Base Ball Bear
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ベース ボール ベアー Base Ball Bear | |
---|---|
別名 | ベボベ、BBB |
出身地 | 東京都 |
ジャンル |
ポップ・ロック オルタナティヴ・ロック パワー・ポップ[1][出典無効] ニュー・ウェーヴ[2] |
活動期間 | 2001年 - |
レーベル |
BLITZ-PIA RECORDS/ RIHOMI RECORDS (2003年 - 2005年) 東芝EMI →EMIミュージック・ジャパン →EMI RECORDS(2006年 - ) |
事務所 | ソニー・ミュージックアーティスツ |
公式サイト | Base Ball Bear |
メンバー |
小出祐介(ボーカル、ギター) 関根史織(ベース、コーラス) 湯浅将平(ギター) 堀之内大介(ドラムス、コーラス) |
Base Ball Bear(ベース ボール ベアー)は、2001年に結成された日本のロックバンド。略称は「ベボベ」「BBB」。
メンバー
- 全員が千葉県の東海大学付属浦安高等学校卒業で、関根のみ1学年後輩。その他のメンバーは同学年。
小出 祐介(こいで ゆうすけ、1984年12月9日-、血液型A型)
- 東京都出身。ギター・ボーカル・作詞作曲担当。愛称「こいちゃん」「こいさん」など。身長165cm、体重55、56kg[3]。
- 東海大学中退[4]。
- 実家は金物屋。中学1年生の頃に、かつてフォークバンドを組んでいた父親のフォークギターを発見したことがきっかけでギターを始める。
- ハロー!プロジェクトや、東京女子流等のアイドルソング全般を好んで聞いており、その中でも特にBerryz工房のファンである。
- アイドルに対する応援スタイルはコンサート等に行かない完全在宅主義を自称している。そのため、雑誌B.L.Tにて連載しているアイドルソングコラムのタイトルも『完全在宅主義』となっている。同コラムでは、東京女子流の楽曲を手掛ける松井寛や、ももいろクローバーZ等の楽曲を多く手掛ける前山田健一らと対談を行なっている。
- アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』が大好きで、よく、ラジオやMCなどで語っている。
- 尊敬するアーティストに岡村靖幸の名前を挙げており、2014年4月2日には岡村との連名で「愛はおしゃれじゃない」をリリースした。
- ライブハウスで初めて歌った曲はTRICERATOPSの「ロケットに乗って」[5]。
- フェンダーUSAのテレキャスターや、ギブソン・レスポール・スペシャル・ダブルカッタウェイを使用。メインで使っていたテレキャスターはシングルコイルからハムバッキングに改造。サブギターとして使用していたフェンダーUSAのテレキャスターは、中学校3年生から使用していた。最近では、フェンダーカスタムショップのテレキャスターなど様々なテレキャスターを使用している。アンプはフェンダー・ツインリヴァーブやZinkyのものを使用。ニューウェーブ・ロックに強く影響されており、XTCを好きなバンドの一つとして挙げている。
- 高校3年の終わりから約6年間湯浅と同居していたが、2009年2月15日、湯浅の引越しによる別居が決定したことをブログで発表し、その後、2月22日に湯浅が引っ越した。
- 南波志帆に「こどなの階段」と「少女、ふたたび」の二曲を提供した(作詞)。
関根 史織(せきね しおり、1985年12月8日-、血液型B型)
- 埼玉県出身。ベース・コーラス担当。愛称「史織ちゃん」「関根嬢」など。
- ナンバーガールの中尾憲太郎に影響され、ダウンピッキングを多用する。また、指弾きでなくピック弾きなのは男らしい音を出すためである。
- 映画『リンダ リンダ リンダ』に出演。ベースパートの女子高生、望役を演じる。共演した、香椎由宇、前田亜季などとはプライベートでも親交が深い。
- 乗り物嫌いである。
- チェコのアニメ作家であるズデネック・ミレルの大ファンで、DVDボックスや絵本、マスコットなどを所有している。
- フェンダーUSAプレシジョンベースを使用。ベースを始めた当初はムスタングベースを使用していたが、2005年からプレシジョンベースを使用している。現在のメインベースは、Freedom Custom Guitar Research製JBタイプ。カラーはダコタレッド。日比谷野外大音楽堂でのライブ「日比谷ノンフィクション」以降、2015年現在までメインとして使用している。
