池添謙一
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池添謙一 | |
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2009年6月28日 宝塚記念優勝時のインタビュー | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
騎手情報 | |
所属団体 | JRA |
初免許年 | 1998年 |
池添 謙一 (いけぞえ けんいち、1979年7月23日 - ) は、日本中央競馬会 (JRA) 所属の騎手である。
来歴
1998年3月14日の中京競馬第1競走でタヤスソシアルに騎乗し、初勝利を挙げた[1]。
2007年9月9日に史上73人目となるJRA通算500勝を達成[2]。
2008年5月25日、優駿牝馬 (オークス) をトールポピーで制覇し、自身9度目のGI (JpnI) 勝利を収めた。しかしこのレースでは、最後の直線走路で急に内側に斜行し、走行妨害に至らない危険騎乗をしたものとして開催2日間の騎乗停止処分をJRA裁定委員会より受けた (トールポピーに降着処分は科されてはいない) 。当人は他馬に影響を与えたことに気づいていなかった様子で、勝利騎手インタビューでは「他の馬に迷惑をかけてしまって」と青ざめた表情で話していた[3]。
2013年4月7日から6月10日の2ヶ月間、フランスへ遠征。凱旋門賞でオルフェーヴルの騎乗依頼をもらうため、10月に当レースが行われるロンシャン競馬場を中心に騎乗した[4][リンク切れ][5][6][リンク切れ]。
家族
妻はタレントの堀あかり[7]。2008年11月に結婚[7]。
人物・エピソード
- 顔が落語家の月亭八方の息子である月亭八光に似ているとも言われるが、本人は雑誌のインタビューにおいて、「調子がいい時は周囲から『堂本剛や櫻井翔に似ている』と言われることがある」と答えている[8]。
- 2005年と2006年の夏競馬において、2年連続で2回小倉5日目第7競走で落馬するという珍記録を持っている。2005年は鎖骨骨折、2006年は意識不明で病院に運ばれるという結果を引き起こしたため、2007年は小倉に参戦することをやめようか本気で考えていた[9]。
- 小学生の時に空手の全国大会に出場していた[10]。
代表騎乗馬
脚注・出典
注釈
出典
- ^ “ニュースぷらざ”. ケイバブック. 2015年6月9日閲覧。
- ^ 池添謙一騎手、JRA通算500勝達成 - 2007年9月9日 netkeiba.com(2014年8月26日閲覧)
- ^ 1着トールポピー - 2008年5月26日 スポニチAnnex(2014年8月26日閲覧)
- ^ 池添、フランスで修業「オルフェーヴルで凱旋門」 スポーツ報知(2013年1月24日)
- ^ 池添謙一騎手が今春フランスへ遠征します(2013年01月25日) - TEAM GRIP、2015年11月29日閲覧
- ^ JRA日本中央競馬会 ニュース
- ^ a b “JRA騎手・池添、堀あかりとデキ婚! 知り合って7カ月”. スポーツニッポン. 2015年7月1日閲覧。
- ^ 『UMAJIN』2010年3月号
- ^ 藤田伸二「番長の話」 (2010年、宝島社) P90-91
- ^ 『優駿』 2013年3月号
- ^ 2015年レース結果 - netkeiba.com、2015年4月13日閲覧
- ^ 【オールカマー】ショウナンパンドラが豪快差し切りV(1/3ページ) - サンケイスポーツ 2015年12月3日閲覧
- ^ 【ジャパンC】ショウナンパンドラGI2勝目! - サンケイスポーツ 2015年12月4日閲覧