烏山町
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からすやままち 烏山町 | |||||
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廃止日 | 2005年10月1日 | ||||
廃止理由 |
新設合併 南那須町、烏山町 → 那須烏山市 | ||||
現在の自治体 | 那須烏山市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 関東地方 | ||||
都道府県 | 栃木県 | ||||
郡 | 那須郡 | ||||
市町村コード | 09402-1 | ||||
面積 | 92.86 km2 | ||||
総人口 |
18,633人 (推計人口、2005年9月1日) | ||||
隣接自治体 |
栃木県市貝町、茂木町、南那須町、小川町、馬頭町 茨城県常陸大宮市 | ||||
町の木 | ケヤキ | ||||
町の花 | ヤマツツジ | ||||
町の鳥 | カラス | ||||
烏山町役場 | |||||
所在地 |
〒321-0692 栃木県那須郡烏山町中央1-1-1 | ||||
座標 | 北緯36度39分25秒 東経140度09分05秒 / 北緯36.65689度 東経140.15139度座標: 北緯36度39分25秒 東経140度09分05秒 / 北緯36.65689度 東経140.15139度 | ||||
ウィキプロジェクト |
烏山町(からすやままち)は、栃木県東部にあった町である。宇都宮市への通勤率は9.5%(平成12年国勢調査)。2005年10月1日、南那須町と合併し、那須烏山市となった。
地理
[編集]塩那丘陵の南端に位置し、八溝山地丘陵地を東にのぞみ、町の中央を那珂川が流れる。
隣接していた自治体
[編集]歴史
[編集]年表
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、那須郡烏山町・向田村(むかだむら)・境村(さかいむら)・七合村(ななごうむら)が発足。
- 1923年(大正12年)4月15日 - 烏山線が開業。
- 1954年(昭和29年)3月31日 - 烏山町・向田村・境村・七合村が合併し、那須郡烏山町が発足。
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 烏山町の一部(谷田)が小川町へ編入する。
- 1960年(昭和35年)4月1日 - 烏山町の一部(白久の一部)が小川町へ編入する。
- 1975年(昭和50年)4月1日 - 国道294号の栃木県益子町 - 福島県会津若松市間が制定。
- 2005年(平成17年)10月1日 - 南那須町と烏山町が合併し、那須烏山市が発足。
行政区域変遷
[編集]- 変遷の年表
烏山町町域の変遷(年表) | ||
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年 | 月日 | 旧烏山町町域に関連する行政区域変遷 |
1889年(明治22年) | 4月1日 | 町村制施行により、以下の町村が発足[1][2]。 |
1949年(昭和24年) | 七合村の一部(滝田の一部)は烏山町に編入。 | |
1954年(昭和29年) | 3月31日 | 烏山町・向田村・境村・七合村が合併し烏山町が発足。 |
1955年(昭和30年) | 4月1日 | 烏山町の一部(谷田)は小川町へ編入する。 |
1960年(昭和35年) | 4月1日 | 烏山町の一部(白久の一部)は小川町へ編入する。 |
2005年(平成17年) | 10月1日 | 烏山町は南那須町と合併し那須烏山市が発足。烏山町は消滅。 |
- 変遷表
烏山町町域の変遷表 | |||||||
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1868年 以前 |
明治元年 - 明治22年 | 明治22年 4月1日 |
明治22年 - 昭和64年 | 平成元年 - 現在 | 現在 | ||
烏山城下 | 明治8年 烏山町 |
烏山町 | 烏山町 | 昭和29年8月1日 烏山町 |
平成17年8月1日 那須烏山市 |
那須烏山市 | |
神長村 | 向田村 | 向田村 | |||||
滝村 | 明治12年 南滝村 | ||||||
野上村 | 明治12年 南野上村 | ||||||
向田村 | 明治12年 南向田村 | ||||||
落合村 | |||||||
下境村 | 境村 | 境村 | |||||
上境村 | |||||||
大木須村 | |||||||
小木須村 | |||||||
横枕村 | |||||||
大沢村 | |||||||
宮原村 | |||||||
小原沢村 | |||||||
滝田村 | 七合村 | 昭和24年 烏山町に編入 | |||||
七合村 | |||||||
大桶村 | |||||||
興野村 | |||||||
谷浅見村 | |||||||