- 他にも、ギブソン・SGベース(ギブソン・EB-3)を若若男女サマーツアーなどで使用しており、フェンダー・ジャパンの赤のジャズベースも持っている。ベースの色は、ファンから関根が赤のベースを使っているので自分も買った、と言われたので、赤というところにこだわりがある。
- EMIのオフィスに捨てられていた破損品CDの山から偶然譲ってもらったジェスロ・タルのベスト盤でプログレッシヴ・ロックに目覚め、現在ではイギリスのみならずヨーロッパ各国のプログレ音源を収集するほど追求している。特にキャラヴァンをはじめとしたカンタベリー系、PFMなどのイタリアン・プログレを愛好している[6] 。ライブでは、大ファンであるジェスロ・タルのイアン・アンダーソンがライブで行う「フラミンゴ奏法」の影響を受け、片足をあげて演奏することも多い。
- 当初はキーボードとしてBase Ball Bearに入ったが、後にベースへと転向。「若者のゆくえ」ではピアノを弾いている。
- 2012年2月14日にSCHOOL OF LOCK!のベボベLOCKS!内にて結婚を報告。メンバー唯一の既婚者。
湯浅 将平(ゆあさ しょうへい、1984年4月16日-、血液型O型)
- 千葉県出身。ギター・ダンス担当。愛称「将平」「将やん」「将軍」など。身長170cm。
- 東海大学工学部に在学していたが、同居している小出も知らない間に退学していた。関根とは水泳部の先輩後輩。
- 寡黙なあまりに「彼の声が聞けたら幸せになれる」とメンバーやスタッフに言われ、プチ都市伝説が生まれる。
- 趣味は飲酒であったが、酒絡みの失敗が多すぎたため2012年に断酒した。しかし、夏フェス前のリハーサルの時期に痛風を患い、酒が飲めなくなってしまった。小出曰く「やめ損」。
- 先述の酒の失敗に、「GIRL FRIEND」のMV撮影に5時間以上の遅刻をしたという逸話がある。
- ライブ演奏中、小出の「ダンス湯浅将平!」の合図で踊りだす。曲は「SAYONARA-NOSTALGIA」や、「真夏の条件」「青い春.虚無」「十字架 You and I」など多種多様である。
- メインギターはフェンダー・ストラトキャスター 「FENDER USA STRATOCASTER '58年製 リイシュー(サンバースト)」、ライブではサブギターとして「Fender USA American Deluxe Stratocaster (アンバー)」も使用している。ギブソン・フライングV(エボニー)を使用。ギターを始めた当初はフェルナンデス製ストラトキャスターを使用していた。上記にあるフライングVはアルバム「C」のレコーディングで使用。フライングVの他にムスタングも使用した。デビュー直前はテレキャスター・カスタムを使用していた。ワウペダルやワーミーペダル(DigiTech/WhammyPedalなどの飛び道具を得意としている。また「若者のゆくえ」ではベースを弾いている。さらに「クチビル・ディティクティヴ」のMVではアコースティックギターを弾いている(ただし、レコーディングでは1回も弾いていない。)。
堀之内 大介(ほりのうち だいすけ、1985年1月17日-、血液型A型)
- 東京都出身。ドラムス・コーラス担当。愛称「ホリくん」「堀之肉」「ホリ」「メッシュ」「ゴリラ」「ゴリ之内」など。
- 趣味は筋トレ・フットサル・プロレス観戦など。
- 中川翔子のファンである。
- 元は甲殻類アレルギーであったが、2014年3月5日に本人のTwitterで「甲殻類アレルギーの反応が出なかった」とツイート。そして同年9月20日のライブツアー「二十九歳」札幌公演にて、アレルギーの克服を発表した。
- ラグランTシャツ好きが昂じて、自身の提案によりツアーグッズとしてラグランを製作。
- カノウプスメイプルキット、dw社製のドラムセット、ラディックのドラムセットを所有しており、それぞれ「キキ」、「ベラ」、「テラ」という名前をつけている。シンバルはジルジャンのものを使用。
- 実家には神社があり、高校生の頃には、生徒会、応援団に入っていた。母親の職業は医者。
- 人懐っこい性格であり、イベントの打ち上げで、共演したエレファントカシマシのメンバーの席に入って行き写真などを撮るほど。エレファントカシマシとは20年来の付き合いのあるロッキング・オンの山崎洋一郎も、その堂々たる行動に感銘を受けたとブログで語る。
- バンド結成当初は、小出と見分けがつかない程外見が似ていた。
概要
- コード進行に特徴がある。メジャーデビューミニアルバム『GIRL FRIEND』発売時には「未知のコード感」を持つバンドとして紹介された。
- 音楽性やメンバー構成、歌詞や曲名から、ナンバーガールやSUPERCARから強い影響を受けていると思われる(高校時代にはSUPERCARのコピーをしていた)。小出自身、旧HPの自身の日記にてそのような事実をほのめかす発言をしている。
