火星のティー・ルームより...
表示
『火星のティー・ルームより...』 | ||||
---|---|---|---|---|
ラインドスケイプ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
1980年なかば (「European Man」 - 1979年の遅い時期か1980年はじめ) | |||
ジャンル | シンセポップ、エレクトロニック・ダンス・ミュージック | |||
時間 | ||||
レーベル | RCA | |||
プロデュース |
ランドスケイプ コリン・サーストン&ランドスケイプ | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
全英アルバムチャート 最高16位[2] | ||||
ラインドスケイプ アルバム 年表 | ||||
| ||||
『From the Tea-rooms of Mars ....』収録のシングル | ||||
|
『火星のティー・ルームより...』(かせいのティー・ルームより...、英語: From the Tea-rooms of Mars .... ないし、より長いタイトルでは From the Tea-rooms of Mars .... to the Hell-holes of Uranus)は、1981年にリリースされた、ランドスケイプの2枚目のアルバム。このアルバムには、バンドにとって2曲だけあった全英シングルチャート入りのヒット曲である、1981年4月11日付で5位まで上昇した「アインシュタイン・ア・ゴーゴー (Einstein a Go-Go)」と同年6月20日付で40位となった「ノーマン・ベイツ (Norman Bates)」が収録されている[2]。アルバム自体も、このバンドにとって唯一チャート入りしたアルバムとなり、全英アルバムチャートの同年4月18日付で16位に達した[2]。
このアルバムは、1992年にマウ・マウ・レコード・レーベルからリイシューされた。このCDには、ランドスケイプの1枚目のアルバム『ランドスケイプ (Landscape)』も収録された。また、このアルバムは2002年にも、チェリー・レッド・レコードから再びリイシューされた[3]。
トラックリスト
[編集]LP: RCA LP AFL1-5003
[編集]# | タイトル | Sub-title | 時間 |
---|---|---|---|
1. | 「European Man」 | ||
2. | 「Shake the West Awake」 | ||
3. | 「Computer Person」 | ||
4. | 「Alpine Tragedy"/"Sisters」 | ||
5. | 「Face of the 80's」 | ||
6. | 「New Religion」 |
# | タイトル | Sub-title | 時間 |
---|---|---|---|
1. | 「Einstein a Go-Go」 | ||
2. | 「Norman Bates」 | ||
3. | 「The Doll's House」 | ||
4. | 「From the Tea-rooms of Mars .... to the Hell-holes of Uranus」 | i. "Beguine" (Burgess, Walters, Landscape) – 2:43
ii. "Mambo" (Thoms, Heaton, Landscape) – 2:22 iii. "Tango" (Walters, Burgess, Landscape) – 2:29 |
1992 Mau Mau Records CD: MAU CD 618
[編集]2002 Cherry Red Records CD: CDMRED 209
[編集]# | タイトル | Sub-title | 時間 |
---|---|---|---|
1. | 「European Man」 | ||
2. | 「Shake the West Awake」 | ||
3. | 「Computer Person」 | ||
4. | 「Alpine Tragedy"/"Sisters」 | ||
5. | 「Face of the 80's」 | ||
6. | 「New Religion」 | ||
7. | 「Einstein a Go-Go」 | ||
8. | 「Norman Bates」 | ||
9. | 「The Doll's House」 | ||
10. | 「From the Tea-rooms of Mars .... to the Hell-holes of Uranus」 | i. "Beguine" (Burgess, Walters, Landscape) – 2:49
ii. "Mambo" (Thoms, Heaton, Landscape) – 2:20 iii. "Tango" (Walters, Burgess, Landscape) – 2:32 | |
11. | 「Eastern Girls」 | ||
12. | 「It's Not My Real Name」 | ||
13. | 「So Good, So Pure, So Kind」 | ||
14. | 「You Know How to Hurt Me」 |
- Tracks 11-12 は、1982年のアルバム『マンハッタン・ブギ・ウギ (Manhattan Boogie-Woogie(プロデュース:ランドスケイプ)より
- Tracks 13-14 は、1983年にランドスケイプIII名義でリリースされた、シングルのエクステンデッド・バージョン(プロデュース:Richard James Burgess、John Walters、Andy Pask)
パーソネル
[編集]- ランドスケイプ
- リチャード・ジェームズ・バージェス (Richard James Burgess) - ボーカル、コンピュータ・プログラミング、電子ドラムとパーカッション、シンセサイザー、ドラムス、ローランド MC-8 マイクロコンポーザー、SYSTEM-100モジュラー・シンセサイザー、シモンズ (楽器メーカー) SDS-V 電子ドラム、パール ドラム、クラップトラップ (claptrap)、バージェス・アンプリファイド・パーカッション (Burgess amplified percussion)
- クリストファー・ヒートン (Christopher Heaton) - キーボードとボーカル、ヤマハ・CS-80 ポリフォニック・シンセサイザー、グランドピアノ、フェンダー・ローズ・ピアノ(リング・モジュレーターとエフェクト付き)、カシオトーン 201 デジタル・キーボード、ミニモーグ、ローランド・ヴォコーダー、ローランド・コーラス・エコー
- アンディ・パスク (Andy Pask - ベース・ギター、ベース・シンセサイザー、ボーカル:Giffin ベースとフレットレスベース、ヤマハ・CS-80、ローランド ProMars シンセサイザー
- ピーター・トムス (Peter Thoms) - エレクトロニック・トロンボーン、トロンボーン、ボーカル:コーン・セルマー キング3B トロンボーン、バーカス・ベリー トランスデューサー&グラフィック・プリアンプ、ローランド・ピッチ/ヴォルテージ・シンセサイザー&コーラス・エコー、 MXR Blue Box
- ジョン・ウォルターズ (John Walters) - コンピュータ・プログラミング、ウィンド・シンセサイザー、ボーカル:コンピュトーン・ウィンド・シンセサイザー・ドライヴァーとリリコン1、ローランド MC-8、 ProMars、SYSTEM-100 シンセサイザー、ヴォコーダー、セルマー MKVI ソプラノ・サクソフォーン
プロダクション
[編集]- プロデューサー: ランドスケイプ
- 「European Man」のプロデュースは、コリン・サーストンとランドスケイプ
- エンジニア:John Etchells at JAM
John Hudson and Brian Tench at Mayfair Sound
Hugh Padgham at the Town House
Andy Jackson, Peter Walsh, Rafe McKenna and Peter Smith at Utopia
Steve Rance and Graeme Jackson at Nova Suite
Rik Walton at Workhouse
Dave Hunt at Berry Street
David Baker at Odyssey
Colin Thurston at Red Bus
Landscape at Southern Studios
脚注
[編集]- ^ Unterberger, Richie. “Review: From the Tea-rooms of Mars ....”. Allmusic. 6 August 2009閲覧。
- ^ a b c “LANDSCAPE”. The Official Charts. 2024年7月11日閲覧。
- ^ “From the Tea-rooms of Mars .... to the Hell-holes of Uranus”. Cherry Red Records. 27 January 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。17 January 2010閲覧。