中山村 | 明治7年 中山村 | ||||||
八ケ平村 | |||||||
白久村 | |||||||
昭和35年4月1日 小川町に編入 |
平成17年10月1日 那珂川町 |
那珂川町 | |||||
谷田村 | 昭和30年4月1日 小川町に編入 |
行政
[編集]- (旧)烏山町長
代 | 氏名 | 就任 | 退任 | 備考 |
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1 | 中村協 | 1889年(明治22年)5月24日 | 1893年(明治26年)5月23日 | |
2 | 石川庚 | 1893年(明治26年)5月24日 | 1895年(明治28年)4月18日 | |
3 | 大久保登 | 1895年(明治28年)4月30日 | 1899年(明治32年)4月29日 | |
4 | 大久保登 | 1899年(明治32年)4月30日 | 1903年(明治36年)4月29日 | |
5 | 大久保登 | 1903年(明治36年)4月30日 | 1905年(明治38年)5月8日 | |
6 | 川俣英夫 | 1905年(明治38年)9月8日 | 1906年(明治39年)6月30日 | |
7 | 若林哲衛 | 1906年(明治39年)7月23日 | 1910年(明治43年)7月22日 | |
8 | 若林哲衛 | 1910年(明治43年)7月23日 | 1914年(大正3年)7月22日 | |
9 | 川俣英夫 | 1914年(大正3年)7月24日 | 1918年(大正7年)7月23日 | |
10 | 川俣英夫 | 1918年(大正7年)7月24日 | 1922年(大正11年)7月23日 | |
11 | 川俣英夫 | 1922年(大正11年)7月24日 | 1924年(大正13年)1月23日 | |
12 | 新井万吉 | 1924年(大正13年)3月1日 | 1928年(昭和3年)2月28日 | |
13 | 新井万吉 | 1928年(昭和3年)3月1日 | 1931年(昭和6年)1月30日 | |
14 | 勝木辰吉 | 1931年(昭和6年)2月9日 | 1935年(昭和10年)2月8日 | |
15 | 新井万吉 | 1935年(昭和10年)2月9日 | 1939年(昭和14年)2月8日 | |
16 | 新井万吉 | 1939年(昭和14年)2月9日 | 1941年(昭和16年)3月31日 | |
17 | 杉田邦次 | 1941年(昭和16年)4月18日 | 1945年(昭和20年)4月17日 | |
18 | 杉田邦次 | 1945年(昭和20年)4月18日 | 1946年(昭和21年)3月13日 | |
19 | 石川半次郎 | 1946年(昭和21年)8月5日 | 1947年(昭和22年)2月25日 | |
20 | 澤村幹 | 1947年(昭和22年)4月5日 | 1951年(昭和26年)4月4日 | |
21 | 澤村幹 | 1951年(昭和26年)4月23日 | 1952年(昭和27年)5月31日 | |
22 | 龍福磯治 | 1952年(昭和27年)6月24日 | 1954年(昭和29年)3月30日 |
- (新)烏山町長
代 | 氏名 | 就任 | 退任 | 備考 |
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1 | 大橋清之丞 | 1954年(昭和29年)4月26日 | 1958年(昭和33年)4月25日 | 元境村長 |
2 | 阿久津文夫 | 1958年(昭和33年)4月26日 | 1962年(昭和37年)4月25日 | |
3 | 新井祐四郎 | 1962年(昭和27年)4月26日 | 1966年(昭和41年)4月25日 | |
4 | 澤村一郎 | 1966年(昭和41年)4月26日 | 1982年(昭和57年)4月25日 | |
5 | 新井章一 | 1982年(昭和57年)4月26日 | 1990年(平成2年)4月25日 | |
6 | 岩崎義一 | 1990年(平成2年)4月26日 | 2002年(平成14年)4月25日 | |
7 | 福田弘平 | 2002年(平成14年)4月26日 | 2005年(平成17年)9月30日 | 那須烏山市の市長職務執行者に就任 |
出典:『栃木県町村合併誌 第一巻』, p. 329-330,366、『栃木県町村会七十年史』, p. 514-515、『栃木県歴史人物事典』, p. 688
地域
[編集]- 図書館:烏山町立図書館
交通
[編集]鉄道
[編集]バス
[編集]道路
[編集]名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事・施設
[編集]著名な出身者
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『栃木県町村合併誌 第一巻』 栃木県、1955年4月。
- 『栃木県町村会七十年史』 栃木県町村会、1991年6月18日。
- 『栃木県歴史人物事典』下野新聞社 、1995年7月27日。