- 2001年11月11日を結成日としている。これは、文化祭でのライヴでバンドが始まったことを自覚しているため。
- シンセサイザーなどの同期ものを使用せず、4人の生音のみで演奏するという拘りがある。例外の曲は「若者のゆくえ(弦楽グラデュエーションver.)」「君はノンフィクション」。
- ワンマンでもフェスなどのイベントでも、彼らのライヴが始まる合図のSEには、イギリスのバンド・XTCの楽曲「Making Plans For Nigel」が使用されている。
- サッカー好きでメンバー同士でFC.Base Ball Bearという名のフットサルチームを結成している。参加しているのは湯浅と堀之内と関根で、湯浅と堀之内は実際の選手として試合に出場し、関根はマネージャーとして試合を応援することが多い。音蹴杯などの芸能人フットサルリーグにも参戦している。
来歴
1999年 - 2001年
- 小出、湯浅が中学3年生の頃、バンドを結成して文化祭に出演。関根も観客として見に来ていた。当時のバンド名は「THE MASTER PLAN」であった。
- 小出が高校2年の時の文化祭のためにバンドメンバーを集め、当時高校1年生でベース未経験だった関根を勧誘。また、別のバンドのドラムであった堀之内を引き抜き、現在のメンバーとなる。しかし、文化祭の直前に小出と堀之内が衝突し、ライブ前に解散の危機を迎えるが、話し合いの末、文化祭ライブで解散することが決まる。
- 2001年11月11日、文化祭でライブを行い成功を収める。その夜、小出はこのメンバーでバンドを続けたいと考え、改めて3人を誘い、メンバーは快諾(唯一、湯浅からは返事が無かったが、後日改めて勧誘すると快諾した)。バンドがスタートした。文化祭ではSUPERCARのアルバム「OOKeah!!」「OOYeah!!」の曲を中心にコピー。小出は宅録を始める。この時のバンド名は「PLANET」であった。
2002年
- 4月、Base Ball Bearを正式に結成。
- 東芝EMIに送ったデモテープがナンバーガールなどのスタッフだった加茂啓太郎の耳に止まる。これにより、東芝EMIのアーティスト発掘プロジェクト「GREAT HUNTING」に発掘されたこととなる。その後、プロデューサー加茂に「バンド名はPLANETではダメだ。」と言われ、小出はChocolatの「ベースボールとエルビスプレスリー」という曲から取り、BASE BALLというバンド名がいいとメンバーに言うが却下され(小出曰く、死ぬほど反対された)、湯浅にBASE BALLにもう1つ単語をつけてくれと言ったところ「BEAR」という単語が挙がり、「Base Ball Bear」となる。その他の候補は「お兄やんのオニンニン」「THE堀之内(THE☆堀之内)」等があった。
2003年
- 11月26日、アルバム『夕方ジェネレーション』でインディーズデビュー。
2004年
- 7月7日、シングル「YUME is VISION」をリリース。
2005年
- 3月16日、アルバム『HIGH COLOR TIMES』をリリース。
- 7月、映画『リンダ リンダ リンダ』にベースの関根が主人公の一人として出演。映画撮影中は、Base Ball Bearの活動が一時休止する。
2006年
- 1月12日、インディーズ時代にライブ会場限定盤としてリリースされたアルバム『バンドBについて』に新曲「CRAZY FOR YOUの季節」「ラビリンスへのタイミング」を加えたアルバム『バンドBについて』を東芝EMIよりリリースし、事実上のメジャーデビュー。
- 4月12日、ミニアルバム『GIRL FRIEND』でメジャーデビュー。
- 8月、チャットモンチー、シュノーケルと共にツアー「若若男女サマーツアー’06」を開催。
- 6月21日、メジャー1stシングル「ELECTRIC SUMMER」をリリース。
- 10月4日、2ndシングル「STAND BY ME」をリリース。
- 11月29日、メジャー1stフルアルバム『C』をリリース。オリコン週間最高26位を記録。
2007年
- 春に、ライブツアー「LIVE BY THE C」を開催。
- 4月4日、3rdシングル「抱きしめたい」をリリース。
- 5月16日、4thシングル「ドラマチック」をリリース。初のタイアップ付きシングルとなる。
- 7月18日、5thシングル「真夏の条件」をリリース。
- 8月~9月にかけて、チャットモンチー、シュノーケルと共に2回目の「若若男女サマーツアー’07」を開催。
- 秋に、ライブツアー「B-POP HIGH SCHOOL TOUR」を開催。
- 10月31日、6thシングル「愛してる」をリリース。
