劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影
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劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影 | |
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監督 | 佐藤雄三 |
脚本 | 米村正二 |
原案 | POT(冨樫義博) |
出演者 |
潘めぐみ 伊瀬茉莉也 藤原啓治 沢城みゆき 浪川大輔他 |
音楽 | 平野義久 |
主題歌 | ゆず「REASON」 |
製作会社 |
バップ マッドハウス |
配給 | 東宝 |
公開 | 2013年1月12日 |
上映時間 | 97分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影』(げきじょうばん ハンター×ハンター ファントム・ルージュ)は、2013年1月12日に全国東宝系にて公開された日本のアニメーション映画。漫画『HUNTER×HUNTER』初の劇場作品。日本テレビ放送網開局60周年記念作品。
キャッチコピーは、「Vengeance is mine.〈復讐は 我が手で。〉」「復讐×裏切りのバトルロイヤル」「この復讐こそが、宿命。」。
概要
公開までの流れ
2012年3月14日、劇場版アニメの制作が発表された。この当時、ストーリーは完全オリジナルとなる予定[1]とされたが、後に原作者の約10年前の未公開ネームを元にした話になることが発表された[2]。
2013年1月6日、ニコニコ生放送にてゴン=フリークス役の藩めぐみ、キルア=ゾルディック役の伊瀬茉莉也、レオリオ役の藤原啓治による映画に関連した公開座談会、テレビアニメ版第47話「セイヤク×ト×セイヤク」の上映が行われた[3]。
2013年1月8日、東京のニッショーホールにて試写会が行われ、会場にパイロ役の川島海荷、オモカゲ役の藤木直人、ゆずが登場。原作への思い、制作への思いを語った[4][5]。
2013年1月12日、東京のバルト9でパイロ役の川島海荷、オモカゲ役の藤木直人が登場、舞台挨拶が行われると共に毛筆書きで今年なりたい「ハンター」を示しあった[6]。
ストーリー
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ゴン=フリークスと共に旅をしていたキルア=ゾルディックは兄のイルミ=ゾルディックに「お前には友達はできない」と迫られる夢にうなされていた。
しばらくして二人はマリオネットを操って路上ライブにいそしみ、ライブ終了後に投げ銭を受け取る人形師に出会う。人形師の名はレツといった。
一方、クラピカはレオリオとの道中、竪琴を弾く少年と出会う。少年は、かつて試験官が引き連れてきた者から同伴者を一人選んで行う試験で、競争相手であるはずの隣相手を選び、共に合格した程の仲である目の見えない少年、パイロだった。クラピカはレオリオに先を促して二人の時間を作った。
再会も束の間、クラピカはパイロに両の目を奪われてしまう。クラピカが病室で静養している中を幻影旅団No.4のヒソカが現れ、奪った相手が以前の幻影旅団No.4だった男である者だと語った。その男の名は……。
登場人物
主要人物
幻影旅団
- クロロ=ルシルフル
- 声 - 宮野真守
- ノブナガ=ハザマ
- 声 - 内田直哉
- ウボォーギン
- 声 - 大塚明夫
- フェイタン
- 声 - 山口勝平
- シャルナーク
- 声 - 日高のり子
- フランクリン
- 声 - 木内秀信
- パクノダ
- 声 - 朴路美
- フィンクス
- 声 - KENN
- シズク
- 声 - 荒川美穂
- マチ
- 声 - 前田玲奈
その他
- イルミ=ゾルディック
- 声 - 松風雅也
オリジナルキャラクター
スタッフ
- 監督 - 佐藤雄三
- 脚本 - 米村正二
- 音楽 - 平野義久
- 製作総指揮 - 城朋子
- 製作 - 藤本鈴子、茨木政彦、伊藤和明、市川南、岡田浩行、藤門浩之、高橋誠
- エグゼクティブプロデューサー - 奥田誠治
- プロデュース - 中谷敏夫
- プロデューサー - 北島直明
- アニメーションプロデューサー - 服部優太
- メインキャラクターデザイン - 吉松孝博
- 総作画監督 - 田崎聡、梅原隆弘、高田晴仁
- 美術監督 - 橋本和幸
- 音響監督 - 山田知明
- 製作 - ハンター協会 2013(日本テレビ放送網、集英社、バップ、東宝、マッドハウス、KDDI、日本テレビ系全国28社)
- アニメーション制作 - マッドハウス
- 製作幹事 - 日本テレビ放送網
- 企画協力 - 集英社「週刊少年ジャンプ」編集部
- 配給 - 東宝
主題歌
0巻(No.0)
『HUNTER×HUNTER No.0』は劇場入場者100万名限定配布の限定コミックス。原作者が約10年前の未公開ネームから構成された、劇場版に連なる外伝漫画『クラピカ追憶編』(63ページ)を収録。また追憶編は前後編として『週刊少年ジャンプ』2013年1号・2号(2012年12月3日、12月10日発売)にも掲載[8]。ジャンプ・コミックスを表す「Jc」のロゴタイプはあるが、ISBN、バーコードの記載はない。
在庫管理についてプロデューサーKは、各劇場が管理しているため劇場毎としては把握していない、各劇場に問い合わせて欲しいと述べている[9][10]。
関連商品
映画公開にさきがけ、セブン-イレブン各店舗にて映画ポスター掲示、映画公開の記念キャンペーンを展開[11]、Mobageにて「HUNTER×HUNTER バトルコレクション」サービスが開始[12]、App Store、auスマートパス、Google Playにてスマートフォンアプリ2種が公式アプリとして公開された[13][14]。
CD
- 劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影 ORIGINAL SOUNDTRACK、バップ、2013年1月9日発売
書籍
- BARFOUT! 208 劇場版 HUNTER×HUNTER 〜緋色の幻影(ファントム・ルージュ)〜、ブラウンズブックス編、幻冬舎、2012年12月19日、ISBN 978-4344951488
- 劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影 田中創、集英社、2013年1月15日発売、ISBN 978-4087032871
脚注
- ^ “HUNTER×HUNTER :大ヒットマンガが14年目で初の劇場版”. MANTANWEB. 2012年3月14日閲覧。
- ^ 「HUNTER×HUNTER」0巻、映画入場者100万名に配布マイナビニュース 2012年12月3日
- ^ 劇場版「HUNTER×HUNTER」公開記念座談会&TV版「#47」無料放送
- ^ 川島海荷「一人焼き肉がしたい」と大人宣言!『劇場版HUNTER×HUNTER』完成披露試写会
- ^ ゆず、劇場版「HUNTER×HUNTER」試写会で主題歌生披露
- ^ 川島海荷「女子力ハンター」今年の目標
- ^ “「HUNTER×HUNTER」主題歌はゆず、パイロ役は川島海荷”. コミックナタリー. 2012年11月1日閲覧。
- ^ 「HUNTER×HUNTER」0巻、映画入場者100万名に配布マイナビニュース 2012年12月3日
- ^ https://twitter.com/hunter_anime/status/290768726809264129
- ^ https://www.facebook.com/hxh.movie/posts/497793393597654
- ^ HUNTER×HUNTER 緋色の幻影 キャンペーン
- ^ http://www.ntv.co.jp/hunterhunter/mobage/index.html
- ^ [水見式に挑戦!「HUNTER×HUNTER」の公式スマートフォンアプリ登場!]
- ^ 劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントム・ルージュ)』 映画公開記念 auキャンペーン