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焼津漁業資料館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
焼津漁業資料館
Yaizu Fishery Museum
焼津漁業資料館
地図
施設情報
正式名称 焼津漁業協同組合 焼津漁業資料館
専門分野 焼津の漁業に関する歴史
漁労具や民俗資料の展示
事業主体 焼津漁業協同組合
管理運営 焼津漁業協同組合
開館 1979年(昭和54年)8月10日
所在地 425-0021
静岡県焼津市中港二丁目6番13号
位置 北緯34度52分15.4秒 東経138度19分26.2秒 / 北緯34.870944度 東経138.323944度 / 34.870944; 138.323944座標: 北緯34度52分15.4秒 東経138度19分26.2秒 / 北緯34.870944度 東経138.323944度 / 34.870944; 138.323944
外部リンク 公式ウェブサイト
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焼津漁業資料館(やいづぎょぎょうしりょうかん)は、静岡県焼津市中港二丁目にある資料館。焼津漁業協同組合が運営する。漁業の街として古くから栄えた焼津の漁業史と文化を紹介する。

歴史

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  • 1979年(昭和54年)8月10日 - 開館。

特色

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焼津における漁業の記録は江戸時代に遡り、カツオ漁が盛んに行われた。焼津3か村の漁方規定や、他地域漁民との争いの記録など、貴重な文献資料が残っている。戦後の1949年(昭和24年)9月30日に焼津漁業協同組合が設立され、カツオのほか南洋のミナミマグロを狙った遠洋漁業に進出し、延縄一本釣り・旋網(まきあみ)漁法によるカツオ・マグロ類の水揚げで栄えた[1]

焼津漁業協同組合の創立30周年を記念して、1979年(昭和54年)8月10日に焼津港の前に漁業資料館が開館した。

展示

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1階

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鰹漁船の実寸大ブリッジやマグロの延縄模型、おかぐらさん(大型ウィンチ)、生篭(いきょう)、明治時代の漁民家屋を移築したものなど、比較的大型の資料が展示されている。ビデオコーナーあり[2]

2階

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漁民の衣服や漁具船大工道具などの民俗資料のほか、コンパスなどの計器類、江戸時代文書など、小型だが漁業に関する貴重な資料が展示されている[2]

利用案内

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  • アクセス - JR東海道本線焼津駅東口から徒歩7分
  • 入館料 - 大人300円(20人以上の団体150円)、市内在住者および中学生以下無料
  • 開館時間 - 8時30分~12時、13時~16時30分
  • 休館日 - 日曜日・祝日・焼津神社大祭期間(8月11日~15日)・年末年始[3]

脚注

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参考文献

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  • 『焼津漁業協同組合 焼津漁業資料館』(無料配布パンフレット)

外部リンク

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