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清見寺 (杉並区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
清見寺
所在地 東京都杉並区梅里2-11-17
山号 瑞雲山[1]
宗派 曹洞宗
本尊 千手観音[1]
創建年 寛永年間(1624年1643年
開山 鉄叟雄鷟[1]
文化財 石造地蔵菩薩立像、風鐸
法人番号 3011305000342 ウィキデータを編集
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清見寺(せいけんじ)は、東京都杉並区にある曹洞宗寺院

概要

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寛永年間(1624年1643年)、鉄叟雄鷟によって開山された[2]

当寺は、周辺の寺院のように明治以降に都心から移転したのではなく、昔からの地元の寺であった。江戸時代の当寺周辺は田園地帯で檀家も少なかったため、寺院運営が厳しかった。新宿四谷まで出向いて托鉢をしたり、日雇いの仕事をしたりして糊口をしのいだという[3]。一時期は無住(住職不在)の時期もあったという[2]

1875年(明治8年)に現在の杉並区立杉並第一小学校の前身となる桃園小学校(後、中野区立桃園小学校2019年3月閉校)第一番分校が、翌1876年(明治9年)に独立して桃野学校と改称されて、1884年(明治17年)まで置かれていた[2]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b c 新編武蔵風土記稿 馬橋村.
  2. ^ a b c 28 清見寺【寺院】(梅里2丁目11番17号)杉並区教育委員会事務局生涯学習推進課文化財係
  3. ^ 大谷光男、嗣永芳照 著『杉並区史跡散歩 (東京史跡ガイド15)』学生社、1992年、32-34p

参考文献

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  • 大谷光男、嗣永芳照 著『杉並区史跡散歩 (東京史跡ガイド15)』学生社、1992年
  • 「馬橋村 清見寺」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ123多磨郡ノ35、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763995/27