11文字の殺人
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(無人島より殺意をこめてから転送)
『11文字の殺人』(じゅういちもじのさつじん)は、東野圭吾の推理小説。光文社から1987年にカッパ・ノベルス版が刊行され、1990年に光文社文庫版が刊行された。また、2009年には、文庫本の表紙カバーを改めた版が刊行されている。なお、題名は、当初の構想では『無人島より殺意をこめて』だったが、編集者の案により、当初の構想の文字数に由来する、現在のタイトルに改題されている。
2011年6月10日にテレビドラマが放送された[1]。また、2017年に中国にてウェブドラマへの改作が発表された。
あらすじ
[編集]この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
恋人を殺された女流ミステリー作家「あたし」は、担当編集者でもある友人の萩尾冬子の助力を得ながら、事件の真相解明に乗り出した。だが、調査は思うように進まない。その一方で、「あたし」の行動が引き金になったかのような、第2、第3の殺人事件が起こる。
登場人物
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
- あたし
- 女流推理作家
- 川津雅之
- 「あたし」の恋人・フリーライター
- 萩尾冬子
- 「あたし」の友人・「あたし」の担当編集者
テレビドラマ
[編集]11文字の殺人 | |
---|---|
ジャンル | テレビドラマ |
原作 | 東野圭吾 |
脚本 | 黒岩勉 |
演出 | 林徹 |
出演者 |
永作博美 星野真里 原田龍二 安達祐実 石黒賢 |
国・地域 | 日本 |
言語 | 日本語 |
製作 | |
プロデュース | 小池秀樹 |
製作 | フジテレビ |
放送局 | フジテレビ |
放送期間 | 2011年6月10日 |
放送枠 | 金曜プレステージ |
回数 | 全1回 |
東野圭吾 3週連続スペシャル/フジテレビ |
2011年6月10日に、フジテレビジョン系列の「金曜プレステージ」において、「東野圭吾3週連続スペシャル」の第1弾『11文字の殺人』として放映された[1]。視聴率16.0%。
キャスト
[編集]- 結城梨花子:永作博美
- 萩尾冬子:星野真里
- 金井三郎:原田龍二
- 川津雅之:長谷川朝晴
- 篠原功一:眞島秀和
- 坂上豊:浅利陽介
- 山森由美:日向ななみ
- 竹本幸裕:東根作寿英
- 石倉佑介:伊藤高史
- 新里美由紀:松尾れい子
- 山森正枝:赤間麻里子
- 川津幸代:杏さゆり
- 鎌田刑事:矢柴俊博
- 田村:佐伯新
- 竹本正彦:野間口徹
- 喜多見刑事:遠山俊也
- 春村志津子:安達祐実
- 山森卓也:石黒賢
- その他:中野順一朗、横塚真之介、竹尾一真、林沙織、小久保寿人、吉川依吹、松本雅子、荻野みかん
スタッフ
[編集]- 脚本:黒岩勉
- 演出:林徹
- 協力:フジライティング・アンド・テクノロジイ、共同テレビジョン、ミラクルスパーク、ナックイメージテクノロジー
- スタントコーディネイター:釼持誠
- ボディスタント:花田奈美
- 視覚障害者生活指導:東京都盲人福祉協会
- 企画統括:立松嗣章
- プロデュース:小池秀樹
- 制作著作:フジテレビ
脚注
[編集]- ^ a b “超人気ミステリーを永作博美&藤原竜也&常盤貴子で初テレビドラマ化 東野圭吾3週連続スペシャル”. シネマトゥデイ (株式会社シネマトゥデイ). (2011年5月19日) 2020年1月12日閲覧。