荒木神社 (伊豆の国市)
表示
荒木神社 | |
---|---|
所在地 | 静岡県伊豆の国市原木90-1 |
位置 | 北緯35度3分34.9秒 東経138度56分30秒 / 北緯35.059694度 東経138.94167度座標: 北緯35度3分34.9秒 東経138度56分30秒 / 北緯35.059694度 東経138.94167度 |
主祭神 | 天津日子根命 |
社格等 | 式内社、旧郷社 |
本殿の様式 | 権現造 |
例祭 | 10月18日付近日曜 |
荒木神社(あらきじんじゃ)は、静岡県伊豆の国市原木(ばらき)にある神社[1]。伊豆国の式内社の1つである[2]。
概要
[編集]国道136号の「原木交差点」の東方に鎮座している。
創建不詳だが、式内社なので『延喜式神名帳』が作られた延長5年(927年)以前に遡る[3]。
『伊豆国神階帳』では「従四位上 あらきの明神」と記されている。
江戸時代以前には、茨木神社(茨城神社)とも称されており、古地名に田方郡茨城郷もあることなどから、社名/地名の「荒木」「原木」は「茨木・茨城」からの転訛と考えられる[2][4]。
また、流人時代の源頼朝が度々参詣に訪れ、鳥居前の木に馬の鞍を掛けていたという故事に因み、鞍掛神社(鞍掛明神)とも称されていた[4]。
明治12年(1879年)に郷社に指定、明治40年(1907年)4月12日に神饌幣帛供進社に指定された。
10月の例大祭では、市内の他の神社と同じく三番叟が行われる[2]。
祭神
[編集]境内
[編集]- 神木の大楠
- 境内社
- 貴船神社など