access-date=2024-08-17 |date=2021-03-26}}</ref>。
** 2月 -

*** 4度目のリニューアル。500mlと2Lのペットボトルラベルに緑茶飲料で初の[[ベルマーク]]が付いた。
2022年4月には「生茶」ブランド全商品でパッケージデザインが刷新され、525mlペットボトルとコンビニエンスストア限定の600mlペットボトルは形状を角形に変えてラベルを短尺化。量販店限定のラベルレス6本パックは紙包材を短尺化した。また、2022年6月には既存のラベルレスボトルをバラ売り化し、フジシールとの取り組みによって小面積のタックシールを紙製にした紙シール付ラベルレスを[[首都圏 (日本)|首都圏]]の一部量販店でテスト販売を開始した<ref>{{Cite web |title=キリン「生茶」 プラスチックラベルなしでテスト販売へ |url=https://mainichi.jp/articles/20220425/k00/00m/020/197000c |website=毎日新聞 |access-date=2024-08-17 |date=2022-04-25 }}</ref>。
*** 製品のリニューアルに合わせ「Markers」限定で「生茶パンダデザイン缶」を発売。

** 3月 - タイで「生茶 [[ヒラミレモン|ひらみれもん]]」を発売。
2023年には「生茶」ブランド全商品でパッケージデザインを変更するとともに、525mlペットボトルは「R100ペットボトル」へ切り替え、ロールラベルを改良した<ref>{{Cite press release|title=“いいお茶”のイメージを、現代的にアップデート「キリン 生茶」リニューアル発売 |url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000604.000073077.html |publisher=キリンホールディングス|date=2023-02-06 |access-date=2024-08-17 |language=ja-JP}}</ref>。
** 4月 - 「生茶 香ばし深煎り」を発売。

** 5月 - タイで「生茶 グリーンラテ」を発売。抹茶とミルクをブレンドしたタイ市場では今までなかった製品。
一方、期間限定でディズニーキャラクターがあしらわれたこともあった。たとえば「あたたかい生茶」の場合、2013年10月には、温度で色が変わるパッケージを採用した「[[ディズニー]]キャラクターオリジナルデザインパッケージ」仕様の345mlが追加発売された<ref>{{Cite web |title=「午後の紅茶」「生茶」「にっぽん米茶」にディズニーキャラクターオリジナルデザインパッケージを採用 {{!}} 2013年 {{!}} キリンホールディングス |url=https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2013/news2013092602.html |publisher=キリンホールディングス|date=2013-09-26|access-date=2024-08-16|archiveurl=https://web.archive.org/web/20240816014840/https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2013/news2013092602.html|archivedate=2024-08-16}}</ref>
** 7月 - 数量限定製品「生茶 のど涼み」を発売。

