燃えよ虫拳
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燃えよ虫拳(もえよむしけん)は、架空の拳法「虫拳」を通じ昆虫の生態を描く演劇作品である(全12話)。
概要
[編集]師範と弟子のコントとビデオ映像により、昆虫の生態を紹介する作品。「虫拳」とあるが実際には格闘シーンは全くなく、作品冒頭に技がシルエットで登場するのみである。
登場人物
[編集]- 師範
- 「虫拳」の道場を構える師範。黒い道着を着ている。痩せて目がぎょろりとした風体で一見強そうではないが、気難しく師範としての気位は高く威厳がある。物分りの悪い弟子に手を焼き、「虫拳」の基本となる昆虫の生態をビデオ映像で詳しく解説する。
- 弟子
- 「虫拳」の道場で修行する弟子。白い道着を着ている。体格が良く格闘家の風体であるが、いつも師範の怪しい術で軽くあしらわれてしまう。「試合には出ない」「試合で勝ったことはない」という師範を訝しく想いつつも、師範の卓越した昆虫知識に感銘し修行を続ける。
- 師範の弟(第十話 強敵スパイダー)
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- 相川裕滋
- 短髪の師範とそっくりな長髪の男。師範の弟と言い「虫拳・芥川流」を名乗る。「虫拳・芥川流」は蜘蛛の動作を基本としており、蜘蛛には昆虫にはない優れた技があるとして、弟子を挑発する。