- 12月5日、2ndアルバム『十七歳』をリリース。オリコン週間最高15位を記録。
2008年
- 3月12日、MV集『映像版『バンドBについて』第一巻』をリリース。
- 3月から、ライブツアー「17才からやってますツアー」を開催。初の沖縄でのライブも行われた。
- 5月8日、7thシングル「changes」をリリース。
- 5月9日、「changes」を引っさげて、テレビ朝日系列の番組、ミュージックステーションに初出演。 [7]
- 7月、チャットモンチー、シュノーケルと共に3回目の「若若男女サマーツアー’08」を開催。
- 夏はフェスをこなしながらも、「SCHOOL GIRL FANTASY」を配信限定リリース。後に、8thシングル「LOVE MATHEMATICS」に収録された。
- 9月にはインディーズにリリースされた曲、ほぼすべて(少女と鵺を除く)を携帯で配信することが決定。
- 9月19日、20日、渋谷C.C.Lemonホールでのライブ「僕らの2日間演奏」を開催。初のホール公演であった。
2009年
- 1月7日、8thシングル「LOVE MATHEMATICS」、インディーズ(『バンドBについて』まで)の楽曲すべてを収録したベストアルバム『完全版「バンドBについて」』を同時リリース。
- 3月から、シングル「LOVE MATHEMATICS」を引っさげたライブツアー「LIVE MATHEMATICS TOUR 09」を開催。全32公演。
- 4月15日、9thシングル「神々LOOKS YOU」をリリース。
- 6月24日、10thシングル「BREEEEZE GIRL」をリリース。
- 6月27日、初の日比谷野外大音楽堂公演「日比谷ノンフィクション」を開催。
- 8月5日、11thシングル「Stairway Generation」をリリース。
- 9月2日、3rdアルバム『(WHAT IS THE)LOVE & POP?』をリリース。オリコン週間最高9位を記録。
- 10月から、アルバム『(WHAT IS THE)LOVE & POP?』を引っさげた、全国5か所のZepp会場を回るライブツアー「Zeppyramid tour」(ゼッピラミッド ツアー)を開催。
2010年
- 1月3日(メンバー曰く12月34日)、初の日本武道館公演「LIVE;(THIS IS THE) Base Ball Bear.」を開催。
- 1月4日(メンバー曰く12月35日)、下北沢GARAGEにてライブ「GARAGEのKOIDEさんNIGHT2」を開催。
- 3月17日、ライブDVD『LIVE;(THIS IS THE)BASE BALL BEAR. NIPPON BUDOUKAN 2010.01.03』、ライブアルバム『1235』を同時リリース。
- 3月から、初のホールツアー「TOUR;HALL IN MY LIFE.」を開催。全4公演。追加公演として、2度目の日比谷野外音楽堂公演「日比谷ノンフィクションII」を2daysで開催。2日目には、ゲストにサカナクションが迎えられた。
- 9月29日、3.5thアルバム『CYPRESS GIRLS』『DETECTIVE BOYS』を同時リリース。山口一郎(サカナクション)、acco(チャットモンチー福岡晃子)、呂布(ズットズレテルズ)が参加した。メジャーデビュー後、初のセルフプロデュースアルバムである。同日、渋谷WOMBにてリリース記念ライヴ「十字架You and Night」を開催。
- 10月から、3.5thアルバム『CYPRESS GIRLS』『DETECTIVE BOYS』を引っさげたライブツアー「TOUR;(Shine On You) Cypress Girls & Detective Boys」を開催。全14公演。
2011年
- 結成10周年となる。この年は、全36公演にわたるライブツアー「10th Anniversary SAYONARA-NOSTALGIA TOUR」が行われる予定であったが、東日本大震災の影響で一部公演が中止や延期となった。全32公演。このツアーでは、清水JAMJAMJAM公演のアンコールで披露された「yoakemae」及び「changes」が収録された「yoakemae-no-yoakemae」がライブ会場発売された。
- 6月29日、12thシングル「yoakemae」をリリース。
- 8月31日、13thシングル「short hair」をリリース。
- 10月5日、14thシングル「Tabibito In The Dark/スローモーションをもう一度 part.2」をリリース。初の両A面シングルとなる。