** 9月 - ホット製品「ホット生茶」をリニューアル発売。
また、地域の活動に生茶がかかわったり地域限定のパッケージデザイン品が発売されることもあった。たとえば2006年の[[神宮式年遷宮|第1次お木曳行事]]の際、御遷宮対策事務局が「一日神領民」として参加した約35,000人の水分補給とお土産として340ml缶3,000ケース(72,000本)をキリンビバレッジに発注していた<ref name="IseshimaBiz20070516">{{Cite web |title=「キリン生茶」「キリンラガー」に「お木曳」ラベル-三重限定販売 |url=https://iseshima.keizai.biz/headline/185/ |website=伊勢志摩経済新聞 |access-date=2024-08-14|date=2007-05-16}}</ref>。その翌年の2007年に行われた第2次お木曳き行事に際しては、キリンビバレッジが三重県限定で第62回神宮式年遷宮を記念したラベルをあしらった本製品を発売した<ref name="IseshimaBiz20070516"/>。
** 10月 - 「香らせ生茶」、「ホット生茶香らせ深煎り(ホット製品)」、「ほろにが温生茶(ホット製品)」を発売。
* [[2009年]]
** 3月 - 5度目のリニューアル。「生茶葉抽出物」の味わいを引き立たせる製法に。
** 5月 - 台湾で販売開始。
** 7月 - 「やわらか生茶」発売。
** 9月 - ホット製品「ホット生茶」をリニューアル発売。280ml入りは希望小売価格も値下げされた。
*[[2010年]]
**4月 - 6度目のリニューアル。「生茶葉凍らせ製法」を採用。また、ブレンド茶「生茶 朝のうるおうブレンド茶」を同時発売。「生茶 朝のうるおうブレンド茶」は以前発売していた「潤る茶」の代替製品である。
** 9月 - ホット製品「ホット生茶」をリニューアル発売。
*[[2011年]]
** 3月 - 7度目のリニューアル。早朝から午前中にかけて収穫された「朝摘み生茶葉」を使用。「朝のうるおうブレンド茶」も「朝摘み生茶葉」を1.5倍に増量し、商品名を「朝のうるおうブレンド」に改名した。また、「生茶」には自動販売機向けに555mlの増量ペットボトルを設定した(555mlペットボトルは「生茶」の他サイズから2週間遅れの発売)。
** 7月 - ゆずが香る低カロリー設計のあまい微発泡茶「生茶 ザ・スパークリング」を発売(当初は同年4月の発売が予定されていたが、[[東日本大震災]]の影響で約3ヶ月遅れの発売)。
** 9月 - ホット製品「ホット生茶」をリニューアル発売。
** 11月 - 無糖茶用2Lペットボトルでは国内最軽量の35gを実現し、火入れを強くした茶葉を入れたことで香ばしさをひきたたせた「エコシリーズ やわらか生茶」を発売(CO2削減の一環として出荷先を限定しているため、取扱店や販売エリアが限られる)。
* 2012年
** 3月 - 8度目のリニューアル。生茶葉抽出物を10%増量。同時に、緑茶をベースに10種類の野菜をブレンドし、食物繊維が摂れる新発想のブレンド茶「緑の野菜のブレンド茶/緑の野菜のブレンド茶plus」を発売。なお、「朝のうるおうブレンド」は自販機用500mlペットボトルと2Lペットボトルのみに縮小しつつ継続販売される。
** 4月 - 「生茶」にボトルのまま冷凍できる容器を採用した「凍結ボトル(480mlペットボトル)」を追加発売。
** 7月 - [[米麹]]をキリングループの知見を活かして焙煎した独自の「焙煎米麹」を使用したカフェインゼロのブレンド茶「香ばし米麹ブレンド茶」を発売。本製品の発売に伴い、継続販売されていた「朝のうるおいブレンド」は製造を終了した。
** 9月 - ホット製品「ホット生茶 雁が音(かりがね)」を発売。
* 2013年
** 3月 - 9度目のリニューアル。甘みとコクが特徴の深蒸し茶を新たに配合したことで旨みや甘味のもとである[[テアニン]]の含有量を2012年製品比1.65倍にアップ。
** 4月 - 前年に引き続き「凍結ボトル」を再発売。10代目の仕様がベースとなる。
** 9月 - ホット製品「あたたかい生茶」を発売。
** 10月 - ホット製品「あたたかい生茶」に、温度で色が変わるパッケージを採用した「[[ディズニー]]キャラクターオリジナルデザインパッケージ」仕様の345mlを追加発売。
* 2014年
** 3月 - 10度目のリニューアル。生茶葉抽出物を従来品比2倍に増量。
** 4月 - カフェインゼロ設計の「やさしさ生茶 カフェインゼロ」を発売。併せて、「生茶 凍結ボトル」をリニューアルの上販売再開。
** 9月 - ホット製品「あたたかい生茶」をリニューアルの上販売再開。コールド製品同様、生茶葉抽出物を2倍に増量した。
* 2015年
** 4月 - 11度目のリニューアル。茶葉に含まれる[[アミノ酸]]「茶葉アミノ酸」を引き出すため、国産[[かぶせ茶]]を10%使用するとともに、かぶせ茶の一部(0.1%未満)を粉末状で配合。62度の低温で抽出した。同時に、「やさしさ生茶 カフェインゼロ」は茶葉の使用量を約1.6倍に増量し、「カフェインゼロ生茶」に改名してリニューアル発売した。
** 6月 -
*** 沖縄海塩を配合し、無糖茶では日本初となる[[熱中症]]対策を訴求(100mlあたり44mgの[[ナトリウム]]を含有)した「しお生茶」を発売。本品は555ml入りの増量ボトルで発売される。
*** 茎茶を配合した緑茶に、難消化性[[デキストリン]]を配合した機能性表示食品「食事の生茶」発売(本品はグループ横断ブランド「キリン プラス-アイ」の一製品として発売される)。
** 9月 - ホット製品「ほっと仕立て生茶」を発売。
** 11月 - ホット製品「ほっと食事の生茶」を発売。
** 12月 - 「生茶」の480g缶を製造終了。
* 2016年
** 3月 - 12度目のリニューアル<ref name=asahi160215/>。
** 7月 - 2011年より実施している「復興応援 キリン絆プロジェクト」の活動の一環として、同月1ヶ月間のペットボトル製品の一部(280ml、435ml、525ml、555ml)の売り上げ1本につき1円を拠出し、同年4月に発生した[[熊本地震 (2016年)|熊本地震]]における被災地の復興支援に活用する取り組みを実施。これは、「生茶」の原料の一部に九州産の茶葉を使用しているためである<ref>{{Cite press release|和書|title=「復興応援 キリン絆プロジェクト」、「キリン 生茶」を通じた熊本地震への復興支援について|publisher=キリン株式会社|date=2016-06-01|url=http://www.kirin.co.jp/company/news/2016/0601_01.html|accessdate=2016-10-22}}</ref>。
** 9月 - ホット製品をリニューアルし、約4年ぶりに「ホット生茶」に戻す。パッケージは2016年3月リニューアル品と統一し、上部にホット製品であることを示すオレンジのラインを挿入した。当初は280ml加温ペットボトルのみを発売し、翌月に345ml加温ペットボトルを追加した。
* 2017年
** 3月 - 430mlペットボトルを「グリーンボトル」にリニューアルし、300mlペットボトルを追加発売。併せて、430mlペットボトルを含む既存サイズにおいては、中身のブラッシュアップが行われた。
** 5月 - 「カフェインゼロ生茶」の後継製品として、「生茶」と同じ「まるごと微粉砕茶葉」と「まる搾り生茶葉抽出物」を使用したカフェインゼロタイプ「生茶デカフェ」を発売。
** 9月 - ホット製品「ホット生茶」をリニューアル。
** 10月 - 「生茶」のグリーンボトル(300mlペットボトル、430mlペットボトル、525mlペットボトル)と「生茶デカフェ」が2017年度[[グッドデザイン賞]]を受賞<ref>{{Cite press release|和書|title=「キリン 生茶」「キリン 生茶デカフェ」が「2017年度グッドデザイン賞」をダブル受賞|publisher=キリンビバレッジ株式会社|date=2017-10-04|url=https://www.kirin.co.jp/company/news/2017/1004_01.html|accessdate=2018-10-03}}</ref>。
* 2018年
** 3月 - 13度目のリニューアル。パッケージデザインが変更された。
** 5月 - 「生茶デカフェ」をリニューアル。使用茶葉が100%国産茶葉となり、「微粉砕茶葉」の添加量を増やした。
** 9月 - ホット製品「ホット生茶」をリニューアル。ホット用に中身がブラッシュアップされたほか、従来の345ml(2018年4月製造終了)を400mlに増量した(280mlも併売)。
** 11月13日~12月16日 - キリングループが[[キリンビール]]横浜工場の最寄り駅である[[京急電鉄]][[生麦駅]]とコラボレーションし、同駅の駅名標が生茶のデザインとなるなどの販促キャンペーンを行った。
* 2019年
** 5月 - 物流費の上昇や原材料価格の高騰を受け、「生茶」の2Lペットボトルにおいてメーカー希望小売価格が改定され、20円値上げされる<ref>{{Cite press release|和書|title=キリンビバレッジ 一部商品の価格改定について|publisher=キリンビバレッジ株式会社|date=2019-01-28|url=https://www.kirin.co.jp/company/news/2019/0128_01.html|accessdate=2019-09-25}}</ref>。
** 6月 - 「生茶デカフェ」に使用されているペットボトルを再生ペット樹脂を100%使用した「R100ペットボトル」へ切替<ref>{{Cite press release|和書|title=カフェインゼロ緑茶飲料「キリン 生茶デカフェ」に6月中旬より“R100ペットボトル”を採用|publisher=キリンビバレッジ株式会社|date=2019-05-15|url=https://www.kirin.co.jp/company/news/2019/0515_01.html|accessdate=2019-09-25}}</ref>。
** 9月 - ホット製品「ホット生茶」をリニューアル。パッケージデザインが変更された。
* 2020年
** 3月 - 14度目のリニューアル。生茶葉のはたらきによる製法の導入により味わいが改良され、パッケージデザインが変更された。
** 7月 - 「生茶デカフェ」をリニューアル。茶葉の火入れと抽出温度が見直され、味わいが改良された。
** 9月 -
*** ブランド初のほうじ茶「生茶 ほうじ煎茶」を発売。280mlペットボトルは加温販売対応の温冷兼用仕様となっており、同日に「生茶」の280mlペットボトルを「ほうじ煎茶」同様に加温販売対応の温冷兼用仕様となりリニューアルした。
*** ホット製品「ホット生茶」をリニューアル。「生茶」同様に生茶葉の働きによる製法を導入し、抽出温度も見直された。リニューアルに伴い、400mlのみの設定となる。
* 2021年
** 3月 - 「生茶」と「生茶 ほうじ煎茶」の600mlペットボトル(コンビニエンスストア限定品)を中旬より「生茶デカフェ」同様に「R100ペットボトル」へ切り替え、23日には525mlペットボトルの「ラベルレス」を発売。[[ECサイト]]限定の24本入ケースに加え、量販店限定で6本パックも設定されている。
** 7月 - 「生茶」と「生茶 ほうじ煎茶」の525mlペットボトル、「生茶デカフェ」を期間限定でディズニーデザインボトルへ切替。
** 9月 - 14日に「生茶 ほうじ煎茶」をリニューアル。茶葉に加えてほうじ茶粉も一緒に抽出する製法へ改良された。併せて、「生茶」の280mlペットボトルを加温販売対応の温冷兼用仕様へ切替。21日に「ホット生茶 冬の傑作」を発売。
** 10月 - プラズマ乳酸菌を配合した「食事の生茶」以来となる機能性表示食品「生茶 ライフプラス 免疫アシスト」を追加発売。
* 2022年
** 4月 - 15度目のリニューアルを行うとともに、「生茶 ほうじ煎茶」も3度目のリニューアル。共通でパッケージデザインが刷新され、525mlペットボトルとコンビニエンスストア限定の600mlペットボトルは形状を角形に変えてラベルを短尺化。量販店限定のラベルレス6本パックは紙包材を短尺化した。「生茶」は製法も全面刷新され、「まる搾り生茶葉抽出物」を改良、茶葉の火入れや抽出温度も見直された。
** 6月 -
*** 「生茶デカフェ」の製品名を「生茶 カフェインゼロ」へ変更し、中身も刷新してリニューアル。
*** 既存のラベルレスボトルをバラ売り化し、フジシールとの取り組みによって小面積のタックシールを紙製にした紙シール付ラベルレスを[[首都圏 (日本)|首都圏]]の一部量販店でテスト販売を開始<ref>{{Cite press release|和書|title=「キリン 生茶 紙シール付ラベルレス」首都圏エリアの一部の量販店でテスト販売開始|publisher=キリンビバレッジ株式会社|date=2022-04-25|url=https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2022/0425_01.html|accessdate=2023-05-23}}</ref>。
** 7月 - 青りんごフレーバー(無果汁)の「生茶 爽やかグリーンアップル」を期間限定で発売。
** 8月 - 「生茶 ほうじ煎茶」を4度目のリニューアル(温冷兼用の280mlのみ9月にリニューアル)。茶葉のバランスが見直され、パッケージデザインも変更された。
** 10月 - 「生茶 ライフプラス 免疫アシスト」を「生茶 免疫ケア」に改名し、パッケージデザインを刷新してリニューアル。
* 2023年
** 3月 - 「生茶 免疫ケア」をリニューアル。
** 4月 -
*** 16度目のリニューアルを行うとともに、「生茶 ほうじ煎茶」も5度目のリニューアル。共通でパッケージデザインを変更するとともに、525mlペットボトルは「R100ペットボトル」へ切り替え、ロールラベルを改良。「生茶」は中身も変更され、原料の配合バランスが見直された。
*** 「生茶 免疫ケア」に280mlを追加発売。
** 9月 - 「生茶 リッチ」を発売。「ホット生茶」を「ホット生茶 贅沢緑茶」に改名しリニューアル。
* 2024年
** 4月 - 17度目のリニューアルを行うとともに、「生茶 ほうじ煎茶」も6度目のリニューアル。<ref>{{Cite press release|和書|title=「キリン 生茶」「キリン 生茶 ほうじ煎茶」大刷新|publisher=キリンビバレッジ株式会社|date=2024-01-25|url=https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2024/0125_04.html|accessdate=2024-05-12}}</ref>。


== 商品 ==
== 商品 ==
=== 現在日本で発売されている商品 ===
=== 日本で発売されている商品 ===
* 生茶
* 生茶
* 生茶 ほうじ煎茶
* 生茶 ほうじ煎茶 - 280mlペットボトルは加温販売対応の温冷兼用仕様
* 生茶 リッチ
* 生茶 リッチ -
* 生茶 カフェインゼロ
* 生茶 カフェインゼロ
* 生茶 免疫ケア【機能性表示食品】
* 生茶 免疫ケア【機能性表示食品】 - 2023年3月にリニューアル
* 生茶 紙パック - [[江崎グリコ]]に販売を委託している<ref>{{Cite web |title=キリン、「トロピカーナ」など出荷停止 グリコの障害で |url=https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC22CFI0S4A420C2000000/ |website=日本経済新聞 |date=2024-04-23 |access-date=2024-05-04}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://www.kirin.co.jp/info/202404tropicana.pdf |title=江崎グリコ社システム障害に伴う、トロピカーナ紙パック商品などの出荷停止について |access-date=2024-05-04 |date=2024-04-24 |publisher=キリンビバレッジ株式会社}}</ref>。
* ホット生茶 贅沢緑茶
* 生茶 紙パック - [[江崎グリコ]]に販売を委託している<ref>{{Cite web |title=キリン、「トロピカーナ」など出荷停止 グリコの障害で |url=https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC22CFI0S4A420C2000000/ |website=日本経済新聞 |date=2024-04-23 |access-date=2024-05-04}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://www.kirin.co.jp/info/202404tropicana.pdf |title=江崎グリコ社システム障害に伴う、トロピカーナ紙パック商品などの出荷停止について |access-date=2024-05-04 |date=2024-04-24 |website=キリンビバレッジ株式会社}}</ref>。


