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伊礼原遺跡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
伊礼原遺跡
地図
種類縄文時代弥生時代並行期の集落
所在地沖縄県中頭郡北谷町
座標北緯26度19分27秒 東経127度45分31秒 / 北緯26.3242度 東経127.7586度 / 26.3242; 127.7586座標: 北緯26度19分27秒 東経127度45分31秒 / 北緯26.3242度 東経127.7586度 / 26.3242; 127.7586
伊礼原遺跡の位置(沖縄本島内)
伊礼原遺跡
伊礼原遺跡

伊礼原遺跡(いれいばるいせき)は、沖縄県中頭郡北谷町に存在する複合遺跡縄文時代早期から晩期に形成された低湿地帯の生活遺構と、縄文時代中期から弥生時代並行期に形成された砂丘帯の生活遺構からなる。国の史跡[1]

概要

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1996年(平成8年)に発見された遺跡である[2]

約7000年前の縄文時代早期に人の居住が始まった[2]。約4000年前と約2000年前の土層津波が襲来した痕跡がある[2]

800年前にはマングローブ林となっており、沖縄戦前には水田となっていた[2]

木製の石斧の柄が出土しており、これらは沖縄県の遺跡から見つかった最古の木製品である[2]。2010年(平成22年)2月22日に国の史跡に指定された。

脚注

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  1. ^ 伊礼原遺跡 - 国指定文化財等データベース(文化庁
  2. ^ a b c d e 沖縄考古学ニュース 沖縄県立博物館・美術館、2020年1月29日閲覧。

外部リンク

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