落石岬灯台
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落石岬灯台 | |
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航路標識番号 [国際標識番号] | 0147 [M6834] |
位置 | 北緯43度09分52秒 東経145度30分55秒 / 北緯43.16444度 東経145.51528度座標: 北緯43度09分52秒 東経145度30分55秒 / 北緯43.16444度 東経145.51528度 |
所在地 | 北海道根室市落石西 |
塗色・構造 |
白地に赤横帯1本塗 塔形 コンクリート造 |
レンズ | LBH-90型灯器 |
灯質 | 単閃白光 毎8秒に1閃光 |
実効光度 | 420,000 cd |
光達距離 | 19.0海里(約 35 km) |
明弧 | 207度から70度まで |
塔高 | 14.9 m (地上 - 塔頂) |
灯火標高 | 48 m (平均海面 - 灯火) |
初点灯 | 1890年(明治23年)10月15日 |
管轄 |
海上保安庁 第一管区海上保安本部 |
落石岬灯台(おちいしみさきとうだい)は、北海道根室市にある根室半島の付け根の太平洋側に位置する落石岬の先端に立つ大型灯台。塔型(四角形)のコンクリート造りで、白地に赤横帯が1本入った、独特の外観をし、1998年(平成10年)に「日本の灯台50選」にも選定された。周辺は、北海道の自然環境保全地域に指定され、130haの落石湿原があり、サカイツヅジが自生していて、国の天然記念物になっている。海岸線は切り立った断崖絶壁が続き、岬の内陸部は台地状をなす。
歴史
[編集]- 1890年(明治23年)10月15日 - 設置・初点灯[1]。当初は落石埼灯台と呼ばれていた。
- 1952年(昭和27年) - 現在の建物に改築。
- 1965年(昭和40年)3月 - 自動霧探知装置(バックスキャッター式)を採用。
- 1966年(昭和41年) - 現在の「落石岬灯台」に改称。
付属施設
[編集]- 霧信号所(ダイヤフラムホーン:毎30秒に2回吹鳴)平成22年廃止
交通
[編集]- 北海道道1123号落石港線
- JR落石駅から徒歩約60分
脚注
[編集]- ^ 明治23年逓信省告示第179号(『官報』第2164号、明治23年9月13日、p.173)
周辺情報
[編集]- 落石湿原