{| class="wikitable"
=== 過去の商品 ===
|+ 過去に発売された商品(コールドまたは温冷兼用)
* 口どけ生茶
! 商品名 !!販売期間!!備考
* 氷らせ生茶
|-
* ねかせ生茶
| 口どけ生茶 ||2003年3月18日 ||プレミアムタイプ<ref>{{Cite web |title=キリンビバレッジ、「生茶」にプレミアムタイプ「口どけ生茶」追加 |url=https://news.nissyoku.co.jp/news/nss-9140-0002 |website=日本食糧新聞・電子版 |access-date=2024-08-11 |date=2003.03.21}}</ref>。
* もろこし生茶
|-
* 生茶 夏の茶会
| 氷らせ生茶||2003年7月||期間限定製品
* 薫る生茶
|-
* 生茶 八女玉露入り
| ねかせ生茶||2004年3月||「口どけ生茶」の後継製品
* 生茶 嬉野玉緑茶100%
|-
* 生茶 八十八夜限り
| もろこし生茶||2004年4月||「生茶」をベースに、トウモロコシや黒豆を配合<ref>{{Cite web |title=「キリン もろこし生茶」発売(キリンビバレッジ) |url=https://news.nissyoku.co.jp/news/nss-9315-0069 |website=日本食糧新聞・電子版 |access-date=2024-08-14 |date= 2004.05.10 }}</ref>。
* 濃い生茶 - 玉露とかぶせ茶を使用した「濃くて甘い」生茶。
|-
* ホット生茶 茶葉1.5倍 - 通常の生茶の1.5倍の茶葉を使用。
| 生茶 夏の茶会||2004年7月||夏季期間限定商品
* 生茶 蔵出し封切り - 春に摘んだ100%一番茶を、夏の間15度という常温で熟成。
|-
* 生茶 醍醐味 - 通常の生茶の1.2倍の茶葉を使用。
| 薫る生茶||2004年9月||プレミアムタイプ
* 生茶 水出し玉露入り - 29度の水でいれている。
|-
* 生茶 玉露100% - 国産玉露100%使用。
| 生茶 八女玉露入り||2005年9月||数量限定品<ref>{{Cite web |title=「キリン 生茶 八女玉露入り」発売(キリンビバレッジ) |url=https://news.nissyoku.co.jp/news/nss-9550-0070 |website=日本食糧新聞・電子版 |access-date=2024-08-14 |date= 2005.09.21 }}</ref>
* ホット生茶 醍醐味
|-
* ホット生茶 玉露100%
| 生茶 嬉野玉緑茶100%|| [[2006年]]2月||
* 生茶 のど涼み - 国産煎茶「ゆたかみどり」「[[やぶきた]]」と玉露を28度で水出し。555ml増量ボトルを採用。
|-
* 生茶パンダデザイン缶 - 当社が運営するネットショップ「markers(マーカーズ)」限定発売。
| 生茶 八十八夜限り||2006年 6月||コンビニエンスストア限定品
* 生茶 香ばし深煎り
|-
* やわらか生茶 - 33度の低温で淹れた茶葉のやわらかな甘味と[[カフェイン]]50%カットを実現。555mlの増量ボトル。
| 濃い生茶||2006年6月27日||玉露とかぶせ茶を使用した「濃くて甘い」生茶<ref>{{Cite web |title=「キリン 濃い生茶」発売(キリンビバレッジ) |url=https://news.nissyoku.co.jp/news/nss-9687-0045 |website=日本食糧新聞・電子版 |access-date=2024-08-14 |date=2006.07.24 }}</ref>。
* 生茶 ザ・スパークリング - 炭酸飲料、2011年12月製造終了
|-
* 生茶 朝のうるおうブレンド - 2012年7月製造終了
| 生茶 蔵出し封切り||2006年10月17日 ||プレミアム製品<ref>{{Cite web |title=キリンビバレッジ、「生茶 蔵出し封切り」発売 ワンランク上の緑茶飲料を提案 |url=https://news.nissyoku.co.jp/news/nss-9731-0025 |website=日本食糧新聞・電子版 |access-date=2024-08-14 |date=2006.10.23 }}</ref>。春に摘んだ100%一番茶を、夏の間15度で熟成。
* 生茶 緑の野菜のブレンド茶plus/緑の野菜のブレンド茶 - 500mlペットボトル・自販機向け555mlペットボトルは「緑の野菜のブレンド茶plus」、2Lペットボトルは「緑の野菜のブレンド茶」を名乗る。2製品は食物繊維の含有量が異なる。2013年2月製造終了
|-
* ホット生茶 雁が音 - ホット専用製品。2013年4月製造終了
| 生茶 醍醐味||2007年5月||通常の生茶の1.2倍の茶葉を使用<ref>{{Cite web |title=「キリン 生茶 醍醐味」発売(キリンビバレッジ) |url=https://news.nissyoku.co.jp/foodsnews/nss-9818-0096 |website=日本食糧新聞・電子版 |access-date=2024-08-14 |date=2007.05.16 }}</ref>。
* 生茶 香ばし米麹ブレンド茶 - 2013年5月製造終了
|-
* エコシリーズ やわらか生茶 - 2014年1月製造終了
| 生茶 水出し玉露入り||[[2007年]]7月||29度の水でいれている<ref>{{Cite web |title=「水出し」だから実現できた、やわらかで贅沢な甘み「キリン 生茶 水出し玉露入り」7月24日新発売│2007年│ニュースリリース│キリン |url=https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2007/news2007071702.html |publisher=キリンホールディングス|date=2007年7月17日 |access-date=2024-08-14}}</ref>。
* 生茶 凍結ボトル - 暖候期に発売されていたそのまま冷凍できるボトル。2014年9月製造終了。
|-
* あたたかい生茶 - 2015年8月製造終了、「ほっと仕立て生茶」へ継承
| 生茶 玉露100%||2006年(Markers)<br />2007年9月18日(一般)<ref>{{Cite web |title=国産玉露100%使用の贅沢な甘みのプレミアム緑茶「キリン 生茶玉露100%」9月18日新発売│2007年│ニュースリリース│キリン |url=https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2007/news2007083102.html|date=2007年8月31日 |publisher=キリンホールディングス |access-date=2024-08-14}}</ref>||国産玉露100%使用。直営サイト「Markers(マーカーズ)」限定で「生茶 玉露100%」(ぱんだっ茶)として発売されており、2006年12月には公募で選ばれた新デザインの第2弾が限定販売された<ref>{{Cite web |title=キリンビバレッジ、「ぱんだっ茶デザイン募集」展開 人気作は商品化 |url=https://news.nissyoku.co.jp/news/nss-9712-0093 |website=日本食糧新聞・電子版 |access-date=2024-08-14 |language=ja}}</ref>。
* しお生茶 - 2015年9月製造終了
|-
* ほっと食事の生茶【機能性表示食品】 - 2016年2月製造終了。
| 生茶 のど涼み||2008年7月8日||数量限定品<ref>{{Cite press release|title=「キリン 生茶 のど涼み」7月8日(火)数量限定発売│2008年│ニュースリリース│キリン |url=https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2008/news2008062501.html |publisher=キリンホールディングス|date=2008-06-25 |access-date=2024-08-11}}</ref><br />国産煎茶「ゆたかみどり」「[[やぶきた]]」と玉露を28度で水出しし、カフェインを従来製品の約半分に抑えた。555ml増量ボトルを採用。
* ほっと仕立て生茶 - 2016年8月製造終了
|-
* 食事の生茶【機能性表示食品】 - 2017年2月製造終了。
| 生茶パンダデザイン缶||2008年||ネットショップ「markers(マーカーズ)」限定発売<ref>{{Cite press release |title=「キリン 生茶パンダデザイン缶」リニューアル新発売|url=https://www.nejinews.co.jp/news/release/archive/eid526.html|publisher=キリンビバレッジ |date=2008-02-26|access-date=2024-08-14|archiveurl=https://web.archive.org/web/20240814083858/https://www.nejinews.co.jp/news/release/archive/eid526.html|archivedate=2024-08-14}}</ref>。
* カフェインゼロ生茶 - 2017年5月製造終了、「生茶デカフェ」へ継承
|-
* ホット生茶 冬の傑作 - 2022年3月出荷終了。
| 生茶 香ばし深煎り||2008年4月22日||深煎りコーヒーをヒントにした緑茶飲料<ref>{{Cite web |title=「キリン 生茶 香ばし深煎り」4月22日(火)新発売│2008年│ニュースリリース│キリン |url=https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2008/news2008040901.html |publisher=キリンホールディングス|date=2008年4月9日 |access-date=2024-08-14}}</ref>。
* ホット生茶 - 2023年4月出荷終了。
|-
|香らせ生茶||2008年10月7日||豊かな甘みと華やな香りを実現するため、国産茶葉を熟成させた<ref>{{Cite web |title=「香り」と「甘み」に注目。熟成茶葉の華やかな香りの新しい味わい。「キリン 香らせ生茶」10月7日(火)新発売│2008年│ニュースリリース│キリン |url=https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2008/news2008092402.html |publisher=キリンホールディングス|date=2008年9月24日 |access-date=2024-08-14}}</ref>。
|-
| やわらか生茶||2009年||33度の低温で淹れた茶葉のやわらかな甘味と[[カフェイン]]50%カットを実現<ref>{{Cite web |title=「キリン やわらか生茶」7月14日(火)新発売│2009年│ニュースリリース│キリン |url=https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2009/news2009061102.html |website=www.kirinholdings.com |access-date=2024-08-17|date=2009年6月11日}}</ref>。555mlの増量ボトル。
|-
| 生茶 ザ・スパークリング||2011年12月製造終了 ||炭酸飲料<ref name="PR20110217"/>
|-
| 生茶 朝のうるおうブレンド茶||2010年4月20日<ref name="PR20100426"/>-2012年7月製造終了 ||キリンの別ブランド「潤る茶」の後継製品<ref name="PR20100426"/>。2011年のリニューアルに際し「朝のうるおうブレンド」に改名<ref>{{Cite web |title=「キリン 生茶」「キリン 生茶 朝のうるおうブレンド」 3月8日(火)リニューアル新発売│2011年│ニュースリリース│キリン |url=https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2011/news2011011801.html |website=www.kirinholdings.com|date=2011年1月18日 |access-date=2024-08-16}}</ref>
|-
| 生茶 緑の野菜のブレンド茶plus<br />緑の野菜のブレンド茶||2013年2月製造終了||500mlペットボトル・自販機向け555mlペットボトルは「緑の野菜のブレンド茶plus」、2Lペットボトルは「緑の野菜のブレンド茶」を名乗る。2製品は食物繊維の含有量が異なる。
|-
| 生茶 香ばし米麹ブレンド茶||2012年7月10日<ref name="PR20120605"/>- 2013年5月製造終了 ||「朝のうるおうブレンド」の後継製品<br /> [[米麹]]をキリングループの知見を活かして焙煎した独自の「焙煎米麹」を使用したカフェインゼロのブレンド茶<ref name="PR20120605">{{Cite web |title=「キリン 生茶 香ばし米麹ブレンド茶」7月10日(火)新発売│2012年│ニュースリリース│キリン |url=https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2012/news2012060502.html |website=www.kirinholdings.com|date=2012-06-05|access-date=2024-08-16}}</ref>。
|-
| エコシリーズ やわらか生茶||2011年11月 - 2014年1月製造終了 ||
|-
| 生茶 凍結ボトル||2012年4月 - 2014年9月製造終了||そのまま冷凍できるボトル<ref>{{Cite web |title=キリンビバレッジ 4月・5月各種新商品発売│2012年│ニュースリリース│キリン |url=https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2012/news2012041702.html |website=www.kirinholdings.com|date=2012年4月17日 |access-date=2024-08-16}}</ref>で、主に暖候期に発売されていた。
|-
| しお生茶||2015年6月3日 - 2015年9月製造終了 ||塩が含まれた緑茶<ref>{{Cite web |title=キリンビバ、「しお生茶」を発売、熱中症に有効 |url=https://www.sankei.com/article/20150603-5REVKVVLHZIVBEFITKAW6CO6CE/ |website=産経新聞:産経ニュース |date=2015-06-03 |access-date=2024-08-16 |publisher=産経新聞社}}</ref>
|-
| 食事の生茶【機能性表示食品】||2015年6月 - 2017年2月製造終了||茎茶を配合した緑茶に、難消化性[[デキストリン]]を配合した機能性表示食品<ref>{{Cite web |title=機能性表示食品の本格緑茶「食事の生茶」6月23日(火)新発売 {{!}} キリンビバレッジ株式会社 |url=https://digitalpr.jp/r/11221 |website=Digital PR Platform|date=2015年04月17日 |access-date=2024-08-16 |language=ja}}</ref>。グループ横断ブランド「キリン プラス-アイ」の一製品
|-
| カフェインゼロ生茶||2015年4月 - 2017年5月製造終了||「やさしさ生茶 カフェインゼロ」の後継製品<ref>{{Cite web |title=「キリン 生茶」4月7日(火)リニューアル新発売「キリン カフェインゼロ生茶」4月7日(火)新発売 |url=https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2015/0305_01.html |publisher=キリンホールディングス |access-date=2024-08-17 |date=2015年3月5日}}</ref>で、のちに「生茶デカフェ」へ継承
|-
| 生茶 爽やかグリーンアップル||2022年7月||期間限定品で、青りんごフレーバー(無果汁)が配合されている<ref>{{Cite web |title=「キリン 生茶 爽やかグリーンアップル」期間限定で新発売 {{!}} 2022年 {{!}} キリンホールディングス |url=https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2022/0609_01.html |publisher=キリンホールディングス|date=2022年6月9日 |access-date=2024-08-17 |language=ja}}</ref>
|}
{| class="wikitable"
|+ 過去に発売された商品(ホット専用)
! 商品名 !!販売期間!!備考
|-
| ホット生茶||[[2001年]]10月 - 2023年4月出荷終了||
|-
| ホット生茶 茶葉1.5倍||2006年10月||通常の生茶の1.5倍の茶葉を使用。
|-
| ホット生茶 醍醐味 || [[2007年]]10月2日<ref name="PR20070903">{{Cite web |title=今年もホット商品のラインナップを充実キリンビバレッジ ホット商品各種新発売│2007年│ニュースリリース│キリン |url=https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2007/news2007090301.html |website=www.kirinholdings.com |access-date=2024-08-17|date=2007年9月3日}}</ref>||
|-
| ホット生茶 玉露100% || [[2007年]]10月2日<ref name="PR20070903"/>||
|-
| ホット生茶 雁が音||2012年9月4日 - 2013年4月製造終了||上質な[[茎茶]]である「雁ヶ音」を配合した製品<ref>{{Cite web |title=「キリン 午後の紅茶」「キリン 生茶」ブランドからホット専用商品発売│2012年│ニュースリリース│キリン |url=https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2012/news2012082102.html |website=www.kirinholdings.com|date=2012年8月21日 |access-date=2024-08-16}}</ref>。
|-
| ホット生茶 冬の傑作||2021年9月21日<ref>{{Cite press release|title=「キリン 午後の紅茶」、「キリン 生茶」、「小岩井」などのブランドから寒い季節にぴったりのホット商品を発売 |url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000193.000073077.html |publisher=キリンホールディングス|date=2021-09-07 |access-date=2024-08-17 |language=ja-JP}}</ref>-2022年3月出荷終了||
|-
| あたたかい生茶||2013年9月 - 2015年8月製造終了||上質な[[茎茶]]である「雁ヶ音」を配合した製品<ref>{{Cite web |title=「キリン 午後の紅茶」「キリン 生茶」ブランドからホット専用商品発売 |url=https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2013/news2013073002.html |publisher=キリンホールディングス|date=2013年7月30日 |access-date=2024-08-16 |language=ja}}</ref><br /><!--ホット生茶 雁が音の後継製品?-->。「ほっと仕立て生茶」へ継承
|-
| ほっと食事の生茶【機能性表示食品】||2016年2月製造終了||
|-
|あつい生茶||2005年10月25日<ref>{{Cite web |title=「キリン あつい生茶」発売(キリンビバレッジ) |url=https://news.nissyoku.co.jp/news/nss-9565-0115 |website=日本食糧新聞・電子版 |access-date=2024-08-14 |date= 2005.10.24}}</ref>||
|-
|ホット生茶 香ばし深煎り||2008年10月7日<ref>{{Cite web |title=「キリン ホット生茶 香ばし深煎り」発売(キリンビバレッジ) |url=https://news.nissyoku.co.jp/foodsnews/gaibu20081023021608838 |website=日本食糧新聞・電子版 |access-date=2024-08-14 |date= 2008-10-31}}</ref>||
|-
| ほっと仕立て生茶||2016年8月製造終了 ||
|-
|ほろにが温生茶||2008年10月7日<ref>{{Cite web |title=温めてこそおいしいホット専用の香ばしく、濃厚な味わい。「キリン ほろにが 温生茶」10月7日(火)新発売│2008年│ニュースリリース│キリン |url=https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2008/news2008092502.html |publisher=キリンホールディングス|date=2008年9月25日 |access-date=2024-08-14}}</ref>
|-
|ホット生茶 贅沢緑茶||2024年4月出荷終了<ref>{{Cite web |title=キリン ホット生茶 贅沢緑茶 400ml ペットボトル|商品・品質情報(ソフトドリンク)|キリン |url=https://products.kirin.co.jp/softdrink/softdrink/detail.html?id=7494 |website=キリン |access-date=2024-08-17 |language=ja}}</ref>||
|}