- 10月からは、「10th Anniversary SAYONARA-NOSTALGIA TOUR」で中止となった東北地方公演を含むライブハウスツアー「Tabibito In The Dark Tour」が行われた。全9公演。
- 11月9日、4thアルバム『新呼吸』、MV集『映像版『バンドBについて』第二巻』を同時リリース。
- バンドの結成日である11月11日に、10周年記念番組「ザ・生ノンフィクション25時 2011秋」をニコニコ生放送で配信。さらに、番組中に東京学芸大学MAPLE HOUSEにて「GARAGEのKOIDEさんNIGHT3 〜出張ニコニコMAPLE HOUSE〜」を55人限定で開催。ライブも中継された。
2012年
- 1月3日(メンバー曰く12月34日)に、バンド結成10周年の集大成として2度目の日本武道館公演『10th Anniversary tour(This Is The)Base Ball Bear part.2「Live新呼吸」』を開催。
- 2月14日、ラジオ番組『SCHOOL OF LOCK!』の「ベボベLOCKS!」内にて、関根が結婚したことを発表。
- 4月4日、ライブDVD『10th Anniversary tour(This Is The)Base Ball Bear part.2「Live新呼吸」』をリリース。
- 5月から、アルバム『新呼吸』を引っさげたライブツアー「Base Ball Bear TOUR 新呼吸」を開催。ツアーファイナルのSHIBUYA-AX公演は、ニコニコ生放送で中継された。全19公演。
- 7月11日、2ndミニアルバム『初恋』をリリース。
- 10月から、アルバム『新呼吸』を引っさげた2度目のライブツアー「Base Ball Bear TOUR 新呼吸 take2」を開催。全11公演。
- 小出の誕生日である12月9日、「小出祐介生誕祭」としてHEAVEN'S ROCKさいたま新都心 VJ-3にて「GARAGEのKOIDEさんNIGHT4 〜Limited Direction〜」を開催。ゲストに東京女子流が迎えた。
2013年
- 2月13日、15thシングル「PERFECT BLUE」と、初のベストアルバム『バンドBのベスト』を同時リリース。
- 4月から、ベストアルバム『バンドBのベスト』を引っさげたライブツアー「バンドBのゆくえツアー」を開催。全8公演。
- 6月15日、3度目の日比谷野外音楽堂公演「日比谷ノンフィクションIII」を開催。
- 6月26日、3rdミニアルバム『THE CUT』をリリース。
- 11月27日、2枚目の両A面シングルとなる16thシングル「ファンファーレがきこえる/senkou_hanabi」、ライブDVD「日比谷ノンフィクションIII」を同時リリース。
2014年
- 3月から、ライブツアー「光蘚」を開催。追加公演を含む全4公演。
- 3月25日放送分をもって、メジャーデビュー翌年の2007年よりウェブラジオなどを経て長らく出演していたTOKYO FM系のラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」内の「ベボベ LOCKS!」が休講(事実上の終了)した。
- 4月2日、2ndミニアルバム『初恋』の際にコラボした岡村靖幸とコラボしたシングル「愛はおしゃれじゃない」が「岡村靖幸 w 小出祐介」(wは「with」の意味)名義で発売。[8]
- 6月4日、5thアルバム『二十九歳』をリリース。
- 9月から、5thアルバム『二十九歳』を引っさげたライブツアー「二十九歳」を開催。追加公演を含め全23公演。
2015年
- 2月4日、渋谷CLUB QUATTROにて新シリーズライブ「LIVE IN LIVE」を開催[9][10]。初回は『LIVE IN LIVE~VOL.1 HELLO,NOSTALGIA編~』と題してインディーズ楽曲のみでライブを行った [11]。
- 3月より、ライブツアー「二十九歳+一」(読み:プラスワン)を開催。全15公演。
- 6月13日に、4度目の日比谷野外大音楽堂公演「日比谷ノンフィクションIV」が行われる[12]。またこのライブの様子は、ニコニコ生放送にて中継される予定[13]。
作品
アマチュア時代(自主制作、廃盤)
- 前 -front-(2002年7月)
- マイジェネレーション
- Wave
- ノーベンバー JHS
- Pureway
- スカイハイ
- 後 -back-(2002年7月)
- Hope
- Rainpark
- Evilway
- 89
- Boy
- チェンジアップ(2002年9月)
- チェンジアップ
- ホワイトワイライト(2002年10月)
- ホワイトワイライト
- ノーベンバー JHS
- プラネタリウム
- スローガン
