渡邉康行
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渡邉 康行(わたなべ やすゆき、1957年[1] - )は、日本の法学者。専門は憲法。学位は、法学博士(東京大学・論文博士・1989年)(学位論文「憲法と「憲法理論」の対話-憲法解釈方法論と憲法裁判論の交錯する場で-」)。茨城県出身[2]。九州大学教授等を経て、一橋大学名誉教授。大阪経済法科大学法学部教授。樋口陽一門下。
経歴
[編集]学歴
[編集]学歴は以下の通り[3]。
- 1976年茨城県立土浦第一高等学校卒業 3月 -
- 1981年東北大学法学部法学科卒業 3月 -
- 1983年東京大学大学院法学政治学研究科公法専攻修士課程修了 3月 -
- 1988年博士課程単位取得満期退学 9月 - 東京大学大学院法学政治学研究科公法専攻
- 1989年法学博士(東京大学)。学位論文「憲法と「憲法理論」の対話-憲法解釈方法論と憲法裁判論の交錯する場で-」 3月 -
職歴
[編集]職歴は以下の通り[4]。
- 1988年10月 - 金沢大学法学部助教授
- 1994年千葉大学法経学部助教授 4月 -
- 1998年10月 - 千葉大学法経学部教授
- 2001年ミュンヘン大学(ドイツ連邦共和国)法学部客員研究員(2003年4月まで) 8月 -
- 2003年10月 - 九州大学大学院法学研究院教授
- 2010年一橋大学大学院法学研究科教授 4月 -
- 2021年[5] 4月 - 一橋大学大学院法学研究科特任教授、一橋大学名誉教授
著作
[編集]- 『ホーンブック憲法』(北樹出版・共著)
- 『事例研究 憲法』(日本評論社・木下智史,村田尚紀と共著)
- 『憲法事例演習教材』(有斐閣・渋谷秀樹,大沢秀介,松本和彦と共著)
- 『岩波講座憲法〈1〉立憲主義の哲学的問題地平』(岩波書店・共著)
- 『憲法Ⅰ 基本権』(日本評論社・宍戸常寿,松本和彦,工藤達朗と共著)