=== 日本国外で発売されている商品 ===
== 原材料名 ==
{| class="wikitable"
{{出典の明記| section = 1| date = 2023-11}}
!商品名!!販売地域!!販売期間!!備考
[[香料]]は2010年4月の6度目のリニューアルで配合されていたが、2015年4月の11度目のリニューアルで再び無香料となる。一方、カフェインゼロ製品は初代の「カフェインゼロ生茶」には香料が配合されていたが、2代目の「生茶デカフェ」以降は無香料となる。
|-
|生茶||上海||[[2002年]]2月||無糖および低糖
|-
|生茶 オリジナルフレーバー||rowspan="6"|タイ||2006年4月<ref name="Kirin20080530"/>||現地向けに甘くした製品
|-
|生茶 ロースイートフレーバー(低糖)||2006年4月<ref name="Kirin20080530"/>||
|-
|キリン 生茶 みのちゃ||2007年3月||穀物茶<ref name="Kirin20070927">{{Cite web |title=【ご参考】本格的な日本緑茶「キリン 生茶 無糖」をタイで新発売より一層の市場への浸透を目指す│2007年│ニュースリリース│キリン |url=https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2007/news20070927.html |publisher=キリンホールディングス|date=2007年9月27日 |access-date=2024-08-14}}</ref>
|-
|キリン 生茶 無糖||2007年10月2日<ref name="Kirin20070927"/>||
|-
|キリン 生茶 グリーンラテ||2008年5月26日||タイの緑茶市場としては初となる抹茶ミルク飲料<ref name="Kirin20080530">{{Cite web |title=「キリン 生茶 グリーンラテ」新発売│2008年│ニュースリリース│キリン |url=https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2008/news2008053002.html |publisher=キリンホールディングス|date=2008年5月30日 |access-date=2024-08-14}}</ref>
|-
|生茶 [[ヒラミレモン|ひらみれもん]]||2008年3月<ref name="Kirin20080530"/>||
|}