- マイジェネレーション (acoustic version)
- スクールライフ(2002年11月)
- スクールライフ
- HR(2003年3月)
- HR
- スクールライフ
- スローガン
- YUMEisVISION(2003年6月)
- YUMEisVISION
- YUME / SAYONARA(2003年10月)
- YUMEisVISION
- SAYONARA-NOSTALGIA
インディーズ
シングル
- YUME is VISION(2004年7月7日)
- B Beginning!!(2004年12月24日、バンドBaconとのスプリットシングル)
アルバム
- 夕方ジェネレーション(2003年11月26日)
- HIGH COLOR TIMES(2005年3月16日)
- バンドBについて(2005年10月14日、ライブ会場限定盤)
コンピレーションアルバム
- HI-STYLE vol.7 / V.A. - 「少女と鵺」収録、1000枚限定(2004年)
- 素敵コンピレイション - 「SAYONARA-NOSTALGIA」収録(2004年)
- D★SELDOM其9 - 「SAYONARA-NOSTALGIA」収録(2004年)
メジャー
シングル
枚 | 発売日 | タイトル | 最高位 |
---|---|---|---|
1st | 2006年6月21日 | ELECTRIC SUMMER | 41位 |
2nd | 2006年10月4日 | STAND BY ME | 26位 |
3rd | 2007年4月4日 | 抱きしめたい | 26位 |
4th | 2007年5月16日 | ドラマチック | 13位 |
5th | 2007年7月18日 | 真夏の条件 | 26位 |
6th | 2007年10月31日 | 愛してる | 22位 |
7th | 2008年5月8日 | changes | 10位 |
8th | 2009年1月7日 | LOVE MATHEMATICS | 5位 |
9th | 2009年4月15日 | 神々LOOKS YOU | 10位 |
10th | 2009年6月24日 | BREEEEZE GIRL | 7位 |
11th | 2009年8月5日 | Stairway Generation | 9位 |
12th | 2011年6月29日 | yoakemae | 17位 |
13th | 2011年8月31日 | short hair | 17位 |
14th | 2011年10月5日 | Tabibito In The Dark/スローモーションをもう一度 part.2 | 15位 |
15th | 2013年2月13日 | PERFECT BLUE | 11位 |
16th | 2013年11月27日 | ファンファーレがきこえる/senkou_hanabi | 28位 |
配信リリース
枚 | 発売日 | タイトル |
---|---|---|
1st | 2008年8月20日 | SCHOOL GIRL FANTASY |
2nd | 2013年7月24日 | senkou_hanabi |
ライブ会場限定シングル
枚 | 発売日 | タイトル |
---|---|---|
1st | 2011年4月7日 | yoakemae-no-yoakemae |
アルバム
オリジナルアルバム
枚 | 発売日 | タイトル | 最高位 |
---|---|---|---|
1st | 2006年11月29日 | C | 28位 |
2nd | 2007年12月5日 | 十七歳 | 15位 |
3rd | 2009年9月2日 | (WHAT IS THE)LOVE & POP? | 9位 |
3.5th | 2010年9月29日 | CYPRESS GIRLS DETECTIVE BOYS |
10位 11位 |
4.0th | 2011年11月9日 | 新呼吸 | 5位 |
5th | 2014年6月4日 | 二十九歳 | 8位 |
ミニアルバム
枚 | 発売日 | タイトル | 最高位 |
---|---|---|---|
1st | 2006年4月12日 | GIRL FRIEND | 113位 |
2nd | 2012年7月11日 | 初恋 | 9位 |
3rd | 2013年6月26日 | THE CUT | 18位 |
ベストアルバム
枚 | 発売日 | タイトル | 最高位 |
---|---|---|---|
インディーズ | 2009年1月7日 | 完全版「バンドBについて」 | 10位 |
1st | 2013年2月13日 | バンドBのベスト | 6位 |
ライブアルバム
枚 | 発売日 | タイトル | 最高位 |
