深沢松美
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深沢 松美(ふかさわ まつみ、1910年(明治43年)3月20日[1][2] - 1976年(昭和51年)[3]6月21日[4])は、昭和期の地方公務員、政治家。松本市長(公選第4代)。
経歴
[編集]長野県東筑摩郡波田村で、深沢忠太、か津へ の長男として生まれた[1]。1929年(昭和4年)3月、松本商業学校卒業[1][2][3]後、東京片倉生命保険、信濃毎日新聞に勤務[2][3]。1941年(昭和16年)波田村収入役に就任し、のち助役となる。1951年(昭和26年)から長野県議会議員に5回当選[1]。この間、中小企業振興審議会長、総合開発審議会委員などを務める[2]。
1969年(昭和44年)松本市長に当選し[1]2期務め[2]、病のため1976年(昭和51年)3月に退任した[2][3]。在任中、松塩筑南安広域市町村圏協議会を組織し広域行政に取り組み、松本・諏訪地区新産業都市の指定や東筑摩郡本郷村との合併に尽力した[2][3]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『長野県人名鑑』信濃毎日新聞社、1974年。
- 『日本の歴代市長 第2巻』歴代知事編纂会、1984年。
- 『長野県歴史人物大事典』郷土出版社、1989年。