浦元種
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時代 | 安土桃山時代 - 江戸時代前期 |
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生誕 | 天正17年(1589年) |
死没 | 慶安元年11月7日(1648年12月21日) |
改名 | 磯兼於猿(幼名)→乃美元貞→乃美元種→浦元種 |
別名 | 通称:新四郎→孫兵衛尉 |
官位 | 備前守 |
主君 | 毛利輝元→秀就 |
氏族 | 桓武平氏良文流小早川氏庶流乃美氏 |
父母 |
父:磯兼景綱 養父:乃美景継(父・磯兼景綱の兄) |
妻 |
正室:村上元吉の娘 継室:前田九郎兵衛の娘 |
子 | 就昌、女(村上就武継室)、就信、平佐貞宣 |
浦 元種(うら もとたね)は、安土桃山時代から江戸時代前期にかけての武士。毛利氏家臣で長州藩士。父は磯兼景綱で、伯父である乃美景継の養子となる。祖父は小早川隆景の重臣である乃美宗勝。
生涯
[編集]天正17年(1589年)、小早川隆景家臣・磯兼景綱の子として生まれ、実子がいない伯父・乃美景継の養子となる[1]。
天正20年(1592年)9月23日、文禄の役において病を得た祖父・乃美宗勝が死去する。
慶長18年(1613年)9月14日に養父の乃美景継が死去し、家督を継いだ[1]。元種の代になってから苗字を「乃美」から「浦」に改めている[1]。
慶安元年(1648年)11月7日に死去[1]。享年60[1]。嫡男の就昌が後を継いだ[1]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]- 『閥閲録』巻11「浦圖書」
- 防長新聞社山口支社編 編『近世防長諸家系図綜覧』三坂圭治監修、防長新聞社、1966年3月。 NCID BN07835639。OCLC 703821998。全国書誌番号:73004060。国立国会図書館デジタルコレクション