== 広報 ==
2023年9月時点でシリーズ全製品以下の原材料で共通となっており、「生茶 免疫ケア」はこれらの原材料に[[乳酸菌]]末を加えている程度となる。
[[File:生茶ベルマーク (3187520577).jpg|thumb|ベルマークの上部にあしらわれた生茶パンダ]]
最初期の宣伝では、フレッシュさと本格派という製品のコンセプトを表現するために[[松嶋菜々子]]と[[高倉健]]をそれぞれ起用したことで話題を呼んだ<ref name="KIRIN20230508"/>。


また、[[2003年]]に発売されたプレミアム製品「口どけ生茶」の[[コマーシャルメッセージ|CM]]中で松嶋が手にはめていた[[ジャイアントパンダ|パンダ]]の人形が人気となった。この人形は生茶の[[マスコット]]として[[生茶パンダ]]という名前が与えられ、CMに登場したり、[[ストラップ]]など様々なおまけグッズのキャンペーンが行われるようになったほか、このパンダをモチーフとした限定品が直営サイト「Markers(マーカーズ)」で販売された例もあった。2009年に関連キャラクターである「生茶パンダ先生」がCMに登場した際は、全国5都市6会場にてCMを再現したイベントが開かれ、CMのように生茶パンダ先生の人形を購入できる自販機が設置されたほか、コンビニエンスストア向けにも生茶パンダ先生の人形とセットになった製品が売り出された<ref>{{Cite web |title=「生茶パンダ先生ボトルセット」8月11日(火)新発売│2009年│ニュースリリース│キリン |url=https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2009/news2009072201.html |website=www.kirinholdings.com |access-date=2024-08-17|date=2009年7月22日}}</ref>。さらに、生茶パンダ先生は東日本大震災のチャリティイベント「全日本パンダサミット2011」に出席した<ref>{{Cite web |title=パンダの力で子どもたちを元気に――「全日本パンダサミット2011」発足 |url=https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1107/15/news073.html |website=ねとらぼ |access-date=2024-08-17 |date-2011年07月15日}}</ref>ほか、2013年に松坂屋で行われた「恵方巻フェア」にも参加している<ref>{{Cite web |title=松坂屋、マスコットパンダが恵方巻をPR キリンビバレッジ・味の素がタイアップ |url=https://news.nissyoku.co.jp/news/kinbara20130219104958606 |website=日本食糧新聞・電子版 |access-date=2024-08-17 |date=2013.02.25}}</ref>。
* [[緑茶]]
* 生茶葉抽出物
* [[ビタミンC]]


他企業とのコラボレーションが行われることもあった。たとえば2006年には販促の一環として、豚肉を緑茶スープにくぐらせる「生茶しゃぶ」という料理をミツカンと共同で開発した<ref>{{Cite web |title=「生茶しゃぶ」開発 キリンビバレッジとミツカン |url=https://www.j-cast.com/2006/10/24003507.html?p=all |website=J-CAST ニュース |date=2006-10-24 |access-date=2024-08-17 |language=ja}}</ref>。
== CM ==
=== 現在 ===
* [[鈴木亮平 (俳優)|鈴木亮平]](2024年4月 - )
* [[高畑充希]](2024年4月 - )
* [[トンチャイ・メーキンタイ]](2006年 - )※タイ版


2018年11月13日~12月16日には キリングループが[[キリンビール]]横浜工場の最寄り駅である[[京急電鉄]][[生麦駅]]とコラボレーションし、同駅の駅名標が生茶のデザインとなるなどの販促キャンペーンを行った<ref>{{Cite web |title=京急電鉄、生麦駅の駅名看板「生茶」デザインに! キャンペーン開催 |url=https://news.mynavi.jp/article/20181112-720373/ |website=マイナビニュース |date=2018-11-12 |access-date=2024-08-16 |language=ja}}</ref>。
=== 過去 ===

* [[高倉健]](2000年)[[宇野薫]]、[[永作博美]]が共演
=== CM出演者 ===
* [[松嶋菜々子]](2000年 - 2007年)2007年は[[北大路魯山人]]が共演
{| class="wikitable"
* [[竹下恭平]](2003年)
! 名前!!時期!!備考
* [[生茶パンダ]](2003年 - 2007年)
|-
* [[タケカワユキヒデ]](不明)
| [[高倉健]]|| 2000年||[[宇野薫]]、[[永作博美]]が共演
* [[松木里菜]](2006年)※タイ版
|-
* [[たまごっち]](2006年)[[くちぱっち]]が登場
| [[松嶋菜々子]]||2000年 - 2007年||2007年は[[北大路魯山人]]と共演
* [[役所広司]](2008年)
|-
* [[小栗旬]](2008年)
| [[竹下恭平]]||2003年||
* [[綾瀬はるか]](2008年 - 2009年)
|-
* 生茶パンダ先生(2009年)[[リリー・フランキー]]が声担当
* [[山下智久]](2010年 - 2011
| [[生茶パンダ]]||2003年 - 2007||
|-
* [[北川景子]](2012年 - 2013年)
| [[トンチャイ・メーキンタイ]]||2006年 - ||タイ向けCM
* [[野村萬斎]](2013年 - 2014年)
|-
* [[清野菜名]](2015年 - 2016年2月)
| [[タケカワユキヒデ]]||不明||
* [[吉川晃司]](2016年3月 - 2018年)
|-
* [[吹石一恵]](2016年3月 - 2018年) 
| [[松木里菜]](2006年)||タイ向けCM
* [[波瑠]](2016年4月 - 2018年)
|-
* [[高橋一生]](2018年3月 - 2020年)
| [[くちぱっち]]([[たまごっち]])||2006年||
* [[友近]](2018年)
|-
* [[吉沢亮]](2020年3月 - 2023年)
| [[役所広司]]||2008年||
* [[満島ひかり]](2020年3月 - 2024年)
|-
* [[眞栄田郷敦]](2023年 - 2024年)
| [[小栗旬]]||2008年||
|-
| [[綾瀬はるか]]||2008年 - 2009年||
|-
| 生茶パンダ先生||2009年||[[リリー・フランキー]]が声担当<ref>{{Cite web |title=綾瀬はるかの先生はぬいぐるみ/キリン生茶の新CMで |url=https://www.shikoku-np.co.jp/national/culture_entertainment/20090305000041 |website=四国新聞社 |access-date=2024-08-17|date=2009/03/05 }}</ref>
|-
| [[山下智久]]||2010年 - 2011年||
|-
| [[北川景子]]||2012年 - 2013年||
|-
| [[野村萬斎]]||2013年 - 2014年||
|-
| [[清野菜名]]||2015年 - 2016年2月||
|-
| [[吉川晃司]]||2016年3月 - 2018年||
|-
| [[吹石一恵]]||2016年3月 - 2018年||
|-
| [[波瑠]]||2016年4月 - 2018年||
|-
| [[高橋一生]]||2018年3月 - 2020年||
|-
| [[友近]]||2018年||
|-
| [[吉沢亮]]||2020年3月 - 2023年||
|-
| [[満島ひかり]]||2020年3月 - 2024年||
|-
| [[眞栄田郷敦]]||2023年 - 2024年||
|-
| [[鈴木亮平 (俳優)|鈴木亮平]]||2024年4月 - ||
|-
| [[高畑充希]]||2024年4月 - ||
|}


