大村入国管理センター
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大村入国管理センター Omura Immigration Center | |
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入国者収容所 | |
座標: 北緯32度55分29.8秒 東経129度56分13.5秒 / 北緯32.924944度 東経129.937083度座標: 北緯32度55分29.8秒 東経129度56分13.5秒 / 北緯32.924944度 東経129.937083度 | |
国 | 日本 |
所在地 | 〒856-0817 長崎県大村市古賀島町644-3 |
設立年 | 1993年 |
ウェブサイト | www |
大村入国管理センター(出入国在留管理庁入国者収容所大村入国管理センター、英語:Omura Immigration Center)は、長崎県大村市に位置する入国者収容所で、収容・送還を行う。他国からの難民申請者等が居住。全国に2カ所ある入国管理センターのうちの1つ(もう一つは茨城県牛久市にある東日本入国管理センター)[1]。
略史
- 1950年10月1日、針尾収容所設立。
- 1950年12月、法務省大村入国者収容所が、針尾収容所の機能を継続する形で設置。
- 1993年、大村収容所閉鎖、大村入国管理センター開設。
- 2019年 入国管理局が廃止され、出入国在留管理庁の施設等機関になった。
施設
- 1、2階:面会室、警備指令室、診察室、レントゲン室、学習室、カウンセリングルーム、検査室、会議室、中庭屋外運動場
- 3、4階:収容施設、娯楽室(卓球用具)、図書室、清涼飲料水の自動販売機、公衆電話2台
- 収容定員:800名
- 職員数(2007年)[2]:67名
- 所在地:〒856-0817 長崎県大村市古賀島町644-3
- 面会受付時間:
- 9:00-12:00・13:00-16:00(土・日曜日、休日を除く)
- 交通:
- 長崎空港からタクシー:5分
- JR大村駅からタクシー:15分
- 大村インターチェンジから自動車:15分
生活
- 収容人数(2017年現在):105人
- 運動時間:30分
- 食事:宗教、習慣、生活様式に配慮。
- 意見箱の設置
- 医療
- 常勤医師
その他
2017年11月に秋田県に北朝鮮船籍の漁船が漂着した際には、生存者を取り調べたのち出国までの1カ月弱ほどの間、管理センターにて収容していたことがある[3]。
脚注
- ^ 東日本入国管理センター 出入国在留管理庁
- ^ 大村入国管理センターと移住労働者と共に生きるネットワーク九州との第4回意見交換会の報告 asahi-net
- ^ “秋田に漂着の8人、北朝鮮に帰国へ 入管センターに移送”. 朝日新聞. (2017年12月2日) 2020年6月3日閲覧。
参考文献
- 『大村収容所二十年史』
- 針尾収容所及び出入国管理機構に関する件 国立国会図書館