---|---|---|---|
1st | 2010年3月17日 | 1235 | 34位 |
イントロデューシングアルバム
- バンドBについて(2006年1月12日、INTRODUCING ALBUM、限定5000枚)
- ライブ会場限定の同名アルバムに「ラビリンスへのタイミング」を追加。
- なお、ライブ会場限定に収録されていた「GIRL OF ARMS」の弾き語りバージョンは未収録。
映像作品
ミュージックビデオ集
枚 | 発売日 | タイトル | 最高位 |
---|---|---|---|
1st | 2008年3月12日 | 映像版『バンドBについて』第一巻 | 32位 |
2nd | 2011年11月9日 | 映像版『バンドBについて』第二巻 | 9位 |
ライブDVD
枚 | 発売日 | タイトル | 最高位 |
---|---|---|---|
1st | 2010年3月17日 | LIVE;(THIS IS THE)BASE BALL BEAR. NIPPON BUDOUKAN 2010.01.03 | 19位 |
2nd | 2012年4月4日 | 10th Anniversary tour(This Is The)Base Ball Bear part.2「Live新呼吸」 | 11位 |
3rd | 2013年11月27日 | 日比谷ノンフィクションIII | 15位 |
楽曲提供
小出祐介
- iLL 「歌ってるんだBaby」(作詞・作曲、Nakamura Kojiとの共作)
- 南波志帆 「こどなの階段」「少女、ふたたび」(作詞)
- ベッキー♪♯ 「15 〜Spring Flag〜」(作曲)
- OKAMOTO'S 「青い天国」(作詞、OKAMOTO'Sとの共作)
- Chocolat 「風邪」(作詞・作曲)
- 遠藤舞 「Today is The Day」(作詞、コピーライター・嵐田光氏との共作・作曲)
- 東京女子流 「Partition Love」(作詞・作曲)
- 花澤香菜 「last contrast」(作詞・作曲・編曲)
- 岡村靖幸 w 小出祐介 「愛はおしゃれじゃない」「ラブビデオ」(作詞)
- チームしゃちほこ 「colors」(作詞・作曲)
- 山下智久 「Birthday Suit」(作詞)
- アップアップガールズ(仮) 「Beautiful Dreamer」(作詞・作曲)
Base Ball Bear
タイアップ
楽曲 | タイアップ |
---|---|
SAYONARA-NOSTALGIA | 映画「リンダリンダリンダ」挿入歌 |
April Mirage | |
ELECTRIC SUMMER | テレビ東京系「JAPAN COUNTDOWN」2006年6月度オープニングテーマ |
tvk他「saku saku」2006年6月度エンディングテーマ | |
STAND BY ME | TBS系「COUNT DOWN TV」2006年10月度エンディングテーマ |
江崎グリコ「ポッキー」2006年10月〜12月度CMソング(スペースシャワーTVバージョン) | |
祭りのあと | テレビ東京系「JAPAN COUNTDOWN」2006年11月度エンディングテーマ |
抱きしめたい | テレビ東京系「JAPAN COUNTDOWN」2007年4月度オープニングテーマ |
tvk他「saku saku」2007年4月度エンディングテーマ | |
ドラマチック | TBS系アニメ「おおきく振りかぶって」2007年4月 - 6月度(第1期)オープニングテーマ |
愛してる | 日本テレビ系『音楽戦士 MUSIC FIGHTER』パワープレイ |
日本テレビ系『音燃え!』エンディング・テーマ | |
中京テレビ『スーパーチャンプル』2007年11月度エンディング・テーマ | |
changes | フジテレビ系『ノイタミナ』枠アニメ『図書館戦争』エンディングテーマ |
LOVE MATHEMATICS | テレビ東京系『JAPAN COUNTDOWN』2008年12月度エンディングテーマ |
神々LOOKS YOU | 松竹配給映画「鴨川ホルモー」主題歌 |
BREEEEZE GIRL | 資生堂「シーブリーズ」CMソング |
Stairway Generation | テレビ東京系アニメ『銀魂』オープニングテーマ |
テレビ東京系『JAPAN COUNTDOWN』2009年7月度・8月度オープニングテーマ | |
yoakemae | TBS系『COUNT DOWN TV』6月度オープニングテーマ |
ニッポン放送『Hi-Hiのオールナイトニッポン0(ZERO)』オープニングテーマ | |