== 脚注 ==
== 脚注 ==
{{Reflist}}
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
{{Notelist|20em}}
=== 出典 ===
{{Reflist|20em}}

== 参考文献 ==
*{{Cite journal |和書| author =井徳正吾|author2=渋谷詩織| title = キリン『生茶』の競合に対するブランド戦略を考える ~ブランド価値構造の視点から~| journal =情報研究| publisher =文教大学| date = 2018-01| pages = 1-19| crid =1050001338029085184| ref ={{SfnRef|井徳|渋谷|2018}}}}


== 外部リンク ==
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生茶の屋外広告
画像外部リンク
2013年までのパッケージデザインの変遷

生茶(なまちゃ)は、キリンビバレッジが発売している緑茶飲料及び無糖茶のブランド名称。 2000年旨味成分テアニンなどを豊富に含む「生茶葉抽出物」を使用した緑茶として発売された。製法は、緑茶本来の旨味を引き出すために、茶葉は国産の玉露、かぶせ茶、深蒸し茶のみを使用、59度(2008年リニューアル後は62度)という低温で抽出し[1]、粗ろ過である。このため、パッケージには「よくふってからお飲みください。」の表示がされている。なお、キリンは、生茶葉として「摘んで4時間以内に、-30以下で保存した茶葉」と定義している。

アジア圏にも進出しており、中国上海タイ全土・台湾全土で発売されている。そのうち中国やタイの緑茶飲料は加糖のものが主流であるため、中国では無糖のほか低糖のものが、タイでは加糖と低糖のものと無糖のものが現地法人により発売されている。台湾では日本と同じ製品を現地販社が輸入販売している。


歴史

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誕生まで

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日本で缶入り緑茶飲料が発売された1985年から1990年にかけて多数の緑茶飲料が発売されてきたが、その大半は急須で入れたお茶をそのままペットボトル化したような、苦みや渋みが強いものが多く、どれも同じようなものだった[2]

そこでキリンビバレッジは、緑茶の味のうち、「すっきりとした味わい」や「旨味」、「甘味」のニーズに着目し、伝統的な日本の緑茶に注意を払いつつも、ペットボトルのお茶ならではのおいしさを表現することにした[2][注釈 1]。お茶の新鮮さや甘み[注釈 2]に注目する中で、原材料の「生茶葉抽出物」にちなんで「生茶」と名付けられた[2]

そして、本製品には旨味成分テアニンを多く含む玉露とかぶせ茶を用いることで、従来の緑茶飲料にはなかった「旨味」や「甘味」を活かした製品として誕生した[2]

発売当時は缶コーヒー飲料『FIRE』が大ヒットしていたため、営業チームは本製品に対する関心は薄かったものの、コンセプトや中味、さらには担当者の熱量に触れる中で考えを改めていった[2]

こうして、「生茶」は2000年3月に発売されるやいなや、その年の清涼飲料水市場で大ヒットし、ペットボトル緑茶ブームに乗って成長を遂げていった[4]

2001年10月にはホット専用「あたたかい 生茶」が登場し、その翌年の2002年には同製品のリニューアルが行われた。

2005年~2015年:新たな価値の模索

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大ヒットにより緑茶が日常生活に浸透したと同時に、ライバルもたくさん現れるようになり[注釈 3]、本製品の売り上げにも影響していた[2][4]

そこから脱すべく、「生」の価値を当初の「うまみ」から「すっきり」「リフレッシュ」へと切り替えた結果、消費者に「水っぽい」「味が薄い」と受け止められてしまい、ペットボトル緑茶が定着する中で存在感を失ってしまった[6]。その後、しばらくの間様々な付加価値を付けた商品が生み出されるなど模索が続いた。

うち、ブランド10周年にあたる2010年には「生茶」のリニューアルが行われたほか、キリンの別ブランド「潤る茶」の後継として「生茶 朝のうるおうブレンド茶」が発売され、いずれも好評を博した[7]。その後、ゆずの香りと甘みを付けた微発泡茶「生茶 ザ・スパークリング」(2011年[注釈 4][8])や、食物繊維強化をうたった「緑の野菜のブレンド茶/緑の野菜のブレンド茶plus」(2012年[9])など、しばらくの間「生茶」ブランドからブレンド茶のリリースが相次いだ。

他方、2008年ごろにカフェインオフの水出し茶を販売した際、キリンビバレッジの社員だった塩野貴史はカフェインオフの市場ニーズの高まりを少しずつ実感していった[10]。加えて、この当時の緑茶飲料市場では「家庭の急須で淹れたお茶の味」の再現が主流となっていたことから、塩野は「家では作れないお茶」という方向性を打ち出し、先述のカフェインオフへのニーズの高まりからカフェインゼロのお茶を作ることを思い立った[10]。とはいえ、茶葉の加工やエキスでは風味が損なわれたりコスト面から実現できそうになかったため、お茶の抽出液からカフェインを除去する方向に変更し、カフェインを選択的に吸着除去する成分も見つかったことから、「カフェインクリア製法」の開発を実現した[10]。そして、2014年4月、ペットボトル緑茶飲料としては世界初(100mlあたりのカフェイン含有量0.001g未満のPET容器詰め緑茶飲料として、2014年2月SVPジャパン調べ)のカフェインゼロを実現した「やさしさ生茶 カフェインゼロ(現・生茶 デカフェ)」を発売した[11]。発売後、この製品は妊婦をはじめカフェインの摂取がしにくい者たちを中心に受け入れられた[11]

他方、タイ(2006年)[12]や台湾(2009年5月[13])など、生茶は日本国外にも販路を拡大していった。

2016年:フルリニューアル

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2016年3月22日にフルリニューアルされた生茶が発売。生茶葉を低温で抽出後に砕いた粉末状の茶葉を加え、従来の500mlペットボトルから増量した525mlペットボトルはボトルのデザインも一新された[14]。このリニューアルにより、生茶は不調を脱した[4]。とはいえ、このリニューアルは定着には至らなかったとのちにキリンは振り返っている[15]

2016年9月にはホット製品のリニューアルも行われた。この年の11月は単月で例年よりも気温が低かったため、ホット製品の売り上げも伸びた[16]

これとは別に、2016年7月には、 2011年より実施している「復興応援 キリン絆プロジェクト」の活動の一環として、同月1ヶ月間のペットボトル製品の一部(280ml、435ml、525ml、555ml)の売り上げ1本につき1円を拠出し、同年4月に発生した熊本地震における被災地の復興支援に活用する取り組みを実施。これは、「生茶」の原料の一部に九州産の茶葉を使用しているためである[17]

2017年-2019年:リニューアルと「生茶デカフェ」

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2017年3月には 430mlペットボトルを「グリーンボトル」にリニューアルし、300mlペットボトルを追加発売。併せて、430mlペットボトルを含む既存サイズにおいては、中身のブラッシュアップが行われた。また、同年5月には 「カフェインゼロ生茶」の後継製品として、「生茶」と同じ「まるごと微粉砕茶葉」と「まる搾り生茶葉抽出物」を使用したカフェインゼロタイプ「生茶デカフェ」を発売。 そして10月 - 「生茶」のグリーンボトル(300mlペットボトル、430mlペットボトル、525mlペットボトル)と「生茶デカフェ」が2017年度グッドデザイン賞を受賞[18]

2019年5月には物流費の上昇や原材料価格の高騰を受け、「生茶」の2Lペットボトルにおいてメーカー希望小売価格が改定され、20円値上げされる[19]

2020年-2021年:ほうじ茶のヒット

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無糖茶市場では茶色のお茶が売れており、緑茶の愛飲者の中にもこのようなお茶を常用している者も多かった。とりわけ、ほうじ茶は昔から親しまれていたことに加え、抹茶のように洋風アレンジも可能な嗜好性・汎用性の高さが人気を集めていた一方、ペットボトルのほうじ茶はどれも同じだと思われていたことにキリンは気づく[20]。900本の試作の末、ブランド初のほうじ茶「生茶 ほうじ煎茶」が誕生した[20]

「ほうじ煎茶」が発売されたのがコロナウイルスが流行していた時期であり、キリンビバレッジは「WalkerPlus」の取材に対し、生茶は「生」という新規性のある提案が消費者のニーズをつかんで成功に至ったと考えていると答えている[20]

その後、 「ほうじ煎茶」は2021年のリニューアルに際して、茶葉に加えてほうじ茶粉も一緒に抽出する製法へ改良された[21]。発売から1年でのリニューアルについて、キリン側は不満点の改善ではなく、独自性と強みを高めるためだとしている[21]

