片岡憲彦
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片岡 憲彦 かたおか のりひこ | |
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生年月日 | 1954年9月8日(70歳) |
出生地 | 日本 愛知県常滑市 |
出身校 | 愛知工業大学工学部 |
所属政党 | 無所属 |
称号 | 旭日小綬章 |
公式サイト | 片岡憲彦オフィシャルブログ「明るく元気な"とこなめ"」 |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 2007年12月1日 - 2019年4月25日 |
片岡 憲彦(かたおか のりひこ、1954年(昭和29年)9月8日[1] - )は、日本の政治家。元愛知県常滑市長(3期)。
来歴
[編集]愛知県常滑市出身。1977年(昭和52年)3月、愛知工業大学工学部卒業。同年4月、常滑市役所に採用される。2006年(平成18年)4月、環境経済部商工観光課課長補佐となる。自治労県本部書記長を務める[2]。
常滑市長を4期務めた石橋誠晃の引退を受けて、2007年(平成19年)10月に市役所を退職し[3]、同年11月18日に行われた市長選に立候補。石橋を後援会長にした組織力を背景に、前市議の中村勤、元県議の杉江秀一[4]、元市議の山本幸治らとの激戦を勝ち抜き初当選した(片岡7,881票、中村5,009票、杉江4,917票、山本4,909票)[2]。12月1日に市長就任[5]。
2011年(平成23年)、再選。2015年(平成27年)、3選。
2019年(平成31年)1月24日、11月の任期満了を待たず辞職して引退する意向を明らかにした。市長選を4月21日の統一地方選挙に前倒しして市議選と同日実施するため。前回選挙の投票率が過去最低の29.19%であったことについて「ショックだった。市長選を統一選に合わせることで、政治に関心を持ってもらう」と記者会見で述べた[6][7]。市長選に際しては自民党県議の伊藤辰矢を後継指名し、伊藤の後援会長に就任した[8]。4月25日に退任[9]。
2024年(令和6年)11月の秋の叙勲において、旭日小綬章を受章した[10][11]。
脚注
[編集]- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、248頁。
- ^ a b 『中日新聞』2007年11月19日付朝刊、1面、「常滑市長に片岡氏」。
- ^ 常滑市役所/市長のプロフィール
- ^ “愛知維新の会の前幹事長、政党助成金を飲食に支出…除名処分に”. 読売新聞. (2021年10月13日) 2021年12月9日閲覧。
- ^ 市町村選挙情報(平成27年度) - 愛知県
- ^ “常滑市長が任期満了前に辞職、引退へ 「統一選に合わせる」”. 中日新聞. (2019年1月24日) 2019年1月24日閲覧。
- ^ “同日選で「政治に関心を」 辞職の意向表明、片岡・常滑市長”. 中日新聞. (2019年1月25日) 2019年1月25日閲覧。
- ^ “8市町長選の直前情勢”. 中日新聞. (2019年4月12日) 2019年4月23日閲覧。
- ^ 市長随想|常滑市
- ^ 『官報』号外259号、令和6年11月5日
- ^ 令和6年秋の叙勲 勲章受章者名簿 - 総務省
外部リンク
[編集]- 片岡憲彦オフィシャルブログ「明るく元気な"とこなめ"」 - ウェイバックマシン(2011年12月14日アーカイブ分)
- 片岡憲彦 (nkataoka29) - Facebook