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無限ファンデーション

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
無限ファンデーション[1]
監督 大崎章
出演者 南沙良
原菜乃華
小野花梨
片岡礼子
音楽 西山小雨
主題歌 西山小雨「未来へ」
撮影 猪本雅三
編集 猪本雅三
配給 SPOTTED PRODUCTIONS
公開 2018年11月17日(MOOSIC LAB)
2019年8月24日(劇場公開)
上映時間 102分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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無限ファンデーション』(むげんファンデーション)は、2018年に公開された日本青春映画である。監督は大崎章。主演は南沙良

概要

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本作の主題歌にもなった、シンガーソングライター西山小雨の楽曲「未来へ」のミュージックビデオを作る企画が長編映画化へ発展して制作された作品である。群馬県高崎市を舞台に、服飾の世界に憧れる人付き合いの苦手な女子高校生と、彼女が出会い仲間になった少女たちとのひと夏の物語が、全編即興劇で紡がれる。出演は南沙良のほか原菜乃華小野花梨片岡礼子ら。西山小雨も演者として出演している。撮影は2018年8月に高崎市と玉村町で行われた。[2][3][4]

映画監督とミュージシャンのコラボレーションにより制作された映画を上映する映画祭、MOOSIC LAB 2018の長編映画部門に出品された[5]。MOOSIC LAB 2018では西山小雨がベストミュージシャン賞、南沙良が女優賞を受賞するなどの評価を獲得した[6]

あらすじ

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キャスト

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スタッフ

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制作背景

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大崎章は、ザ・ラヂオカセッツミュージックビデオを制作した縁でイベントで会った西山に「私のMVを作ってほしい」と頼まれた。大崎は西山の曲「未来へ」を気に入り、西山もまたこの曲のミュージックビデオを作りたいと企画がスタートした。大崎は「シナリオ構成は僕らよりも若い女の子がいい」と考え、友人の松本花奈に依頼をした。松本はこれを快諾し、出来上がったプロットを見た大崎は「これはMVじゃなく長編映画になるな」と思ったことから、この映画化に動いた[7]

脚注

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  1. ^ 映画『無限ファンデーション』公式サイト”. 映画『無限ファンデーション』公式サイト. 2021年9月26日閲覧。
  2. ^ 「nicola」南沙良、主演抜擢で群馬のJKに〈無限ファンデーション〉”. モデルプレス (2018年8月7日). 2021年9月26日閲覧。
  3. ^ 南沙良、全編即興「無限ファンデーション」に「ワクワクしました」”. 映画.com (2019年8月24日). 2021年9月26日閲覧。
  4. ^ ”音楽は私の居場所”シンガーソングライター 西山小雨さん 動画インタビュー”. 映画ログプラス (2020年10月17日). 2021年9月26日閲覧。
  5. ^ クランクイン! - エンタメの「今」がわかる 映画&エンタメニュース”. クランクイン!- エンタメの「今」がわかる 映画&エンタメニュースサイト. 2021年9月26日閲覧。
  6. ^ 南沙良さん【インタビュー】最新主演作・映画『無限ファンデーション』台本がない即興劇に挑戦!”. 映画ログプラス (2019年8月26日). 2021年9月26日閲覧。
  7. ^ 映画『無限ファンデーション』大崎章監督【インタビュー】”. 映画ログプラス (2019年9月3日). 2021年9月26日閲覧。

外部リンク

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