2021年10月にはプラズマ乳酸菌を配合した「食事の生茶」以来となる機能性表示食品「生茶 ライフプラス 免疫アシスト」(のちに「生茶 免疫ケア」へ改名)が発売された[22]

2022年以降

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2022年4月に15度目となるリニューアルが行われ、「生茶 ほうじ煎茶」も3度目のリニューアルを果たした。「生茶」は製法も全面刷新され、「まる搾り生茶葉抽出物」を改良、茶葉の火入れや抽出温度も見直された[23]

ところが、後の調査により、2022年のリニューアルでは消費者がブランドに求める価値と、キリンがブランドとして打ち出したい価値に乖離があることが判明した[2]。そして、2023年4月のリニューアルに際し、「生茶」の中身や原料の配合バランスが見直された[2]。2023年9月にはプレミアム製品である「生茶 リッチ」が発売された[24]ほか、「ホット生茶」を「ホット生茶 贅沢緑茶」に改名しリニューアルされた。

2023年11月に行われた「日本茶AWARD2023」にて、「生茶 リッチ」は「日本茶飲料部門」部門の優秀賞を受賞した[25]

2024年4月、17度目のリニューアルを行うとともに、「生茶 ほうじ煎茶」も6度目のリニューアルを果たした[26]。このリニューアルの背景についてキリン側は緑茶飲料のコモディティ化を挙げている[27]。このリニューアルが行われてから3日間の累計販売本数は2500万本を突破した[28]。広告専門のニュースサイト「AdverTimes.」は、商品名を伏せて配布する「GOOD GREEN TEA STAND」といった緑茶そのものへの関心を高める取り組みや、「生活になじむ」といった新たな観点からの訴求がうまくいったためだと分析している[28]

容器・パッケージ

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本製品の容器やパッケージは中身同様何度もリニューアルされている。うち2005年にはつぶしやすい「ペコロジーボトル」が2Lペットボトルに採用された[注釈 5][29]。2010年には、掴みやすさが付与されたNEW「ペコロジーボトル」にリニューアルされた[30]

また、2019年6月には 「生茶デカフェ」に使用されているペットボトルを再生ペット樹脂を100%使用した「R100ペットボトル」へ切替[31]

2020年に発売された「キリン 生茶 ほうじ煎茶」の280mlペットボトルが加温販売対応の温冷兼用仕様になったのに伴い、「生茶」の280mlペットボトルを「ほうじ煎茶」同様に加温販売対応の温冷兼用仕様へと切り替えられた。2021年の秋にも「生茶」の280mlペットボトルを加温販売対応の温冷兼用仕様へ切り替えられた。

2021年3月には 「生茶」と「生茶 ほうじ煎茶」の600mlペットボトル(コンビニエンスストア限定品)を中旬より「生茶デカフェ」同様に「R100ペットボトル」へ切り替え、23日には525mlペットボトルの「ラベルレス」を発売。ECサイト限定の24本入ケースに加え、量販店限定で6本パックも設定された[32]

2022年4月には「生茶」ブランド全商品でパッケージデザインが刷新され、525mlペットボトルとコンビニエンスストア限定の600mlペットボトルは形状を角形に変えてラベルを短尺化。量販店限定のラベルレス6本パックは紙包材を短尺化した。また、2022年6月には既存のラベルレスボトルをバラ売り化し、フジシールとの取り組みによって小面積のタックシールを紙製にした紙シール付ラベルレスを首都圏の一部量販店でテスト販売を開始した[33]

2023年には「生茶」ブランド全商品でパッケージデザインを変更するとともに、525mlペットボトルは「R100ペットボトル」へ切り替え、ロールラベルを改良した[34]

一方、期間限定でディズニーキャラクターがあしらわれたこともあった。たとえば「あたたかい生茶」の場合、2013年10月には、温度で色が変わるパッケージを採用した「ディズニーキャラクターオリジナルデザインパッケージ」仕様の345mlが追加発売された[35]

また、地域の活動に生茶がかかわったり地域限定のパッケージデザイン品が発売されることもあった。たとえば2006年の第1次お木曳行事の際、御遷宮対策事務局が「一日神領民」として参加した約35,000人の水分補給とお土産として340ml缶3,000ケース(72,000本)をキリンビバレッジに発注していた[36]。その翌年の2007年に行われた第2次お木曳き行事に際しては、キリンビバレッジが三重県限定で第62回神宮式年遷宮を記念したラベルをあしらった本製品を発売した[36]

商品

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日本で発売されている商品

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  • 生茶
  • 生茶 ほうじ煎茶 - 280mlペットボトルは加温販売対応の温冷兼用仕様
  • 生茶 リッチ -
  • 生茶 カフェインゼロ
  • 生茶 免疫ケア【機能性表示食品】 - 2023年3月にリニューアル
  • 生茶 紙パック - 江崎グリコに販売を委託している[37][38]
過去に発売された商品(コールドまたは温冷兼用)
商品名 販売期間 備考
口どけ生茶 2003年3月18日 プレミアムタイプ[39]
氷らせ生茶 2003年7月 期間限定製品
ねかせ生茶 2004年3月 「口どけ生茶」の後継製品
もろこし生茶 2004年4月 「生茶」をベースに、トウモロコシや黒豆を配合[40]
生茶 夏の茶会 2004年7月 夏季期間限定商品
薫る生茶 2004年9月 プレミアムタイプ
生茶 八女玉露入り 2005年9月 数量限定品[41]
生茶 嬉野玉緑茶100% 2006年2月
生茶 八十八夜限り 2006年 6月 コンビニエンスストア限定品
濃い生茶 2006年6月27日 玉露とかぶせ茶を使用した「濃くて甘い」生茶[42]
生茶 蔵出し封切り 2006年10月17日 プレミアム製品[43]。春に摘んだ100%一番茶を、夏の間15度で熟成。
生茶 醍醐味 2007年5月 通常の生茶の1.2倍の茶葉を使用[44]
生茶 水出し玉露入り 2007年7月 29度の水でいれている[45]
生茶 玉露100% 2006年(Markers)
2007年9月18日(一般)[46]
国産玉露100%使用。直営サイト「Markers(マーカーズ)」限定で「生茶 玉露100%」(ぱんだっ茶)として発売されており、2006年12月には公募で選ばれた新デザインの第2弾が限定販売された[47]
生茶 のど涼み 2008年7月8日 数量限定品[48]
国産煎茶「ゆたかみどり」「やぶきた」と玉露を28度で水出しし、カフェインを従来製品の約半分に抑えた。555ml増量ボトルを採用。
生茶パンダデザイン缶 2008年 ネットショップ「markers(マーカーズ)」限定発売[49]
生茶 香ばし深煎り 2008年4月22日 深煎りコーヒーをヒントにした緑茶飲料[50]
香らせ生茶 2008年10月7日 豊かな甘みと華やな香りを実現するため、国産茶葉を熟成させた[51]
やわらか生茶 2009年 33度の低温で淹れた茶葉のやわらかな甘味とカフェイン50%カットを実現[52]。555mlの増量ボトル。
生茶 ザ・スパークリング 2011年12月製造終了 炭酸飲料[8]
生茶 朝のうるおうブレンド茶 2010年4月20日[7]-2012年7月製造終了 キリンの別ブランド「潤る茶」の後継製品[7]。2011年のリニューアルに際し「朝のうるおうブレンド」に改名[53]
生茶 緑の野菜のブレンド茶plus
緑の野菜のブレンド茶
2013年2月製造終了 500mlペットボトル・自販機向け555mlペットボトルは「緑の野菜のブレンド茶plus」、2Lペットボトルは「緑の野菜のブレンド茶」を名乗る。2製品は食物繊維の含有量が異なる。
生茶 香ばし米麹ブレンド茶 2012年7月10日[54]- 2013年5月製造終了 「朝のうるおうブレンド」の後継製品
米麹をキリングループの知見を活かして焙煎した独自の「焙煎米麹」を使用したカフェインゼロのブレンド茶[54]
エコシリーズ やわらか生茶 2011年11月 - 2014年1月製造終了
生茶 凍結ボトル 2012年4月 - 2014年9月製造終了 そのまま冷凍できるボトル[55]で、主に暖候期に発売されていた。
しお生茶 2015年6月3日 - 2015年9月製造終了 塩が含まれた緑茶[56]
食事の生茶【機能性表示食品】 2015年6月 - 2017年2月製造終了 茎茶を配合した緑茶に、難消化性デキストリンを配合した機能性表示食品[57]。グループ横断ブランド「キリン プラス-アイ」の一製品
カフェインゼロ生茶 2015年4月 - 2017年5月製造終了 「やさしさ生茶 カフェインゼロ」の後継製品[58]で、のちに「生茶デカフェ」へ継承
生茶 爽やかグリーンアップル 2022年7月 期間限定品で、青りんごフレーバー(無果汁)が配合されている[59]
過去に発売された商品(ホット専用)
商品名 販売期間 備考
ホット生茶 2001年10月 - 2023年4月出荷終了
ホット生茶 茶葉1.5倍 2006年10月 通常の生茶の1.5倍の茶葉を使用。
ホット生茶 醍醐味 2007年10月2日[60]
ホット生茶 玉露100% 2007年10月2日[60]
ホット生茶 雁が音 2012年9月4日 - 2013年4月製造終了 上質な茎茶である「雁ヶ音」を配合した製品[61]
ホット生茶 冬の傑作 2021年9月21日[62]-2022年3月出荷終了
あたたかい生茶 2013年9月 - 2015年8月製造終了 上質な茎茶である「雁ヶ音」を配合した製品[63]
。「ほっと仕立て生茶」へ継承
ほっと食事の生茶【機能性表示食品】 2016年2月製造終了
あつい生茶 2005年10月25日[64]
ホット生茶 香ばし深煎り 2008年10月7日[65]
ほっと仕立て生茶 2016年8月製造終了
ほろにが温生茶 2008年10月7日[66]
ホット生茶 贅沢緑茶 2024年4月出荷終了[67]