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メディア
テレビ
- Base Ball Bearのベースボールバラエティー(スペースシャワーTV)
- Base Ball Bearのベースボールバラエティー2(スペースシャワーTV)
- Base Ball Bearのベースボールバラエティー3(スペースシャワーTV)
- Base Ball Bearのベースボールバラエティー4(スペースシャワーTV)
- 真夜中のニャーゴ(2015年4月6日~ 月曜パーソナリティー、ホウドウキョク24【NOTTV・フジテレビオンデマンド】、小出のみ)
ラジオ
- Base Ball BearのオールナイトニッポンR(特番、2006年12月2日・2007年3月3日、ニッポン放送)
- ベボベ LOCKS!(2007年よりTOKYO FM制作、JFN系SCHOOL OF LOCK! WEBサイトでネットラジオ配信→2009年9月22日より火曜日レギュラー→月曜日レギュラー→2010年7月より再びwebラジオ→2010年10月5日より再度火曜レギュラー→2014年3月25日終了。)
- Base Ball Bearのソフトボール同好会(JFNC系 放送時間は局によって異なる。2009年9月終了)
連載
- 「曖昧対談(仮)」Quip Magazine
- 「Base Ball Bear 小出祐介のタブロイド方面」CDでーた.com
- 「大人の女性を目指します2006」スペースシャワーモバイル
- 「小出STRIKES」DI:GA
- 「大介中心」新星堂フリーペーパー“Drops”
- 「たどりつくのが遅すぎて溺れる関根を救えなかった船」MARQUEE
- 「Base Ball Bearの強くなりたい」CDでーた
作品出演
- 小出祐介
- 映画「図書館戦争 革命のつばさ」(2012) - 六道・マーク・イングラム 役
- 主題歌を担当したことでのゲスト声優。
- 関根史織
- 映画「リンダ リンダ リンダ」(2005)- 白河望 役
関連項目
脚注
- ^ “Base Ball Bear + サカナクション@日比谷野音”. RO69 (2010年6月21日). 2015年6月13日閲覧。
- ^ “Base Ball Bear / バンドBのベスト [2CD]”. CDjournal. 2015年6月13日閲覧。
- ^ 自身の日記、小出日記の11月4日の日記、100の質問にて
- ^ 無断欠席期間が長く、実質1か月も行っていない。
- ^ “あのアーティストが好きなトライセラ・ナンバー!]”. TRICERATOS Official Site. 2015年6月13日閲覧。
- ^ 『THE DIG presents プログレッシヴ・ロック』(シンコーミュージック・エンタテイメント)のインタヴューより
- ^ “出演ラインナップ”. ミュージックステーション 公式サイト (2008年5月9日). 2015年6月13日閲覧。
- ^ “岡村靖幸×ベボベ小出祐介コラボCD、久保ミツロウも参加”. 音楽ナタリー (2014年3月14日). 2015年6月13日閲覧。
- ^ “Base Ball Bear、コンセプトライブシリーズ&春ツアー開催”. 音楽ナタリー (2014年11月30日). 2015年6月13日閲覧。
- ^ 公式サイト「NEWS」2015年06月13日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “ベボベ、インディーズ曲だけのスペシャルライヴ!”. RO69 (2015年2月5日). 2015年6月13日閲覧。
- ^ “ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2015”. Base Ball Bear公式サイト. 2015年6月5日閲覧。
- ^ “Base Ball Bear、シリーズライブ第4弾「日比谷ノンフィクションⅣ」の生中継が決定”. MUSICman-NET (2015年6月13日). 2015年6月13日閲覧。
外部リンク
- Base Ball Bear 公式サイト
- Base Ball Bear ボクブロ - Base Ball Bear 公式ブログ
- 小出祐介 (@Base_Ball_Bear_) - X(旧Twitter)
- 堀之内大介 (@horinouchi_bbb) - X(旧Twitter)
- Base Ball Bearスタッフ (@BBB_Staff) - X(旧Twitter)
- Base Ball Bear -UNIVERSAL MUSIC EMI RECORDS