渡辺一徳
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渡辺 一徳(わたなべ かずのり、1943年7月5日 - 2022年1月24日[1])は、日本の地質学者[2]。
専門は自然災害科学で、主に阿蘇山の研究を手がけた[2][3]。
来歴
[編集]熊本県和水町出身。熊本県立玉名高等学校を経て熊本大学教育学部卒業。農業高校の理科教諭をへて1972年に母校の熊本大学教育学部の講師、助教授、教授を歴任した[1]。定年退官の際には名誉教授となっている。
その後は、阿蘇火山博物館の学術顧問を死去まで務めていた[4]。
脚注
[編集]- ^ a b “阿蘇踏査の歩み”. 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア. 2024年4月1日閲覧。
- ^ a b “阿蘇火山研究の渡辺一徳さん死去 78歳、熊本大名誉教授”. 西日本新聞me. 2024年4月1日閲覧。
- ^ “企画展【阿蘇火山を調べ尽くした男 渡辺一徳の世界】展 開催 – 阿蘇火山博物館”. www.asomuse.jp. 2024年4月1日閲覧。
- ^ “阿蘇火山研究、渡部一徳さんの業績紹介 現地踏査重視 愛用の道具も”. 西日本新聞me. 2024年4月1日閲覧。