濂洞駅
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濂洞駅 | |
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濂洞 リャンドン Lien tung[1][注 1] | |
◄海浜 (3.7km) | |
所在地 |
台湾 台北県瑞芳鎮濂洞里 (現・新北市瑞芳区) |
所属事業者 | 台湾鉄路管理局 |
等級 | 不明 |
旧名 | 水南洞、水南 |
種別 | 廃駅 |
所属路線 | ■深澳線(廃線) |
キロ程 | 12.3 km(瑞芳起点) |
電報略号 | ㄌㄢ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 不明 |
開業年月日 |
(金瓜石線・旅客)1944年8月5日 (台鉄)1967年8月25日 |
廃止年月日 |
(金瓜石線)1962年8月25日 (台鉄)1986年7月12日 |
濂洞駅 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 濂洞車站 |
簡体字: | 濂洞车站 |
拼音: | Liándòng Chēzhàn |
通用拼音: | Liándòng Chējhàn |
注音符号: | ㄌㄧㄢˊ ㄉㄨㄥˋ ㄔㄜ ㄓㄢˋ |
発音: | リャンドン チャーヂャン |
台湾語白話字: | Liâm-tōng Chhia-thâu(車頭) |
客家語白話字: | Liam-thung Chhâ-theù(車頭) |
日本語漢音読み: | れんどうえき |
英文: | Liandong Station |
濂洞駅(れんどうえき)はかつて台湾台北県瑞芳鎮(現・新北市瑞芳区)にあった台湾鉄路管理局深澳線の駅(廃駅)。
歴史
[編集]金瓜石線
[編集]- 1936年 - 日本鉱業金瓜石線開通により水湳洞駅として開業[2]:頁29。
- 1944年8月5日 - 旅客営業開始[3]。
- 1962年8月25日 - 台湾金属鉱業公司による金瓜石線営業終了[4]:頁139
台鉄
[編集]- 1967年10月31日 - 「濂洞駅」として開業[2]:頁34。
- 1977年12月11日 - 北部浜海公路(台2線)建設に伴い営業休止[4]:頁143[5]。
- 1978年1月11日 - 海浜駅が営業を再開するも本駅は休止状態のままだった[5]。
- 1986年7月12日 - 廃止、海浜から当駅までの軌道撤去[4]:頁143[2]:頁34。
幽霊駅
[編集]本駅は営業休止から正式に廃止されるまでの期間が長く、1982年(民國71年)に無事故で表彰されたり[6]、実質廃止後の時刻表に濂洞駅の発車・到着時刻は記載されないものの、列車の運行区間が瑞芳~濂洞となっていることなどから[6]、台湾の鉄路迷の間で「幽霊駅(幽靈車站)」として話題となった[7]。
利用状況
[編集]年 | 年間 | 1日平均 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
乗車 | 下車 | 乗降計 | 出典 | 乗車 | 乗降計 | |
1975 | 133,649 | 81,706 | 215,355 | [1] | 366 | 590 |
1976 | 145,940 | 57,967 | 203,907 | [8] | 399 | 557 |
1977 | 94,404 | 42,945 | 137,349 | [9] | 274 | 399 |
1978 | 資料なし | |||||
1979 | ||||||
1980 | 0 | 66 | 66 | [10] | 0 | 0 |
[注 2]1981 | - | 2 | - | [11] | - | 0 |
1982 | 0 | 33 | 33 | [12] | 0 | 0 |
1983 | - | - | 0 | [13] | 0 | 0 |
1984 | - | - | 0 | [14] | 0 | 0 |
1985 | - | - | 0 | [15] | 0 | 0 |
1986 | - | - | 0 | [16] | 0 | 0 |
駅周辺
[編集]- 金瓜石鉱山(後に廃止)
- 九份渓
隣の駅
[編集]- 台湾鉄路管理局
- 深澳線(廃線)
- 海浜駅 - 濂洞駅
- 台湾金銅公司
- 金瓜石線(水八線・廃線)
- 焿子寮駅 - 水南洞駅
出典
[編集]註釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b 交通部臺灣鐵路管理局 (1976年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國64年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 44–59.
- ^ a b c 鍾溫清 (2002年). 瑞芳鎮誌 (交通篇 ed.). 臺北縣瑞芳鎮公所. ISBN 9570107286。 國家圖書館 臺灣記憶
- ^ 台湾総督府, ed. (1944年8月13日). "彙報(通運) 件名:私設專用鐵道ヲ營業鐵道ニ變更許可". 台湾総督府報 (第734号 ed.). 國史館臺灣文獻館. p. 58.
- ^ a b c 許梅貞, ed. (2001年12月). "18.基隆鐵道年表". 篳路開「基」―基隆鐵道之創建與發展. 基隆市文化中心. ISBN 957-01-0180-6。 國家圖書館 臺灣記憶
- ^ a b 交通部臺灣鐵路管理局 (1983年6月). "營業里程及車站數=Operating Kilometers and Stations". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國71年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 16–17.
- ^ a b 洪致文 (1992年). 台灣鐵道傳奇. 時報文化出版. p. 91.
- ^ 洪致文 (2008年2月29日). "幽靈車站濂洞". 鐵道時光‧氣象時間(blog.xuite.net). xuite. 2022年2月2日閲覧。
- ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1977年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國65年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 26–41.
- ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1978年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國66年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 46–61.
- ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1981年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國69年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 70–87.
- ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1982年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國70年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 68–81.
- ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1983年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國71年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 62–75.
- ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1994年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國82年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 50–61.
- ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1995年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國83年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 58–69.
- ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1986年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國74年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 66–77.
- ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1987年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國75年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 64–75.
外部リンク
[編集]- 深澳線:濂洞火車站(海賊王艾文)
- 深澳線時刻表當中的「幽霊車站」 - ウェイバックマシン(2019年3月30日アーカイブ分)