片貝町 (千葉県)
表示
(片貝村 (千葉県)から転送)
かたかいまち 片貝町 | |
---|---|
廃止日 | 1955年3月31日 |
廃止理由 |
新設合併 豊海町、片貝町、鳴浜村 → 九十九里町 |
現在の自治体 | 九十九里町 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 千葉県 |
郡 | 山武郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
隣接自治体 | 東金市、豊海町、鳴浜村 |
片貝町役場 | |
所在地 | 千葉県山武郡片貝町 |
座標 | 北緯35度32分06秒 東経140度26分25秒 / 北緯35.53506度 東経140.44025度座標: 北緯35度32分06秒 東経140度26分25秒 / 北緯35.53506度 東経140.44025度 |
ウィキプロジェクト |
片貝町(かたかいまち)は、千葉県山武郡(山辺郡)にかつて存在した町である。
現在の九十九里町の中部にあたる。九十九里町の地名として現存する。現在でも九十九里町の行政の中心地となっている。
沿革
[編集]片貝の地名は、紀州加太浦(現在の和歌山県和歌山市加太)の漁民が開いたことに由来する[1]。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、片貝村、小関村、田中荒生村が合併して山辺郡片貝村が発足。
- 1897年(明治30年)4月1日 - 山辺郡、武射郡が統合されて山武郡となる。
- 1926年(大正15年)4月10日 - 町制を施行し、片貝町となる。
- 1955年(昭和30年)3月31日 - 豊海町、鳴浜村の一部(作田)と合併し、九十九里町を新設。同日片貝町廃止。
交通
[編集]鉄道
[編集]上総片貝駅は現在も九十九里鉄道バスの「片貝駅」バス停として現存する。
脚注
[編集]- ^ 『角川日本地名大辞典 12 千葉県』 247頁
参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典編纂委員会 『角川日本地名大辞典 12 千葉県』 角川書店、1991年、ISBN 4-04-001120-1