日本国外で発売されている商品

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商品名 販売地域 販売期間 備考
生茶 上海 2002年2月 無糖および低糖
生茶 オリジナルフレーバー タイ 2006年4月[68] 現地向けに甘くした製品
生茶 ロースイートフレーバー(低糖) 2006年4月[68]
キリン 生茶 みのちゃ 2007年3月 穀物茶[12]
キリン 生茶 無糖 2007年10月2日[12]
キリン 生茶 グリーンラテ 2008年5月26日 タイの緑茶市場としては初となる抹茶ミルク飲料[68]
生茶 ひらみれもん 2008年3月[68]

広報

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ベルマークの上部にあしらわれた生茶パンダ

最初期の宣伝では、フレッシュさと本格派という製品のコンセプトを表現するために松嶋菜々子高倉健をそれぞれ起用したことで話題を呼んだ[2]

また、2003年に発売されたプレミアム製品「口どけ生茶」のCM中で松嶋が手にはめていたパンダの人形が人気となった。この人形は生茶のマスコットとして生茶パンダという名前が与えられ、CMに登場したり、ストラップなど様々なおまけグッズのキャンペーンが行われるようになったほか、このパンダをモチーフとした限定品が直営サイト「Markers(マーカーズ)」で販売された例もあった。2009年に関連キャラクターである「生茶パンダ先生」がCMに登場した際は、全国5都市6会場にてCMを再現したイベントが開かれ、CMのように生茶パンダ先生の人形を購入できる自販機が設置されたほか、コンビニエンスストア向けにも生茶パンダ先生の人形とセットになった製品が売り出された[69]。さらに、生茶パンダ先生は東日本大震災のチャリティイベント「全日本パンダサミット2011」に出席した[70]ほか、2013年に松坂屋で行われた「恵方巻フェア」にも参加している[71]

他企業とのコラボレーションが行われることもあった。たとえば2006年には販促の一環として、豚肉を緑茶スープにくぐらせる「生茶しゃぶ」という料理をミツカンと共同で開発した[72]

2018年11月13日~12月16日には キリングループがキリンビール横浜工場の最寄り駅である京急電鉄生麦駅とコラボレーションし、同駅の駅名標が生茶のデザインとなるなどの販促キャンペーンを行った[73]

CM出演者

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名前 時期 備考
高倉健 2000年 宇野薫永作博美が共演
松嶋菜々子 2000年 - 2007年 2007年は北大路魯山人と共演
竹下恭平 2003年
生茶パンダ 2003年 - 2007年
トンチャイ・メーキンタイ 2006年 - タイ向けCM
タケカワユキヒデ 不明
松木里菜(2006年) タイ向けCM
くちぱっちたまごっち 2006年
役所広司 2008年
小栗旬 2008年
綾瀬はるか 2008年 - 2009年
生茶パンダ先生 2009年 リリー・フランキーが声担当[74]
山下智久 2010年 - 2011年
北川景子 2012年 - 2013年
野村萬斎 2013年 - 2014年
清野菜名 2015年 - 2016年2月
吉川晃司 2016年3月 - 2018年
吹石一恵 2016年3月 - 2018年
波瑠 2016年4月 - 2018年
高橋一生 2018年3月 - 2020年
友近 2018年
吉沢亮 2020年3月 - 2023年
満島ひかり 2020年3月 - 2024年
眞栄田郷敦 2023年 - 2024年
鈴木亮平 2024年4月 -
高畑充希 2024年4月 -

脚注

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注釈

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  1. ^ これについて、文教大学の井徳正吾はペットボトル緑茶の先発品である『お〜いお茶』との差別化も背景にあったのではないかと分析している[1]
  2. ^ 開発に携わった者によると、幼少期に飲んだ水出し緑茶のおいしさもイメージとしてあったという[3]
  3. ^ 2004年にはサントリーが京都福寿園と共同開発という形で『伊右衛門』を世に送り出したほか、2007年には日本コカ・コーラが急須で淹れたような味わいを売りとした『綾鷹』を発売した[5]
  4. ^ 当初は同年4月の発売が予定されていたが、東日本大震災の影響で約3ヶ月遅れの発売
  5. ^ キリン製品においては2003年に「アルカリイオンの水」2Lペットボトルに採用されている[29]

出典

[編集]
  1. ^ a b 井徳 & 渋谷 2018, p. 6.
  2. ^ a b c d e f g h i Hello!あたらしい生茶。時代とともに軽やかに進化する『生茶』ブランドのこれまでとこれから|KIRIN”. KIRIN (2023年5月8日). 2024年8月11日閲覧。
  3. ^ 長く続くブランドは「始まり方」に理由がある。23年前の担当者と語る生茶の原点とこれから|KIRIN”. KIRIN (2023年8月1日). 2024年8月16日閲覧。
  4. ^ a b c 2000年清涼飲料市場で最大ヒットとなった「生茶」 発売23年目で累計100億本突破 ロングセラーへの3つの転機とは?”. 食品新聞社 (2022年8月20日). 2024年8月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月11日閲覧。
  5. ^ 井徳 & 渋谷 2018, p. 3.
  6. ^ 中山秀明 (2020年4月15日). 牧野裕幸: “同じ「キリン 生茶」だなんてウソだ!? 20年前の初代と最新版を飲み比べてみた”. 価格.comマガジン. 価格.com. 2024年8月11日閲覧。
  7. ^ a b c 発売10周年を迎えた新しい2つの「生茶」が好調なスタート!ブレンド茶が牽引し、発売3日で「キリン 生茶」ブランド累計125万ケース突破│2010年│ニュースリリース│キリン”. キリンホールディングス (2010年4月26日). 2024年8月16日閲覧。
  8. ^ a b 「キリン 生茶 ザ・スパークリング」4月19日(火)新発売”. www.kirinholdings.com (2011年2月17日). 2024年8月16日閲覧。
  9. ^ 「キリン 生茶」3月6日(火)リニューアル新発売 「キリン 生茶 緑の野菜のブレンド茶plus」3月6日(火)新発売│2012年│ニュースリリース│キリン”. www.kirinholdings.com (2012年1月16日). 2024年8月16日閲覧。
  10. ^ a b c 売上低迷で「なくなるかも」からの発想転換、キリン『生茶デカフェ』開発秘話”. ビジネス+IT (2021年7月2日). 2024年8月11日閲覧。
  11. ^ a b 挑戦者が応援される社会を作るため、3つの「繋がり」で若い感性を支える【#わたしとキリン vol.7 塩野貴史】|KIRIN”. KIRIN (2022年4月18日). 2024年8月11日閲覧。
  12. ^ a b c 【ご参考】本格的な日本緑茶「キリン 生茶 無糖」をタイで新発売より一層の市場への浸透を目指す│2007年│ニュースリリース│キリン”. キリンホールディングス (2007年9月27日). 2024年8月14日閲覧。
  13. ^ キリンホールディングス_参考資料_2009.5.20_台湾でもキリングループの力を結集し、綜合飲料グループ戦略を推進!”. キリンホールディングス (2009年5月20日). 2024年8月15日閲覧。
  14. ^ 「生茶」16周年で大リニューアル キリン、茶葉を改良”. 朝日新聞 (2016年2月15日). 2016年2月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年2月17日閲覧。
  15. ^ 最後発なのに発売3週間で2000万本突破 「キリン 生茶 ほうじ煎茶」が好調なワケ(2ページ目)”. ITmedia ビジネスオンライン (2020年12月15日). 2020年12月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月16日閲覧。
  16. ^ キリン/「生茶」販売2500万ケース突破”. 流通ニュース. 株式会社ロジスティクス・パートナー (2016年12月26日). 2024年8月16日閲覧。
  17. ^ 「復興応援 キリン絆プロジェクト」、「キリン 生茶」を通じた熊本地震への復興支援について』(プレスリリース)キリン株式会社、2016年6月1日http://www.kirin.co.jp/company/news/2016/0601_01.html2016年10月22日閲覧 
  18. ^ 「キリン 生茶」「キリン 生茶デカフェ」が「2017年度グッドデザイン賞」をダブル受賞』(プレスリリース)キリンビバレッジ株式会社、2017年10月4日。オリジナルの2024年8月11日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240811032438/https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2017/1004_01.html2018年10月3日閲覧 
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参考文献

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外部リンク

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