湖水祭
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湖水祭(こすいまつり、こすいさい)
- 主に湖のほとりで行われる祭のことをこのように呼ばれる。湖水祭は、洞爺湖(北海道)、朱鞠内湖(北海道)、かなやま湖(北海道)、小川原湖(青森県)、錦秋湖(岩手県)、沼沢湖(福島県)、大沼 (赤城山)(群馬県)、芦ノ湖(神奈川県)、神竜湖(広島県)、金砂湖(愛媛県)、奥物部湖(高知県)など全国各地に存在する。
- 1983年から1984年に放送された日本のテレビドラマ。本項で詳述。
湖水祭 | |
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ジャンル | テレビドラマ |
原作 | 平岩弓枝 |
脚本 | 平岩弓枝 |
演出 | 戸国浩器、河毛俊作 |
出演者 |
多岐川裕美 田村亮 田村高廣 新珠三千代 杉村春子 平幹二朗 |
製作 | |
プロデューサー | 大野木直之、諏佐正明 |
制作 |
フジプロダクション フジテレビ |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1983年9月14日 - 1984年1月25日 |
放送時間 | 水曜 21:00 - 21:54 |
放送枠 | 平岩弓枝ドラマシリーズ |
放送分 | 54分 |
回数 | 20 |
『湖水祭』(こすいさい)は、1983年9月14日から1984年1月25日までフジテレビの「平岩弓枝ドラマシリーズ」枠で放映されていたテレビドラマである。全20話。放送時間は毎週水曜 21:00 - 21:54 (日本標準時)。
概要
[編集]「平岩弓枝ドラマシリーズ」の第22弾[1]。白夜の北ヨーロッパとスカンジナビア半島と、日本の両方を舞台に、建設業界の大企業の社長一族を巡る野望と愛憎を、北欧の自然と風土の映像と共に描いた[2]。デンマーク、スウェーデン、フィンランドなど北欧諸国でロケを敢行した。ロケの実施時が北欧で一番暑い時期で、更に当時現地は異常気象とも言える天候状態だったとあって、暑さに弱いという主演の多岐川裕美は「過酷なロケだった」と話している[1]。
旅行代理店のコペンハーゲン支店に勤める長谷兵庫は、現地に一人旅で来て、ホテルを捜している古河雪江と出会う。出会ったのは、観光ツアーの予約確認のために訪れたストックホルム郊外のスコークロステル城だった。しかしあいにくどのホテルも満室で、兵庫は自分の部屋を雪江に提供。その後兵庫は、フィンランド・ヘルシンキで自殺した古河健志の調査を頼まれるが、雪江がその古河の妻だったことを知って驚く[1][3]。
キャスト
[編集]- 古河雪江:多岐川裕美
- 長谷兵庫:田村亮
- 長谷真紀子(兵庫の姉):奈月ひろ子
- 佐伯年雄(古河健志の友人):尾藤イサオ
- 大和田(コペンハーゲン支店長):立原博
- :嵯峨善兵
- 石川寛子:渡辺陽子
- :草薙幸二郎
- 佐伯啓介(刑事、佐伯年雄のいとこ):小林稔侍
- 古河左江:杉村春子
- :松下達夫
- 本田大介:長谷川初範
- :有吉ひとみ
- :長沢大
- :石田夏子
- :中田萬三彦
- :下元勉
- 木村浩司(木村人形劇団団員):松山政路
- 榊原忠大:安部徹
- 古関美代(榊原邸の番頭):近松麗江
- 河田要:田村高廣
- 榊原千春:新珠三千代
- 榊原宗一郎:平幹二朗
スタッフ
[編集]- 原作・脚本:平岩弓枝(サンケイ出版 刊)
- 音楽:甲斐正人
- 演奏:アップライトミュージック
- 主題歌:「ラ・ムール」(作曲:筒美京平、作詞・唄:丸山圭子
- 協力:日本航空
- 装身具協力:コンテス
- 衣裳協力:CLOVEvs CLOVES、PARYS
- 衣裳デザイン:芦田淳
- 衣裳協力:ローレル紳士服、鈴乃屋、ミカレディ
- 美術:山本修身
- 技術:佐藤実
- 照明:横山碩鋭
- カメラ:大嶋隆
- 音声:大河真
- 映像:西野健二
- 録画:森谷勇
- 編集:森武司
- 美術制作:内海宏之
- 美術進行:金子隆
- 大道具進行:鈴木康之
- 装飾:田村洋
- 持道具:塩出健
- 衣裳:青木幸雄
- メイク:青柳いづみ
- かつら:牧野勇
- タイトル:川崎利治
- 視覚効果:高橋千之
- 音響効果:伊藤元明
- スチール:青木操生
- 演出補:鎌田敏郎
- 制作補:川口達也
- 記録:坂巻厚子
- プロデューサー:大野木直之、諏佐正明
- 演出:戸国浩器、河毛俊作
- 制作著作:フジテレビ
脚注
[編集]フジテレビ系列 平岩弓枝ドラマシリーズ | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
花ホテル
(1983年6月1日 - 9月7日) |
湖水祭
(1983年9月14日 - 1984年1月25日) |
風祭
(1984年2月1日 - 4月25日) |