海達公子
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海達公子(かいたつ きみこ、1916年8月23日 - 1933年3月26日)は、日本の詩人である。
略歴
[編集]1916年(大正5年)、長野県下伊那郡飯田町(現、飯田市)に生まれ、父親の仕事の関係で熊本県玉名郡荒尾町(現、荒尾市)で育つ。1923年(大正12年)、荒尾北尋常小学校(現、荒尾市立万田小学校)に入学。1924年(大正13年)、海達が小学2年生のとき、文芸雑誌「赤い鳥」に詩を投稿。詩人北原白秋に称賛される。それ以後、詩人として全国に知られるようになる。1929年(昭和4年)、同校を卒業。1933年(昭和8年)、高瀬高等女学校(現、玉名高等学校)卒業式の日に腹膜炎で倒れ、同月26日に17歳で死去。
著書
[編集]- お日さん(詩火線社、1925年9月9日初版発行)
- 金の雲と雀(私家版、1927年3月3日初版発行)
- 雲雀
- 海達公子童謡集(上記3冊の復刻)
- 海達公子遺稿詩集 1951年10月1日発行 荒尾ペンクラブ
- 海達公子遺稿詩集・復刻版 1980年1月20日発行 荒尾市文化連合会