海宝塔寺
表示
海宝塔寺 | |
---|---|
海宝塔寺 | |
海宝塔 | |
基本情報 | |
所在地 | 中国 寧夏回族自治区銀川市興慶区 |
座標 | 北緯38度29分53秒 東経106度17分14秒 / 北緯38.498178度 東経106.287335度座標: 北緯38度29分53秒 東経106度17分14秒 / 北緯38.498178度 東経106.287335度 |
宗教 | 仏教 |
宗派 | 臨済宗 |
管理者 | 果真法師[1] |
建設 | |
様式 | 中国建築 |
創設 | 夏(407年-425年) |
完成 | 18世紀(再建) |
海宝塔寺(かいほうとうじ)は、中華人民共和国寧夏回族自治区銀川市興慶区にある仏教寺院[2]。
歴史
[編集]海宝塔寺は、五胡十六国時代の夏の赫連勃勃(407年-425年在位)に創建された。またの名は赫宝塔と黒宝塔という。明代の『弘治寧夏新志』に「黒宝塔、在城北三里、不知創建所由」、『万暦朔方新志』に「黒宝塔、赫連勃勃重修」と記されている。清代の『乾隆寧夏府志』に「海宝塔……蓋漢、晋間物矣」と記録されている。
清の康熙五十一年(1712年)と乾隆四十三年(1778年)の二度地震に遭って、そのたびに再建した[3]。
清末民国初期には 「海宝禅院」と呼ばれていた。
1961年3月、中華人民共和国国務院は海宝塔寺を全国重点文物保護単位に認定した。
1960年代、鄧小平がここを参詣した。
1983年、中華人民共和国国務院は漢族地区仏教全国重点寺院に認定した。
伽藍
[編集]脚注
[編集]- ^ “追思—銀川海宝塔寺隆重挙行清浄長老圓寂十周年紀念追思法会” (中国語). 仏教在線. (2016年3月18日) 2020年9月12日閲覧。
- ^ 寧夏歴史悠久,文物古跡較多、人民網、2003年8月19日。
- ^ 銀川八景之一海宝塔的另一種風景、2015年10月15日、新浪網。