コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

浦元種

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
浦元種
時代 安土桃山時代 - 江戸時代前期
生誕 天正17年(1589年
死没 慶安元年11月7日1648年12月21日
改名 磯兼於猿(幼名)→乃美元貞→乃美元種→浦元種
別名 通称:新四郎→孫兵衛尉
官位 備前守
主君 毛利輝元秀就
氏族 桓武平氏良文流小早川氏庶流乃美氏
父母 父:磯兼景綱
養父:乃美景継(父・磯兼景綱の兄)
正室:村上元吉の娘
継室:前田九郎兵衛の娘
就昌、女(村上就武継室)、就信平佐貞宣
テンプレートを表示

浦 元種(うら もとたね)は、安土桃山時代から江戸時代前期にかけての武士毛利氏家臣で長州藩士。父は磯兼景綱で、伯父である乃美景継の養子となる。祖父は小早川隆景の重臣である乃美宗勝

生涯

[編集]

天正17年(1589年)、小早川隆景家臣・磯兼景綱の子として生まれ、実子がいない伯父・乃美景継の養子となる[1]

天正20年(1592年9月23日文禄の役において病を得た祖父・乃美宗勝が死去する。

慶長18年(1613年9月14日に養父の乃美景継が死去し、家督を継いだ[1]。元種の代になってから苗字を「乃美」から「浦」に改めている[1]

慶安元年(1648年11月7日に死去[1]。享年60[1]。嫡男の就昌が後を継いだ[1]

脚注

[編集]

注釈

[編集]

出典

[編集]

参考文献

[編集]
  • 閥閲録』巻11「浦圖書」
  • 防長新聞社山口支社編 編『近世防長諸家系図綜覧』三坂圭治監修、防長新聞社、1966年3月。 NCID BN07835639OCLC 703821998全国書誌番号:73004060 国立国会図書館デジタルコレクション