光源 (アルバム)
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『光源』 | ||||
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Base Ball Bear の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
日本 2016年 - 2017年 | |||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | EMI Records | |||
プロデュース |
小出祐介 玉井健二(Co-produced) | |||
チャート最高順位 | ||||
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Base Ball Bear アルバム 年表 | ||||
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『光源』(こうげん)は、Base Ball Bearのメジャー7枚目のフルアルバム[注釈 1]。
解説
[編集]- ベストアルバム『増補改訂完全版「バンドBのベスト」』から約7か月ぶりのリリース。オリジナルアルバムとしては2015年11月11日リリースの『C2』以来約1年5ヶ月ぶりである。
- バンドとしては、湯浅将平が脱退し3人体制となってから初のオリジナルアルバムおよび音源となった。
- 先行シングルのリリースはなく、すべて未音源化楽曲で構成されたアルバムである。
- 本作は2006年から12年所属してきた(東芝EMI→EMIミュージック・ジャパン→)EMI Recordsからリリースされた最後の作品となる。このあとバンドは2018年にビクターエンタテインメントへ移籍。同時に、プライベートレーベル・DGP RECORDSが設立され、次作以降は同レーベルより作品がリリースされている。
- 初回限定盤は、「COUNTDOWN JAPAN 16/17" at GALAXY STAGE 2016.12.31 & Tour「バンドBのすべて 2016-2017」ドキュメント」と題したDVDが付属。
- オフィシャルモバイルサイト「ベボ部」会員限定の予約受付で、オリジナル特典の〈「光源」クリアファイル〉がプレゼントされた。
- ツアー「バンドBのすべて 2016-2017」のファイナル2公演での会場限定予約特典として〈アーティスト写真ポスター(B2サイズ)〉がプレゼントされた。
- CDに「プレイパス」のサービスを受けるためのコードが封入していた。初回生産限定盤に封入されるDVDの内容を含め、スマートフォンで全曲がダウンロードできた。
- オリコンチャートの2017年4月24日付週間CDアルバムランキングでは、6,408枚を売り上げ7位にランクインした。
収録曲
[編集]映像外部リンク | |
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Base Ball Bear - すべては君のせいで - YouTube - [Base Ball Bear公式チャンネル]によるミュージックビデオへのリンク。 |
- 全作詞・作曲・編曲:小出祐介/共同プロデュース:玉井健二(agehasprings)
- すべては君のせいで [04:23]
- プログラミング:山崎佳祐(onetrap)
- ミュージックビデオが存在する。監督は山田智和[6]。東京・靖国通り沿いにて、ハイライダーと呼ばれる高所作業車を2台設置して撮影され、女優の本田翼とメンバーが出演[7]している。なお本田がBase Ball Bearの楽曲のMVに出演するのは「short hair」、「PERFECT BLUE」に続いて3度目である。
- 逆バタフライ・エフェクト [04:10]
- 歌詞が完成していない段階から、2016年11月からのツアー「バンドBのすべて 2016-2017」や、2016年年末のライブイベントではすでに披露されていた楽曲。
- Low way [04:21]
- (LIKE A)TRANSFER GIRL [04:25]
- プログラミング:釣俊輔(agehasprings)
- 小出は、過去の楽曲である「Transfer Girl」、「転校生」とともに同一のフレーズが登場する〈三部作〉としている[10]。
- 寛解 [04:19]
- プログラミング:南田健吾(onetrap)
- コーラス部分は関根が考案したものが採用されている[10]。
- SHINE [04:09]
- 小出は、今作においてMVをこの楽曲で制作することを提案していた[10]。
- リアリティーズ [04:13]
- Darling [04:42]
- 仮の歌詞の段階では2番が存在しており、説明が強いとの小出の判断により省略され1番の繰り返しに変更された[10]。
初回限定盤DVD
[編集]- Tour「バンドBのすべて 2016-2017」ドキュメント
- サポートギターに弓木英梨乃を迎えて開催されたツアー「バンドBのすべて 2016-2017」のドキュメント映像。
- COUNTDOWN JAPAN 16/17" at GALAXY STAGE 2016.12.31
- サポートギターに弓木英梨乃を迎えて2016年12月31日に出演した"COUNTDOWN JAPAN 16/17"GALAXY STAGEでのライブ映像から以下の4曲が収録されている。
アナログ盤
[編集]- Side A
- すべては君のせいで
- 逆バタフライ・エフェクト
- Low way
- (LIKE A)TRANSFER GIRL
- Side B
- 寛解
- SHINE
- リアリティーズ
- Darling
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ インディーズアルバム『HIGH COLOR TIMES』、3.5thアルバム『CYPRESS GIRLS』『DETECTIVE BOYS』を含めると通算10枚目。
出典
[編集]- ^ Base Ball Bear/光源<通常盤> - TOWER RECORDS ONLINE
- ^ オリコン週間 CDアルバムランキング 2017年04月10日〜2017年04月16日 | ORICON NEWS2017年6月24日閲覧。
- ^ Billboard Japan Top Albums Sales | Charts | Billboard JAPAN2017年6月24日閲覧。
- ^ Billboard Japan Hot Albums | Charts | Billboard JAPAN2017年6月24日閲覧。
- ^ 全店総合アルバム 2017/04/10〜2017/04/16 - チャート - TOWER RECORDS ONLINE2017年6月24日閲覧。
- ^ 山田は、このほかに今作のアーティスト写真の撮影、アートワークも担当している。
- ^ Base Ball Bear、新MVは本田翼迎え新宿の地上25mで撮影 - 音楽ナタリー
- ^ 「Talking Rock!/吉川尚宏責任編集トーキングロック!」 2017年4月号掲載。
- ^ 『Base Ball Bear × タワーレコード渋谷店「光源」リリース記念 スペシャル・トークイベント』2017年4月22日開催。
- ^ a b c d e 小出祐介公式インスタグラムでのライブ配信(2017年4月14日深夜配信)より。
- ^ ニコニコ生放送「Base Ball Bearのマジメすぎるとランプが点灯」(2017年4月12日)